こんにちわ、大の北海道好きが昂じて、ついに冬季移住モニターに選ばれちゃった、自称北海道の申し子こと、さすライダーです。
今までバイクで8周している「夏の北海道」は、自分ではかなり詳しいと自負していますが、反面、冬の北海道は全く未知の世界なので、日々新しい発見の毎日を過ごしています。
一番懸念していた「寒さ」は、意外と大丈夫(装備をしっかりした上で)というのが正直な感想です。
そして、冬の北海道では、冬だからこそ味わえる、非日常感満載のアクティビティが楽し過ぎるので、その魅力をお伝えしたく、記事にまとめてみました。
北海道は実な冬も最高な件
夏の北海道は最高!これは夏の北海道に行ったことがある人なら、誰でも共通の、当然過ぎる感想です。
北海道に行ったけど、、、残念だった、つまらなかった、、、という人に、僕は今まで一度も会ったことがありません(きっぱり)
もちろん、僕自身も「夏の北海道は最高」と常々発信している身なので、その魅力を誰よりも理解しているつもりです。
しかし、夏の北海道が好きな人なら、誰でも一度は考える疑問があります「ぶっちゃけ冬ってどうなの?」と。
そして、この問いに対して、今の僕はこう答えます「冬もやっぱり最高ですよ」と。
内地の人がイメージしがちな「寒さと雪で大変そう、、、」というネガティブイメージは、現地で2〜3日過ごせば「大丈夫」に変わりますし、北海道のキラーコンテンツ「美しい自然の風景」は、むしろ緑あふれる夏を知っている人には、白の世界がまた新たな感動を与えてくれます。
そして何より「冬の北海道だからこそ楽しめるアクティビティ」が、どれもハズレなしの優良コンテンツばかりで、内地の人間には非日常感が満載です。
冬の北海道の非日常体験を最高の雪で味わう
冬の北海道といえば、降り積もる「雪」のイメージが強いですが、実はこの雪こそが、内地の人間に「非日常感」を提供しれくれる、キラーコンテンツなのです。
あたり一面が、真っ白に覆われた世界はとても美しく、そこに太陽の光が当たると、世界が一気に輝き出します。
そんな、非日常感溢れる景色の中、スキーや犬ぞり、スノーモービルなどを体験すれば、一発で冬の北海道のファンになること間違いなしです。
当たり前の話ですが、雪を使ったアクティビティは、雪が降らない地域では体験することが出来ません。
もちろん本州でも、雪がたくさん降る場所はありますが、北海道の雪質(パウダースノー)は、もはやブランドのようなもので、雪国東北出身の僕でも、北海道の雪質には感動を覚えました。
つまり、冬の北海道で体験出来る各種アクティビティは、少なくても国内最高品質の雪で楽しめるわけです。
冬の北海道で楽しめるオススメのアクティビティ10選
冬の北海道で楽しむ事が出来る、オススメのアクティビティを紹介していきます。
冬の定番アクティビティ「ゲレンデスキー・スノーボード」
冬の定番アクティビティといえば「ゲレンデスキー・スノーボード」です。
北海道は、世界中のスキーヤーやスノーボーダーが、毎年最高の雪質を求めてやって来る、世界屈指のスキー・スノーボード大国です。
特に道南の「ニセコ」のスキー場は、もはや日本人客よりも外国人客の方が圧倒的に多く、日本におけるスキー・スノーボードの聖地として、確固たるブランドが確立されています。
北海道の雄大な景色を眺めながら、極上のパウダースノーで滑り出せば、きっとまた、来年も必ず来たいと思うはずです。
スキーは歩きでも楽しめる「歩くスキー」
歩くスキーとは、平坦な場所や森の中のコースをスキーを履いて「歩く」いわゆるクロスカントリーの一種で、どちらかといえばライトユーザー向けのアクティビティです。
スキーは滑ってなんぼだろ?と思うかもしれませんが、実際に歩いてみると、これがまた楽しいから不思議なものです。
スキーは斜面に出ると、否が応にも滑り出しますが、歩くスキーは常に自分の意思で動きをコントロールする事が出来るので、むしろ僕はゲレンデスキーよりも好きです。
それに歩くとはいっても、実際には足を踏み出した瞬間に、ちょっとは滑っているので、それに伴う独特の浮遊感を味わうことが出来ます。
また、歩くスキーは、料金が無料か格安のケースが多いので、お金をかけずに楽しめるアクティビティとしては最高です。
スノートレッキングが楽しめる「スノーシュー」
スノーシューとは、例えるなら「洋風のかんじき」のようなもので、雪の上を歩きやすくする、便利アイテムです。
スキーやスノーボードのように、いつもとは違う「面」を増やすというよりは、自分の足回りを大きくするというイメージなので、装備を付けている違和感が少ないアクティビティです。
まだ誰も踏み入れていない、北海道のふかふかの雪の上を、スノーシューでトレッキングすれば、究極の非日常感を味わうことが出来ます。
乗り物好きには堪らない「スノーモービル」
深い雪の中を、スノーモービルでぶっ飛ばしたい!、、、と、男子なら誰でも一度は憧れるアクティビティです。
何を隠そう僕も、今回の冬季移住モニター期間中に体験したアクティビティの中で、最もテンションが上がったものの一つで、バイクよりも視点が低い分、加速感が半端ないです。
メーター上ではそれほどスピードが出ていなくても、体感スピードはかなりのものです!
また、カーブはバイクのように体を傾けた方が曲がりやすく、ライダーとしては一発でハマってしまいました(笑)
今回はクローズドのオーバルコースを走っただけですが、次回は是非、林間コースのツーリングに出かけてみたいです。
これぞ非日常体験の代名詞「犬ぞり」
動物好きなら一度はチャレンジしてみたい「犬ぞり」は、数ある冬の北海道のアクティビィの中で、最も非日常感を味わうことが出来ます。
一度走り出したら、あとは犬にお任せ、、、と思いきや、常にソリの姿勢制御をしていないと、あっさりと転倒してしまいます。
しかも、想像をはるかに上回るスピード感なので、乗り物が苦手な人は「怖い」という感覚に陥るかもしれません。
しかし、何よりもソリを引っ張ってくれる犬が可愛く、ついつい連れて帰りたくなってしまいます(笑)
インスタ映えする地味な遊び「ワカサギ釣り」
冬の釣りの代名詞「ワカサギ釣り」は、北海道以外でも楽しむことは出来ますが、やはり北海道でやった方が確実に「映え」ます。
専用のテントの中に入って、ドリルで穴を開けて、小さい竿で糸を垂らして当たりを待つ、、、という、どちらかといえば一見地味なアクティビティですが、そもそもこの光景が、日常感満載で「映え」ます。
実際にやってみた感想としては、魚が小さい分「当たり」が分かりにくいので、想像以上に難しかったというのが正直な感想です。
しかし、その分、ワカサギが釣れた時の喜びは大きく、新鮮なワカサギの唐揚げはとても美味でした。
実は夏より快適?「冬のBBQ」
え?冬の北海道でBBQ?雪の中、外で肉を焼くって?それって頭がおかしいんじゃないの?( ・∇・)
、、、なんて、頭がおかしい代表の僕もそう思っていましたが、実は北海道では割とポピュラーな冬の遊びです。
冬は空気が澄んでいるので、服に匂いが付きにくく、BBQの天敵「虫」もいないので、実は環境的にはBBQに向いています。
また、その辺の雪が、そのまま食材の冷蔵庫になり、火起こしがそのまま暖房として機能するという合成性があります。
北見市では「北見厳寒の焼肉まつり」という、冬のBBQ祭りがあるくらいで、内地の人間にはカルチャーショック満載のアクティビティです。
冬ならではの景色が見れる「冬のリバーカヌー」
北海道で冬にカヌーをするなんて、、、これまたBBQよりもさらに頭がおかしい ( ・∇・) 、、、そもそも川に落ちたら凍死じゃない?なんて思ってしまいますが、実はこれも冬の人気アクティビティの一つです。
そもそも北海道は、日本一の広さを誇る湿原「釧路湿原(川)」を有する、日本屈指のカヌー天国です。
確かに、寒いことには間違い無いですが、冬は空気が澄んでいるので川も美しく、夏よりも野生動物の遭遇率が高くなる傾向にあります。
また「霧氷(むひょう)」と呼ばれる、珍しい自然現象を見る事が出来るのも、冬のリバーカヌーの魅力です。
北海道は何処でも天然滑り台「ソリ滑り」
冬の北海道には、ソリで滑れそうな場所が多すぎて、どこで滑ったらいいのか分からないレベルです(笑)
もちろんお金を払って滑る、ちゃんとした滑り台もありますが、町の公園は基本何処でも天然滑り台になっていますし、そもそも家の庭すら天然滑り台と化しているので、北海道に滞在するなら、ソリはマストバイです(もちろん滑る場所は常識の範囲内で)
さらに、より北海道らしいソリを求めるなら、上の写真の道民御用達「米袋や肥料袋に紐をつけたお手製のソリ」を是非試してみましょう。
ちょっと、スピードが出過ぎるかもしれませんが、、、、
これも立派なアクティビティ「雪かき」
僕が冬の北海道に来て、唯一毎日実践しているアクティビティが「雪かき」です。
そもそも雪かきって、、、アクティビティなの?と思うかもしれませんが、これは十分アクティビティとして通用するものだと、僕は声を大にして言いたいです。
まず、北海道の雪かき道具は、非常に多岐に渡っており、どれをどの場面で使うか?という道具を選ぶ楽しみがあります。
一見ただの面倒な作業に思われがちな「雪かき」ですが、やり始めると没頭する事が出来ますし、それなりの運動量があるので、なんとうちの妻は「雪かきダイエット」に成功しました(驚愕)
もちろん、ハマるハマらないは人それぞれだとは思いますが、ハマる人ならある意味一番ハマるアクティビティかもしれません。
冬の北海道のアクティビティガイド まとめ
めちゃ寒そう、雪で大変そう、、、そんな冬の北海道への偏見は、一度でも現地へ来れば、スグにぶっ壊れます。
冬の北海道だからこそ楽しめる、非日常感溢れるアクティビティを是非お試しあれ!