こんにちわ、ライターだけど、密かにYouTuberに憧れている、さすライダーです。
今や子供の将来の夢ランキングに「YouTuber」が入るほど、YouTubeの影響力は絶大で、僕の周りでもYouTubeを始める人が続出しています。
そこで今回は、なぜ今こんなにもYouTubeが熱いのか?動画を作るには何が必要なのか?を解説していきます。
- YouTubeの需要は5Gサービス開始で爆発する
- YouTubeを始める3つのメリット
- YouTubeを始めるために最低限必要な機材(投資不要)
- 動画制作がより楽しく便利になる機材(投資必要)
- YouTubeを始めるために必要な機材まとめ
YouTubeの需要は5Gサービス開始で爆発する
最近YouTubeを始める人が増えた気がしませんか?
個人はもちろん、企業や団体、芸能人やアーティスト、更にはワクワクさん(僕はドンピシャ世代です)まで、冷やし中華始めました並みに「YouTube始めました」が増えています。
となると、なぜ最近こんなにもYouTubeを始める人が多いのか?今までも注目のサービスだったけど、最近妙に熱いのはなぜか?と疑問に思いますが、実はこれには明確な答えがあります。
それは、2020年に開始予定の、次世代携帯電話通信網「5Gサービス」による、動画コンテンツ需要の増加を見越した動きなのです。
現在の携帯電話通信網「4Gサービス」と比べて、比較にならないほどの高速・大容量・低遅延な通信が出来る5Gサービスが始まれば、必然的に動画の需要が高まり、モバイル端末で動画を見る人が爆発的に増えるはずです。
ということは、YouTubeの需要が増えるのは、もはや目に見えているので、だからこそYouTubeを始める人が増えているのです。
つまりは、ライターの僕としては複雑な気分ですが(笑)2020年以降は確実に動画の時代がやってきます。
YouTubeを始める3つのメリット
時代は完全に「個人の時代」です。
インターネットの登場により、マスメディアの優位性は崩れ、誰でも気軽に「発信者」になることが出来ます。
その最たるメディアが「動画」で、何もYouTuberを目指すわけじゃなくても、自分の想いや考え、趣味やライフスタイルを発信することで、あなたという存在、あなたの仕事・活動を世に発信することは、これからの時代を生きる上で必要なことなのです。
そしてYouTubeは、その最適な発信ツールとして、主に3つのメリットがあります。
YouTubeは無料でスタートできる
動画で発信してみたい、YouTubeに興味がある、、、だけど、お金かかるんでしょ?初期投資があるんでしょ?
結論から言うと「一切ありません!」後で説明する最低限必要な機材も含めて、YouTubeは誰でも無料で始めることが出来ます(例外はあります)
YouTubeを始めるためには、YouTube上にチャンネル(アカウント)を作成する必要がありますが、これは「Googleアカウント」を持っている人なら、誰でも無料で作ることが出来ます。
ほとんどの人はGoogleアカウントを既に持っていると思いますし、無くてもGoogleアカウントの作成は無料です。
つまり、今日この時点から、あなただけのYouTubeチャンネルを開設することが出来るのです。
更に言えば、肝心の動画制作と、YouTubeへのアップロードは、手持ちのスマホ1台だけで全て完結します(初期投資必要なし)
YouTubeはブログよりも手間がかからない
よっしゃ!個人の時代だから、僕も何かブログで発信したろ!、、、ブログを運営している僕が言うのもなんですが、ブログはなかなか大変です、、、(笑)
まずは全体の構成を考えて、それからブログに載せる写真を撮って、後はパソコンと睨めっこして、ひたすら文字を書きまくるという工程が必要で、どんなに頑張っても5〜6時間はかかります(記事の内容やボリュームによります)
しかし、これがYouTubeであれば、スマホで撮影した動画をその場でYouTubeに上げれば、最短5分くらいで発信が出来ます
ブログはある程度の文章力が必要ですが、YouTubeは日本語が出来れば問題ありません(話すだけです)
しかも「百聞は一見に如かず」の法則で、例えば僕が何か商品を紹介するために、仮に1万文字以上の文章を頑張って書いたとしても、それのレビュー動画には全く勝てません。
これがこう動いてこうなります!と、どんなに丁寧に文章を書いても、動画で実際に動かしているシーンの方が、どう考えても分りやすいからです。
分かりやすくブログの例を出しましたが、要は文章を書くより動画の方が、相手に発信したい事が伝わりやすいということです。
もちろん、有名YouTuberのような、高クオリティな動画を作るとなれば、ブログよりも大変な作業になるかもしれないですが、大抵の場合はブログよりも動画の方が手間がかかりません(僕自身が実感しています)
一般的に「動画を撮る!」というと、もの凄くハードルが高いように思えますが、今はスマホカメラで簡単に撮影(編集も)出来ます。
YouTubeはマネタイズ出来る
日本もようやく副業解禁に向けて動き始めましたが、その副業にもYouTubeは向いています。
YouTubeでは一定の条件を満たすと、動画内にgoogleの広告を挿入出来るようになり、その広告掲載料(再生数に応じて)でマネタイズすることが出来ます。
一定の条件とは「チャンネル登録者が1000人以上、過去12ヶ月間の総再生時間が4000時間以上」と中々ハードルが高いものですが、副業という観点では、初期費用がかからないメリットがあるので、チャレンジする価値があると言えます。
YouTubeを始めるために最低限必要な機材(投資不要)
YouTubeを始めるにあたって、最低限必要な機材を紹介していきます。
はじめはこれで十分「スマホカメラ」
YouTubeを始めるために最も必要なもの、それは「カメラ」です。
だからと言って、新たにカメラを買う必要はなく、はじめは手持ちの「スマホカメラ」で十分です。
なぜなら、今のスマホカメラは画質が良く、ちょっと前のカメラよりも遥かに高性能だからです。
もちろん、ビデオカメラやアクションカメラがあった方が、より高クオリティな動画を撮ることが出来ますが、少なくても始めはスマホカメラで十分です。
無料の動画編集ソフト・アプリ
スマホで撮影した動画を、そのままYouTubeに上げてもいいですが、時間があれば編集を加えた方が、より見栄えの良い動画を作ることが出来ます。
そこで登場するのが「動画編集ソフト・アプリ」ですが、これもカメラ同様に初期投資は必要なく、始めは無料のソフトやアプリで十分です。
例えば僕は、MacBookに標準で付いている、Appleの「imovie」を使って編集をしていますし「imovie」はiPhoneでも無料アプリとして提供されています。
もちろん有料の動画編集ソフト・アプリを使った方が、より高クオリティな動画を作れますが、それは再生数が増えてきてからで十分です。
動画制作がより楽しく便利になる機材(投資必要)
YouTubeに動画を上げる行為が楽しくなってきたら、次は機材に投資してみましょう。
ここでは、動画制作がより楽しく便利になる機材を紹介していきます。
より良い映像を「ビデオカメラ・アクションカメラ」
より良い映像を撮るためには、カメラのバージョンアップが必須です。
昔はビデオカメラといえば、いわゆるハンディカムタイプが主流でしたが、現在では一眼レフカメラやコンデジで動画を撮るのが主流です。
中でも、多くもYouTuberが使っている定番モデルが「Canon PowerShot G7 X MarkII」です。
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また、僕のようにバイクの走行動画を撮りたい場合や、アウトドア系スポーツの撮影などには、いわゆる「アクションカメラ」の導入が最適で、これの王道は「GoProシリーズ」です。
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より良い音を「マイク」
スマホやビデオカメラでも音は拾えますが、よりクリアで良い音を録るなら「マイク」を用意しましょう。
特に、喋りが中心の動画を作る人にとっては、カメラよりも先に投資すべき機材です。
マイクには「ガンマイク・ピンマイク」という2種類のマイクがあり、前者はマイクを向けた方向の音を拾う「指向性のマイク」後者はアナウンサーが胸元に付けているような、クリップタイプのマイクです
よくYouTuberが自宅で喋っているような動画は「ガンマイク」を使っていることが多く、野外でのレポート動画などは、テレビ撮影と同じくピンマイクを使っていることが多いです。
ガンマイクで最もポピュラーなのは、オーストラリアのメーカー「RODE」のマイクで、YouTuberもよく使っています。
ピンマイクはモトブロガー(バイク動画YouTuber)が使っている率が高く、定番はPC用品メーカー「バッファロー」のピンマイクです。
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スマホでヌルサクの動画が撮れる「ジンバル」
仮にビデオカメラやアクションカメラを持っていても、いつでも手軽に使えるという点では、スマホカメラに絶対的な優位性があります。
そのスマホカメラで、ヌルサクのブレが無い動画が撮れる機材が「ジンバル」です。
スマホをこれに装着すると、縦・横・斜めの3方向のブレを、ジンバルが電子的に制御してくれるので、手ぶれ補正とは別次元のブレの無い動画を撮ることが出来ます。
相場は1〜2万円くらいですが、良いビデオカメラを買うよりは、スマホという資産が生かせる経済的な方法です。
また、機種によっては、アクションカメラやコンデジなどの装着も可能で、最も有名なジンバルは、ドローンの世界的メーカー「DJI」の商品です。
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ここまで来れば動画職人「ドローン」
良いカメラ、良いマイク、良いジンバルを揃えれば、大抵の動画を撮ることは可能ですが、さらなる高みを目指したい人は「ドローン」の導入を検討するべきです。
ここまで来れば、もはや発信や趣味という枠を超えて、動画職人の域に達したと言えます。
ドローンを手に入れれば、通常のカメラでは絶対撮ることの出来ない、空撮ならではのダイナミックな映像を撮ることが出来ます。
動画を撮るという目的なら、安いトイドローンでは論外なので、はじめから「DJI」のミドルクラス以上のドローンを手に入れることをオススメします。
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動画を撮ってもこれがないとNG「大容量ストレージ」
どんなに良い撮影機材を揃えたとしても、撮った動画(データ)を保存するストレージが無ければ意味がありません。
むしろ、良い撮影機材であればあるほど「綺麗な映像が撮れる=データが大きくなる」ので、大容量のストレージが必要になります。
一番はパソコンに接続する、据え置き型のHDDがベストですが、外出用にポータブルSSDのストレージも用意できれば更に完璧です。
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高機能な「動画編集ソフト」
はじめは無料のソフトでも十分ですが、ある程度の経験を積むと、もっと高機能な動画編集ソフトが欲しくなるはずです。
YouTuber御用達の、最も有名なソフトは「Final Cut Pro X」で、これはAppleが提供している有料の動画編集ソフトです。
価格は3万円台と、決して安くはない価格ですが、これを手に入れればYouTuberクラスの動画編集が可能です。
また、Adobeシステムズの「Premiere Pro CC」も有名で、こちらはプロの動画クリエイターも使っている、最高品質の動画編集ソフトです。
YouTubeを始めるために必要な機材まとめ
これからは確実に「動画の時代」がやってきます。
時代は来る前から用意しておくのが鉄則で、まずはスマホカメラと無料ソフトで、動画制作を始めてみましょう。
何よりも大切なことは「まずはやってみること」です。