ヘルメットのフィッティングはどこで?SHOEI・Arai・Kabutoの条件と料金

ヘルメットのフィッティングは、希望するメーカーの認定店で相談できます。ただし、「その店で新品を買う人向け」と「購入済みのヘルメットを持ち込めるサービス」は別です。先に通販で購入すると、希望した調整を受けられないこともあります。

SHOEI・Arai・Kabutoの公式案内を、購入条件・料金・予約の観点で整理しました。情報の確認日は2026年9月5日です。店舗での施工体験ではなく、メーカーと販売店が公開している条件を比較したガイドです。

バイクの上に置かれた青と白のオフロード用ヘルメットとゴーグル
ヘルメットのイメージ写真。紹介するフィッティングサービスの対象モデルや施工例を示すものではありません。 写真:Griffin Wooldridge / Pexels

最初に「新しく買う」「持ち込みたい」を決める

新規購入なら、試着とサイズ選び、調整まで相談できる認定店を購入先にすると話が早く進みます。すでに持っている場合は、店舗へ行く前にメーカー名・モデル名・サイズ・購入時期を伝え、持ち込み対象か確認しましょう。

フィッティングは、測定した頭の形と実際のかぶり心地に合わせて内装を調整するサービスです。たとえばSHOEIの通常のPFSは、専用器具で寸法を測り、内装パッドの組み合わせを選びます。単に頭囲を測って「Mサイズです」と判定するだけではありません。

Araiの公式FAQも、サイズ表記を目安として捉え、店頭での試着を勧めています。表記が同じでもモデルや内装によって感触が異なるため、今使っているサイズだけで次の製品を決めないことが大切です。

メーカー・窓口別の利用条件

表の料金欄が「店舗確認」のサービスは、無料という意味ではありません。調整作業と交換する内装部品の費用を分けて聞いてください。

公式案内で確認できた条件(2026年9月5日確認)
サービス・窓口 購入・持ち込み条件 料金・予約
SHOEI GalleryのPFS 現行製品が対象。購入時・持ち込みの両方を案内 Gallery購入品3,500円、持ち込み6,000円、いずれも税別。来店予約者を優先
2りんかんのAraiテクニカルプロショップ 内装調整は新規ヘルメット購入者が対象 料金・予約は利用店へ確認。調整部材が取り寄せになる場合あり
Kabuto Pro-Fitting Service 認定店で新規購入する人が対象 料金・予約は認定店へ確認
ナップスオンライン購入品 SHOEIは同オンラインストアで新規購入後、実店舗へ持参して対象に。SHOEI以外のフィッティング希望者は店舗購入を案内 SHOEIは有料サービス。金額・対応モデル・予約は施工店へ確認

SHOEI:持ち込み可否を確認してから予約する

SHOEIを購入済みなら、持ち込みを明記しているSHOEI Galleryが相談先の一つです。公式案内では通常のPFSを有料で実施し、交換内装が必要な場合には部品代も発生します。予約なしでも入店できますが、予約者が優先されるため、調整を目的に出かけるなら来店予約を使うと計画しやすくなります。対象と予約先はGalleryのサービス案内で確認できます。

上の金額はGalleryの掲載条件です。近所のSHOEI認定店すべてに同じ料金が適用されるわけではありません。また、SHOEIは通常のPFSと3D PFSを別のサービスとして紹介しています。予約時は希望する方式も確認し、通常PFSの価格を3Dの見積もりに流用しないようにしましょう。

Arai・Kabuto:購入する店舗の認定と条件を先に確認

Araiはメーカーのテクニカルプロショップ一覧、KabutoはPro-Fitting Service認定店一覧から探せます。希望ブランドの商品を販売していることと、フィッティングの認定があることは分けて確認してください。

特に購入済みのヘルメットを調整したい場合、表の新規購入者向けサービスを、そのまま持ち込みにも使えると考えないこと。購入店にモデルと困りごとを伝え、内装部品の交換や別の相談方法があるかを確認するのが出発点です。Araiでも、今回示した購入条件は2りんかんの掲載内容であり、全販売店の一律条件ではありません。

予約前に伝えること・当日に持っていくもの

「少しきつい」だけでは、困っている場所が伝わりにくくなります。次の項目をメモしておくと、商品や部材の確認と相談をまとめて進められます。

  • 購入状況:新規購入予定か、使用中か。購入店と購入時期も分かる範囲で伝える。
  • 製品情報:メーカー・モデル・サイズ。持ち込みの場合はヘルメット本体と購入記録を用意する。
  • 困りごと:額、こめかみ、頬など当たる場所。かぶった直後か、時間がたつと気になるか。
  • 装着条件:普段使う眼鏡やインナーキャップがあれば持参し、その状態で相談したいと伝える。
  • 予定:希望日、当日持ち帰りたいか、取り寄せや再来店が可能か。

部材の在庫、担当者の予定、混雑で対応日は変わります。「予約できた」ことと「希望モデルの調整部材がそろっている」ことまで確認できたかを、最後に見直しましょう。

予算はヘルメット本体と調整後の総額で比較する

購入先を比べるときは、本体価格+調整料+必要な交換内装代を合計します。購入後の再調整がある場合は、対象期間、購入記録の要否、別料金になる作業も聞いておくと安心です。公開案内に再調整無料と書かれていなければ、無料を前提に予算へ組み込まないようにします。

店頭では測定結果だけでなく、実際にかぶったときの痛みやずれをスタッフへ伝えてください。他人が快適に使えたモデルでも、自分に合うとは限りません。装備の使用感を知る参考としてアライ・ツアークロス3の体験レビューも読めますが、最終的なサイズは自分の試着で判断しましょう。

購入する店がまだ決まっていない場合は、大型バイク用品店の選び方と店舗案内で行きやすい候補を探し、希望ブランドの認定・購入条件・予約の順に確認すると絞り込めます。

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エスプロマガジン編集部。暮らしと仕事に役立つ情報を、わかりやすくお届けします。

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