【衝撃の事実】郵便局で格安スマホが販売されているらしい?

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携帯ショップや家電量販店のみならず、最近ではイオンなどのスーパーや文具店、レンタルビデオショップなど、様々な販路で売られている格安スマホですが、なんと郵便局でも格安スマホが販売されているという噂を聞き、早速チェックしに行ってみました。

果たして、郵便局で契約できる格安スマホとは一体どのようなものなのか?

郵便局で契約できるということは、郵便局のスタッフが家電量販店のスタッフのように豊富な通信に関する知識を持ち合わせているということなのか?

プラン変更や端末の故障受付なども郵便局で可能なのか?

とにかく様々な疑問が浮かぶ、郵便局での格安スマホの販売ですが、 答えは非常に簡単なものでした。

郵便局で直接格安スマホが販売されている訳ではなかった

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まず結論から言うと、郵便局で格安スマホを直接販売しているわけではなく、格安スマホの業者を郵便局が紹介している、つまり郵便局が「格安スマホの斡旋業」をしているという事実でした。

具体的には、郵便局に置かれている格安スマホのパンフレットを利用者が自ら手に取り、自らその会社に問い合わせをして、各種資料と申込用紙を自宅に郵送してもらい、実際に格安スマホの業者と契約をするという流れになります。

つまり、郵便局が携帯ショップのような業務を行っている訳ではありませんでした。

郵便局が斡旋している格安スマホは、大手の通信サービス会社である「IIJ」 という会社の格安スマホのサービスです。

2016年の8月から始まった、この郵便局の格安スマホ斡旋サービスは、当初一部の郵便局のみでのサービスでしたが、 2017年の2月24日からは一気に47都道府県の郵便局でこのサービスがスタートしました。

そして2018年現在、このサービスに対応している郵便局は今も増え続けています。

IIJとはどのような通信会社なのか?

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IIJとはインターネットイニシアティブ社のことで、固定回線やモバイル回線、クラウドサービスなどの幅広い通信サービスを提供している老舗の通信業者です。

その IIJ が手がけている格安スマホ事業が「IIJmio」通称「みおふぉん」であり、 利用者の満足度が高い格安スマホとして、非常に高い評価を得ているサービスです。

IIJmioは、これまでネット通販や家電量販店に限らず、イオンなどの大手スーパーなどでも自社の通信サービスを販売しており、 同社の郵便局との提携はさらなる販路拡大の一環と言えるものです。

郵便局経由で申し込めるIIJ mioの機種と契約できるプランとは?

実際に、郵便局経由からの申し込みで購入できるIIJ mioのスマホの機種と、契約できるプランの内容を説明していきます。

購入できる機種は富士通の「arrows」の1点のみ

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郵便局経由からの申し込みで購入できるスマホは、現在富士通の端末「arrows」のみとなっています。

「arrows」はdocomo、au、softbankなどの大手の業者でもセット販売されていた、富士通の定番のスマホ端末であり、格安スマホのサービスにおいては、多くの業者で取り扱われているスタンダードな機種の一つです。

「arrows」の購入に関しては、大手の契約のように一括払いでの購入と、月々の利用料金と一緒に分割払いでの購入を選ぶことも可能です。

郵便局経由で購入できる「arrows」の端末スペックについて

「arrows」は大容量のバッテリーを採用しており、搭載されている省電力システムと併せて、3日間を超える脅威の電池の持ちを実現しています。

いわゆる海外端末ではなく、富士通ブランド、つまり日本製のスマホなので、ワンセグやおサイフケータイなどの日本独自のサービスにもきっちり対応しています。

さらには防水機能にも対応しているので、万が一の時にも安心できる端末です。

つまり、「arrows」は普通に使う分には問題ないスペックを誇っており、郵便局からの申し込みで機種が「arrows」しか選べないことに不安を抱くことは少ないでしょう。

契約できるIIJ mioのプランは「ミニマムスタートプラン」のみ

郵便局経由での申し込みで契約できる IIJ mioのプランは、現在「ミニマムスタートプラン」のみとなっており 、他プランでの契約はできない状態となっています。

IIJ mioのミニマムスタートプランとは、携帯電話の音声通話が可能な、毎月3GB までのデータ通信が可能なプランです。

基本料金は1600円(税別) で、音声通話をした際は別途30秒21円の通話料が発生するという、格安スマホのプランとしては、最もスタンダードな内容のプランです。

仮に3GBのデータ容量をオーバーした場合は、契約の締め日まで通信速度が制限されますが、有料で通常速度に戻すことも可能です。

郵便局経由でスマホを契約するユーザーは、現時点ではファミリー層や高齢者層に限られるので、プランを一つに絞った契約方法は、分かりやすさと意味で郵便局のユーザー層に合っていると言えます。

IIJ mioの契約にはクレジットカードが必ず必要

郵便局経由からのIIJ mioの申し込みにあたっては、 IIJ mioの契約の条件に準ずる都合上、必ずクレジットカードが必要になります。

口座引き落としはやカードでは、毎月の料金の支払いの設定ができないので、注意が必要です。

※IIJ mioは直接の申し込みでもクレジットカードが必須になります。

実際の申し込みの流れについて

郵便局経由でIIJ mioの格安スマホを購入する際の、実際の流れを説明していきます。

1:ユーザーが郵便局にてIIJ mioのパンフレットを手に入れる

2:入手したパンフレットに記載してある連絡先にユーザーが連絡、資料や申し込み用紙を自宅に郵送してもらう

3:IIJ mioがユーザーの自宅に資料と申し込み用紙を郵送する

4:ユーザーが届いた資料を読み、申し込み用紙に必要事項を記入後、IIJ mioに郵送する

5:IIJ mioが申し込み用紙を受け取り契約処理をする

6:IIJ mioが契約済みの端末とSIMカードをユーザーの自宅に郵送する

以上が、郵便局経由でのIIJ mioの格安スマホの申し込みの流れとなります。

ちなみに、6番の工程で用いられる郵送方法は「ゆうパック」であり、ここが郵便局経由での申し込みらしいと言える唯一のポイントとも言えます(笑)

郵便局経由で格安スマホを購入する際の注意点とは?

郵便局の格安スマホは、郵便局自身が格安スマホを販売しているわけではなく、 あくまでIIJ mioの格安スマホの斡旋を行なっているだけです。

したがって、サービスや機種についてのアフターサポートはIIJ mioが窓口であり、 郵便局では一切のアフターサポートを受けことはできません。

実際にサービスを使っていて、何かトラブルが発生した際も郵便局は完全にノータッチですので、そこは注意が必要です。

つまり、郵便局はあくまでIIJ mioのパンフレットが置いてあるという場所という認識です。

郵便局の格安スマホのまとめ

郵便局の格安スマホのサービスとは、 あくまで契約の斡旋業であり、郵便局自身が独自の通信サービスを提供しているわけではありませんでした。
郵便局に行けば購入できるのはお手軽で良いのですが、「できるだけ安いプランで契約したい!」、「機種は自分で選びたい!」などの理由で格安スマホを購入したい人は、ぜひともIIJmio(みおふぉん)のホームページから購入してください。

IIJmio(みおふぉん)

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