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不労所得は可能?仮想通貨マイニングにおける利益と収益性について

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不労所得ができる仮想通貨のマイニング。最近は利益が出ないという声が多く挙がっているので、実際のところどれくらい利益が得られるのか、興味がある方は多いのではないでしょうか。

また、どのように収益性を高めたら良いのか分からない、これから始めようかと考えている方でマイニングすべきか迷っている方も多いことでしょう。

そこで今回はマイニングにおける収益性や利益などについてお話いたします。

マイニングできる主要な通貨

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マイニングは仮想通貨の種類によって収益性が大きく異なります。詳しくは後述しますが、マイニングする仮想通貨を選ぶ上で大切なのが主要な通貨を選ぶことです。

というのも、あまりにも時価総額の低い通貨を選んでしまうと、定期的に安定した利益を得たとしても、ある日突然に価値がなくなってしまう可能性があるためです。

もし価値がなくなってしまえば、それまでに稼いだ分がチャラになってしまいますからね。将来性の高い通貨であればやってみるのも良いとは思います。

というわけで、ある程度は時価総額の高くて将来性のある通貨を選ぶようにするのが大切なポイントになります。主要なものでは「Bitcoin」「Ethereum」「Litecoin」「Monero」「Ethereum Classic」「Zcash」「Bitcoin Gold」「Bytecoin」などです。(ただしBitcoinとEtheuemはおすすめしません)

一応、マイニングで得た額を保有し続けるなら、それは投資とも言えますので、それぞれがどのような通貨なのか簡単にでも知っておきましょう。

通貨名

概要

ビットコイン

(Bitcoin)

時価総額1位を誇る、言わずと知れた仮想通貨の王様。

イーサリアム

(Ethereum)

Bitcoinの代替えになりうる存在。アプリケーション (DApps) やスマート・コントラクトを構築するためのプラットフォーム。

ライトコイン

(Litecoin)

Bitcoinの代替えとして期待される通貨。比較してブロック生成時間が短い、生成スピードが速いなど、Bitcoinを上回る性能を持つ。

モネロ

(Monero)

Bytecoinを基にして開発された通貨。リング署名やステルスアドレスなどによって優れた匿名性を実現している。

イーサリアムクラシック

(Ethereum Classic)

Ethereumからのハードフォークで誕生した通貨。Ethereumよりも拡張性を制限し、セキュリティや安定性の向上を図っている。

ジーキャッシュ

(Zcash)

取引追跡を不可能とする完璧なプライバシー保護を謳う通貨。

ビットコイン ゴールド

(Bitcoin Gold)

ビットコインからのハードフォークで誕生した通貨。マイニングにビットコインとは異なるEquihashを採用している。

バイトコイン

(Bytecoin)

優れた匿名性を持つ通貨。もともとは匿名通貨として高い人気を集めていたが、他の匿名通貨が次々と誕生したことで、現在ではやや低迷している。

仮想通貨マイニングの種類

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続いて、マイニングの種類についてお話します。マイニングには大きく分けて「ソロマイニング」「プールマイニング」「クラウドマイニング」の3種類があります。

ソロマイニングとは「ソロ」の名がついているように、誰とも協力せずに1人でマイニングすることをいいます。かなりハイスペックのパソコンを用意する必要がありますが、1人でマイニングする分、報酬を独り占めにできるという大きなメリットがあります。(無報酬になるリスクもある)

プールマイニングは参加者が協力してマイニングする方法で、無報酬になるリスクが抑えられる代わりに、報酬は分配になってしまうので利益が少なくなります。

クラウドマイニングは大規模にマイニングを行う業者に投資する方法で、業者がマイニングで得た利益の中から投資金額に応じた配当を受け取ることができるものです。マイニングの知識がなくても参加できるので、最も庶民的な方法と言えるでしょう。

 

メリット

デメリット

ソロ

利益が大きくなる可能性がある

利益が0になる可能性がある

設備に多大な費用がかかる

プール

利益がある程度大きく、安定して得られる

設備にある程度の費用がかかる

クラウド

マイニングの知識が必要ない

設備に費用がかからない

倒産するリスクがある

それぞれを簡単に説明するなら、ソロマイニングがハイリスク・ハイリターンプールマイニングがミドルリスク・ミドルリターンクラウドマイニングがローリスク・ローリターンと言ったところです。

仮想通貨マイニングで利益を得るために知っておくべき知識

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ここからはパソコンを使用してマイニングをする方に向けた、マイニングの利益率を高めるために知っておくべき知識をお話します。

クラウドマイニングであれば、業者にお金を渡すだけで参加できますが、ソロマイニングやプールマイニングではパソコンの知識や、マイニングについての知識が必要になります。

ハッシュレートとディフィカルティ

ハッシュレートとはマイニングの際の「計算(採掘)速度」のことで、マイニングで用いるマシンの性能を表すほか、仮想通貨の信頼度や将来性などを計る指標となります。

パソコンを使用する場合には、基本的にパソコンのスペックが高いほどハッシュレートが高くなるので、マイニングでは素早く計算できてより多くの報酬を得ることができます。

このハッシュレートは仮想通貨自体にも使用されている言葉で、その場合には主に“要求される計算(採掘)速度”を示します。つまりハッシュレートが高い通貨は、優れたスペックのパソコンでないと採掘することが難しいということになります。

また、マイニングではディフィカルティ(Difficulty)という言葉が存在し、ディフィカルティは「採掘の難易度」を意味します。ディフィカルティが高いほど採掘難易度が高いので、利益を上げにくいということになります。

この2つは互いに密接な関係があって、マイナー人口が増える(人気がでる)ことでその通貨が要求するハッシュレートが上昇し、ディフィカルティも上昇します。

要はマイニングで収益性を高めるためには、ハッシュレートとディフィカルティの低い通貨を選ぶのが重要というわけです。

稼働に必要となるCPUとGPU

マイニングを行うためにはパソコンを使用するわけですが、CPU(パソコンの頭脳)かGPU(グラフィックボード:パソコンの画像処理装置)のどちらか、または両方を稼働させることでマイニングをすることができます。

CPUはビットコインなどで以前使われていましたが、現在ではマイナー(マイニングをする人)が増えたこともあってGPUを稼働してマイニングするのが主流で、基本的にはGPUの方が効率的で大きな収益を得ることができます。

また、マイニングの収益性はGPUの性能に大きく関わってくるので、設備への初期投資としてはGPUを重視しなければなりません。

もしGPUの性能が悪いと収益が少なくなってしまいます。仮想通貨のマイニングを始めようとお考えなら、必ず高性能なGPUを用意しておきましょう。

マイニングにおける各通貨に適したGPU

仮想通貨のマイニングにはそれなりに性能の高いGPUを搭載したパソコンが必要不可欠で、性能が低ければ収益が微々たるものになってしまい、場合によってはそもそもマイニングができません。そのためGPUの性能をしっかりと考えておく必要があります。

また、GPUで有名なものにNVIDIAの「Geforce」とAMDの「Radeon」がありますが、それぞれが同程度の性能でも使用するものによってマイニングの効率が大きく異なります。

GPUの種類

適した通貨

GeForce

Bitcoin、Zcash、Bitcoin Goldなど

Radeon

Ethereum、Monero、Ethereum Classic、Bytecoinなど

上表にあるのはGeforceとRadeonのそれぞれに適した通貨で、BitcoinやZcashなどはGeForce、EthereumやMoneroなどはRadeonのGPUを使用することで、効率的にマイニングでき他方よりも高い利益を得ることができます。

マイニングを始める時、どのGPUが良いか迷ってしまうものですが、マイニングしたい通貨が決まっているのなら、それぞれに適したGPUを選択するようにしましょう。

GeForce、RadeonからはさまざまなGPUが展開されていますが、性能や電力消費量、販売価格などを考慮したトータルバランスで言うと、GeForceなら「GTX 1070」、Radeonなら「RX 580」がおすすめです。

MSI Radeon RX 580 GAMING X 8G グラフィックスボード VD6329

MSI Radeon RX 580 GAMING X 8G グラフィックスボード VD6329

 

利益を求めるなら「初期費用」と「電気代」を忘れずに

マイニングで毎日利益を得ることが出来ても、実際にはマイニングするためにパソコンを購入する必要が出てきます。すでにパソコンを持っている人でも新たにGPUを買う必要が出てくるはずです。

GPUだけでも3~10万円ほどかかりますし、パソコン本体を買うとなると10~20万円くらいはします。つまり最終的に利益が出てくるのは、初期費用を超えてからとなるわけです。

また、マイニングを行うためにパソコンを24時間フル稼働させなければならず、電気代がかかってしまいます。

電気代は使用するパソコンの消費電力によって大きく異なりますが、GeForceのGTX 1070あたりなら3.000~7,000円/月(マイニングする通貨や設定などによって変化する)くらいかかります。

そのためマイニングで利益を得ようとお考えなら、初期費用と電気代をしっかりと頭に入れておかなければなりません。

マイニングにおける利益の予想計算

どの通貨を選ぶのか、どのGPU(CPU)を使うのか、GPUを何枚用意するのか、どの国(消費電力の観点から)でマイニングするのかによって、収益性は大きく変わってきます。

あくまで予想値ではありますが、WhatToMineというサイトでどのくらいの利益が上げられるかを調べることができます。

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サイトにアクセスするとこの画面になるので、まずは調べたい通貨を検索窓に書き込んで選択します。ここではBitcoin Goldを調べることにしましょう。

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Bitcoin GoldをGeForceのGTX 1070でマイニングする場合、ハッシュレート(Hash rate)が約400H/s、消費電力(power)が約150kWh、電力量(Cost)が約20kWhになるので、そのように入力し、「Calculate」のボタンを押した結果が上図です。

1日の利益が4.29ドル、1週間の利益が30.03ドル、1か月の利益が128.71ドルとなりました。あくまで予想値ではありますが、現在のBitcoin Goldであればプラスになりそうだということが分かります。

仮想通貨マイニングは今から始めても良いのか

仮想通貨のマイニングは、マイナー人口の増加に伴ってディフィカルティが上昇し、報酬の獲得が難しくなっていきます。また、マイニングで得られる報酬額は徐々に減っていくシステムになっています。

このことから以前よりも利益を上げにくくなっているわけですが、そんな状況で今からマイニングを始めても良いのでしょうか?

結論から言うと今から始めても問題ないと思います。というのも、たとえ今は初期費用を回収できなかったり、収益が電気代を下回ったとしても、今後は仮想通貨市場がほぼ間違いなく(個人的な意見ではありますが)成長していきます。

仮想通貨市場が成長していくと仮想通貨自体の価格が上昇するので、マイニングで得た報酬を保有しておけば、価格の上昇に伴って結果的に報酬額も高くなるわけです。

要するに目先の利益は少ないかもしれませんが、長い目で見ると大きな利益を得られるチャンスがあると言えるのです。

マイニングではなく現物投資はどうなのか

保有するということであれば、現物投資はどうなのでしょうか?実際のところ、現物投資も大いにアリだと思います。

マイニングをするために必要となる初期費用をそのまま現物投資に回せば良いわけで、さらにマイニングの知識も必要ないので、“始めやすさ“で言えば現物投資に軍配が上がります。

大暴騰の後に大暴落が起きて、現在では仮想通貨に対する興味が社会的に薄れていますが、Bitcoinに関して言えば70万円付近をウロウロしていて、今後30~40万円付近まで下落する可能性はありますが、その後は数年かけて最高値の220万円付近まで到達するでしょう。

最高値を更新していくことも予想されるので、今はかなり良い買い時と言えます。パソコンやマイニングのことがよく分からないという方は、現物投資も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

仮想通貨マイニングにおける利益と収益性についてのまとめ

現状、仮想通貨のマイニングは月3,000円~1万円くらいの利益があれば良い方と言われていて、どんどん利益を出しにくくなっています。

とはいえ、アルトコイン(時価総額50位以内が目安)ならまだまだ付け入る隙がありますし、個人的な意見ですが、今後は確実と言ってもいいほどに仮想通貨市場は成長していくので、マイニングの収益性は十分期待できるでしょう。

結局のところ、どの通貨を選ぶかが鍵になります。今後成長していきそうな通貨を選んでマイニングをしてみて、利益率の高いものを絞るのが良いかと思います。

この記事を書いた人

YEN
これまでにフランス6か月、タイ6か月、カンボジア1年6か月と色々な国に滞在した経験がある、海外が大好きなYENです。TOEICスコアは960点(第229回/2018年4月8日)。豊富な知識と経験から、読んでタメになる情報をお届けできればと思っております!!
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