ツーリング先でスマホのナビを使う、今となっては当たり前の行為ですが、それはスマホホルダーの普及による賜物だと言えます。
世にスマホホルダーが出回る前は、バイクにスマートフォンを取り付けるためにはDIYが必須で、落下の可能性と共にそのハードルは高いものでした。
便利なスマートフォンを安心安全にバイクに固定する、今回はそんなバイク用スマホホルダー・ケースを紹介していきます。
- スマートフォンとバイクライフの切っても切れない関係
- バイク用スマホホルダー・ケースはもはやライダーの必需品
- バイク用スマホホルダー・ケースの3つ固定方式
- スマホホルダー・ケースのバイクへの取付けについて
- バイク用スマホホルダー・ケースおすすめ10選
- バイク用スマホホルダー・ケースおすすめ10選のまとめ
スマートフォンとバイクライフの切っても切れない関係
スマートフォンの登場は、バイクライフに大きな変化を与えた出来事と言えます。
紙の地図は各種ナビアプリへ、燃費やメンテナンス記録は手書きのメモ帳からクラウドへ、ツーリングのスポット検索はガイドブックからgoogle検索へと置きかわり、今やスマートフォンとバイクライフは切っても切れない関係にあると言えます。
もちろん、アナログな方法にはアナログの良さがありますが、誰でも気軽に便利に使えるという点でスマートフォンはとても優秀と言えます。
バイク用スマホホルダー・ケースはもはやライダーの必需品
スマートフォンとともに、今やライダーの必需品と言えるものがバイク用スマホホルダー・ケースです。
バイクライフでスマートフォンを最大限に活用するためには、愛車へのスマートフォンの取り付けが必須事項だからです。
とても需要があるカテゴリーなので、どこのバイク用品店でも必ずスマホホルダー・ケース売り場があるはずです。
バイク用スマホホルダー・ケースの3つ固定方式
バイク用スマホホルダー・ケースには、主に3つのスマートフォンの固定方式があります。
脱着がし易い最もスタンダードな固定方式:クランプ型固定方式
クランプを用いてガッチリとスマートフォンを挟み込む、バイク用スマホホルダー・ケースの中で最もスタンダードな固定方式です。
スマートフォンをホルダーやケースに入れたまま操作できる上に、クランプの開閉はワンタッチで出来るので、スマートフォンの脱着がし易いことが最大の特徴です。
ただし、雨天時や強風時での使用はスマートフォンがダメージを受ける可能性があるので避けた方が無難です。
クランプをゴムで代用した固定方式:ゴム型固定方式
クランプを強力なゴムバンドで代用した固定方式です。
ワンタッチでは無いので、多少クランプ型よりは脱着が面倒ですが、 強力なゴムのホールド力とファッション性の高さから人気急上昇中の固定方式です。
当然、ゴムの耐久性は高いですが、 定期的に劣化具合はチェックしておきましょう。
悪天候時に強い固定方式:ケース収納方式
スマートフォンをスマホホルダーと専用のケースで完全に覆ってしまう固定方式です。
スマートフォンの脱着や操作性は犠牲になりますが、悪天候時でもそのまま使えるという大きなアドバンテージがあります(ただし防水モデルに限る)
また、万が一の落下や転倒時にスマートフォンのダメージを最大限に抑えられることもメリットの一つです。
スマホホルダー・ケースのバイクへの取付けについて
バイク用スマホホルダー・ケースは、バイクへの取り付けを前提に設計されていますので、取り付けにはさほど苦労しないケースが多いです。
取り付け場所としてはハンドルバーが一番多く、愛車のハンドルバーの直径をあらかじめ調べておく必要があります。
次に多いのはミラー部への取り付けで、 ハンドルバーへの取り付けが難しいスクーターやセパレートハンドルのバイクはミラー部に取り付けられるものを選びましょう。
ハンドルバーやミラー部への取り付けも難しい場合は、 ハンドルのトップブリッジへの取り付けやクランプバーを増設するという方法もあります。
バイク用スマホホルダー・ケースおすすめ10選
バイク用スマホホルダー・ケースのおすすめの商品を固定方式とあわせながら10点ピックアップして紹介して行きます。
デイトナ スマートフォンホルダー WIDE IH-550D リジット 92601
大手バイク用品メーカー、デイトナのスマホホルダーが「WIDE IH-550D リジット 92601」です。
バイク用スマホホルダーの定番中の定番商品で、迷った場合はこれを選んでおけばまず間違いがありません。
ハンドルバーにがっちりと固定出来るので信頼性が高く、スマートフォンの位置を上下左右に微調整することも可能で、大画面のスマートフォンの固定にも対応しています。
取り付け可能なハンドル径の幅も広く、バイク用スマホホルダーを代表する商品です。
・固定方式:クランプ型固定方式
・取り付け可能なスマホサイズ:縦11.0~16.3×幅5.0~8.5×厚さ0.6~1.8㎝
・取り付け可能なハンドル径:2.2~2.9㎝
デイトナ(DAYTONA) スマートフォンホルダーWIDE IH-550D リジット 92601
- 出版社/メーカー: デイトナ(Daytona)
- メディア: Automotive
- この商品を含むブログを見る
SYGN HOUSE MOUNT SYSTEM
国産の高品質なバイク用インカム「B+COM」で有名なサインハウスのスマホホルダーが「マウントシステム」です。
アルミ削り出しのずっしりとしたヘビーデューティーな逸品で、しっかりとスマートフォンを固定することが可能です。
その高級感あふれる見た目は愛車のドレスアップにも貢献するので、他と差をつけたいライダーにもおすすめですですが、その分価格はかなり高価です。
・固定方式:クランプ型固定方式
・取り付け可能なスマホサイズ:縦12.0~17.5×横6.1~8.7m×厚さ1.35㎝
・取り付け可能なハンドル径:2.2㎝(アタッチメントによる)
サインハウス(SygnHouse) ABC-4 M8シリーズABCセット Smart Phone ユニバーサルホルダー タイプ3 22.2mm 00078338
- 出版社/メーカー: サインハウス(SygnHouse)
- 発売日: 2015/04/30
- メディア: Automotive
- この商品を含むブログを見る
MUSON(ムソン) バイク スマホ ホルダー
ゴム型固定方式の定番スマホホルダーが「MUSON(ムソン) バイク スマホ ホルダー
」です。
特徴的なゴムとクランプと滑り止めの三重構造で、スマートフォンの落下を強力に防ぎます。
工具不要でハンドルバーに簡単に取り付けができるので、スマホホルダー初心者におすすめ出来るコスパにも優れた商品です。
・固定方式:ゴム型固定方式
・取り付け可能なスマホサイズ:横5.5~10.5㎝
・取り付け可能なハンドル径:表記なし(レビューなどを参照)
- 出版社/メーカー: MUSON (ムソン)
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る
Barsado バイク用 バイク用 スマホホルダー USB端子付き
スマートフォンへの給電が可能なUSB端子が付いているスマホホルダーが「Barsado バイク用 バイク用 スマホホルダー USB端子付き」です。
ゴムとクランプの2重構造でスマートフォンの落下を防ぎ、USB端子には防水キャップが付属しているので雨天時に取り外す必要はありません。
・タ固定方式:ゴム型固定方式
・取り付け可能なスマホサイズ:横5.8~9.0㎝
・取り付け可能なハンドル径:2.2~3.5㎝
KOMOTU マウントステー・ホルダー
IP4の防水基準を満たしており、雨天時でも安心してスマートフォンを使えるケースが「KOMOTU マウントステー・ホルダー」です。
ケース内にはクッションがあり、スマートフォンを雨と共に衝撃からも守ってくれる頼もしいケースです。
・固定方式:ケース収納方式
・取り付け可能なスマホサイズ:縦15.0×横8.5×厚さ2.5㎝
・取り付け可能なハンドル径:表記なし(レビューなどを参照)
MyArmor バイク/スクーター バックミラー用 スマートフォンホルダー
バイクのミラー部への取り付けが可能なスマホホルダーが「MyArmor バイク/スクーター バックミラー用 スマートフォンホルダー」です。
愛車のハンドルバーにスマホホルダーを取り付けられないライダーにおすすめですが、構造上どうしても振動を拾ってしまうので、オフロードバイクでの使用には不向きです。
・固定方式:クランプ型固定方式
・取り付け可能なスマホサイズ:幅58~90mm×高さ115~180mm×厚さ6~12mm
ラムマウント マウントセット Xグリップ
アメリカのナビやスマホホルダーの老舗メーカー、ラムマウントの「マウントセット Xグリップ」は一風変わったスマホホルダーです。
見た目のアクセントにもなっている、ラバーボールを支点としたX型のクランプが特徴で、4点ホールドでのスマートフォンの安定感は抜群です。
・固定方式:クランプ型固定方式
・取り付け可能なスマホサイズ:幅4.8~8.2×厚さ2.2㎝
・取り付け可能なハンドル径:1.3~3.1㎝
RAM MOUNTS(ラムマウント) Xグリップ&U字クランプセット スマートフォン用 テザー付 RAM-B-149Z-UN7U
- 出版社/メーカー: RAM MOUNTS(ラムマウント)
- メディア: Automotive
- この商品を含むブログを見る
アデルフォス 03 バイク用 防水 スマホホルダー
ミラー部に取り付け可能なケース収納方式スマホホルダーが「アデルフォス 03 バイク用 防水 スマホホルダー」です。
スマートフォンの角度調整がし易い構造で、どんな車種でも取り付けが可能な上にケースはきちんと防水対応になっています。
・固定方式:ケース収納方式
・取り付け可能なスマホサイズ:最大縦15.0×横8.5×厚さ2.5㎝
・取り付け可能なハンドル径:(サイドミラー径)0.8~1cm
GHS バイク用 スマートフォン バーマウントホルダー
スマホの4隅をガッチリとホールドする、安定感抜群のスマホホルダーが「GHS バイク用 スマートフォン バーマウントホルダー」です。
ダイヤル式の操作で、クランプの開閉も簡単にできます。
・ 固定方式:クランプ型固定方式
・取り付け可能なスマホサイズ:縦幅11.5~18.0×横5.8~9.0×厚さ0.6~1.2㎝
・取り付け可能なハンドル径:2.2~3.5㎝
- メディア:
- この商品を含むブログを見る
JOBSON スマホホルダー
自転車用のスマホホルダーを販売しているJOBSONのバイク用スマホホルダーです。
バイクの振動に耐えられるように各部を強化しており、4隅と左右のクランプに滑り止めのシリコンゴムを装着しているので安心です。
・固定方式:クランプ型固定方式
・取り付け可能なスマホサイズ:横47.0~98.0㎝
・取り付け可能なハンドル径:21.0~37.0㎝
※現在在庫切れ中(Amazon)
バイク用スマホホルダー・ケースおすすめ10選のまとめ
バイク用スマホホルダー・ケースは、もはや切っても切れないバイクとスマートフォンの関係を取り持つ、現代のライダーの必需品といえます。
今回紹介したもの以外にも、まだまだ数多くのスマホホルダーがあるので自分に合ったものを見つけてみましょう。