こんにちわ、2019年は北海道か四国・九州に移住を考えている、さすライダーです。
なんせ、両者は玄関開けたら2分でツーリングスポットなので、ライダーにとっては堪らない場所なんです。
僕はライターとして、バイクや旅の記事も書いているので、つまりはツーリングが趣味兼仕事として成り立っている状態で、そういう意味でも首都圏より地方に住む方が、結果としてはベターなのです。
つまり、僕は最近よく耳にするフレーズ「好きなことを仕事にする」を実現しています。
もちろん、まだ100パーセント好きなことだけで食える状態ではないですが、そこを目指して日々奮闘しています。
ということで今回は、僕が思う「好きなことを仕事にする方法」を説明していこうと思います。
好きなことを仕事にすることは出来るのか?
好きなことを仕事にする?はぁ?君は社会をなめているのか?仕事とは汗水垂らして、辛いことに耐えて、好きなことを我慢することだぞ?
さすがに、ここまで言う上司は今はいないかもしれませんが、日本人は「仕事=辛いこと=好きなことで稼ぐなんてありえない」という常識が定着しています。
これは「報酬(給料)=労働時間」という戦後の常識がそのまま残ってしまっているからで「報酬=価値」という概念が浸透していないだけだからです。
そもそも「報酬(給料)=労働時間」は、社員の労働時間という価値に対して会社が報酬(給料)を支払っていることなので、実は両者に違いはありません(労働時間も価値の一つ)
つまり「労働時間という価値」を「労働時間ではない価値」に置き換えていくこと、これが好きなことを仕事にしていくための手順です。
、、、前置きが長くなりましたが、結論を言うと、好きなことを仕事にすることは出来ます!
それは、自分の好きなことを突き詰めて、相手に労働時間ではない「価値」を提供することです。
実際僕が出来ているので、誰にでも出来ます(僕は万年派遣社員+会社を何度もやめている底辺サラブレットです)
とにかくひたすら「好きなことを発信する」
ズバリ、好きなことを仕事にするためには、とにかくひたすら「発信」をすることです。
発信とは自らの知識や経験、考え方などを世に解き放つことですが、今はそれがインターネットを使えば誰でも簡単に出来てしまいます。
例えば、ツイッターやフェイスブックで今日の出来事を投稿する、旅先の綺麗な景色をインスタにアップする、ブログを書く、YouTubeに動画をアップする、これらは全て立派な発信活動です。
つまり、現代人は少なからず、実は意識せずとも発信活動をしているのですが、しかし毎日継続して「日々発信している人」は極わずかです。
ひたすら発信してファンを集めると仕事になる
毎日継続して、日々好きなことを発信をしていると、徐々に発信内容が研ぎ澄まされて、やがて、それに共感する人が集まってきます(フォロワーの獲得)
人が集まるということは、すなわち「価値ある発信」をしているということになります。
何故なら、誰かをフォローするという行為は、わざわざ自分の時間を使って、会ったこともない見ず知らずの人の発信を見るわけですから、つまりはそこに価値があるということです(人間はメリットがないと動きません)
そして、ある程度のフォロワー、つまりは「ファン」が付くようになってくると、もはや好きなことを仕事にするのは時間の問題になります。
インスタのフォロワー数が多ければ、インスタグラマーとして活動できますし、ブログのフォロワー(読者)が多ければ、ブロガーとして十分食っていけます。
それこそYouTuberなんて、日々発信活動をしている人の最たる例で、彼らの発信内容に価値を感じる人が沢山いるからこそ、動画で収入を得ることが出来るのです。
つまりは「好きなことを発信する、とにかくひたすら発信する、そしてフォロワーを獲得する」これが誰でも好きなことを仕事に出来る唯一無二の方法です。
好きなことを発信して仕事にする流れ
好きなことをガンガン発信して、ある程度のフォロワーをゲット、その結果あなたの発信が価値あるものに変われば、あとは関連するマネタイズ方法を考えるだけです。
例えば、ラーメンの食べ歩きが死ぬほど好きで、日々ラーメンに関する発信をツイッターとブログでやっている人がいたとします。
はじめは、誰もその人の投稿に見向きもしませんが、日々ツイッターでコツコツと全国の美味しいラーメン屋投稿をしていると、徐々にそれを見たラーメン好きのフォロワーが増えていきます。
ブログでは、より詳しい情報が書いてあるので、ツイッターのフォロワーはその人のブログも見るようになります。
もちろん、ブログ単体でもどんどんフォロワー(読者)が増えてくるので、気が付いた時にはかなりのアクセスが集まっているはずです。
その時点で、ラーメンに関する広告をブログに貼れば、それだけでマネタイズが出来てしまいます(この時点でラーメンブロガーという仕事をゲット)
ここまでくれば、例えば今までのラーメン屋情報をまとめたPDFコンテンツを作って、ブログで独自に1000円で販売するとか、出来れば教えたくない秘密のラーメン屋を、有料のメルマガのみで公開したり、ラーメンメディアの記事の執筆をしたりとか(SNSとブログのアクセスが多ければ余裕でライターとして採用されます)もう何でも出来ます。
全国のラーメン屋を食べ歩きするシーンを動画で撮影して、ラーメンYouTuberとしてデビューすることだって出来ます。
好きなことは発信が苦にならない(重要)
好きなことを仕事にするには、とにかくひたすら発信するとは言いましたが、日々ツイッターに美味しいラーメン屋情報を投稿したり、詳しくブログで書いたり、食べ歩きの動画を撮影するのは大変なことです。
しかし、ここで最も重要なことは、確かに大変だけど「好きなことは発信が苦にならない」ことです。
僕は仕事で様々なカテゴリーの記事を書いていますが、バイクの記事を書いている時は、仕事してる感が全くありません。
何故ならバイクが大好きなので、知っていることを書くのはもちろん、たとえ知らないことでも調べるのが全く億劫ではなく、むしろ楽しいのです。
気が付いたら、あっという間に数時間が経過していますが、本人は全く気付いていません。
人間、嫌いなことは1分でも苦痛ですが、好きなことは徹夜しても苦痛ではありません。
ラーメンが好きな人なら、ラーメンの記事を書いたり、動画を作ったりすることは、むしろラーメンという好きなことの「新しい楽しみ方」なんです。
しかも、自分が美味しいと思うラーメン屋の記事を書いて、読者が実際にそこに行ってくれたら、それはもう、めちゃめちゃハッピーなわけです。
僕も北海道のおすすめツーリングスポットの記事を書いて、それを見てくれたライダーが、実際にその場に行ってくれたら、めちゃめちゃハッピーです。
つまり、好きなことを発信するのは、苦にならないどころか、好きなことがもっと大好きになります。
さらに、ちょっとスピリチュアル的な話にはなりますが、人間は好きなことをしていると、人生が勝手に好転してきます。
残念ながら、我慢すれば、、、いずれは良いことが、、、起こりません!良いことは、好きなことをして自分で起こしましょう。
好きなことを仕事にするための具体的な発信方法
とにかくひたすら発信すれば、好きなことが仕事になると分かったところで、では実際にどんな発信をすれば良いのか?どうやってマネタイズするのか?を、発信メディア別に解説していきます。
好きなことの発信方法:SNS編
よし!今日から発信活動をしていこう!と思ったら、まずはSNSから始めましょう。
SNSのメリットは、何と言っても「今すぐ無料で始められる」ことで、むしろやらない理由が存在しません。
好きなことを仕事にしている人が増えてきたのは、間違いなくSNSが普及し始めた頃からです。
ツイッターでの発信方法について
ツイッターは最も手軽な発信方法です。
内容を考えて発信するよりは「〇〇なう!」とリアルタイムな呟きの方がウケるメディアですが、発信を価値に変えるためには一工夫が必要です。
例えば僕だったら、ツーリング中に〇〇なう!と良く呟きますが、そこに「ちなみに〇〇の料金は500円で、バイクの駐輪場がありました」と付け加えます。
僕がそこで「〇〇なう」と呟いただけなら、それは確かに発信ですが、ただの自己満足のミニ日記にすぎません。
大切なのは、そこに興味を持ってくれた人にとって「価値ある情報」を添えることです。
具体的には、料金がかかる場所は料金、場所やアクセス方法、食堂ならおすすめのメニューなどが該当しますが、そこにさらに「好きだからこそ分かる情報」を付け加えます。
僕はライダーなので、ライダーが何処かに行くときは、駐輪場の有無を気にすることが分かっています(自分がそうだからです)
だから「〇〇には駐輪場がありました」と付け加えると、それはライダーにとって価値ある発信になり、僕のアカウントをフォローしてくれるようになります。
このように、ツイッターで発信するポイントは、その呟きを見ている人にとって「価値ある好きだからこそ分かる情報」をプラスすることです。
フォロワーが何の情報を欲しているのかは、それを好きなあなたが誰よりも理解しているはずです。
フェイスブックでの発信方法について
フェイスブックは情報をまとめたり、自分の考えを発信するのに適したSNSで、ツイッターはリアルタイムが命ですが、フェイスブックは基本的に事後報告です。
僕で言うなら、ツーリング中に5回「〇〇なう!」と呟いた内容を、より詳しく丁寧に5回分まとめるイメージです。
はじめはちょっと怖いかもしれませんが、投稿の範囲は原則「公開」で投稿しましょう(限定公開では発信者になれません)
また、これはツイッターにも言えることですが、投稿には必ず写真をつけましょう!
写真があるかないかで、投稿へのアクセス数が全く違ってきます(動画でもOK)
インスタグラムでの発信方法について
インスタグラムは今、一番影響力のあるSNSです。
いわゆる「映える」写真をアップすることでお金を稼ぐ、インスタグラマーやインフルエンサーと呼ばれる人がどんどん増えています。
好きなことを発信するという観点では、とても分かりやすいSNSで、例えば僕ならバイクやツーリングの風景写真を発信しています。
インスタグラムでフォロワーを増やしたい場合は、そのカテゴリーで影響力のある、すなわちフォロワーの多いインスタグラマーを探して、その人が日々どのような写真を上げているか研究することです。
それに加えて、自分が好きなことであれば、どんな写真を上げれば良い反応が取れるかを感覚的に理解していると思うので、いくつかのパターンを試して、一番反応の良い(いいねの多い)パターンを探すことです。
また、インスタグラムは必ず「ハッシュタグ」をつけて投稿しましょう。
どんなハッシュタグを付ければアクセスが集まるのか?これもフォロワー数の多いインスタグラマーのハッシュタグを研究しましょう。
SNSのマネタイズ方法
SNSは、それ単体でマネタイズをするメディアではなく、他のマネタイズできるメディアに誘導する、加えて自分を知ってもらう(ブランディング)ツールとして活用します。
具体的には、ツイッターであれば、プロフィール欄にブログのアドレスを掲載しておく、または記事を書いたり、YouTubeに動画を上げた際に、その旨を投稿することです。
フェイスブックであれば、同じくプロフィール欄に、他のマネタイズできるメディアへのリンクを貼る、投稿であればコメント欄に「ちなみにYouTubeチャンネルはこちらです」のように記載するなどです。
なお、インスタグラムはフォロワーが増えれば、単体でもマネタイズが可能です(インスタグラマー・インフルエンサーで検索)
好きなことの発信方法:ブログ編
ブログは好きなことを仕事にするという行為が、言葉通りそのまま実現できるメディアです。
具体的には、好きなことの記事を書いて、アクセスを集めて、そこに広告を貼ってマネタイズするという方法です。
この「アクセスを集める」というところがポイントで、SNSで言うところのフォロワーを集める行為です。
これには、検索エンジンで自分のブログを上位表示する「SEO」や、需要のあるキーワードを選ぶ「キーワード選定」などのテクニックがありますが、僕が思うにこれらは所詮小細工です(もちろん大切なことには違いありません)
大切なのは「読者にとって価値ある記事を書くこと」で、好きなことを突き詰めて、あなたにしか書けない記事を書くことです。
北海道ツーリングのここがオススメです!という記事は星の数ほどありますが「北海道ツーリングのここはオススメで、国道〇号線からのアクセスが絶景です。なお、駐輪場は500円と有料ですが、素晴らしい景色なので是非行くべきで、敷地内にある〇〇カフェの日替わりケースも是非食べてみて下さい」と書いた上で、現地で撮った写真も掲載すれば、その記事はオンリーワンになれます。
ラーメンブログなら、実際にその場に行って食べた人にしか書けない情報や、今まで数々のラーメンを食べ歩いて、鍛えられた肥えた食レポを掲載すればオンリーワンになれます
実際にその場に行ってはなくても、実際に何かをやっていなくても、Googleで検索すれば、ある程度の記事は書ける時代だからこそ、あなたの好きを突き詰めた価値あるオンリーワンの記事を書くことが、結果としてブログのアクセスを集めることになります。
ブログのマネタイズ方法
ブログにある程度のアクセスが集まってきたら、そこに広告を貼ることで、ブログのマネタイズが可能です。
例えば、キャンプに関するブログを書いているなら、オススメのキャンプ用品の広告を貼ることによって、ブログのマネタイズが可能です。
これは、商品やサービスをあなたのブログで紹介して、その結果、あなたのブログから読者がそれらを購入した場合に報酬が支払われる、いわゆる「アフィリエイト」という仕組みです。
どんな内容のブログでも、必ずアフィリエイト出来るものがあるので、自分のブログに関連のある商品やサービスは何か?を常に意識しておきましょう。
また、前述の「おすすめラーメン屋PDF」のような独自コンテンツを、ブログを使って販売することもできます。
さらに、ブログの自己紹介欄に「お仕事の依頼はこちら」と記入しておけば、関連する企業から仕事の依頼が来たりもします(書いたもん勝ちです)
好きなことの発信方法:YouTube編
今でも十分ホットですが、これからさらに伸びまくる、好きなことを仕事にするなら絶対にやっておくべきメディアが「YouTube」です。
なぜなら、2020年に次世代携帯電話通信網「5G」サービスが始まることにより、いわゆる通信データ量制限がなくなる可能性があるからです。
現段階では、毎月7GBや10GBのデータ量制限があるので、スマホで動画をたくさん視聴すると、速度制限をくらってしまいますが、これが2020年以降はなくなると言われています。
となると、誰もがスマホで動画を見まくることになるので、つまりはYouTubeの需要が爆発することは目に見えています。
なので、これから好きなことを発信して、仕事にしていくのなら、YouTubeは絶対に外せません。
YouTubeは高クオリティな動画を年に数回上げるよりも、とにかく本数を上げたほうがチャンネル登録(フォロワー)が増えるので、まずは質より量(最低限の質は押さえた上で)で攻めていきましょう。
もちろん、ブログと同じく、あなたにしか作れないオンリーワンな動画を意識しましょう。
また、どのような動画が視聴者に好まれるのか?これは、チャンネル登録者数の多いYouTuberの動画を研究してみましょう。
ちなみに撮影機材は、はじめはスマホで問題ありません。
YouTubeのマネタイズ方法
YouTubeをマネタイズする為には「チャンネル登録者が1000人以上かつ過去12 か月間の動画の総再生時間が4000時間以上」という条件をクリアする必要があります。
この条件をクリアすると、自分の動画に広告を流せるようになるので、再生数に応じて何もせずとも自動的にお金が入ってくるようになります。
どちらかといえば、動画の総再生時間よりもチャンネル登録者数を意識するべきで、チャンネル登録者が増えれば、自動的に4000時間以上の条件はクリアできます。
これには、動画内でチャンネル登録を促したり、他のSNSで動画の宣伝をしたりと色々な方法がありますが、大前提として日々動画をアップすることを忘れてはいけません。
好きなことを仕事にするための発信方法 まとめ
好きなことを仕事にすることは、誰でも可能です!
そのための近道は、インターネットで発信をすることで、日々あなたの好きなことを発信していれば、いずれ必ずファン(フォロワー)が付きます。
ファンとは、つまりあなたの「顧客」です、顧客がいれば、それは仕事として成り立ちます。