こんにちわ、元敏腕携帯ショッパー(?)さすライダーです。
一時の最盛期を終えて、だいぶ落ち着いてきた感のある「格安スマホ」ですが、決して下火になったわけでは無く、安定した普及期へと移行しています。
2018年10月現在、格安スマホの普及率は10%前後で、ついに携帯電話大国日本の1割は格安スマホという状況です。
もちろん、まだまだ伸び代はあるので、これからも普及率は確実に上がっていくものと思われます。
今回は、そんな絶好調の格安スマホの、さすライダーの独断と偏見によるオススメの会社をピックアップして紹介していきます。
格安スマホの現状(2018年10月時点)
まずは、安定した普及期へと移行しつつある格安スマホの現状をまとめていこうと思います。
自分に合った格安スマホを見つけるのは難しい
格安スマホは、これまで莫大な設備投資ができる、豊富な資金を持った大手企業しか手が出せなかった携帯電話事業を、通信設備を借り受けるという形で新規参入のハードルを下げた仕組みです。
これにより、通信事業者はもちろん、全くの異業種からの携帯電話事業への参入も活発になり、結果として多くの格安スマホが生まれましたが、いかんせんその数が多すぎて、どの格安スマホが自分に合っているか分かり難いというのが現状です。
各キャリアの回線による差は無くなってきている
ドコモ・au・ソフトバンク、この大手3社のいずれかの通信設備を借り受けているのが格安スマホです。
格安スマホサービス開始当初は、ドコモが回線が圧倒的に多く、au回線が少数、ソフトバンク回線は皆無という状況でしたが、2017年にソフトバンクの格安スマホが登場してからは、その差はだんだんと少なくなって来ています。
もちろん、ドコモ回線を用いた格安スマホが圧倒的多数である状況には変わりはありませんが、主力格安スマホサービスがau回線とソフトバンク回線、または複数回線にこぞって対応してきているので、回線ごとの差を感じさせない状況になってきています。
ドコモユーザーは格安スマホが選び放題で、ソフトバンクユーザーは蚊帳の外、、、なんて状況はすでに過去の話になりつつあります。
つまり「今使っている回線がどこの回線なのか?」は、今はあまり気にする必要はないということです。
ただ料金が安いだけでは他と一緒(差別化が鍵)
大手より安い料金でスマホが使える、、、今までは十分それだけで格安スマホに乗り換える価値がありましたが、今ではそれは当たり前のことになっているので、その他大勢にならない為には「差別化」が必要です。
つまり、格安スマホは料金が安く、ある程度の通信の質が満たさせれていることはもはや当たり前で、それ以外の何かで勝負するステージに入ってきているのです。
「大手よりも安くスマホが使える」これはもう、少なくても現状の格安スマホユーザーには響かない宣伝文句になりつつあります。
今最も熱いおすすめ格安スマホ5選
通信料金が安く「普通に」スマホが使えることは当たり前とした上で、それぞれ魅力的な特徴を持つ、今最も熱い格安スマホを5社紹介していきます。
SNSならコレ!待望のソフトバンク回線対応「LINEモバイル」(ドコモ・ソフトバンク回線)
「LINE・Twitter・facebook・Instagram」の4大SNSがデータフリー(データ消費なし)になる「コミュニケーションフリープラン」が大盛況の「LINE」が運営する格安スマホです。
対象SNSに関しては、残りの通信データ量を気にせず、仮に月々のデータ量をオーバーしても通常速度で楽しめるので、SNSがメインのユーザーには最もオススメの格安スマホです。
もともとはドコモ回線でスタートしたLINEモバイルですが、2018年7月から待望のソフトバンク回線にも対応し、ますます便利に乗り換えし易くなりました。
ソフトバンク回線は、ドコモ回線に比べてまだ利用者が少ないので、その分通信速度がかなり早く、乗り換えるなら早めがオススメです。
実際、僕もLINEモバイルのソフトバンク回線を使っていますが、通信速度に関しては全くストレスがなく、快適に使えています。
大手並みの爆速と通話アプリ不要の話し放題が魅力「UQモバイル」(au回線)
auとはグループ会社に当たる関係の「UQコミュニケーションズ」が運営する「UQモバイル」は、大元のau回線に勝るとも劣らない、格安スマホとは思えない爆速が魅力です。
一般的に格安スマホが苦手とされる、通勤・帰宅ラッシュの時間帯も通信速度が早く安定しており、どの時間帯もauに勝るとも劣らない快適っぷりです。
料金プランが1980円〜と、若干他の格安スマホよりは高めの設定ですが、この料金で話し放題プラン(条件により2種類)が含まれているので、月数回通話すれば、結果としては割安になります。
しかも、ほとんどの格安スマホが採用している「専用通話アプリ」からの発信が必要なく、標準電話アプリでの発信で話し放題が適用されます。
また、格安スマホでは珍しく、実売店の拡大に力を入れているので、サポート面が不安なユーザーにもオススメの格安スマホです。
格安スマホなのに動画が見放題「BIGLOBE mobile」(ドコモ・au回線)
格安スマホは月々のデータ量が大手よりタイトなので、基本的には動画の視聴には向かないサービスですが「BIGLOBE mobile」の独自オプション「エンタメフリーオプション」を契約すれば、なんと対象となる動画サービスが見放題で楽しめます。
エンタメフリーオプションの対象となる動画サービスは「YouTube・Google Play Music・Apple Music・Abema TV・Spotify・AWA・radiko.jp・Amazon Music・U-NEXT・YouTube Kids」と非常に多く、特に映画の視聴(つまりは長時間の連続動画再生)ができる「U-NEXT」への対応は素晴らしいの一言です。
オプション料金も480円〜(契約プランによる)と非常にリーズナブルなので、格安スマホで動画を見たいユーザーは「BIGLOBE mobile」一択といっても過言ではありません。
iPhoneのOSアップデートに速攻対応する格安スマホ「IIJ mio」(ドコモ・au回線)
大手にはとどまらず、格安スマホにおいても一番需要のある端末はズバリ「iPhone」です。
しかし、格安スマホは全体的にiPhoneのOSアップデートへの対応が遅く、大幅なアップデートがかかると、一次的に通信ができない状況になる場合もあります。
その点「IIJ mio」のiPhoneへの対応は完璧で、iPhoneのOSアップデートに速攻対応してくれます。
「IIJ mio」独自の、iPhoneも対象の端末保証「つながる端末保証」も用意しているので、iPhoneで格安スマホを使い倒したいというユーザにはオススメの格安スマホです。
第4の携帯キャリア「楽天モバイル」(ドコモ・au回線)
格安スマホシェアNo.1の「楽天モバイル」は、2019年10月より、国内では自社の通信設備を持つ4番目の携帯電話会社、つまり「第4の携帯キャリア」となる予定です。
格安スマホサービス開始当初から、大手並みのサービスと端末ラインナップ、サポート体制を提供してきた楽天モバイルは、2018年秋からau回線にも対応し、ますますその存在感を増しています。
大手進出後の料金体系はまだ未定ですが、少なくても現時点では格安スマホ屈指のキャリアであることは間違いなく、契約して間違いのない格安スマホとして万人にオススメできます。
今最も熱いおすすめ格安スマホ5選
数が増えすぎた感が否めない格安スマホですが、自分の使い方に合ったサービスは必ずありますので、まずはリサーチから始めてみましょう。
少なくても今回紹介した5社は、独自性もあるオススメの格安スマホです。