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同じバイク乗りでも全くの別物?女性ライダーと男性ライダーの違い


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バイクは男の乗り物、バイクは男のロマンである!そんな、いつかの時代の化石のような言葉を、いまは誰も語ることはありません。

それもそのはず、現代のバイク業界で最も注目されているのは、団塊の世代のライダーでもなく、ましてやリターンライダーでもなく、つい数年前でマイノリティな存在だった「女性ライダー」なのです。

世の中の商品やサービスは、バイクに限らず、女性の比率が上がことにより、必ず盛り上がりを見せます。

そういう意味で、ここ数年の女性ライダーの台頭は、年々人口が減っているバイク業界の、まさに救世主とも言える存在なのです。


男性ライダーからすれば、今まで男社会だったバイクという趣味を、奥様や彼女など、大切な人と一緒に楽しめる機会がようやくやってきたとも言えます。

しかし、同じバイク乗りであっても、女性ライダーと男性ライダーでは、考え方も行動パターンも全く違うということを意識しなくてはいけません。

それゆえ、男性ライダーの価値観で走り続けていると、奥様や彼女は2度と一緒に走ってくれないかもしれません。


そうならないために、今回は女性ライダーに優しい、ジェントルなライダーになるためのポイントを解説していきます。



女性ライダーのバイク選びのポイントとは?

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女性ライダーがバイクを購入する際に、男性ライダーが長年培ったバイクの経験や知識を惜しげも無く披露しようとすると、大抵は失敗に終わります。

ここでは、男性とは全く異なる、女性ライダーのバイクの選び方を解説します。

バイクの機能や性能より一目惚れ重視

最高時速が〇〇km!最新の電子制御が満載!オフロードモデル最強!など、男性ライダーはバイクの機能や性能など、見た目にわかりやすいスペックが大好物です。

また、バイクの構造やシステムを調べるのも大好きで、それを自分のライダーとしてのスペックに置き換えるのもまた、男性ライダーの特徴です。


しかし残念ながら、それらは女性ライダーにとってはあまり重要なことではなく、そもそも眼中にないとも言えます。

なぜなら、女性ライダーのバイク選びは機能や性能よりも直感、つまりは一目惚れだからです。

つまり、自分が恋したバイクであれば、機能や性能は二の次なのです。


したがって、女性ライダーのバイク選びの際は、あなたの自慢のバイクウンチクを元にオススメするのはNGであり、客観的な目で暖かく見守るスタンスが正解なのです。

バイクの足つきは女性視点で考えるように意識する

バイク選びは機能や性能ではなく、一目惚れで選ぶのが女性ライダーですが、それと同時に、自身の身長に対するバイクの足つきに関してはシビアな感覚を持っています。

近年は長身な女性も多いですが、一般的には女性ライダーは男性ライダーより身長が低いことがほとんどです。


しかし、この事実を頭では分かっていても、男性ライダーは何故か男性目線での足つきで、女性ライダーにアドバイスをしがちです。

バイクに慣れていない女性からすると、足がまともに届かないバイクは恐怖以外の何物でもありません。

くれぐれも男性目線で「つま先立ちでも大丈夫」なんて言わないように気をつけましょう。


女性ライダーのバイク用品選びのポイントとは?

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女性ライダーのバイク用品選びのポイントは、バイク選びのポイントと非常に似ています。

男性ライダーは、例えばライディングジャケットを選ぶ際は、機能性や防水性、プロテクション性などを重視しがちですが、女性ライダーは完全にデザイン重視です。

どんなに優れたバイク用品でも、見た目が伴っていないものはNGなのです。

おしゃれや可愛いは女性ライダーの正義である

とにかくおしゃれで可愛いこと、これが女性ライダーに受け入れられるポイントです。

女性はおしゃれなものや、可愛いものには目がありません、機能性や防水性より、おしゃれで可愛いことの方が重要なのです。

昔はバイク用品と言えば、いかにも「バイク乗りが着るのも」といった、派手でゴツメのものが主流でしたが、女性ライダーが増えてきた現代では、とてもバイク用には見えないおしゃれで可愛いものが増えてきています。


しかしこれは、男性ライダーも歓迎すべき流れで、この際、普段着のように着れるカジュアルデザインのジャケットなどを、奥様や彼女と一緒に選んでみてはいかがでしょうか?

女性向けバイク用品はまだまだ選択肢が少ない

女性ライダー向けのバイク用品は増えてはいるものの、男性向けとそれと比べれば、まだまだラインアップは少ないと言わざるを得ません。

それを踏まえた上で、女性ライダーとバイク用品店に行く際は、必ず「女性ライダーコーナー」の有無を調べておく必要があります。

どんなに大きなバイク用品店でも、女性ライダー向けの用品が少なければ、女性ライダーにとっては買い物に行く意味がありません。


また、サイズの選択肢も男性ライダーものより少ないことが多いので、気に入った用品があった際は、必ずサイズの有無を問い合わせてみましょう。


女性ライダーとのツーリングでのポイントとは?

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晴れてバイクと必要な装備を揃えることができたら、いよいよ奥様や彼女とツーリングに出かけてみましょう。

ここでは、女性ライダーと男性ライダーのツーリングに対する考え方の違いを解説していきます。

雨の日はツーリングは極力避けるべし

どうしても避けられない場合を除き、原則女性ライダーとの雨の日のツーリングは避けたほうが無難です。

おそらく男性ライダーなら、雨の日のツーリングで一度はこう思ったことがあるでしょう「雨の日にバイク走る俺、ちょっとかっこいい」と(笑)

残念ながら、これは男性だけの幻想であり、女性ライダーは全くそうは思いません。


男性は時に、バイクにストイックなものを求めますが、女性にとってバイクとは「人生をより楽しむためのツールの一つ」なのです。

さらに、冷えが天敵の女性にとって、雨の日のツーリングに見出せるものは何一つありません。

したがって、雨の日のツーリングは中止するか、あなた一人で楽しみましょう。

走行距離より体験を重視すべし

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愛車と朝から晩までひたすら走りまくる!そんなツーリングを女性ライダーと一緒にした暁には、2度と一緒にツーリングに行ってくれなくなります。

男性ライダーはとにかくバイクで走るのが大好きですが、女性ライダーはそうとは限りません。

綺麗な景色があればゆっくり眺めたいし、美味しいものがあれば食べたいし、おしゃれなカフェがあれば寄りたくなるのが女性ライダーなのです。

つまり、女性ライダーが求めているのは「ツーリングにおける体験」なのです。


対して男性ライダーは、今日は〇〇km走った、〇〇というワインディングを攻めたということが大切で、バイクから降りて楽しむことは、それほど重要ではありません。

すなわち、この違いを理解しておかないと、男性ライダーのただの独りよがりなツーリングになってしまいます。

「また一緒にツーリングに行きたい!」と思ってもらう為には、ただ距離を走るだけのツーリングではなく、その場その場を楽しめる体験型のツーリングを計画しましょう。

ランチは美味しいお店を探しておくべし

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ツーリング中のランチはコンビニで済ませる、そんなツーリングをしてしまったら、女性ライダーにおけるあなたの株はかなり下がってしまいます。

女性ライダーは例外なく、美味しいものを食べることが大好きなのです。

なので、せっかく楽しみにしてたツーリングのランチがコンビニなんて、そんな事はあってはならないことなのです。


したがって、女性ライダーとのツーリングを計画する際は、必ず現地の美味しいものを予め調べておきましょう。

なお、ランチの後のおしゃれカフェも用意しておくと、もれなく「デキル男性ライダー」として認められます。

ツーリングプランは「C」まで用意しておくべし

男性ライダーは、自身が決めた目的地まで走ることや、設定したルートを走り切ることに喜びを感じる生き物です。

したがって、雨が降ろうが、予定が押していようが、そんなことは関係なく、とにかく予定通り走り切ることが大切なのです。

そんな時に、カフェでゆっくりコーヒーを楽しんでいたり、道の駅でお土産を物色している女性ライダーを見ると「早くしろよ」と思ってしまうかもしれません。


結論から言うと、そんな時はプランをB、またはCに柔軟に切り替えましょう。

目的地にたどり着いたり、予定通りのルートを走ることに、女性ライダーは全く興味がありません。

バイクというツールを通じて、日常とは違う体験を楽しみたいだけなのです。

そんな時に、あなたが「早くしろ」なんて言った日には、女性ライダーは残念な気持ちになってしまいます。


つまり、女性ライダーとのツーリングは予定通りいかないという前提で、プランはCまで考えておくのが、ジェントルな男性ライダーなのです。

ジェントルな姿勢でバイクを通じて体験を共有しよう

バイクという乗り物は、五感を使って楽しめる最高の趣味です。

そんな素敵な趣味を、奥様や彼女と一緒に楽しむためには、男性ライダーのジェントルな姿勢が何よりも大切です。

せっかくの2人でのツーリング、ただひたすらバイクで走るのは辞めて、奥様や彼女とコーヒーを飲んだり、ゆっくりとした時間を一緒に味わってみてはいかがでしょうか?

きっと新たなバイクの一面が発見ができますよ。


この記事を書いた人

さすライダー
バイクで日本2周、オーストラリア1周済みの放浪系バイク乗り、さすライダーです。バイク関係の記事を中心に、読者の皆さまに役立つ記事を書くことを心がけています。どうぞよろしくお願いします^ ^
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