公道でも走れる?今話題のバランススクーターおすすめ5選

2人でバランススクーターを楽しむ

こんにちわ、さすライダーです。

最近公園などで、セグウェイみたいな乗り物が増えたな〜って思いませんか?

恐らくそれは、セグウェイの兄弟とも言える「バランススクーター」です。

まるで、一昔前のSF映画に出てきそうな乗り物「バランススクーター」とは、果たして一体どんな乗り物なのでしょうか?

新世代の乗り物「バランススクーター」とは?

新世代の乗り物「バランススクーター」とは?

体重移動だけで操作出来る次世代の乗り物、それが「バランススクーター」です。

車輪が2つ付いた台座の上に乗り、体重を前に傾ければ前進、後ろに傾ければ後進、左右に傾ければ旋回と、直感的に操作することが可能です。

まるで宙に浮いているような、独特の浮遊感を味うことが出来るので、一度運転すると病みつきになってしまう魅力があります。

バランススクーターで公道を走れるのか?

バランススクーターで公道の歩道を走る

日本では残念ながら、現状バランススクーターで公道を走ることは出来ません。

海外では認められている場所もあるので、これは非常に残念なポイントで、イノベーションが起きにくい日本の弱点と言えます(法律や規制が強すぎる)

唯一日本でバランススクーターで走れるのは「公園や私有地」に限り、駐車場は公道に含まれるので走行禁止です。

ただし、バランススクーターで遊べる広さの私有地を持っている人は、ごくごく限られた人だけなので、基本は公園で楽しむものになっています。

バランススクーターとセグウェイの違い

公園で数名がセグウェイを運転中

まるでセグウェイのような見た目のバランススクーターですが、両者には明確な違いがあり、それは「ハンドルの有無」です。

セグウェイにはハンドルが付いており、前後の動きはバランススクーターと同じ体重移動ですが、旋回はハンドル操作で行うという特徴があります。

一方、バランススクーターにはハンドルがなく、旋回も含めて、全て体重移動でコントロールする乗り物です。

バランススクーターの「安全性」はとても大切

PSEマーク

バランススクーターを選ぶ上で最も大切なことは「安全性」です。

近年、中華製バランススクーターの発火・爆発事故が世界中で多発しており、バランススクーター全体の安全性が問われています。

しかし、原則として、日本国内のものであれば「PSE認証」海外の物であれば「UL認証」を取得しているものを選ぶことで、バランススクーターの発火・爆発のリスクはほぼ回避する事が出来ます。

両者は信頼の置ける安全機関のテストをクリアしているという認証なので、価格や性能うんぬんの前に、まずは気になるバランススクーターが「PSE・UL認証」を取得しているか?ここは必ずチェックしておきましょう。

また、バランススクーター購入時は、極力海外の通販サイトは使わず、信頼のおける国内通販サイトや実売店で購入しましょう。

バランススクーター選びのチェックポイント

実際にバランススクーターを選ぶ上でのチェックポイントを解説していきます。

バランススクーターの保証内容をチェック

製品の保証期間をチェックする

先の安全性とも被る内容ですが、バランススクーター購入の際は、製品の保証内容を必ずチェックしておきましょう。

特にバランススクーターの保証期間は要チェックポイントで、早いものだと半年、長いもので2年くらいの保証期間があります。

もちろん、保証期間が長いバランススクーターの方が、安心して遊ぶ事が出来ます

バランススクーターのバッテリーの持ちと充電時間をチェック

バランススクーターのバッテリーをチャージする

バランススクーターは「バッテリー駆動」の乗り物です。

すなわちバッテリーの持ちと充電時間は、チェックすべき項目のひとつで、両者のバランスが良いものを選びましょう。

ちなみに1回の充電で、だいたい20キロ前後の航続距離、充電時間は2〜3時間くらい、このあたりがバランススクーターのバッテリー性能の相場です。

バランススクーターの最高速度をチェック

バランススクーターの最高速度のイメージ

バランススクーターは乗り物なので「最高速度」という指標があり、だいたい時速10〜12キロ前後が一般的な数値です。

この数字だけを見ると、かなり遅い乗り物のように思えますが(物理的速度は遅いです)体重移動だけで運転する「立ち乗り」の乗り物なので、実際のところは時速10キロでも十分スピーディーに感じます。

なので、バランススクーターの最高速度は「時速10キロ前後」であれば十分と言えます。

バランススクーターの防水機能をチェック

バランススクーターの防水性能

バランススクーターを室内だけではなく、野外でも利用する場合は「防水機能」をチェックしておきましょう。

仮に「水場がない場所だけでしか走らない!」という場合でも、突然の雨の可能性もありますし、防水性能が高い方が洗車が楽になります。

防水性能が「IP5以上」のバランススクーターであれば、水たまりの上を走るという使い方も、ホースで直接水をかけて洗車することも可能です。

今話題のバランススクーターおすすめ5選

楽天市場で購入可能なバランススクーターの中から、特におすすめ5機種を紹介していきます。

なお、Amazonでもバランススクーターの販売はされていますが、先に説明した安全性が怪しい中華製品が多く、あまりオススメではありません(有名なものはOKです)

セグウェイ セグウェイS-PRO

セグウェイ セグウェイミニプロ ホバーボード

あのセグウェイが開発・販売している、信頼性抜群のバランススクーターです。

バランススクーターでは珍しい「座席付き」のモデルで、そのため最高速度はバランススクター最高峰の「時速18キロ」に設定されています。

防水性能は「IP5」をクリアしており、充電時間は4時間と長めですが、一回の充電で約30キロの走行が可能です。

他のバランススクーターよりも、かなり価格設定が高めですが、セグウェイブランドの信頼性が何よりの性能です。

CHIC-Robot チックスマート

CHIC-Robot チックスマート

ラウンドワンの「スポッチャ」にて、現役稼働中のバランススクーターです。

ラウンドワンに導入されている時点で、信頼性と安全性は問題なくクリアしていると言えますし、本体はカジュアルな見た目でオシャレです。

実際かなりの人気商品になっており、楽天市場では慢性的な品薄状態が続いています。

Airbike エアーバイク

Airbike エアーバイク

国内メーカーが製造・販売している、安心の「PSE認証」取得済みのバランススクーターです。

一切の防水機能を省いたことで、国産モデルながら、税込2万円を切る高コストパフォーマンスを実現しています。

また、期間が5年間という長期の保証が付いており、仮にユーザーの過失による故障であっても、2000円〜8000円という安価で修理してくれるの安心です。

KINTONE キントーン オフロード

 KINTONE キントーン オフロード

オフロードでの走破製の高さと「IP5」の高い防水性能を備えた、ヘビーデューティー仕様のバランススクーターです。

水たまりの上の走行も可能で、車体が汚れた際は、直接ホースで水をかけて洗車する事が出来ます。

また、充電時間が1〜2時間と他の機種よりも短く、更には急速充電にも対応しているので、遊びたい時に待たずに、すぐに遊ぶ事が出来ます。

唯一の難点は、保証期間が半年と短い事で、オフロードで遊ぶモデルなので、ここは長く取って欲しかったというのが本音です。

ninebot パーソナルモビリティ

ninebot パーソナルモビリティ S-PRO 

セグウェイのモデルと同じく、座席を装備しているバランススクーターです。

最高速度は時速18キロ、航続距離は約30kmを誇り、バランススクーター随一の性能を秘めています。

また、ハンドルの高さを無制限に設定する事が出来るので、ユーザーの体格に合ったセッティングが可能です。

今話題のバランススクーターおすすめ5選 まとめ

百聞は一見に如かずとは言いますが、とにかく一度体験してみないと、バランススクーターの良さは分かりません。

独特の浮遊感は一度味わうとクセになるので、まずは一度試してみて下さい。

この記事を書いた人

sasu-rider