VRに最適な端末はここをチェック!おすすめのスマホ・タブレット4選+a!

VRの進化は今、かなりすごいことになっています。

ひと昔前のチープなものとは違い、最近はスマホと簡単なゴーグルだけでも、没頭できるようなVRを体験することが可能となっているのです。

しかしスマホやタブレットのスペックによっては、せっかくのVRアプリの性能を活かしきれない場面があるかもしれません。

そこでこちらでは、VRを楽しむときにチェックすべきスマホとタブレットのスペックをまとめてみたいと思います。

どんなスマホを使えばいいのか困っているときは、1つ参考にしてみてください。

合わせておすすめのスマホとVRゴーグルもご紹介しますので、この機に本格的なVRデビューを考えてみてはいかがでしょうか。

VRを楽しむときにチェックしたいスマホのスペック

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ジャイロセンサーが搭載されているか

大きく広がるVR動画を自分の目線で楽しむには、ジャイロセンサーが必須の機能となります。

ジャイロセンサーがないとスマホの動きに画面が追従していかないため、映像の一部しか見ることができません。

そのためスマホでVRを体験したいのなら、まずはジャイロセンサーの有無をチェックしておきましょう。

基本的に有名メーカーから発売されているスマホは、ジャイロセンサーがあらかじめ搭載されています。

一方で格安スマホなどは値段を落とすためにセンサー類を省くことがあるので、購入前に詳細スペックを確認しておきましょう。

VRに最適なディスプレイサイズとは?

市販のVRゴーグルは、主にスマホを本体に直接装着して使用することになります。

そのためスマホのディスプレイサイズも、VRゴーグルに合わせて選んでいく必要があるのです。

現在多くのVRゴーグルは、「4.0~6.0インチ」に対応しています。

とりあえずその範囲内なら、ゴーグルに装着することはできるでしょう。

しかしVRならではのリアル感を楽しむには、ちょうどよいサイズを模索するのがおすすめとなります。

iPhone SEなどの4.0インチスマホはその手軽さゆえに画面が小さく、満足のいく視野で映像を確認できません。

また6.0インチ以上のサイズは、そもそもVRゴーグルで使用することが難しいです。

そういった事情を考慮すると、できるかぎり大画面を堪能できる「5.5~6.0インチ」がVRに理想のディスプレイサイズとなるでしょう。

スマホVRでも迫力映像を楽しみたいという場合は、5インチ以上のサイズをチェックしてみてください。

VRを見るのにタブレットの使用は難しい?

一般的に販売されているタブレットの多くは、7インチ以上となっていることが多いです。

そのため既存のVRゴーグルに装着することが難しく、ほとんどの場合VR視聴には向かないことになるでしょう。

むしろタブレットは、VRよりもARなどでそのスペックが活かされることになります。

大画面のタブレットなら周囲の景色を広く取り込むことができるため、よりリアルなAR体験が可能です。

タブレットクラスの大画面を活用するのなら、ARの存在にも注目してみてはいかがでしょうか。

また最近は、スマホとタブレットの中間に当たる通称「ファブレット」も市場に出回り始めています。

ファブレットのサイズは基本的に「5.5~7インチ」となっているので、6インチまでのものならVRゴーグルで使用することもできるでしょう。

とにかく大画面を使いたいといった場合は、ファブレットを選択するのもおすすめです。

VRはフルHDの解像度がおすすめ

VRは映像作品であるため、高い解像度で視聴する方がよりリアルな雰囲気を味わえます

そのため没入感にこだわるのなら、フルHDのスマホチェックがおすすめです。

1920×1080の解像度で見るVR映像からは、夢中になれるだけのクオリティが体感できます。

逆に解像度が低いスマホでは映像が乱れやすくなるので、遊ぶVRの種類によっては大きなマイナス点になるかもしれません。

綺麗な映像はVRの魅力の1つであるため、せっかくならフルHDのスマホを選んでいきましょう。

使いたいVRアプリが決まっているならそれを基準に

最初から「このアプリが使いたい」といった要望があるのなら、それを基準にスマホを選ぶのもおすすめです。

ほとんどの場合VRアプリには対応機種が記載されていて、iPhoneならシリーズごと、Androidならバージョンの情報から対応しているスマホを見つけることができます。

最低限目的のアプリが利用できるように、事前に必須スペックは確認しておきましょう。

周辺機器に合わせてスマホを選ぶのもおすすめ

専用のVRゴーグルが利用できるスマホは、それだけでかなり魅力的な端末となるでしょう。

そういった周辺機器を考慮して、スマホを選択するのも1つの方法です。

例えばGalaxyシリーズなら、高性能VRゴーグル「Gear VR」を利用することができます。

専用機器ということで相性は抜群、当然ながら高いレベルのVRを体験できるのです。

さらに去年からは、Googleが「Daydream」というVRプラットフォームを展開しています。

対応端末であれば専用VRゴーグルと共により快適なVRを楽しみつつ、さまざまなアプリケーションのインストールが可能です。

既にVRゴーグルを所有している場合は、そちらを基準にスマホを選んでみるといいでしょう。

VRにおすすめのスマホ・タブレット4選!

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Zenfone AR

ASUS ZenFone AR SIMフリースマートフォン (ブラック/5.7インチ)【日本正規代理店品】(Snapdragon 821/6GB/64GB/3300mAh) ZS571KL-BK64S6/A

VRやAR技術に特化したスマホとして知られているのが、こちらの「Zenfone AR」です。

Googleが開発しているAR技術Tangoと、VRプラットフォームDaydreamの両方を搭載した世界で初めてのスマホとなっています。

身近な場所でVR体験をするには、まさにうってつけの端末だと言えるでしょう。

モーショントラッキングや深度カメラなど、VRコンテンツをより楽しむための機能がとことん充実しているのも魅力。

5.7インチの広いディスプレイと2,560X1,440の解像度のおかげで、高い没入感も感じられます。

いわゆるファブレットサイズになるので、タブレットの代用を探している人にもおすすめです。

スマホVRの真髄を味わうのなら、Zenfone ARはぜひチェックしておきましょう。

Galaxy S8

Samsung サムスン Galaxy S8 SM-G950FD Dual SIM版 (SIMフリー) 5.8

巷ではGalaxy S9が話題をさらっていますが、VRへの実績という点から見るとまだまだ「Galaxy S8」もおすすめできます。

特に今後は1世代前のものとして値段が下がっていく可能性があるので、今までより安価に手に入れられるかもしれません。

Galaxy S8はお馴染みのVRゴーグル「Gear VR」対応なので、その性能をフル活用することができるでしょう。

さらにDaydreamにも対応しているため、Gear VRと併用できるのも魅力です。

ディスプレイサイズも5.8インチと申し分なく、広い視野でVR動画全体を楽しむことができます。

もちろんGalaxy S9もGear VRに対応しているので、色や価格などを比べてベストなものを選択してみてください。

Pixel 2

(SIMフリー) Google Pixel 2 64GB (Black) [並行輸入品]

2018年8月現在は日本未発売ですが、Daydreamとの関係を考えるとGoogleのスマホ「Pixel 2」も見逃せない端末です。

Daydreamはまだこれから伸びしろのある分野であり、追加機能や新コンテンツがどんどん充実していくと予想できます。

そういったときまっさきに対応されるのが、Googleが自社で開発しているPixelシリーズとなるでしょう。

撮影した物を識別するGoogle Lensや、2,880×1,440のディスプレイなど、高い性能が備わっているのも特徴。

輸入でしか手に入らないため十分な注意をして購入する必要はありますが、Pixel 2はこれからもVRと共存していくスマホになることでしょう。

iPhone X

国内版SIMフリー iPhone X 64GB [スペースグレイ] MQAX2J/A 白ロム Apple 5.8インチ有機EL

国内で高いシェアを誇るiPhoneをVRで使用するのなら、「iPhone X」がおすすめされます。

ベゼルレススタイルの大画面はVRと相性が良く、視野に余計なものを入れないまま目の前の世界に集中できるでしょう。

5.8インチの大型ディスプレイはVRゴーグルの規格をいっぱいに使うことができ、高いコントラスト比と輝度が映像の美しさを引き立てます。

IOSにも魅力的なVRゲームやコンテンツはたくさんあるので、iPhone Xを利用すればそれらの完成度を余すことなく体験することができるでしょう。

また今後AppleがVR分野に力を入れるようなことがあれば、専用のゴーグルやHMDが販売されるかもしれません。

そうなれば広いディスプレイと高品質な機能を持ったiPhone Xが、対応端末として採用される可能性は高いですね。

スマホにおすすめのVRゴーグルも合わせてチェック!

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Canbor VRゴーグル

Canbor VRゴーグル VRヘッドセット 4?6.3インチ スマホ 対応 iPhone Samsung 3D 動画 ゲーム メガネ外観 Bluetoothコントローラ リモコン

コストパフォーマンスの良さで今選ばれているのが、「Canbor VRゴーグル」です。

4~6.3インチのスマホに対応しているため、ほとんどの端末で利用することができるでしょう。

しかも重さはわずか280gとなっているので、長時間の装着も難しくはありません。

顔を保護するためのクッションとT字のバンドがしっかり取り付けられているおかげで、体への負担は最小限に抑えられます。

他にも120度の広い視野角や装着しながらのピント調節など、使いやすさに注目した機能が満載です。

価格が安価なのも魅力で、3000円以下で購入することも可能となっています。

お試しとして、初めてのVR機器として、Canbor VRゴーグルはおすすめの商品となるでしょう。

Tepoinn VRゴーグル

Tepoinn VRゴーグル 3D VR ヘッドセット一体型 超3D映像効果 仮想現実 コントローラ付属 4-6インチ携帯対応

「Tepoinn VRゴーグル」も、手ごろな価格から購入できるスマホ用のVRゴーグルとなっています。

4~6.5インチと幅広いスマホサイズに対応しているのが特徴で、お手持ちの端末をそのまま使うことができるでしょう。

一応最適サイズは4.7~6.4インチとなっているようなので、そのくらいに収まるものを選ぶといいですね。

ベルトの長さの他に、焦点距離と瞳孔間距離をダイヤルで調節できるため、自分の頭にぴったりの装着感を実現できます。

さらに目を覆う部分が広めに設計されているおかげで、メガネをかけながらでもVRコンテンツを楽しめるのがポイント。

ヘッドフォン一体型でもあるため音響のレベルも高く、充実したVR体験ができるでしょう。

こちらも3000円以下で購入可能なので、VRデビューにはうってつけです。

T-PRO 3D VR ゴーグル

【 2018 最新版 Version2】  T-PRO 3D VRゴーグル 最新型 iphone X/android 各種対応 3Dメガネ イヤホン一体型 4.0~6.0インチ

2018年最新機種として注目を浴びている「T-PRO 3D VR ゴーグル」もまた、スマホでのVR体験におすすめできるスペックです。

ブルー皮膜レンズと3Dマッピング技術の採用により、さらに映像の臨場感は高まることでしょう。

フォーカスの調整はもちろん、立体型のレザークッションを利用しているため、安心した着け心地のままVRを楽しめます。

サポートとアフターフォローにも強いとのことなので、初めての購入でも気楽に使えるでしょう。

iPhone・Android問わずに利用可能となっているため、所有しているスマホの種類で限定されないのもポイントですね。

Gear VR

Galaxy Gear VR with Controller【Galaxy純正 国内正規品】 Orchid Gray 専用コントローラ付属 SM-R32410117JP

既に何度か話題にしていますが、やはり「Gear VR」は魅力的なVRゴーグルだといえます。

専用ストアにはOculusが厳選した600種類以上のアプリがあり、他にはない本格的なVRコンテンツを味わえるでしょう。

Galaxyシリーズ専用端末であるため、簡単にスマホの装着とアプリのインストールが行えます。

VR機器の扱いに不安を覚える人でも、Gear VRならすぐにコンテンツを楽しむことができるでしょう。

またGear VRはコントローラーの他に、本体側面についているタッチパッドで画面を操作することもできます。

タップやスワイプで直感的な操作が可能な点は、日常的に使う際の大きなメリットになることでしょう。

今後はVRを意識してスマホやタブレットを選ぶべきか?

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VRはこれからさらにスマホに馴染んでいくかも

VRは既に、私たちのスマホで当たり前のように体験できるコンテンツとなっています。

その技術水準は年々上がってきていて、これからもさらに魅力的な動画やゲームが配信されていくと予想できるでしょう。

そんな進化している今だからこそ、VRを意識してスマホやタブレットを買い替えることがおすすめされます。

今のうちから少しでもVR技術を取り入れた端末にしておけば、その後新しいシステムが開発されたとしても、そのまま機種を変えずに利用できる可能性は高いです。

将来性に期待するのなら、現段階でVRの性能を活かせるスマホを選んでおくのは理にかなったことになるでしょう。

また今はまだタブレットサイズの端末を利用できるVRゴーグルはありませんが、今後需要が高まっていけば新たに発明される可能性はあります。

タブレットやファブレットの大きさに魅力を感じている人は、これからにこそ注目していきましょう。

企業がVRに力を入れていくかどうかが今後のカギ

今後もGoogleのDaydreamのように、企業が独自のVRコンテンツを展開していく可能性はあります。

OculusやSteamといったゲームに関わる会社がもっと力を入れてくれれば、VRの進化は加速するかもしれません。

同じようにスマホやタブレットも、開発企業が積極的になることでいっきに発展する余地があります。

特にAppleやAmazonといった巨大企業の今後には、ぜひ注目しておきたいですね。

VRを手軽に体験するのなら、今のところスマホ以上の媒体がありません。

だからこそ、「これからもさらに魅力的なVRコンテンツが生まれる」と期待することができるでしょう。

まとめ

VRに最適な端末は今、少しずつ増え始めているようです。

これからスマホやタブレットを新調する予定があるのなら、ぜひこちらを参考にVRに向いている端末を選んでみてください。

VRに最適なスマホ・タブレット(ファブレット)と、VRゴーグルがそろえば、今日からでも本格的なVR体験が行えます。

これからもVRは自宅で楽しめる優良コンテンツとして浸透していくはずなので、この機に1つ自分専用のVRを手に入れてはみませんか。

この記事を書いた人

syunkin999