こんにちわ、さすライダーです。
バイクで旅をすることが大好きな僕は、旅の記録を文章で残すことも好きです。
そして、GoProを手に入れた2018年は、旅の記録を動画で残すことも好きになってしまいました。
そしてそして、いつの間にか、というより自然な流れなのか、、、遂にアレが欲しくなってしまったんですよね、、、空飛ぶカメラこと「ドローン」ってやつが。。。
旅先の絶景を空からも撮影したい、自分がバイクで走っているところを撮影したい、、、なんでこう、僕はお金のかかることばかりに興味を惹かれるのでしょうか(お金ないのに・笑)
まったく、、、文章だけでやめておいて欲しかったですが、こうなるともうどうしようもありません( ・∇・)
ということで、今回は僕のようなド初心者のペーペーでも空撮が出来る、おすすめのドローンを紹介していきます。
そもそもドローンって何なの?
ドローンという言葉が日本で本格的に認知されはじめたのは、残念ながら2015年の良くないニュースが始まりでした。
首相官邸に無人機(ドローン)が落下した事件を筆頭に、芋づる式にドローンが悪者扱いの様々なニュースが飛び交ったのは記憶に新しいですよね。
先進国なのに、首相官邸のセキュリティ甘すぎだろ、、、と僕は思いましたが、、、
そもそも論ですが、、、日本でネガティブな報道をされるものは、将来有望な熱いものや有益なものが多く、僕はドローン叩きが始まった2015年に「これからはドローンが流行るんだな」と確信しました(笑)
例えば、民泊(Airbnb)もなんかもそうですし、あとはUBERとか、、、日本では悪い面しか報道されていないですが、世界ではめちゃめちゃ熱いですよね。
、、、話がかなり脱線しそうなので、そろそろ本題に戻りますが、ドローンとは広い意味でいうと「無人飛行機」のことで、一般的にドローンと呼ばれる撮影用の無人機から産業用のドローン、米軍とかが使っている軍事用のドローンから、おもちゃのような小型のトイドローンまで、これは全てドローンです。
なので、取り敢えず宙に浮いてる無人のガジェットはドローンである、この認識で問題ないです。
ドローンを飛ばすのに免許はいるの?法律は?
ドローンは空を飛ばすものだし、それこそ色々な事件があったせいで規制がどうとか聞いているし、、、もしかして、飛ばすのに特別な免許が必要なのでは?
僕自身がドローンについて無知だったので、本気でそう思っていた時もありますが、結論から言うと「ドローンを飛ばすのに免許は不要」です。
つまり、ドローンを買えば、すぐに飛ばしてOKです。
しかし、好き勝手にドローンを飛ばしていい訳ではなく「ドローン規制法(色々な呼び方があります)」と呼ばれる、ドローンを飛ばす際に守るべきルールが定められています。
内容を大まかに説明すると「空港周辺は飛行禁止・人口密集地の飛行禁止・高度150メートル以上の飛行禁止」が主なルールです。
ちなみに、これらは重量が200グラム以上のドローンに適応される法律で、200グラム未満のドローンは対象外です。
それとは別に、全てのドローンに共通のルールもあって、日中から日没までに飛行させる、目視できる範囲内で飛ばす、人や物件から30メートル以上の距離を保って飛行させる、などのルールもあります。
あとは、最近よく見かける「ここでドローンを飛ばしちゃダメですよ」の看板がある場所では当然飛行禁止です。
詳しくは下の国土交通省の「無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール」をご覧ください。
ドローンには自立飛行型とラジコン飛行型がある
ドローンは大きく分けると「自立飛行型とラジコン飛行型」の2つに分類できます。
自立飛行型は、ドローンが自ら離陸・着陸をこなし、GPSや各種センサーを用いて自動的に飛行してくれるドローンです。
世の中で一般的にドローンと言われていて、テレビ番組の撮影なんかで使われているのは、この「自立飛行型ドローン」です。
もちろん、ユーザー自身がドローンを操縦することも出来ますし、様々な飛行モードを備えていますが、その分価格が高価になりがちです。
次に、ラジコン飛行型は、全ての操縦をユーザー自身でおこなう、文字通りラジコン型のドローンで、比較的安価に入手できますが、各々の操縦技術が問われます。
また、ラジコン飛行型ドローンは、ドローンではなく、単純にラジコンと分類されることもあり、ドローンなのかラジコンなのかは曖昧な部分もあります。
ドローンのコントローラーはスマホか専用プロポを使う
ドローンを操縦するには、一般的にはスマホかプロポを使います。
スマホの場合は、専用のアプリをダウンロードして、スマホの画面上でドローンが操作できます。
プロポとは物理コントローラーのことで、その機種の専用コントローラーを使って操縦します。
他には、プロポとスマホを合体させて、スマホでモニタリングしながらプロポで操作するドローンや、人間のジャスチャーで操作できるドローンもあります。
ドローンはFPVゴーグルを使って操作もレースも出来る
ドローンとFPVゴーグル(VRゴーグルと似たもの)を接続して、1人称視点(FPV)で操縦できるドローンが今熱いです。
これを利用したドローンレースの世界大会なども開催されていて、YouTubeなどで動画を見てみると、完全にスターウォーズの世界です。
スピーダーでエンドアの森の中を駆け抜けたり、Xウイングでスターデストロイヤーの艦隊をすり抜けたり、まさにそんな感覚の3次元ハイスピードレースにきっと驚くはずです。
ドローン = 単に空撮するマシンではなく、楽しみ方は無限大に広がっています。
ドローン選びで気をつけるべきポイント
ドローンの概要が分かったところで、次は実際にドローンを選ぶ際に気をつけるべきポイントを解説していきます。
ドローンの用途を明確にする
今回のテーマは空撮が出来るドローンですが、前述のようにレース目的のドローンや、単純におもちゃとして楽しむドローンもあります。
なので、ドローンを使って何がしたいのか?まずはこれを明確にする必要があります。
まずはドローンに触れてみたい、手軽に楽しみたいという場合は、室内でも飛ばせる小型ドローン(トイドローン)がおすすめです。
ドローンの価格帯は本当にピンキリ
これ、本当に飛ぶのかな?と心配になる、Amazonで売っている中華製の2000円くらいのドローンから、本格的な空撮ができる数十万円のドローンまで、ドローンの価格帯は本当にピンキリです。
少なくても、安過ぎるものは避けたほうがよく、むしろ初心者の方がしっかりとしたものを買った方がいいです。
なぜなら、安いドローンはアシスト機能の類がなく、逆にシビアな操作性なので、初心者だと難しい場合もあるからです。
反対に良い機種は風でふらつくことがなく、ジャイロセンサーと呼ばれる飛行安定装置が付いているので、初心者でも安心して操縦ができます。
ドローンのバッテリーの持ちは飛行時間10分以上が目安
ドローンの動力はバッテリー、つまりは他のガジェットと同じようにバッテリーの持ちという概念があります。
目安としては、1回の充電で10分以上飛行出来るものを選ぶのが無難です。
また、はじめから複数個のバッテリーがセットになっているモデルもあるので、長時間の飛行や空撮を楽しみたい場合はおすすめです。
ドローンの空撮の安定度はジンバルの有無に左右される
ジンバルとは、ブレがない安定した動画を撮るための機構で、高性能な手ぶれ補正と考えて頂ければと思います。
このジンバルが入っているドローンは、滑らかでブレのない空撮が可能ですが、ジンバルが入っていないドローンは、映像がややブレてしまいます。
特に、風がある時の空撮映像の違いは歴然で、ジンバルがない機種は風のある日の撮影は諦めた方が賢明です。
ドローンの動画の画質や静止画(写真)の解像度について
ドローンは動画の他に静止画も撮影できます。
動画は4K画質が最高ですが、YouTubeにアップするのであれば、最低でも720PのHDクオリティの画質は欲しいところです。
静止画はSNS映えを狙うなら、500万画素以上が最低ラインです。
初心者でも空撮が出来るおすすめのドローン10選
Amazonで購入できる、初心者でも空撮ができるオススメのドローンを10機種ピックアップして紹介していきます。
Ryze トイドローン Tello Powered by DJI
中国の世界シェアナンバーワンのドローンメーカー、DJIの技術提供を受けて開発されたRyze社の小型ドローンです。
機体重量が80グラムなので、200グラム以上のドローン規制法の適用外です。
小型のトイドローンながら、安定した飛行とホバリング、720PのHD動画も撮影可能なカメラなど、価格以上の性能を備えている初心者に一番オススメの機体で、僕も欲しい1台です。
【国内正規品】 Ryze トイドローン Tello Powered by DJI
- 出版社/メーカー: DJI
- 発売日: 2018/03/30
- メディア: Camera
- この商品を含むブログ (3件) を見る
DJI SPARK Controller Combo
ドローン世界シェアトップのDJI社のエントリークラスのドローンです。
規制対象外の200グラムはオーバーしていますが、手のひらサイズのコンパクトな機体です。
人のジェスチャーを認識して操作ができる「ジャスチャーコントロール」が初心者には嬉しい機能で、高性能な機体を手軽に飛ばすことができます。
価格も、このレベルの機体としては安価な部類に入ります。
専用のプロポ付きのモデルと、予備バッテリーがセットになったモデルがあります(リンクはプロポ付きモデル)
DJI SPARK Controller Combo ホワイト
- 出版社/メーカー: DJI
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
DJI ドローン Mavic Air
本格的な空撮が楽しめる、DJI社の高機能な主力モデルです。
折りたたんで収納できる機体はコンパクトで、持ち運びにも苦労しない大きさです。
空撮の質はかなりのもので、映画やドラマのようなプロが撮影したような映像が手軽に撮影できます。
各種センサーとGPSが非常に優秀で、滅多なことでは落下や衝突が起きないので、高機能モデルながら実は初心者にこそオススメな機体で、個人的にも今一番欲しいドローンです。
【国内正規品】DJI ドローン Mavic Air (オニキスブラック)
- 出版社/メーカー: DJI
- メディア: Camera
- この商品を含むブログを見る
DJI Mavic 2 Pro
2018年の8月に発売されたばかりの、DJI社の主力シリーズ「MAVIC」のフラグシップモデルです。
2000万画素を誇る高性能カメラを備えており、4K画質の動画撮影も楽々こなします。
重量はそれなりにありますが、折りたたむとペットボトルサイズになり、十分持ち運べるレベルです。
この性能で20万円を切る価格は(相場からすると安いです)世界シェアトップのDJIだから実現できたマジックです。
- 出版社/メーカー: DJI
- 発売日: 2018/09/07
- メディア: Camera
- この商品を含むブログを見る
Holy Stone ドローン HDカメラ付き
小型のトイドローンに定評のある「Holy Stone Toys」の人気モデルです。
1万円台というコストパフォーマンスに優れた機体ながら、FPV機能に対応しており、臨場感あふれる生の映像を見ながらの空撮が可能です。
カメラも720PのHD動画に対応しているので、綺麗な動画が撮影可能です。
なお、機体重量が116グラムなので、200グラム以上のドローン規制法の適用外です。
Parrot Minidorone MAMBOMISSION PF727077
大手ドローンメーカー「Parrot」の小型のトイドローンです。
付属のコントローラーでも、スマホやタブレットでも操作できるトランスフォーマーっぽい見た目の機体は、手からそっと離すだけで自動で離陸してくれます。
カメラの画素数は30万画素と低画質なので、一応は空撮も可能ですが、ドローンの操作練習用に最適な機体です。
機体重量は63グラムなので、200グラム以上のドローン規制法の適用外です。
- 出版社/メーカー: パロット
- 発売日: 2017/11/02
- メディア: おもちゃ&ホビー
- この商品を含むブログを見る
Parrot ANAFI PF728005
Parrotの個性的なルックスの高機能モデルです。
上下180度に渡って稼働可能なカメラは4K画質に対応しており、最大飛行時間25分という驚異的なバッテリーの持ちを誇る機体です。
また、最大2.8倍のロスレスズーム機能も備えており、解像度を損なうことなくクローズアップすることができます。
専用のケースに収まるコンパクト設計で、外出先でも充電できる、USBタイプCの充電端子を採用しています。
【国内正規品】Parrot ANAFI ドローン ウルトラコンパクト フライイング 4KHDRカメラ PF728005
- 出版社/メーカー: Parrot
- 発売日: 2018/08/10
- メディア: Camera
- この商品を含むブログを見る
Parrot ドローン Disco + Skycontroller2 + FPVゴーグル FPVセット
ヘリコプター型ではなく、飛行機型という斬新なスタイルのFPV機能にフォーカスしたモデルです。
はじめから専用のFPVゴーグルが付属しているので、買ってすぐに臨場感のあるFPV視点での操縦が楽しめます。
肝心の空撮も1080PのHD画質のカメラを搭載しているので、滑らかで綺麗な動画の撮影が可能です。
【国内正規品】Parrot ドローン Disco + Skycontroller2 + FPVゴーグル FPVセット 固定翼ドローン 45分飛行時間 PF750071
- 出版社/メーカー: Parrot
- 発売日: 2016/10/15
- メディア: Camera
- この商品を含むブログを見る
ドローン HDカメラ付き WI-FI FPV
なんと1万円を切る価格の、スーパーコストパフォーマンスモデルです。
この価格で、まともに動くだけでも凄いことですが、ワンタッチ操作で離陸と着陸ができる、まるで高級モデルのような機能と、720PのHD画質のカメラを備えています。
これだけの性能をこの価格に収めたのは、素直に凄いと思います。
また、機体重量は85グラムなので、200グラム以上のドローン規制法の適用外です。
GoPro ゴープロ / Karma カメラ付
これだけドローンが普及しているのに、なぜジャンル的に親和性の高そうなGoProはドローン市場に参戦しないのか?
なんて事を考えた人は、決して僕だけではないと思いますが、実はGoProからもドローンは出ています。
ドローンにGoProを取り付けるという、ある種の力技のような機体ですが、もともとカメラのクオリティがGoProなので、非常に滑らかな映像が撮影できます。
機体はかなり高性能ですが、実はすでにGoProはドローン事業を撤退済みで、幻の機体として有名になっています(在庫がなくなったら終わりです)
なお、カメラ(GoPro)なしモデルもあり、既にGoProを持っている人は資産が無駄になりません。
- 出版社/メーカー: GOPRO
- メディア:
- この商品を含むブログを見る
初心者でも空撮が出来るおすすめのドローン10選 まとめ
いやぁ〜、ドローン欲しいですね(笑)
これからは個人の発信力が問われる時代なので、そういった意味で動画は発信メディアとしては非常に有効な方法なので、ますますドローンの普及に拍車がかかると思います。
いつも見ている風景を、陸からではなく空からも見る事で、新しい発見があるかもしれません。
さて、どれを買おうかな。。。