【おすすめ】プリメインアンプを比較!詳しく知って音楽をもっと快適に。


音楽を本格的に楽しみたい人におすすめなのがプリメインアンプです。
プリメインアンプは、CDコンポやCDプレーヤーで音楽を聴くのにちょっと飽きてしまった…また、もっと快適にカスタマイズして音楽を幅広く楽しみたいというときにおすすめなのです。
僕自身、プリメインアンプを購入したばかりの初心者ですが、初心者だからこそきちんと調べてから購入しました。
そこで、僕がリサーチした上でためになったポイントと、購入を検討したおすすめプリメインアンプをご紹介します。

プリメインアンプとは?

プリメインアンプとは異なる役割を持った「プリアンプ」と「パワーアンプ」が合体したもので、音声に特化したアンプです。
プリメインアンプをオーディオプレーヤーとスピーカーにつなぐことでサウンド環境を自由にコントロールすることができます。
価格帯も比較的低く、種類も豊富で、ハイレゾ対応したものもあります。

プリアンプとは、入力切替、音量や音質の調整、電圧の増幅などを行うアンプで、パワーアンプとは、プリアンプの信号を増幅させることでパッシブタイプのスピーカーへ送るアンプのことです。

アンプはもともとプリアンプとパワーアンプに分かれていたのですが、それでは効率が悪く、高価格になってしまうため初級~中級者向けに一体型のアンプを作りました、それがプリメインアンプです。
再生機器とスピーカーを接続し、入力切替、ボリューム調整、音質調整をし、スピーカーを鳴らす…といった一連の流れを1台で賄えるのが魅力です。

プリメインアンプとその他のアンプとの違い


プリメインアンプは、「AVアンプ」「ネットワークアンプ」とどのような違いがあるのか解説していきます。

AVアンプとの違い

プリメインアンプは2chステレオ、2.1chステレオまでに対応した製品ですが、AVアンプは5.1chサウンド、7.2chサウンドにまで対応できる製品です。
AVアンプは製品の性質上、場所を取るというのがデメリットになります。
また専門機に比べて音質は劣るため、音質を重視したい方はプリメインアンプがおすすめです。

ネットワークアンプとの違い

ネットワークアンプとは、プリメインアンプにWi-Fi・Bluetooth機能を追加したものです。
PCオーディオの普及に伴い、最近多く出始めている新しいプリメインアンプです。
ほとんどの製品にWi-Fi・Bluetoothが搭載されており、CPプレーヤー、TV、PC、NAS、スマートフォンなどの音楽再生に対応しています。
通常のプリメインアンプとしての使用も可能ですが、無線機能を使うため、ノイズが気になるという方、上級者にはあまり好かれないようです。

プリメインアンプの選び方

プリメインアンプはどのような点に注意して選べばいいのでしょうか?

入出力端子のチェック

入力端子

プリメインアンプを選ぶときは、アナログ音声出力(CDプレーヤー、カセットデッキなど)に対応したアナログ入力が装備されているかチェックする必要があります。
それ以外にもレコードを聴くことが多い人は、「フォノ入力」があるかどうかのチェックも必要です。
最近は、CDだけでなくブルーレイ、デジタル音声出力機器が増え、それらを使用することが多い方は、ハイレゾオーディオ対応のUSB入力、ネットワーク入力があるものを選ぶようにしましょう。
自分がどんな方法で音楽を聴くのか?ということを考えてプリメインアンプを選ぶようにすることが大切です。

出力端子

プリメインアンプはAVアンプなどと比べて出力端子が少ないのがデメリットです。
ライン出力、スピーカー端子、ヘッドホン出力が主な出力端子です。
ライン出力端子数は製品によって大きく異なるので、接続する機器数がどれくらいあるか事前にチェックしておくと安心です。
マンションなどで、ほとんどヘッドホンで聴くことが多いという方は、ヘッドホン出力専用アンプ搭載のプリメインアンプを選ぶといいですね。

ネットワーク機能

ネットワーク機能もチェックしておきたい大切なポイントです。
Wi-Fi、Bluetooth、Airplay、DLNA…など自分が使いたいこれらのネットワーク機能に対応しているかどうかきちんと調べておきましょう。

対応機能

DACを搭載しているか、ハイレゾ対応しているかなども重要です。
低音や高音を調整できるトーンコントロール機能がついているか、高音用と低音用に別々のケーブルを使うバイワイヤリング機能があるかなど自分が音楽を楽しむために必要な機能もチェックすると快適な音楽生活を楽しむことができます。

おすすめプリメインアンプ

DENON プリメインアンプ エントリークラス プレミアムシルバー PMA-390RE-SP

DENON プリメインアンプ エントリークラス プレミアムシルバー PMA-390RE-SP
こちらの商品は、Amazonチョイスの商品でレビューでも高い評価を得ています。
デノンは、1910年に日本コロンビアの前身「日本蓄音器商会」として発足、信頼できるオーディオブランドとして日本でも知名度が高いです。
入門機としておすすめ。長年の技術の積み重ねにより高音質を実現したプリメインアンプです。
本体サイズ : 幅434×奥行き308×高さ121mm
本体重量:7.1kg
定格出力:50W+50W (8Ω、20Hz-20kHz)
実用最大出力:100W+100W (4Ω、1kHz、JEITA)

DENON プリメインアンプ エントリークラス プレミアムシルバー PMA-390RE-SP

DENON プリメインアンプ エントリークラス プレミアムシルバー PMA-390RE-SP

marantz プリメインアンプ エントリークラス シルバーゴールド PM-5005/FN

marantz プリメインアンプ エントリークラス シルバーゴールド PM-5005/FN
こちらも入門機として最適な商品です。
上級機と遜色ないフルディスクリート・プリアンプ搭載。
シリーズではじめてプリアンプにフルディスクリート構成の電流帰還型増幅回路を採用したモデルです。
「ビジュアルグランプリ2017 SUMMER ピュアオーディオ部会」、「ビジュアルグランプリ2019 ピュアオーディオ部会」を受賞しており、デザイン性の高さがうかがえます。
商品パッケージの寸法:37 x 44 x 10.5 cm
発送重量:8.5 Kg

marantz プリメインアンプ エントリークラス シルバーゴールド PM-5005/FN

marantz プリメインアンプ エントリークラス シルバーゴールド PM-5005/FN

パイオニア Pioneer A-10AE(S) インテグレーテッドアンプ

パイオニア Pioneer A-10AE(S) インテグレーテッドアンプ 【国内正規品】 A-10AE(S)
上級機での技術が生かされたエントリーモデルで、コストパフォーマンスの良さがウリです。
高音質設計になっていて、バランスのいいストレートな音、音楽そのものをダイレクトに感じることができるます。
クリーングランド構造でノイズを抑制してくれるのでとても快適です。
商品パッケージの寸法:32.3 x 43.5 x 12.9 cm
発送重量:8.6 Kg

パイオニア Pioneer A-10AE(S) インテグレーテッドアンプ 【国内正規品】 A-10AE(S)

パイオニア Pioneer A-10AE(S) インテグレーテッドアンプ 【国内正規品】 A-10AE(S)

ソニー SONY ステレオアンプ Bluetooth/フォノ入力対応 2018年モデル STR-DH190

ソニー SONY ステレオアンプ Bluetooth/フォノ入力対応 2018年モデル STR-DH190
4系統のライン入力、MMカートリッジ対応のフォノイコライザー内蔵のフォノ入力、Bluetooth対応などバリエーション豊富な音楽再生が可能なところが魅力です。
レコードプレーヤー、CDプレーヤーといった再生機器の音量差を調整する「フォノボリュームオフセット(フォノ音量調整機能)」がフォノ入力に搭載されています。
レコードを聴くこともあるし、Bluetoothを使ってスマートフォンで音楽を聴くこともある…という方におすすめの商品です。
商品パッケージの寸法:28.4 x 43 x 13.3 cm
発送重量:7.9 Kg

ソニー SONY ステレオアンプ Bluetooth/フォノ入力対応 2018年モデル STR-DH190

ソニー SONY ステレオアンプ Bluetooth/フォノ入力対応 2018年モデル STR-DH190

ヤマハ プリメインアンプ A-S301 192kHz/24bit ハイレゾ音源対応 シルバー A-S301(S)

ヤマハ プリメインアンプ A-S301 192kHz/24bit ハイレゾ音源対応 シルバー A-S301(S)
音の純度を高める「ピュアダイレクトスイッチ」搭載でクリアな音を楽しめます。
「音楽信号の流れに忠実であること」を目指したというヤマハ伝統のピュアオーディオ設計思想の総称「トップアート」は、音楽信号の純度やステレオイメージの正確さを守り、安定したスピーカー駆動力を生み出します。ヤマハの本気を感じることができる一台です。
商品パッケージの寸法:38.7 x 43.5 x 15.1 cm
発送重量:12.2 Kg

ヤマハ プリメインアンプ A-S301 192kHz/24bit ハイレゾ音源対応 シルバー A-S301(S)

ヤマハ プリメインアンプ A-S301 192kHz/24bit ハイレゾ音源対応 シルバー A-S301(S)

まとめ

なかなか奥が深いプリメインアンプの世界ですが、ちょっと触れるといろいろと知りたくなるものです。
そして、一度ハマってしまうと次から次へとカスタマイズしたくなる、グレードアップしたくなるものなんですよね。
僕のようにはじめてプリメインアンプを購入するという方は入門機が断然おすすめですよ。

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