防水性?耐熱性?携帯性?愛車を守るおすすめバイクカバー10選

バイクカバーと2台のバイク

どもです、ガレージライフに憧れる、、、さすライダーです。

僕は今も昔も、根っからの賃貸ライダーなので、初めてバイクを買った時から「バイクカバー」のお世話になっています。

賃貸には、自転車用の屋根付き駐輪場はあるけど、バイク用の屋根付き駐輪場はなかなか無く、基本は青空駐輪になってしまうので、バイクカバーは必須のアイテムです。

そして、長年バイクカバーを使っていると、色々と失敗した事もありますが、、、今回はそれも踏まえて、バイクカバーの選び方を解説していきます。

愛車を雨風から守ってくれるバイクカバーとは?

バイクカバーの一例

自宅にガレージがあったり、屋根付きのバイク駐輪場がある賃貸に住んでいない限りは、愛車にバイクカバーをかけて駐輪するのが一般的です。

バイクカバーは、青空駐輪のバイクを、雨風から守ってくれる盾のような存在で、同時に防犯性も高めてくれます(愛車の車種を見せない)

バイクは乗り物なので、基本は雨風にさらされる前提で作られていますが、停車時も常に雨風にさらされていると、やはり劣化スピードは早まってしまいます。

正直なところ、毎日一定時間以上バイクに乗るのであれば、走行中に雨水や風で運ばれて来た汚れは飛んでいくので、バイクカバーは不要かもしれません。

しかし、多くのライダーは、一週間仕事を頑張って、晴れた日の週末のみ愛車を引っ張り出す、、、というバイクライフであろうと思いますので、となると、やはりバイクカバーは必須と言えます。

なぜなら、乗り物に限らず、世の中の工業製品の多くは、使い過ぎよりも、使わない方が日常的に受けるダメージが大きいからです。

バイクカバー選びのチェックポイントについて

愛車や駐輪環境に合ったバイクカバー選びが出来るように、押さえておくべきチェックポイントを解説していきます。

バイクカバーとバイクのサイズをチェック

バイクカバー のサイズを測るイメージ

ここ、とても大切です!バイクカバーのサイズは見るけど、愛車のサイズを見ていないライダーがいたりします(はい、僕でした)

カバーがLサイズだから、250ccのバイクなら大丈夫だろう、、、という何となくの感覚でバイクカバーを選ぶと、大抵痛い目に合います。

そもそもメーカーによって、同じLサイズでも全然違うので、必ずバイクカバーの車種適合表に自分の愛車が載っているかを確認、載っていない場合は愛車のサイズを測って、カバーが適合するかを確認しましょう。

また、トップケースのステーを付けていたり、マフラーを社外品に変えていたり、その他のカスタム状況によっては、カバーの車種適合表はマッチしません。

バイクカバーの防水性能の高さをチェック

バイクカバーの防水性能のイメージ

ほとんどのバイクカバーには、大なり小なりの防水性能が備わっています。

生活防水レベルのものから、雨を完全にシャットアウト出来る完全防水のものまで、性能や価格によって、実にピンキリな項目です。

カバーの素材や、撥水性能の高さなどにも影響される項目なので、カバーのスペック表をよく見て、防水性能を判断しましょう。

安さを重視するあまり、カバーの防水性能がおろそかになると、カバー内に雨水が浸入し、愛車の錆を促進してしまいます(カバーの意味がなくなります)

バイクカバーの耐熱性の高さをチェック

バイクカバーが当たるバイクの熱い箇所(マフラー・エンジン)

バイクカバーの耐熱性は、とても大切な要素です。

何故なら、マフラーやエンジンなどの高温部分に、直接カバーが触れてしまうからです。

特に、エンジンを切った直後にカバーをかけると、耐熱性が弱いカバーは溶けてしまうこともあります(経験あり)

これを避けるためには、極力耐熱性の高いカバーを選ぶか、カバーの性能とは違う話にななりますが、エンジンを切った後は、すぐにカバーをかけないようにしましょう。

バイクカバーの通気性は考慮されているかチェック

防水性能が高いバイクカバーは、それだけ素材の気密性が高いということです。

となると、特に夏場は蒸れてしまう場合があるので、ベンチレーター付きのバイクカバーをおすすめします。

ベンチレーターが装備されているカバーであれば、通気性はまず問題ありません。

バイクカバーにロックを通すスリットがあるかチェック

バイクロック用のスリット

バイクカバーの前後、または前後のどちらかに、バイクロックを通すスリットが付いていると便利です。

防犯性が高まりますし、ロックがストッパーになって、風でカバーがめくれてしまう事もなくなります。

バイクカバーの前後の目印の有無をチェック

バイクカバーあるあるの一つに、カバーの前と後ろが分からず、装着に手こずってしまう、、、ということがあります。

これを防ぐためには、カバーの前後に目印となるカラー素材やワンポイント、メーカーロゴ(正しく読めるようにカバーをかける)が入っているものを選びましょう。

バイクカバーの下に風飛び防止用のベルトロックがあるかチェック

バイクカバー の風飛び防止用のベルトロック

バイクカバーはそのままでは、風に飛ばされてしまう可能性があります。

それを避けるためには、バイクカバーの下にある、カバー左右を繋げるベルトロックの有無を確認しておきましょう。

バイクカバーの収納性をチェック

バイクカバー の収納ケース

バイクカバーをツーリング先でも使いたいライダーは、カバーの収納性もチェックしておきましょう。

カバーの後ろ側に、収納袋があるバイクカバーは、コンパクトに折り畳める上に、カバーの前後が分かりやすいというメリットもあります。

バイクカバーの価格が高い=耐久性が良いの法則

バイクカバーは、常にハードな環境に晒されています。

梅雨の時期は大量の雨を、夏は痛いほどの直射日光を、季節の移り変わり目には強い風を、冬は雪を食らう事もあります。

僕は今まで、様々なバイクカバーを使ってきましたが、その経験上「高いバイクカバーはとにかく耐久性に優れている」これは間違いない事実です。

いくら防水性や耐熱性に優れているバイクカバーでも、安いものは半年も経たずに変色したり、穴が開いたりしました。

これは、何も高いバイクカバーを買うことをオススメしているわけではなく、カバーを消耗品と捉えるか、長く使うものと捉えるか?という観点でカバーを選ぶべきということです(僕は色々試して後者に落ち着きました)

この感覚はライダーにより異なるので、自分に合ったバイクカバーとの付き合い方を考えてみましょう。

愛車を守るおすすめバイクカバー10選

Amazonで購入可能な、おすすめのバイクカバーを10個紹介していきます。

なお、カバーのスペック表でサイズ感が掴めない場合は、一度バイク用品店で実物を見てみることをオススメします。

Amazonのベストセラー商品「AngLink バイク車体カバー」

Amazonの「バイク用車体カバー」で、ベストセラー1位を獲得している人気商品です。

210Dオックスという名の、耐水性と耐久性に優れた素材を採用しており、安心して愛車を保護することが出来ます。

風飛び防止ベルトや、バイクロック用スリット、カバーの前後が分かりやすい工夫など、バイクカバーとしての小技も網羅しており、ベストセラーの名に恥じない完成度の高い一品です。

安定のデイトナ製「デイトナ バイクカバー ブラックカバーシンプル」

安定のデイトナ製「デイトナ バイクカバー ブラックカバーシンプル」

ライダーにはお馴染みの、大手バイク用品メーカー「デイトナ」のオーソドックなバイクカバーです。

カバーのサイズが豊富で、対応車種が多く、シンプルなデザイン故にどんな場所でも馴染みます。

バイクロック用スリットや、カバー後方にある風飛び防止用のドローコードなど、各種小技も充実しています。

DAYTONA(デイトナ) バイクカバーブラックカバーシンプル M 74451

DAYTONA(デイトナ) バイクカバーブラックカバーシンプル M 74451

バイクメーカー製カバー「ヤマハ バイクカバー」

バイクメーカー製カバー「ヤマハ バイクカバー」

日本の4大バイクメーカー「ヤマハ」が作ったバイクカバーです。

ヤマハ車はもちろん、他メーカーの対応車種も豊富で、両サイドに設置された大型ベンチレーションが、カバー内の蒸れを防いでくれます。

バイクロック用スリットや、カバーを車体にフィットさせるアジャスター機能など、バイク用品ならではの機能も満載です。

費用対効果が最強「Ohuhu バイクカバー 高品質300D」

費用対効果が最強「Ohuhu バイクカバー 高品質300D」

Amazonで高評価レビューが目立つ、費用対効果が抜群のバイクカバーです。

耐久性に優れるオックス素材を、カバーの生地に採用しており、更に二重縫製で防水性能も高めています。

この価格帯では珍しい、UVカット機能まで備わっている本カバーのレビューには、1万円位のカバーと遜色ない品質があると多数書かれており、費用対効果が最強と言える一品です。

メーカーロゴが映える「コミネ スポーツバイクカバー」

メーカーロゴが映える「コミネ  スポーツバイクカバー」

大きな「KOMINE」のメーカーロゴが映えるバイクカバーです。

ライターの火を、そのままカバーに当てても大丈夫なほどの、優れた耐熱性を誇っており、エンンジンを切った直後にカバーをかけても問題ありません。

また、サイズの選択肢が豊富で、バイクロック用スリットや排気用のベンチレーター、コンパクトに収納できる機能など、ライダーなら嬉しい機能が満載です。

コミネ KOMINE バイク バイクカバー スポーツバイクカバー ブラック M 09-100

コミネ KOMINE バイク バイクカバー スポーツバイクカバー ブラック M 09-100

オーソドックなバイクカバー「オートバイカバー ノーブランド」

オーソドックなバイクカバー「オートバイカバー ノーブランド」

厚手の生地を採用している、オーソドックな形状のバイクカバーです。

フロントのバイクロック用スリットが大きく、カバーをかけたままのロックが簡単に出来ます。

また、風飛び防止用のベルトも装備されているので、横風にも強いバイクカバーです。

豊富なカラバリが魅力「TAKU バイクカバー」

豊富なカラバリが魅力「TAKU バイクカバー」

6色ある豊富なカラバリが魅力的な、カジュアルな見た目のバイクカバーです。

バイクロック用スリットや、風飛び防止用ベルトなど、バイクカバーとして必要な装備は一通り揃っています。

いかにも「バイクカバー」という見た目が苦手なライダーに、オススメの商品です。

装着が手軽「HBLIFE バイクカバー スクーターカバー」

装着が手軽「HBLIFE バイクカバー スクーターカバー」

耐久性と耐水性に優れた、手軽に装着出来るバイクカバーです。

カバーの底辺にゴム紐を入れたことにより、カバーを被せるだけで安定してバイクを覆ってくれます。

生地にはデニール420という厚手の素材を採用していて、耐久・耐水性の他に、撥水・UVカット機能も備わっています。

素材にこだわった一品「バリチェロ バイクカバー」

素材にこだわった一品「バリチェロ バイクカバー」

ライダーにはお馴染みのメーカー「バリチェロ」の素材にこだわったバイクカバーです。

バイクカバーの素材としては最高峰の「オックス300D」を採用しており、高い耐久性と防水性能を誇っています。

もちろん、バイクロック用スリットや、排気用ベンチレーターなどの小技も充実しています。

匠の名を持つ最高級バイクカバー「レイト商会 匠 バイクカバー バージョン2」

匠の名を持つ最高級バイクカバー「レイト商会 匠 バイクカバー バージョン2」

バイクカバーに求められる全ての条件をクリアしている、価格2万円オーバーの最高級バイクカバーです。

耐久性や耐水性、撥水性能などが全て高水準でまとめられており、カバー内側の素材も、大切な愛車を傷付けないように考慮されています。

バイクロック用スリットや、カバーをバイクにフィットさせる各種調整機能、風飛び防止用ベルトなどの小技も全て網羅しています。

末長く使えるバイクカバーなので、逆にコスパがいいとも言える一品です。

愛車を守るおすすめバイクカバー10選 まとめ

バイクカバーは青空駐輪ライダーの必需品です。

車体に合ったカバーを見つけて、愛車に快適な駐輪環境をプレゼントしましょう。

この記事を書いた人

sasu-rider