こんにちわ、バイクで旅することが生き甲斐、さすライダーです。
バイクで旅をするには、色々と旅アイテムを揃える必要がありますが、その揃えたアイテムをバイクに積載するためには「バイク用のバック」が必要になります。
なぜなら、バイクは車とは違い、積載スペースが極小(もしくは無い)なので、専用バッグを使い、積載能力を底上げする必要があるからです。
バイク用のバックは、実に様々な種類がありますが、今回はその中でも「ツーリングに最も適したバック:シートバック 」を紹介していきます。
- ツーリングに最も最適なのはシートバック
- ツーリングに最適なシートバック おすすめ10選
- 日帰りツーリングサイズ・スタイリッシュなデザイン
- 1〜2泊の宿利用ツーリングサイズ・オーソドックスなデザイン
- キャンプ・ロングツーリングサイズ:アドベンチャー・ハード仕様
- ツーリングに最適なシートバック おすすめ10選
ツーリングに最も最適なのはシートバック
日帰りでも1泊でも、1週間のロングでも、ツーリングに最も最適なバックは「シートバック 」です。
シートバックとは、その名前の通りバイクのリアシートに取り付けるバッグで、ライダーが常に身につける必要のないものを、大量に収納することが出来ます。
基本的にはシートの上に乗せて、専用のアタッチメントで固定するだけの簡単操作なので、老若男女問わず、ライダー定番のバイク用バックです。
日帰りサイズから、キャンプツーリングに対応できるのデカいものまで、シートバッグには様々なラインナップがありますので、自分の旅スタイルにあったものをチョイスしましょう。
ちなみに宿泊ならともなく、別に日帰りならシートバックは必要ないじゃん?と思うかも知れませんが、確かにその意見は一理ありますが、バイクで旅をするなら例え日帰りでも防寒着とカッパ、最低限の工具くらいは用意した方がよく、特にツーリング先でお土産を買った際はシートバックが大活躍します。
シートバックはバイクへの取り付け方法に注意して選ぶ
シートバックはバイクのリアシートに取り付けるバッグですが、もちろんバックをシートに乗せただけでは振り落とされるので、専用のロープやアタッチメントで、しっかりとバイクに固定する必要があります。
しかし、そのロープやアタッチメントが全てのバイクに合うかと言われればそうではなく、あくまで汎用パーツなので、中には合わない車種も出てきます。
特にシートを外して、その中からアタッチメントを通すタイプのシートバックは、シートを外せないタイプのバイクや、シートの大きさがタイト目のSSバイクだと積載が難しい場合があります。
また、キャンプツーリング用のデカいシートバックは全体的に幅が広く、小排気量バイクやクラシック系のバイクの細めのシートでは安定しない場合もあるので要注意です。
バイクとシートバックの見た目の相性は最重要ポイント
バイクは見た目が命の乗り物で、少なくても僕は本気でそう思っています。
シートバックは、そのバイクの見た目に影響しやすいバックなので、両者の見た目上の相性は重要なポイントです。
例えば、DUCATIの美しいイタリアンデザインのSSバイクに、無骨なデカい四角いシートバッグが取り付けてあったらどうでしょうか?
反対に、僕のR1200GSに、それが取り付けてあったらどうでしょうか?
この場合、DUCATIはせっかくの車体の美しさがシートバックで台無しになり、R1200GSは、アドベンチャーなイメージがより際立つ結果になるのが目に見えています。
本来、DUCATIのSSバイクなら、小ぶりな流線型のシートバックを選ぶべきですし、例えばクラシックバイクならレトロ調のバックなど、自分の愛車の魅力を殺さない、むしろ際立てるシートバックを選ぶべきで、ここがバイク用バックを選ぶ楽しさでもあります。
ツーリングに最適なシートバック おすすめ10選
ツーリングに最適なシートバックを、使用用途に分けて10個ピックアップして紹介していきます。
日帰りツーリングサイズ・スタイリッシュなデザイン
タナックスシェル シートバッグ MFK-238
SSバイクに似合う、スタイリッシュなセミハードタイプのシートバックです。
ツーリングマップルやレインウエアの収納など、日帰りツーリングユースには十分な収納力で、レインカバーや容量アップ機構などの小技は、さすがツーリングバッグの老舗タナックスの商品と言えます。
SSバイクやストリートファイター系バイクの流線型デザインを損ねない、バイクの格好良さを引き立てるシートバックです。
タナックス MOTOFIZZ シェル シートバッグ MT/ブラック (容量10-14?) MFK-238
- 出版社/メーカー: タナックス(Tanax)
- 発売日: 2017/02/24
- メディア: Automotive
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BAGSTER シートバッグ SPIDER
ヨーロピアンデザインが映える、フランスのメーカー「バグスター」の使い勝手の良いシートバッグです。
15Lから23Lに積載容量が可変するバックは、付属のショルダーベルトでバックパックにも出来る優れもので、スタリッシュなデザインがバイクの格好良さを損なわない、アーバンな雰囲気を持つシートバックです。
また、積載キットが充実しているので、どんなバイクでも取り付けが可能です。
BAGSTER(バグスター) シートバッグ SPIDER(スパイダー) 15-23L 44x30x18cm ブラックxレッド 4899R
- 出版社/メーカー: バグスター(Bagster)
- 発売日: 2013/10/30
- メディア: Automotive
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1〜2泊の宿利用ツーリングサイズ・オーソドックスなデザイン
ゴールドウイン X-OVERリアバッグ24
カジュアルなデザインの、使い勝手の良い長方形型のシートバックです。
バッグ上部に加えて、側面からもアクセス可能なメインスペースは、荷物の出し入れがしやすく、取り外してバックパックとして使うことも出来ます。
どんなバイクでも似合うシンプルなデザインは、バイクを降りて、観光地を散策しても違和感がありません。
ラフアンドロードシートバッグ AQA DRY テールボックス
僕も愛用している、ラフアンドロードの使い勝手の良い完全防水シートバックです。
バックというよりは、大きめの防水袋と呼べる代物で、内部に仕切りがないのでポンポンと荷物が積めます。
どんなバイクでも積載がしやすく、ショルダーベルトが付属しているので、バイクから降りて宿にチェックインする時も便利です。
ラフアンドロード(ROUGH&ROAD) シートバッグ AQA DRY テールボックス ブラック W38XD28XH24cm RR9303
- 出版社/メーカー: ラフアンドロード(ROUGH&ROAD)
- メディア: Automotive
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GIVI ut807 Expandable Cargo Bag
バイク用ハードケースの世界的メーカー、GIVI社のアドベンチャーテイストのミドルサイズシートバッグです。
その見た目から、ヘビーデューティーな雰囲気を醸し出すバッグは、耐久性と耐水性に優れ、もはやソフトな素材のハードケースと言えるレベルです。
GIVIのトップケースやサイドケースにジョイントすることも可能で、日本一周や世界一周などを好む、ハードツアラーに好まれるシートバッグです。
Givi ut807?Expandable Cargoバッグテールバッグ20リットル
- 出版社/メーカー: GIVI
- メディア:
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キャンプ・ロングツーリングサイズ:アドベンチャー・ハード仕様
タナックス キャンピングシートバック2
ライダーなら、ロングツーリング向けのシートバックならこれ!と誰もが推してくる、タナックスの定番中の定番シートバックです。
もはや、シートバックの代名詞とも呼べる存在で、 このバッグを知らないツーリングライダーはモグリです、というレベルです。
キャンプ道具一式が余裕で積載できる容量、安定したバイクへの取り付け、便利なサイドスペースにグローブ用のホールドコード、ペットボトルホルダーにキャンプマット用のホルダーなど、その完成度の高さは非の打ちどころがありません。
迷ったら、とりあえずこれを選んでおけば間違いのない、ロングツーリングの頼もしい相棒です。
タナックス(TANAX) MOTOFIZZ キャンピングシートバッグ2 (アクティブオレンジ) 容量 59-75L MFK-254
- 出版社/メーカー: タナックス
- 発売日: 2018/07/10
- メディア: Automotive
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タナックス グランド シートバッグ
タナックスが、キャンピングシートバック2の更に上をいく商品として開発した、同社のフラグシップシートバックです。
通常のシートバックの上部と、セミハードケースの土台の合わせ技のシートバックで、両者を切り離して使うことも可能な、アドベンチャーツアラー向けのシートバックです。
このバックで積載に困る荷物量の場合は、むしろ過積載を疑うべきで、見る者を圧倒する存在感は優越感すら感じますが、かなり気合の入った価格は買うのに勇気が必要です。
タナックス MOTOFIZZ グランド シートバッグ ブラック 容量70?(上部40?/下部30?) MFK-222
- 出版社/メーカー: タナックス(Tanax)
- 発売日: 2016/06/25
- メディア: Automotive
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ラフアンドロード BWPラフクルージングバッグ
ツーリングに必要と思われるものは全て持っていく、というコンセプトの元に作られた、ラフアンドロードのフラグシップシートバックです。
防水機能を備えた55Lもの容量を誇るバッグは、最大75Lまでの拡大が可能で、ライダーの痒いところに手の届く、様々な便利機能が満載されています。
ポケットの数が多く、荷物の分別をしやすいので、パッキングの際も取り出す際も荷物で迷うことがありません。
個人的には、北海道ツーリング用のフラッグホルダーがあるところに、バイク用品メーカーの愛を感じます。
ラフアンドロード(ROUGH&ROAD) バイク用シートバッグ BWPラフクルージングバッグ ブラック W46XD35XH30~43cm(最大) RR9030
- 出版社/メーカー: ラフアンドロード(ROUGH&ROAD)
- メディア: Automotive
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Henly Begins ツーリングシートバッグLL DH-724 97980
使い勝手の良い、大容量のドラムバッグ型のシートバックです。
トップはもちろん、サイドからもアクセスできるメインスペースは広く、幅の広いテントなどの積載も楽チンです。
もちろん、ドリンクホルダーやショルダーベルト、レインカバーなどの基本装備は全て網羅しており、他社より安めのコストパフォーマンスは企業努力が伺えます。
DAYTONA Henly Begins(デイトナ ヘンリービギンズ) ツーリングシートバッグLL DH-724 97980
- 出版社/メーカー: デイトナ(Daytona)
- 発売日: 2018/06/06
- メディア: Automotive
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イガヤ キャンプツーリングシートバッグ IGY-SBB-R-0040
ライダーにはお馴染みの輸入パーツ代理店、プロトの大容量シートバッグです。
バイクを知り尽くしたプロトのシートバッグは、バイクへの取り付けがとても安定しており、高い引き裂き強度と耐水性を誇っています。
まだあまり知られた存在ではないシートバッグのため、他と被りたくないライダーにはオススメの一品です。
イガヤ(IGAYA) キャンプツーリングシートバッグ (容量50L-64L) IGY-SBB-R-0040
- 出版社/メーカー: イガヤ(Igaya)
- メディア: Automotive
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ツーリングに最適なシートバック おすすめ10選
愛車に荷物満載のシートバッグを取り付けると、嫌が応にも旅気分が盛り上がります。
バッグを選ぶところから既に旅は始まっているので、あなたの旅の相棒を探してみましょう。