パソコンやタブレットでの作業が一般的になった現在でも、紙を使う機会は減ることがありません。
そのため今後はどちらか一方ではなく、紙とデジタルの両方を上手に使いこなすことが求められるようになるでしょう。
だからこそ「ハンディスキャナ」の便利な機能を利用して、あらゆる媒体を手元で取り扱うことをおすすめします。
仕事や勉強、その他さまざまな趣味にまで活用できるハンディスキャナは、1つ持っておけば多くの場面で役立つでしょう。
こちらでは色んなタイプのおすすめハンディスキャナをご紹介しますので、購入の際の参考にしてみてください。
ハンディスキャナのメリットを知ろう!
ハンディスキャナは非常に便利なガジェットですが、意外と馴染みのない人も多いことでしょう。
そこでまずは、ハンディスキャナを使うことのメリット、その使い道について考えてみます。
もしかしたらあなたの生活にも、ハンディスキャナはうってつけのアイテムかもしれませんよ。
紙とデジタルをつなぐかけ橋になる
ハンディスキャナのメリットは、紙媒体とデジタル製品を簡単につなげるという点です。
仕事の書類や教科書の重要なページを、常に持ち歩くのは大変な労力となります。
しかしハンディスキャナであらかじめタブレットやパソコンに取り込んでしまえば、いつでもどこでも必要な情報をチェックできるでしょう。
日常的に紙を使うことが多いなら、ハンディスキャナを利用してデジタル化を進めてみるのもおすすめです。
スマートなサイズなので手軽にどこでも使える
ハンディスキャナの多くは、簡単に持ち運べるスマートサイズを採用しています。
軽さと収納のしやすさが両立されていることも珍しくないので、移動先でも気軽にスキャンを行えるでしょう。
パソコンやタブレットと一緒に使いやすい細長いタイプや、手のひらに収まるようなコンパクトサイズなど種類はさまざま。
自分の環境や用途に合わせてぴったりのものを選べば、作業効率を向上させることもできますよ。
仕事にも趣味にも役立つ
ハンディスキャナは主に、仕事での活躍が見込まれます。
書類や資料といった紙をデジタル化して、手持ちのガジェットで閲覧できるようにすることが、多くの利用者の目的となるでしょう。
しかし最近のハンディスキャナは高い認識精度を持つため、写真やwebサイトのスキャンも容易となっています。
そのためあらゆる趣味に応用しながら、長く使い続けることもできるでしょう。
仕事以外で使えないことに二の足を踏んでいる場合は、自分の趣味に利用できないか考えてみてはいかがですか。
おすすめのハンディスキャナ8選!
ハンディスキャナはたくさんのメーカーから発売されていて、それぞれにメリットと使い道があります。
以下に2018年おすすめのハンディスキャナを8つご紹介していますので、どんなパターンがあるのか参考にしてみてください。
メーカーやその製品の持つ機能によって、役立つ場面はちょっとずつ変わってきます。
自分の理想的な使い方が実践できるように、ぜひこの機会におすすめだけでもチェックしておきましょう。
Aoleca ハンディスキャナ
安価な値段と選べる保存形式が魅力の「Aoleca ハンディスキャナ」は、初めての購入にもおすすめできます。
片手で利用できるコンパクトなサイズなので、すぐに紙をデジタル化してパソコンに転送できるでしょう。
本の電子書籍化にも利用可能となっているため、紙の本を処分する際にも役立ってくれますね。
ケーブルでパソコンと直接結ぶか、電池で動かしながらSDカードに保存するかは、ユーザーの自由に選べます。
使用するタイミングに合わせて、最適にハンディスキャナを使いこなせるでしょう。
Aoleca ハンディスキャナはカラーとモノクロはもちろん、JPEGとPDFの2種類での保存に対応しています。
解像度も3段階から選べるので、必要に応じて自由にスキャンできるでしょう。
また専用のソフト「ピクチャダイレクト機能」も搭載されていて、写真や図をWordなどに直接貼り付けられるのも魅力。
あらゆる機能が詰め込まれているAoleca ハンディスキャナなら、仕事やプライベートを充実させられるかもしれません。
- 出版社/メーカー: Aoleca
- メディア: エレクトロニクス
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サンワダイレクト ハンディスキャナー
老舗メーカーが提供する「サンワダイレクト ハンディスキャナー」もまた、多くの人におすすめできるアイテムです。
無料のアプリ「Direct Scan」でスマホやタブレットにスキャンデータを簡単転送できるので、ケーブルレスのままどこでも利用できます。
アプリDirect Scanではトリミングやフォルダ分けといった簡単な編集が可能となっているため、作業内容によってはハンディスキャナだけでOK。
USBケーブルによるパソコンへの直接取り込みやSDカードへの保存にも対応しているおかげで、デスクワークでも活躍が見込めます。
WordやExcelにスキャンデータを貼りつける「Magic Scan」と呼ばれるアプリも併用すれば、仕事の効率は大きく向上するでしょう。
最大1.2メートルのサイズまで対応していて、解像度も300dpi・600dpi・900dpiから選択可能。
原稿用紙などは300dpi、写真などは900dpiの高い解像度で保存すれば、その後データ化しても便利に利用できるでしょう。
懐かしい写真をスマホに取り込んで楽しみたいときなどは、サンワダイレクトのハンディスキャナーで高品質に保存してみるのがおすすめです。
- メディア:
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Inlight iscan02 ハンディスキャナー
なるべく高性能な機能を搭載したハンディスキャナを探しているのなら、「Inlight iscan02 ハンディスキャナー」をチェックしておきましょう。
最大で1050dpiもの高い解像度でスキャンできるため、元の紙や写真の魅力を損なわずにデジタル化を行えます。
スキャン中の安定度を高めるためにダブルローラーが採用されているのも特徴で、データとして取り込む際のノイズを最小限に抑えてくれるでしょう。
USBからの充電式なので電池を用意する必要はなく、重量も200gと軽量化を実現しています。
カバンに入れても重さを感じにくいおかげで、どこでも気軽に持ち運ぶことが可能ですよ。
アイコンによる操作と見やすいモニターも、ストレスなく作業をさせてくれる要因となるでしょう。
特にモニターにはスキャンのプレビューを表示する機能があるので、思わぬ失敗に悩まされることは少なくなります。
昨今のハンディスキャナではお馴染となっている、「OCR機能」にも対応済みです。
スキャンだけで文字のテキスト化が行えるおかげで、資料や教科書の電子化が簡単に進むでしょう。
InLight ハンディスキャナー A4 8G microSD OCR搭載 本・書籍のデータ化(自炊)に最適 最大900dpi対応 ハンディスキャナ モバイルスキャナ 写真
- 出版社/メーカー: InLight
- メディア: エレクトロニクス
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富士通 スキャナー ScanSnap iX100
高速読み取りなどの機能が魅力的な「富士通 スキャナー ScanSnap iX100」は、ビジネスとプライベートの両方で使えるハンディスキャナです。
世界最速レベルの読み取りは複数の書類を連続でスキャンするのに向いているため、紙での仕事を完全にデジタル化することも難しくありません。
wi-fiによる簡単接続でパソコンやモバイル機器と簡単に連携できるので、場所を選ばないのもポイントです。
普段持ち歩いている重たい本や資料も、高速スキャンすればスマホやタブレットで気軽に閲覧できるようになります。
使い方も読み取りたい対象を差し込んで、「Scan」ボタンを押すだけでいいので誰でも使いこなせるでしょう。
富士通 スキャナー ScanSnap iX100は、とにかくスピーディーにスキャンしたい人におすすめの商品となっています。
高速読み取りの他にも、名刺やレシートといった小型の対象を同時に読み取る「デュアルスキャン」機能も魅力です。
溜まっている資料や名刺を素早く電子化するのなら、富士通 スキャナー ScanSnap iX100のスピードに期待してみてはいかがでしょうか。
富士通 FUJITSU ScanSnap iX100 (A4/片面/バスパワー駆動) FI-IX100W
- 出版社/メーカー: 富士通
- 発売日: 2015/02/06
- メディア: Personal Computers
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サンワダイレクト 2WAY ハンディスキャナ
「サンワダイレクト 2WAY ハンディスキャナ」は、手元で使える手軽さと自動読み取りの利便性を1つにまとめたハンディスキャナです。
外出先ではコードレスで利用できるハンドタイプとして、自宅やオフィスでは写真や資料を連続でスキャンできるシードフィートとして利用できます。
それぞれの場所に求められる最適な形を使い分けることが可能なので、これ1つで多くの生活スタイルに対応できるでしょう。
ハンドタイプもシードフィートタイプも充実した機能を備えているので、器用貧乏に困ることもありません。
2つのスタイルの良い部分を取り入れた魅力は、仕事や学業に大いに役立つことでしょう。
文字をテキスト化する「OCRダイレクト機能」に、画像をWordなどに貼りつける「ピクチャダイレクト機能」、そして名刺をデータ化する「BCRダイレクト機能」がそろっています。
あらゆる方面での利用が考えられるので、家族や同僚と共有して使ってみるのもいいでしょう。
データは簡単に保存・転送が可能となっていて、パソコンやその他モバイル機器にすぐアップすることができます。
その後のデータ共有もスムーズに進められるため、仕事の効率を高めることにもつながるかもしれません。
サンワダイレクト 2WAY ハンディスキャナ シートフィード対応 OCRソフト付属 A4 PDF/JPEG 高画質1200dpi ドキュメントスキャナ 400-SCN040
- 出版社/メーカー: サンワダイレクト
- メディア: エレクトロニクス
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サンワダイレクト マウス型スキャナ
そもそもスキャナを使うのが面倒だという人には、「サンワダイレクト マウス型スキャナ」をぜひご紹介したいです。
こちらは普段はマウスとして利用しながら、必要なときにだけスキャナとして機能してくれる非常に便利なアイテムとなっています。
マウスを使う感覚をそのままにスキャンできるため、別の作業を行いながらでもスムーズに活用できるでしょう。
書類や雑誌の一部を読み取りたいときなどは、片手間でささっとスキャンできるマウスタイプがおすすめです。
スキャンしている範囲はパソコンでチェックできるため、理想と違う形で読み込む心配がないのも魅力。
手軽でもしっかりとスキャナとして機能する製品をお求めなら、サンワダイレクト マウス型スキャナは候補に挙がることでしょう。
スキャンしたデータは、JPG・DOC・PDF・TXT・XLS・PNGといった多様なフォーマットで利用可能。
SNSやEVER NOTEなどのアプリと連携して、スキャンデータをそのまま貼りつけることもできます。
スキャンした後のケアも充実しているので、慣れてくれば日常的に利用しやすいスキャナだといえるでしょう。
- メディア:
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サンワダイレクト ペン型スキャナ
「サンワダイレクト ペン型スキャナ」のようなペン型のスキャナは、勉強や資料のチェック中に真価を発揮してくれるでしょう。
データ化したい部分をなぞるだけで簡単スキャンが実行されるため、片手で十分に利用することができます。
スマホを持ちながらや、大きいページを開きながらでも問題なく使えるので、作業を妨げることがありませんね。
OCR機能が搭載されているため、なぞった文字をテキストデータに変換してくれます。
縦書きと横書きの両方に対応していて、洋書や小説といったあらゆる対象がスキャン可能。
データはもちろんWordやメモ帳に保存できるので、読み取った情報を有効利用できるでしょう。
スマホとBluetoothで連携すれば、さらに便利な機能を使えるようになるのがこちらのアイテムの魅力。
文書保存に加えて「翻訳機能」と「朗読機能」が使えるようになるため、さらに多くの場面で役立つようになるでしょう。
読めない英単語を翻訳したり、語学学習の発音チェックに使えたりといった多様性は、他のスキャナにはない特徴だといえますね。
サンワダイレクト ペン型スキャナ OCR機能 USB&Bluetooth接続 iPhone スマートフォン 対応 翻訳機能/朗読機能付 WorlsPenScan X 400-SCN031
- 出版社/メーカー: SANWA DIRECT
- 発売日: 2015/04/21
- メディア: Personal Computers
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アイリスオーヤマ ハンディスキャナー
とにかく小型なハンディスキャナをお探しなら、手軽に使える「アイリスオーヤマ ハンディスキャナー」がいいでしょう。
スライドするだけで簡単に対象を読み取ることができ、カラーとモノクロの切り替えも可能となっています。
写真やイラスト、新聞や雑誌といったアイテムをスキャンする機会が多いのなら、思い立ったときに使用できるこちらをチェックしてみましょう。
小さいながらも機能は充実していて、ピクチャーダイレクトやOCRダイレクトが利用できます。
何よりも安価で購入できるので、1度スキャナの機能を試してみたい人にはおすすめです。
余計な場所を取らないというメリットは、デスクワークでも外出先の利用でも大きなものとなります。
パソコンのマウスよりもさらに小さいサイズなので、ポケットに入れて持ち運ぶことも可能です。
ガジェットというより、機能性に優れた文房具のような感覚で利用できるかもしれませんね。
- 出版社/メーカー: アイリスオーヤマ(IRIS)
- メディア: オフィス用品
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まとめ
ハンディスキャナは、仕事や勉強をサポートしてくれる魅力的なガジェットです。
その機能がもたらすメリットをチェックして、あなたの生活にも役立ててはみませんか。
ハンディスキャナをきっかけに、これまで不便に感じていたことをいっきに解消することができるかもしれませんよ。