「歌ってみた動画」をアップするには、オーディオインターフェイスを使うのがおすすめ!だとか。
動画サイトにはたくさんの「歌ってみた動画」があります。
あるアーティストの曲が「いい曲だなぁ」と思って動画サイトで調べてみても公式のものがないことがよくあります。
そういうときは、歌の上手な人がアップしている「歌ってみた動画」を聴くと、どんな曲か知ることができて便利です。
ちなみに、僕はカラオケに行く(忘年会とか新年会とかイベント)前に必ず何曲か新しい曲を仕入れるのですが、大体CDなど借りずに「歌ってみた動画」で覚えたりします…。
そこで、なんとなく自分も歌って動画をアップしてみたいな~なんて思い始めたのですが、そこでオーディオインターフェイスが必要なことを知ったのです。
オーディオインターフェイスってなんだ?
オーディオインターフェイス(オーディオインターフェース)とは、直訳すると「オーディオの接続部分」になります。
音の信号を接続する機械のことで、パソコンに音を取り込んだり、出力して音を聴くことができます。
パソコン自体にマイクを指すところがついていますが、音質の面でいえばオーディオインターフェイスをつないだ方がよくなります。
もともとはプロの機械でしたが、最近では動画投稿するアマチュアのミュージシャンや「歌ってみた動画」、ゲーム実況などに使う人が増え、低価格モデルも続々出てきています。
オーディオインターフェイスの必要性
本格的な録音ができる
オーディオインターフェイスを使うことで、マイクを使った本格的な録音が可能になります。
「歌ってみた動画」などを動画サイトにアップしている人の中にはライブハウスなどで使われる「ダイナミックマイク」や本格的なレコーディングに使われる「コンデンサーマイク」を使用している人もいます。
これらのマイクはどれも高音質なので、動画も本格的になります。
しかし、端子の種類が違うのでそのままパソコンに接続することができません。そこでオーディオインターフェイスが必要になるわけです。
「歌ってみた動画」を撮っていてなんとなく物足りなく感じてきている人は、マイクを高音質のものに変え、さらにオーディオインターフェイスを接続するといいかもしれませんね。
遅延が少なくて済む
オーディオインターフェイスは、音の遅延が少ないという特徴があります。
音の遅延が大きいと、モニターの音と自分の録音の間に音ズレができてしまい、録音作業が正確にできなくなってしまいます。
この問題を解決するためにも、オーディオインターフェイスを接続することが勧められています。
オーディオインターフェイスの選び方
対応しているOS&接続方法
オーディオインターフェイスを購入するにあたって一番注意すべきポイントは対応しているOSと接続方法をチェックすることです。
調べてみると分かりますが、大体のオーディオインターフェイスはMacにもWindowsにも対応しています。
しかし、中にはどちらか一方にしか対応していないものもありますので、自分が欲しいオーディオインターフェイスが使用しているパソコンに対応しているかどうかはきちんと確認しましょう。
また、接続方法も機種によって異なります。
これも、ほとんどのオーディオインターフェイスが対応していますが、できればUSB接続のものがおすすめです。
価格
オーディオインターフェイスは価格もさまざまです。
安いものでは数千円~高いものでは3万円以上のものまであります。
価格帯としては大体1万円台のものが主流で、人気のモデルが多く、比較的初心者でも取り入れやすい価格ではないかと思いますが、本格的な音楽活動を検討している方は高価格帯のものを選ぶのもおすすめです。
音質
音質は録音をする上でとても重要なポイントです。
音質をチェックするには、サンプリングレートとビットレートという数値を見るといいでしょう。
サンプリングレートは、高い音がどの程度まで録音できるかという値で、単位はHz(ヘルツ)で表されます。
ビットレートは、音量の解像度のようなものだといわれています。
この数値が高いと音量の変化も細かく表せます。
オーディオインターフェイスでいえば、数値は16bit・24bitの2つ。
24bitのほうが音質が良いです。
おすすめのオーディオインターフェイス
Roland オーディオインターフェース Rubix22 宅録セット
ローランドのオーディオインターフェイス、マイクと卓上スタンド、ケーブルがついている「宅録セット」です。
家で音楽やゲーム実況などの録音を考えている方におすすめのアイテム。届いたらすぐに録音開始できます。
2in/2outで最大24bit/192kHzに対応しています。
USB2.0のオーディオインターフェイスで使い勝手もいいです。
高音質で、信頼のブランドで、コンパクトな商品なので初心者におすすめです。
Roland オーディオインターフェース Rubix22 宅録セット
- 出版社/メーカー: Roland
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Steinberg(スタインバーグ)USB2.0 24bit/192kHz オーディオインターフェース UR12
24bit/192kHzに対応、さらにiPadに対応しています。
コンデンサーマイクとエレキギター、エレキベースを接続すればすぐに曲作りが始められる初心者にも最適なモデルです。
家族や友達との動画の撮影に、本格的な音楽制作にも使用できるタイプなので1台持っていると便利です。
Steinberg スタインバーグ USB2.0 24bit/192kHz オーディオインターフェース UR12
- 出版社/メーカー: Steinberg
- 発売日: 2014/12/21
- メディア: エレクトロニクス
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YAMAHA ウェブキャスティングミキサー 6チャンネル AG06
ヤマハのミキサー兼オーディオインターフェイスです。
パソコンだけでなく、iPhone、iPad用のオーディオインターフェイスとしても使える優れもの。
192kHz/24bitのハイレゾリューション、インターネット配信をするときに便利なループバック機能搭載、さまざまな接続端子に対応しているなど本格的でありながら価格が18,300円とリーズナブルなのでおすすめするミュージシャンの方も多いということです。
YAMAHA ウェブキャスティングミキサー 6チャンネル AG06
- 出版社/メーカー: ヤマハ(YAMAHA)
- 発売日: 2015/05/31
- メディア: エレクトロニクス
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ZOOM USB3.0 オーディオインターフェイス UAC-2
超高速インターフェイス、USB2.0の10倍、FireWire800の6倍という転送速度を誇ります。
PC・Mac・iPadに対応、1in/1outのMIDIインターフェース機能を装備しています。
とにかく遅延が小さいという最大の特徴を持っています。
遅延でストレスを感じている方にはこちらがおすすめです。
ZOOM USB3.0 オーディオインターフェイス UAC-2
- 出版社/メーカー: ZOOM(ズーム)
- 発売日: 2015/04/30
- メディア: エレクトロニクス
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Focusrite Scarlett 2i2 G2 2in 2out 24bit 192kHz オーディオインターフェイス
Scarlett 2i2 G2は、エントリークラスのオーディオインターフェース製品では他社製品を含めた中で、最小レイテンシー(データーの処理に伴う発音の遅延)を誇ります。
また、24bit/192kHzのハイレゾリューションな仕様に加えて、Scarlettマイクプリアンプを搭載しているので、細かなニュアンスも表現できます
アルミダイキャストにヘアライン加工の施されたコンパクトな筐体、Ableton Live LiteとProtools Firstの2種のDAWが標準付属、豊富なプラグインソフトウェア、これらもFocusrite Scarlett独自の特長です。
Focusrite Scarlett 2i2 G2 2in 2out 24bit 192kHz オーディオインターフェイス
- 出版社/メーカー: FOCUSRITE
- 発売日: 2016/06/22
- メディア: エレクトロニクス
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まとめ
ゲーム実況や「歌ってみた動画」を動画サイトにアップしたい!と考えている人は、オーディオインターフェイスの購入を検討してみましょう。
また、これから本格的に音楽活動を開始したいという人にも、今回ご紹介したオーディオインターフェイスはおすすめです。
あなたの歌声を、世界に発信してみましょう!