脱・普段靴ライド!カジュアルなライディングシューズおすすめ10選

ライディングシューズ「RSタイチ アウトドライBOAライディングシューズ」

こんにちわ、三度の飯よりもツーリングが好き、でもやっぱりご飯も好き!さすライダーです。

僕はロングツーリングでも、近場のツーリングでも、仮に近所のコンビニでも、バイクに乗る際は、常に完全武装です。

ヘルメット・グローブ・ジャケット・パンツに至るまで、全てバイク用のもので揃えており、いつ転んでも大丈夫(?)なように備えています。

しかし「シューズだけは」結構な期間、ちょっと頑丈な普段靴を履いていた経験があり、今考えると、一番先に投資すべきところだったと反省しております。

という事で、今回は「脱・普段靴ライド!」を合言葉に「カジュアルなライディングシューズ」を紹介していきます。

ライディングシューズとは?

カジュアルなライディングシューズの例

バイク用の靴は主に「ブーツタイプ・ショートブーツタイプ・シューズタイプ」の3種類があり、この中で一番カジュアルなものが「シューズタイプ」です。

ブーツタイプは大きく分けると、ロード用とオフロード用に分かれており、ガッチリとした完全プロテクションが売りですが、足がそれなりに固定されてしまいます。

ショートブーツタイプは、ブーツタイプよりも丈が短いタイプで、プロテクションと運動性が融合した、使い勝手の良いバランスタイプです。

そして肝心の「シューズタイプ」は、ライディング用の靴としては、一番新しいカテゴリーで、普段靴感覚で履ける、カジュアルテイストの靴です。

もちろん、カジュアルテイストとは言っても、例えば、シフトペダルが当たる部分の補強や、万が一の際のプロテクション性能、雨天走行に耐えうる防水性能など「バイクで使う靴」の条件をきちんと満たしています。

昔はバイク用の靴といえば、いかにもバイクバイクしたゴツいデザインの靴しかありませんでしたが、バイクに対するイメージの変化や、SNSの普及、そして女性ライダーの増加により、現在はカジュアルテイストのシューズタイプが主流になりつつあります。

個人的にも、多くの人にバイクの良さを知ってもらうためには、時代に合ったライトなアピールが必要だと思うので、この流れは歓迎です(時代は狭く深くよりも広く浅くです)

そもそも僕は、ガッチガチに固定されるのが苦手なので、シューズタイプしか選択肢にありません(笑)

ライディングシューズは揃えるのが後回しになりがち

バイク用品一式のイメージ

バイクの免許を取って、憧れの1台を手に入れたら、まずはヘルメット・ジャケット・グローブの3点セットは必須アイテムなので、誰もが真っ先に手に入れます。

バイク用のパンツは、はじめはジーンズを履いて、ある程度慣れてきたところで、バイク専用品を買うことになります。

そして、忘れた頃に、ふと思い出したように買いに走るのが「ラインディングシューズ」だったりします(広い意味でバイク用の靴)

どうしても「バイクに乗るために必ず必要なもの」ではないため、ライディングシューズの購入は後回しになりがちですが、実はバイクの運転を快適にする為の必須アイテムなのです。

通常のシューズとは違い、ライディングに適した仕様になっているので、バイク乗車時に最適な形状になっており、シフトペダルが操作しやすく、ギクシャクしない運転が出来るようになります。

つまり、実は免許取り立ての時期にこそ、ライディングシューズの導入はオススメなのです。

もちろん、雨天走行時の不快感からも解放されますし(防水モデルに限る)万が一の際のプロテクションも備わっているので、普段靴とは安心感が違います。

すなわち、ラインディングシューズは、ヘルメット・ジャケット・グローブにプラスして、バイクに必須の4点セットとして加えるべきアイテムなのです。

ライディングシューズ選びのチェックポイント

実際にライディングシューズを選ぶ上でのチェックポイントを解説していきます。

ライディングシューズのサイズをチェック

ライディングシューズのサイズイメージ

気になるライディングシューズがある場合、必ずリアル店舗で一度試着をすることをオススメします。

もう一度言います、必ず試着しましょう、大事なことなので2回言いました( ・∇・)
 
シューズのサイズが合っていないと、ライディングに支障をきたす可能性がありますし、逆にぴったりのシューズを履くと、運転が楽になる上に、ツーリング先でバイクを降りて歩く際も快適です。

仮に同じサイズでも、メーカーやシューズによってサイズ感が異なるので、ライディングシューズ購入の際は、必ず試着してから購入しましょう。

ライディングシューズのプロテクション性能をチェック

プロテクション性能のイメージ

ライディングシューズは、一般的なシューズよりも、ハイカットな仕様になっています。

素材は、通常よりも頑丈なものを使用していますし、つま先・くるぶし・ヒールには、専用のプロテクターが装備されている場合もあります。

これらは堅牢であればあるほど、シューズが「固め」になってくるので、僕のようにガッチリとホールドされるのが苦手な人は、プロテクション性と運動性のバランスを見て、ライディングシューズ選びをしましょう。

しかし、プロテクション性能が高ければ高いほど、バイク用の靴としては優秀と言えます。

ライディングシューズの防水性能をチェック

ライディングシューズの防水性能の例

日本は雨が多い国なので、バイクに乗っている限りは、雨とは切っても切れない関係になります。

ライディングシューズに求められる防水性能は、通常のアウトドアシューズとは比べ物にならない程の高い数値なので、結果としては、防水機能の有無で、価格がかなり違ってきます。

週末や祝日などの、限られた日にだけバイクに乗る場合は「雨の日は絶対にバイクに乗らない!雨が降ったらブーツカバーを使う!」という手もありますが、日常的にバイクに乗るライダーや、僕のようにロングツーリングが好きなライダーは、多少高くても防水ライディングシューズをオススメします。

ライディングシューズの脱着のし易さをチェック

ライディングシューズを脱いだイメージ

ライディングシューズは、バイク用の靴の中では、カジュアルなアイテムですが、それでもやっぱり頑丈な分、普段靴よりは脱着がし難いです。

ツーリング先の観光地や飲食店で、靴を脱ぐシーンがあると、素直に「面倒くさい」と思ってしまいます(笑)

だからこそ、ライディングシューズの脱着のし易さは重要で、靴紐よりは、ベルクロやストッパーを使ったシューズの方が脱着が楽です。

特に冬の時期のツーリングでは、ライディングシューズを脱がないと、オーバーパンツを脱ぐ事が出来ないので、脱着のし易さはライダーのストレス度にかなり影響します。

カジュアルなライディングシューズおすすめ10選

Amazonで購入可能なライディングシューズの中から、特にオススメのシューズを10点紹介していきます。

ゴールドウイン 防水シューズ Gベクターライディングシューズ

ゴールドウイン 防水シューズ Gベクターライディングシューズ 

ゴールドウイン独自の防水透湿素材「Gベクター」を採用している、防水ライディングシューズです。

つま先とくるぶしに牛革を使っており、強度と耐久性アップに貢献しています。

ライディング中の靴紐の引っ掛かりを防止する、足首ベルトが心憎い装備です。

デイトナ ヘンリービギンズ HBS-001+ SAFEシューズ

デイトナ ヘンリービギンズ HBS-001+ SAFEシューズ

ぱっと見は、バイク感が全く漂わない、カジュアルテイストを極めたライディングシューズです。

しかし、左足の甲にはシフトパッド、つま先には鋼鉄製先芯が備わっており、ライダーが求める機能性と安全性が、しっかりと確保されています。

靴紐の引っ掛かりを防止する、足首のベルトなど、バイク用品としての小技も効いています。

RSタイチ アウトドライ ボアライディングシューズ RSS009

RSタイチ アウトドライ ボアライディングシューズ RSS009

防水透湿素材の「OutDry」を採用している「RSタイチ」の防水ライディングシューズです。

シューズの脱着には、RSタイチのお家芸「BOAシステム」を採用しており、ワンタッチダイヤルでのスムーズな脱着を実現しています。

僕自身、このライディングシューズを愛用していますが、防水性能が高く、GSのような大きなバイクでもシフト操作がし易いです。

RSタイチ ドライマスター ボアライディングシューズ RSS006

RSタイチ ドライマスター ボアライディングシューズ RSS006

RSタイチ独自の防水透湿素材「ドライマスター」を採用している、防水ライディングシューズです。

ゴツめの見た目ながら、衝撃吸収素材を内蔵した中敷により、抜群のはき心地を誇ります。

もちろん、BOAシステムによるイージーな脱着もありがたいポイントです。

ガエルネ 防水透湿バイクライディングスニーカー ボヤージャー

ガエルネ 防水透湿バイクライディングスニーカー ボヤージャー

本格的なオフロードブーツを数多くリリースしている「ガエルネ」の、タウンユースでも違和感のない、オシャレなライディングシューズです。

一度靴紐を合わせてしまえば、外側に付いているジッパーの開閉で、簡単に脱着がする事が出来ます。

また、オフロードブーツメーカーらしく、つま先とかかとには専用プロテクターが装備されているので、万が一の際のプロテクションにも抜かりがありません。

コミネ FTCライディングシューズ

コミネ   FTCライディングシューズ

Amazonで実売1万円を切る、高コストパフォーマンスのライディングシューズです。

低価格ながら、防水透湿素材が使われており、防水ライディングシューズとして雨天走行も可能です(ただし長時間の雨天走行は避けるべきです)

また、ライディングシューズとしては、選べるサイズが豊富なので、自分に合ったサイズが中々見つからないライダーは、一度検討する価値のあるシューズです。

アルパインスターズ AST1ドライスターシューズ

アルパインスターズ AST1ドライスターシューズ

プレミアムフルグレインレザーを贅沢に使った、高級感溢れる防水ライディングシューズです。

長年、バイクレースで培った、レーシングブーツの技術を惜しみなく投入したプロテクション性能に優れたモデルで、高い防水透湿性能も備えています。

ライディングシューズとしては多少値が張りますが、どうせ買うなら良いものを買いたい!というライダーにはこれがオススメです。

アルパインスターズ ファスター2ベンティッドシューズ

アルパインスターズ ファスター2ベンティッドシューズ 

いかにもアルパインスターズらしい、高いプロテクション性能を誇る、メッシュパネル採用のライディングシューズです。

サマーシーズンに適したライディングシューズで、プロテクション性と通気性という相反する要素を見事にマッチングさせています。

また、EVA素材を採用した中敷は、交換可能になっています。

ラフアンドロード バイク用シューズ ラフライディングスニーカー

ラフアンドロード バイク用シューズ ラフライディングスニーカー

シューズよりも更にカジュアルな「スニーカー」として開発された、タウンユース用のライディングスニーカーです。

バイクを降りても、街で違和感のないデザインは、愛車とお気に入りのカフェに行く、チョイ乗りに最適です。

シフトガードやベンチレーション、リフレクターなどのライディングシューズとしての基本機能は備わっているので、これでツーリングに出かけることも可能です。

エルフ ライディングシューズ シンテーゼ14

エルフ ライディングシューズ シンテーゼ14 

エルフの人気ライディングシューズシリーズ「シンテーゼ」の14代目にあたるモデルです。

数ある歴代シンテーゼシリーズの中でも、屈指のロングセラーモデルで、次世代透湿・防水システム「ZONDA」を採用した、非常に高い防水性能が魅力です。

そのレーシーな見た目通り、プロテクション性能も高く、ロングセラーになるのも頷ける名作です。

また、カワサキ好きにとっては、カラーにライムグリーンがあることが高ポイントです。

カジュアルなライディングシューズおすすめ10選 まとめ

現在のバイク用品は、性能が良いのは当たり前、その上で求められる事は「カッコいいこと、オシャレなこと、そして映えること」です。

いかにも、バイクバイクしたゴツい靴は、もう過去のものになりつつあります。

あなたに合った、カジュアルなライディングシューズを探して、快適な運転とオシャレな足元を手に入れましょう。

この記事を書いた人

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