一見の価値あり!世界遺産 姫路城のアクセス・駐車場・所要時間など

世界遺産 姫路城

こんにちわ、さすライダーです。

ご当地料理が食える食堂、海か山が見えるおしゃれなカフェ、広い神社とお寺、気持ちの良い温泉、、、これらは僕が何時もツーリング中についつい寄ってしまうスポットですが、これとは他にもう一つ、思わず愛車のハンドルを切ってしまう場所があります。

それは、日本の心とも言える「お城」で、僕は今まで国内のお城の8割くらいは見て回っているヘビーお城ユーザーです。

何故お城に惹かれるかと言えば、単にお城という建造物がカッコいいから好きという理由と、きっと日本人のDNAに刻み込まれている何かが反応するんでしょうね、、、とにかくお城めぐりが大好きな僕です( ・∇・)

今回はそんな、走る城メグラ〜(巡ら〜)の僕が、全力でオススメしたい国宝にして世界遺産のお城「姫路城」を紹介したいと思います。

世界遺産の姫路城とは?

世界遺産 姫路城

兵庫県の姫路市にある「姫路城」は、江戸時代初期に建てられた、当時の築城の技術の粋を集めて作られた最高傑作の城と言われています。

そのあまり美しく、完成されたお城の外観が白漆喰で覆われていることから、まるで白鷺が飛び立つようなイメージの「白鷺城(はくろじょう)」という別名でも慕われています

姫路城は昭和26年には「国宝」に、平成5年には「世界遺産(文化遺産)」にも登録されている、名実ともに日本を代表するお城です。

姫路城は全部で5つある国宝のお城のひとつ

世界遺産 姫路城

日本には全部で5つの国宝のお城がありますが、姫路城はその中のひとつに数えられます。

ちなみに5つの国宝のお城とは、長野県の松本城・愛知県の犬山城・滋賀県の彦根城・島根県の松江城・そして兵庫県の姫路城の5つのお城です。

かつて日本には、約3万くらいのお城があったとされていますが、度重なる戦や2度に渡る世界大戦でそのほとんどが破壊され、現在天守が残っているお城は、たった12のお城だけです。

その12のお城の中でも国宝のお城は上記の5つだけで、姫路城がいかにミラクルな存在なのかお分り頂けると思います。

姫路城は国宝であり世界遺産でもある唯一のお城

世界遺産 姫路城

姫路城は平成5年に、奈良の法隆寺とともに、日本では初となるユネスコの世界文化遺産に指定されました。

国宝かつ世界遺産のお城は、姫路城が正真正銘オンリーワンの存在で、日本はもとより世界からも認められている、まさに日本の宝と言える存在なのです。

事実、姫路城は外国人観光客がとても多く、お城のスタッフも流暢な英語で説明していたのが印象的でした。

実際に「世界遺産 姫路城」に行っちゃいました

2018年10月16日から〜26日にかけて、中国地方を愛車と旅してきましたが、その道中「世界遺産 姫路城」に行ってきたので、実際に行ってみた感想をもとに情報をまとめてお届けします。

世界遺産 姫路城の場所・アクセス・駐車場について

姫路城は兵庫県の姫路市の市街地のど真ん中の立地なので、各種アクセス方法は豊富で、行きたいけどアクセスが不便で行けない、、、なんてことはありません。

まずは徒歩ですが、姫路駅の北口を出ると、真正面に姫路城がバーンと見えますので、そのまま約1キロ、時間にして20分くらい歩く方法です。

姫路城へ向けて市街地の大通りが一直線に走っている様は実に気持ちがよく、歩くのが全く苦にならず、お金もかからない最強のアクセス方法です。

次にバスでのアクセスは、姫路城にあるバスターミナルから、路線バスでも観光周遊バスでも如何様にもアクセスが可能です。

車でのアクセスは、無料のバイパス「姫路バイパス」の姫路南ランプ・市川ランプ・中地ランプのいずれかのランプ(IC)で降りるのが確実です。

駐車場は姫路城周辺の有料駐車場を利用することになりますが、オススメは「城の北駐車場、姫山駐車場、大手前公園地下駐車場、大手門駐車場」の4つです。

城の北駐車場と姫山駐車場、大手門駐車場は1日900円、大手前公園地下駐車場は1日1500円で駐車可能です。

大手前公園地下駐車場は125cc以上のバイク駐輪場も兼ねていて、バイクの場合は1日500円の料金です。

なお、自転車と125cc以下のバイクは姫路城東側の姫路市立美術館南「自転車・単車置き場(無料)」が利用できます(車道からは場所が分かりにくいので注意)

姫路市立美術館南「自転車・単車置き場」
姫路市立美術館南「自転車・単車置き場」

ちなみに僕は、125cc以上のバイクですが、何の疑問も抱かず、姫路市立美術館南の駐輪場に停めちゃいました(125cc以上のバイクがNGとは記事を書く時に知りました・汗)

なので、上の写真はダメな例としてお楽しみください。。。

世界遺産 姫路城の営業時間や休城日・混雑状況について(ライトアップ情報含む)

姫路城は12月29日と30日を除いては通年営業しています。

開城時間は9時から16時までで、4月27日〜8月31日までは17時までに延長されます。

なお、これはあくまでお城の敷地内に入る場合(有料)の時間で、お城周辺の公園から姫路城を眺めるのはいつでも大丈夫です。

特に、日没後から午前0時までは姫路城がライトアップされているので、時間がある人はぜひ観に行ってみましょう。

混雑状況に関しては、少なくても平日は全く問題がなく、僕が行った10月の平日も非常に快適でした。

反面、案の定ですが、、、週末や大型連休はかなり混雑するらしく、場合によっては整理券の配布も行われるようです。

特にお昼前後(11時〜13時)の時間帯が混雑のピークなので、少なくてもこの時間帯は避けて行くことをオススメします。

なお、週末や大型連休中に車で姫路城に行く方は、駐車場は1日料金がかかるものとして、早めに駐車しておきましょう。

世界遺産 姫路城の入城料金や割引券について

世界遺産 姫路城の券売機

姫路城の入城料金は大人1000円(子供300円)と若干高めです。

公式の割引チケットなどはなく、基本的には1000円かかるという認識になりますが、もちろんそれに見合った価値は十分にあります。

姫路城が世界遺産に登録された12月11日と、元旦に限っては無料で入城が可能ですが、間違いなく混雑しますので、素直に1000円払うことをオススメします。

姫路駅から姫路城までバスを利用する方は、観光バスの「姫路城ループバス」の1日乗車券(300円)を購入すれば、姫路城の入場料が800円になるので、事実上100円で一日乗車券(姫路城以外もいけます)が手に入る計算になるのでとてもお得です。

世界遺産 姫路城の歩き方・楽しみ方・所要時間について

世界遺産 姫路城

姫路城は見ているだけでウットリする、とても美しくカッコいいお城です。

お城の中に入る前に、まずは色々な角度から姫路城を眺めてみましょう。

お城の周辺は広い公園に囲まれているので、1周すれば必ず自分だけの「ベスト角度」が見つかるはずです。

世界遺産 姫路城
自分だけのベスト角度を探してみましょう

世界遺産 姫路城
どこから写真を撮っても絵になるお城です

天守閣への入場は靴を脱いで持ち歩くことになるので(袋がもらえます)なるべく軽い靴の方が負担がありません(僕はごついラインディングシューズで辛かったです・笑)

姫路城内は圧巻の広さで、最上階まで結構な階段を登ることになるので、日ごろ運動不足の方は良い運動になるかもしれません。

世界遺産 姫路城メインゲート
ここが天守閣へのメインゲートです

世界遺産 姫路城の場内への入り口
場内へ入る際は靴を脱ぐ必要があります

実は最上階からの眺めはイマイチで、鉄格子に囲まれているので、お城に入る時に想像しているような綺麗な景色を見ることはできません。

城内には興味深い場所が沢山あり、それぞれ説明文があり、お城に入るまでの道のりも長いので、じっくり派の人は2〜3時間、サクッと派の人も最低1時間は見積もっておくべきです。

とにかく姫路城は美しくカッコいいお城なので、写真撮影タイムもいつもより多めにみておくべきです。

世界遺産 姫路城の最上階からの景色
残念ながら景色はイマイチです

世界遺産 姫路城の城内
武具を収納していたであろう場所

世界遺産 姫路城の場内
姫路城内は圧巻の広さです

世界遺産 姫路城の飲食事情について

姫路城は国宝かつ世界遺産の非常に重要な文化財です。

なので、原則として場内での飲食は禁止されていますが、ペットボトルと蓋付の水筒のみ持ち込みが許可されています。

姫路城は姫路市の市街地のど真ん中にありますので、城外での飲食で困ることはまずありません。

世界遺産 姫路城のアクセス・駐車場・所要時間など まとめ

世界遺産 姫路城

姫路城は日本人なら一度は訪れるべき場所です。

美しい外観と圧巻の城内、姫路の町並みとマッチした絵になる風景など、日本の文化は本当に素晴らしいと改めて実感できる場所です。

お仕事で忙しいとは思いますが、姫路城に行く際は1日たっぷり時間を取って、ゆっくりと散策することとをオススメします。

この記事を書いた人

sasu-rider