近年は「クラウドソーシング」の発展によって、在宅でも仕事を請け負いやすくなった傾向があります。
働き方の変容が求められている現代において、クラウドソーシングの価値は今後ますます高まっていくかもしれませんね。
かくいう私もクラウドソーシングの恩恵を受けている1人であり、現在Webライターとして働いていける理由の1つとなっているのです。
クラウドソーシングの魅力はもっと浸透していくべきだと思うので、こちらでは2018年おすすめのサイトをまとめてご紹介いたします。
今後在宅での仕事や副業にチャレンジしてみようと考えている方は、ぜひこの機にクラウドソーシングを利用してみましょう。
クラウドソーシングを使うメリットとは?
実績がなくても始められる!
クラウドソーシングの多くは、その分野の仕事に実績を持たない人でも気軽に始められるような環境が出来上がっています。
具体的な仕事経験やスキルに自信がない方も、クラウドソーシングなら充実した体験ができるでしょう。
もちろんいきなり高額の報酬案件や、高度な技術を必要とする仕事を請け負うことは難しいですが、少しずつクラウドソーシングで実績を積み重ねていけば、それも実現可能となります。
特別な経歴がない人ほど、今からクラウドソーシングを中心とした実績作りを始めることがおすすめです。
仕事をきちんと続けられれば、いずれWebライターやエンジニアとして、在宅で働けるようになるかもしれませんよ。
しかしクラウドソーシングのなかには、初心者が案件を取りづらいものも存在しています。
以下に記載したおすすめサイトは、その点を考慮して初心者にも優しい場所を厳選していますので、有効に活用してみてください。
さまざまな仕事に挑戦できる!
クラウドソーシングには、あらゆる種類の仕事案件が取りそろえられています。
Webライター、エンジニア、イラストレーター、その他簡単作業を受注できるので、自分の得意な仕事を見つけることができるでしょう。
得意な分野に集中するのもよし、色々なジャンルに挑戦してマルチに活躍するのもよしと、さまざまな働き方に対応してくれるのです。
クラウドソーシングでなら、本当に自分らしい働き方を実践することができるかもしれません。
すべての仕事の結果が自分の実績としてクラウドソーシングに登録されるので、多くの仕事をこなすほど自分の評価を高めることができます。
仕事に活かせるスキルが複数あるのなら、クラウドソーシングでそのすべてを出し切ってみるのもいいでしょう。
もちろん1つの分野に集中して、その道のプロフェッショナルになるのもおすすめです。
たとえばWebライターなら、クラウドソーシングの依頼だけでプロとして生活していくことも可能となっています。
クラウドソーシングなら自分らしい働き方を探すこともできるので、これからの未来を作ることにつながるかもしれませんよ。
自分の好きなタイミングで仕事ができる!
クラウドソーシングで働く利点の1つに、自分の好きなタイミングで仕事ができるというポイントがあります。
たとえば本業として別の仕事をしながら夜間だけ仕事がしたい、もしくは在宅で気軽に午前中だけ仕事がしたいといった要望も、クラウドソーシングなら叶えてくれることでしょう。
仕事をくれるクライアントと条件が合えば、かなり自由なスタイルで仕事を行うことができるので、現在の働き方に不満がある人はクラウドソーシングがおすすめです。
逆にがっつりと稼ぎたいという人は、休日を返上して作業に勤しむことも可能となっています。
そのときの生活環境や気持ちに応じて仕事のリズムを変えられるのは、クラウドソーシングならではのものとなるでしょう。
慣れてきたら一か月のスケジュールを調整して、クラウドソーシングの仕事を本業とすることもできます。
縛られない自由な働き方を求めるのなら、この機にクラウドソーシングへの登録を進めてみてはいかがでしょうか。
Webライターがおすすめするクラウドソーシングサイト4選!
クラウドワークス
日本国内でも特に大きな規模を持つクラウドソーシング「クラウドワークス」には、毎日たくさんの案件が溢れています。
ライティングやプログラミングといった専門的な案件から、データ入力などの誰でもできる案件まで幅広く取りそろえられているので、自分にぴったりの仕事を見つけることができるでしょう。
単価の高い仕事も増えているので、Webライターとして活躍を目指す人にもおすすめです。
案件の種類が豊富ということは、クラウドワークスのなかで少しずつステップアップして、仕事の実績を積み上げていけるということになります。
Webライターを目指す人も、クラウドワークスで着実に仕事の実績を重ねていけば、将来的に大きな案件を安定して取得できるようになるでしょう。
これまで在宅での仕事に触れてこなかった人も、クラウドワークスをきっかけにプロとしてデビューできるかもしれませんね。
クラウドワークスで募集されている案件は、1つで複数のユーザーに依頼できるのもポイント。
応募した案件に採用される確率は高まるので、初心者でも仕事を発見しやすいといえるでしょう。
またクラウドワークスでは、案件に「時間単価制」と「固定報酬制」の2種類が用意されています。
時間単価制とはいわゆる時給で報酬を得るもの、固定報酬制とは1つの仕事が終わった段階で契約した報酬を受け取れる制度です。
どちらにもメリットとデメリットがあるため、自分に合っているものを選択するのがおすすめとなります。
すぐに仕事を終わらせる自信があるのなら固定報酬制、時間でしっかりと報酬を獲得したいのなら時間単価制と、それぞれ使い分けていくといいでしょう。
クラウドワークスで仕事を続けていると、その実績を評価され「Pro Crowd Worker」として認定されることがあります。
Pro Crowd Workerになれば仕事の受注率アップやクライアントからのスカウトが増加するので、クラウドワークスを利用するのならぜひ目指したいですね。
私も今現在クラウドワークスのPro Crowd Workerとして活動していますが、目に見えて仕事の依頼が増えたと実感できています。
継続と良いクライアント様に出会うことが必要ですが、これまでの仕事ぶりを適切に評価してくれるこちらの制度は非常に魅力的なものだといえるでしょう。
ランサーズ
2018年でサービス開始から10周年を迎えた人気クラウドソーシング「ランサーズ」では、今も多くのフリーランスがそのスキルを活かして仕事をしています。
Webライターやエンジニア、デザイナーが活躍する基盤として、ランサーズはこれからもおすすめされるサイトとなることでしょう。
ランサーズは他のクラウドソーシングと比べても、その豊富な案件数が特徴となっています。
特にライティングやWeb制作、システム開発やデザインといった分野では、かなり多くの仕事を見つけることができるでしょう。
10年間で積み上げた契約報酬額も相当なものとなるので、ランサーズなら安心して仕事を受注することができますね。
しかし案件が豊富であると同時にユーザー数も多いので、人気の仕事は競争になることも珍しくありません。
その場合ランサーズで結果を出しているユーザーが採用されやすくなるので、まだ実績の少ない時期は応募する案件のレベルに注意しましょう。
ランサーズでもユーザーの仕事の実績を評価する、「認定ランサー」制度が実施されているので、仕事をきちんとこなせばさらに魅力的な案件を引き寄せることができます。
私も現在認定ランサーとなっていますが、応募した案件に採用されやすくなったように感じるので、クライアント側も重視しているのかもしれません。
Webライターとして箔をつけるためにも、認定ランサーに認められるように頑張りましょう。
またランサーズは2016年から、ユーザーが自分の魅力を積極的に発信していける「ランサーズストア」を展開しています。
ランサーズストアは自分の自慢できるスキルを商品として売り出し、クライアントから買ってもらうという形式を取っている面白いサービスです。
最初から仕事に応用できる技術を持っているのなら、ランサーズストアで自分を商品化してみてはいかがでしょうか。
専門のWebライティングなどWebライターに関するさまざまなスキルも出品されているので、ランサーズを使うのならいっしょにチェックしてみてください。
ココナラ
こちらからクライアントの案件に応募するスタイルが肌に合わない場合は、自分からスキルを出品できる「ココナラ」がおすすめです。
上記でご紹介したランサーズストアと似ていますが、出品サービスに特化している分ココナラの方が制度やユーザー数が充実しています。
どちらかと言えば気軽にクラウドソーシングを使いたいという場合は、ココナラが気軽に利用できるでしょう。
かなりライトな仕事もたくさん提示されているので、簡単な作業でも目に止まりやすいのがポイント。
出品額も最低500円から可能となっているため、1品からの気軽な仕事が行えますね。
さらにココナラは出品段階で手数料が発生しないので、お試しでサービスをどんどん提示していけるでしょう。
コンサルティングなどの仕事が多数出品されているのも特徴で、占いや恋愛といったジャンルで仕事をすることも可能です。
他のクラウドソーシングでは仕事にならなかった特技が、ココナラでならお金になるかもしれませんね。
もちろんWebライターとしてのライティングスキルもたくさん出品されているので、ココナラで本格的な仕事を行うことも可能です。
企業よりも個人ユーザーとの契約が多い印象なので、クラウドワークスやランサーズとはまた違った使い心地が体験できるでしょう。
上記2つと併用して、出品サービスならではのメリットを利用してみるのもおすすめです。
ココナラでもプロ認定制度があるので、出品したスキルや技術が評価されればさらなる結果を生み出すことができます。
継続的に出品をつづけていれば、いずれプロとして働くことができるようになるかもしれません。
販売実績に応じて5ランクの認定も行われるので、努力を続ける気持ちになれますね。
サグーワークス
現役Webライターとして働いていると、仕事の間にちょっとした隙間時間が生まれてしまうことがよくあります。
そんな時間を有意義なものとするためにも、1記事から仕事が行える「サグーワークス」のライティングはおすすめです。
サグーライティングでは自分が興味のある案件に気軽に応募して、1つ1つ納品をこなしていくことができます。
空いた時間にささっと仕事をこなして報酬を得ることができるので、あらゆる仕事スタイルに対応してくれるクラウドソーシングだといえるでしょう。
見つけた案件にすぐ取り掛かれるのが魅力で、副業として成立させやすいサイトとなります。
とにかく気軽にライティングをしてみたい、まずは簡単な案件で自分の実力を試したいという人は、サグーワークスを利用してみましょう。
サグーワークスがハイレベルなライティングを持つ人材であることを認定するプラチナライター制度に合格すれば、高単価案件への参加も可能となります。
安定した収入につなげることができるので、ライティングに自信がついてきた頃合いを見計らってぜひプラチナライターテストに挑戦してみましょう。
本格的にWebライターで働いていくことを考えているのなら、メインで利用するクラウドソーシングとは別に、いつでも利用できるサブのサイトを見つけておくことも必要です。
サグーワークスはメインとしては物足りないかもしれませんが、その分サブとしてはとても魅力的なクラウドソーシングとなるでしょう。
定期的にライティング案件を探すのなら、サグーワークスを欠かさずチェックしておいてください。
まとめ
現役Webライターとして働いていますが、最近のクラウドソーシングはどんどん便利になってきていると感じます。
報酬の高い仕事や実績につながるような案件も増えているので、興味のある人は今からでも利用してみてはいかがでしょうか。
クラウドワークスやランサーズといったお馴染みのクラウドソーシングは、今でも変わらず多くの人におすすめできます。
しかしココナラをはじめとした新しいスタイルのクラウドソーシングも魅力的なものに成長してきているので、今後は広い視野を持って色々なサービスを試してみるといいでしょう。
Webライターなど在宅の仕事を始める際には、上記のおすすめを参考に自分にぴったりのクラウドソーシングを探してみてくださいね。