【めちゃお得】通話し放題(かけ放題)プランのある格安スマホ6選

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格安スマホは普及当初「基本料金は安いけど、電話をかけると高くなる」と言われていました。

従来より安い金額でスマートフォンが使える格安スマホは、あまり通話をせずインターネットの利用が主目的のユーザーには受け入れられましたが、反対に通話メインのユーザーにはあまり受け入れられなかった事実があります。

それは、格安スマホの通話料が通話をすればするほど加算される「従量課金制」であったことに原因があります。

つまり、5分話せば5分、10分話せば10分、1時間話せば1時間分の通話料がまるまるかかっていたのです。

しかし、 2016年頃から格安スマホでも大手のような「通話し放題プラン」を提供する会社が増えており、格安スマホでも安心して通話ができる時代がやってきたのです。

※当記事は特に断りがない限り金額は全て税抜き表示です。

格安スマホは通話が多い人には不向きだった

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格安スマホが世に普及し始めた当初の通話料金は「30秒ごとに20円かかる従量課金制」が一般的でした。

つまり大手3社のような、いわゆる「通話し放題プラン」とは程遠い通話環境だったのです。

したがって、通話が多いユーザーは、スマホで通話をすればするほど通話料が嵩んでしまうので、せっかく基本料金が安い格安スマホでも、トータルの金額が結局高くついてしまうというジレンマがありました。

このような事実から、格安スマホは「基本料金は安いけど、電話をかけると高くなる」と言われていたのです。

格安スマホの通話し放題プランは時間制(無制限ではない)

格安スマホの通話し放題プランの多くは「時間制」になっています。

具体的には1回の通話が5分まで、もしくは10分まで通話し放題といったものが多く、大手のような「時間無制限の通話し放題」はほとんどありません。

5分通話し放題の場合は5分を超過した時点で、10分通話し放題の場合は10分を超過した時点で従量課金制へと移行します。

となると、格安スマホの通話し放題プランでは、長時間の電話は難しいように思えますが、例えば10分まで通話し放題の場合は、 10分を経過する前に一旦電話を切り、再びかけ直せば事実上は時間無制限で通話することが可能です。

しかし、一説によると携帯電話ユーザー全体の実に84%が3分以内で通話を終了しているというデータがあるので、ほとんど場合は5分、または10分の話し放題プランでも問題がないと言えます。

格安スマホの通話し放題の種類について

格安スマホの通話し放題プランには、主に3つの通話方式があります。

1:通常音声通話方式

一般的に使用されている、通常の電話回線を利用した音声通話システムです。

大手の通話回線をそのまま使っているので 、通話品質が非常に高いことが特徴ですが、主に収益の都合上、格安スマホの通話し放題プランではほとんど使われることはありません。

2:プレフィックス音声通話方式

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格安スマホの通話し放題プランで最もよく利用されている方式です。

電話をかける際に専用のアプリ上からかける、もしくは電話番号の前に専用の番号を入力することで、 大手より通話料の安い業者の電話回線を介して通話できるシステムです。

相手側にはプレフィックスの専用番号は表示されず、通常の「090・080・070」からの番号で表示されるとともに、通話品質も悪くないので(通常回線よりは若干劣ります)安心して使える通話サービスです。

3:IP電話方式

電話回線ではなく、インターネット回線を用いた通話方式がIP電話です。

番号は「050」から始まるもので、IP電話のシステムを利用している有名なサービスには「skype・LINE通話」などがあります。

通話品質は電話回線よりかなり劣りますが、実使用には十分耐えうる品質は備えています(多少の雑音が混ざる感じです)

しかし、インターネット回線を利用している都合上、回線速度や場所の影響を受けやすく、場合によっては通話が遮断されたり遅延することもあります。

通話し放題(かけ放題)プランのある格安スマホ6選

通話し放題プランのある格安スマホを6社ピックアップして紹介していきます。

格安スマホに通話し放題のムーブメントをもたらした先駆者「楽天モバイル」

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ネット通販大手の楽天が手掛ける格安スマホ「楽天モバイル」は、格安スマホでいち早く通話し放題プランを始めた先駆者と呼べる存在です。

当初は月額850円の5分間の通話し放題プランを提供していましたが(現在もあります)現在は「スーパーホーダイ」という基本料金プランに10分間の通話し放題が含まれています。

格安スマホの基本料金プランに、通話し放題が含まれているのは楽天モバイルだけであり、さすがは通話し放題の先駆者と言える存在です。

通話方式:プレフィックス(専用アプリからの通話)
話し放題の対象となる通話時間:5分間または10分間まで

ユーザー満足度が高い高品質格安スマホを提供する「IIJ mio」

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老舗の通信サービス会社IIJの格安スマホが「IIJ mio(別名みおふぉん)」です。

常に安定した高品質な通信サービスを提供しており、ユーザーの満足度が高いことで有名なIIJ mioにも通話し放題プランがあります。

「みおふぉんダイアル」というアプリを使用する通話し放題プランでは、3分間までの通話し放題が月額600円、10分間までの通話し放題が月額830円で提供されています。

また、IIJ mioには「家族割」の概念もあり、3分間までのプランは家族同士は10分まで、10分間までのプランは家族同士は30分までの通話が無料になります。

通話方式:プレフィックス(専用アプリからの通話)
話し放題の対象となる通話時間:3分間または10分間まで

データカウントフリーの他に通話もフリーになる「LINEモバイル」

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LINEをはじめとする各種SNSの利用データがカウントフリー、つまり月々の通信量に含まれないという画期的なプランで人気を博しているのが「LINEモバイル」です。

LINEモバイルは専用の「いつでも電話アプリ」を使用することで、月額880円で10分間までの通話し放題を提供しており、カウントフリーと併せてSNSと通話をどちらも「フリー」にする事ができます。

ただし、LINE通話(IP電話方式)がカウントフリーの対象なので、通話品質にこだわりがなければ、事実上LINE通話での無制限の話し放題も可能です。

通話方式:プレフィックス(専用アプリからの通話)
話し放題の対象となる通話時間:10分間まで

docomo回線とau回線の使い分けが出来る「mineo(マイネオ)」

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格安スマホの回線をdocomoとauから選ぶ事ができる「mineo」は、関西電力のグループ会社「ケイ・オプティコム」が運営しています。

「mineoでんわ」アプリからの発信で、10分間まで通話し放題になるオプションはDプラン(docomo回線)でもAプラン(au回線)でもどちらでも利用が可能です(月額850円)

特にauユーザーにとっては乗り換えがしやすい格安スマホと言えます。

通話方式:プレフィックス(専用アプリからの通話)
話し放題の対象となる通話時間:10分間まで

softbankの回線が使える貴重な格安スマホ「Nuroモバイル」

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SONY系列の格安スマホ「Nuroモバイル」は、docomo回線の他にsoftbank回線も使える貴重な存在です。

10分間までの通話し放題は「nuroモバイルでんわ」のアプリで提供しており、月額は800円です。

softbank回線で通話し放題が選択できる格安スマホ待望のサービスと言えます。

通話方式:プレフィックス(専用アプリからの通話)
話し放題の対象となる通話時間:10分間まで

複数の通話し放題プランが魅力の「BIGLOBEモバイル」

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docomo系の格安スマホとしては定番の「BIGLOBEモバイル」には、複数の通話し放題オプションがあります。

10分間までの通話し放題は月額830円、3分間までの通話し放題は月額600円とここまでは一般的な内容ですが、他にも通話時間が長いユーザー向けに90分と60分の通話パックを用意している事が特徴です。

通話パックは1ヶ月あたりの通話時間が90分と60分までは通話し放題、つまり短時間でも長時間でも、指定の通話時間までは通話し放題という事です(例:90分の通話パックなら最大連続90分まで通話し放題)

ただし、指定時間以上通話するとそれ以降の通話は月末まで全て従量課金制となるので、各々のユーザーの通話用途によって選ぶ必要があります。

通話方式:プレフィックス(専用アプリからの通話)
話し放題の対象となる通話時間:3分間または10分間まで、または指定時間内

通話し放題(かけ放題)プランのある格安スマホ6選

格安スマホの通話し放題プランの登場は、基本料金は安いけど通話料は高くつくという格安スマホのデメリットを見事に打ち破った出来事でした。

これにより、格安スマホは基本料もデータ通信も「通話」も全て格安で使える時代に突入したのです。

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