おいっす。
メラモンでっす。
初めての中国出張は毎日が新鮮で、何も考えていない(暑すぎて何も考えられない)で歩いているのに、目にするもの全てを日本と比べてしまっていました。
「あ~これ日本もっといいのにな~」とか、「あ~日本よりいいじゃん!」みたいな!
そういった意味で海外へ行くということはとても刺激的ですね。自分が知らない世界はほんとに楽しいです!
今回は日本に比べてセキュリティ機能が高かった中国の地下鉄、新幹線のことを記事にしていきたいと思います。
広州の地下鉄の路線図
今回私が訪れたのは、中国の広州という場所で地図的にはこんなところです。
マカオを左足、上海を右足としたらちょうど下腹部っぽいところ(?)、それなりに西にある地域ですね。
食事文化としてはバーミヤン的な中華料理はほぼ無くて、海鮮料理、点心系の料理が多かったです。私は好き嫌いが多いので本当に辛かった。。。。
広州での主な移動手段は地下鉄、バス、タクシー、自転車がメインとなっており、広州メトロの路線図がこれです。
普段東京のメトロやらJRの路線図をみていると結構すっきりしているように感じますが、いざ一人で〇〇行ってこいと言われると不安になるくらいには充実していますねw
路線ごとに銀座線、日比谷線のような名称はなくシンプルに1号線、2号線、3号線と数字で管理されていてすっきりした名称が印象的でした。
自分のような海外勢にはとてもわかりやすいですね!素晴らしい!
切符より優れている切符的なコイン
日本ではsuica、icocaなどで「ピッ」って音を鳴らしながら軽快に入ることができますが、中国も同様に電子マネーで軽快に入ることができます。
決定的に違ったのは、切符的なものですね!
suica等が無かったら切符を購入して、改札に切符を通しますが、中国では切符では無く電子コインを購入します。
こんな感じの券売機で
電子コイン的なものを購入し
あとはこれをsuicaのように改札の上におくと「ピッ」っと鳴り軽快に入っていくことができます。
日本だと子供用は「ピヨッピヨッ」っていう音が鳴り響きますが、中国も同じ「ピヨッピヨッ」なのかはわかりませんが、大分スマートな感じですね!
改札に入るときはコインをかざして、改札から出るときはコインを投入口に入れます。
地下鉄セキュリティがすごい
中国はセキュリティが厳しいんです!入国時も指紋を取られたりと国全体で厳しいセキュリティ!
またGOOGLEやLINEを規制しており、通常であれば中国にいる限りGOOGLE、LINEに接続ができなかったりと、とても厳しいんですね!
それは裏技で回避できるので「中国、ライン」とかで調べればでてくるので、中国に行く際はあらかじめ準備してから行きましょう!
話を戻しますが、地下鉄のセキュリティが厳しいと感じた一番の理由は持ち物検査があります。
流れとしては
①切符買う
②改札入る
③持ち物検査
④電車乗る
⑤電車降りる
⑥持ち物検査
⑦改札出る
というように検査があるので、時間はほとんどとられませんが、それが結構めんどくさいんですw
こんな感じで持ち物を流しつつ、金属探知機的なところも通ります。
また、駅構内には警官がいたるところに配備されています。
地下鉄内の様子
地下鉄内はすっきりした車内になっていました。
なんか吊り革がスコップの柄の部分に似てます。
吊りスコですね。
座席は座る部分もステンレス製だったので、冬は冷たそうですね。
ステンレス製のだからか、服が滑るので車内が傾くとお尻が隣の人のお尻まで滑りますw
新幹線の駅の様子
新幹線の駅は新しかったのかとてもきれいな構内になっています。
ホームではタバコが吸えますが、それ以外の場所では完全禁煙になっていました。
とてもきれいな構内で、フードエリアもおしゃれなカフェからケンタッキーなどのファーストフードや、すき屋(牛丼の)があったりととても充実していました。
新幹線のセキュリティレベルはもっと高い
新幹線の駅になると地下鉄に比べて警官の数も増え、とても警戒態勢になっています。
駅の前は大き目の警察署があったり、そこらじゅうに警察官がいました。
中にはサングラスにスキンヘッドを決めた警察官がいたりと、見た目から気合が入っている警察官が多かったのが印象的でした。背が高く高圧的な雰囲気ですね。
また、新幹線のチケットを購入する際に、中国人であれば身分証明書、外国人であればパスポートが求められるので、内部も厳しいシステムになっています。
中国に行かれるからは、新幹線に乗る際はパスポートを忘れないようにしましょう。
地下鉄と同様に持ち物検査もあります。
新幹線の内装、外装
内装も外装も全然日本と違う!っていうことは無く、普通に各席電源が配置されていたりと乗りやすい車内でした。
この修正集団ってなんか恐いですよねw
地下鉄、新幹線に乗っている人のマナー
子連れの方対しては我が我がと言わんばかりに席を譲っていたので、とてもマナーが良いと感じた半面、動画視聴や歌などスマホから音を垂れ流しする人(イヤホンは使わない勢)がとても多かったので、なんとも言えない感じですね。プラマイゼロ!むしろマイナス!
すごい気になったのが、日本では降りる人が優先という習慣があると思いますが、中国にはそれが無く、入れたら入っていいし降りられたらおりればいいじゃんスタイルです。
たまに日本で電車が空いた瞬間入ってくる外国人いますけど、習慣の違いみたいですね。別に悪気があるというわけではないみたいです。
まとめ
入国時から感じていたセキュリティの厳しさは電車でも同じようで堅苦しさを感じながらも、日本でも見習うべきところがあるなと感じですね。