会社で疲れてヘロヘロな状態で帰ってきても「パパー!おかえり!」という子どもの言葉と笑顔を前にすると、疲れも吹っ飛びますよね。
子どもは大人と接する時間的には圧倒的に母親より父親のほうが不利になりがちです。
ですので、帰宅したら思いっきり遊んでコミュニケーションをとりましょう!
今回は我が家で流行している、もしくは流行していたお遊戯を紹介したいと思います。少々下品な部分もあるので自己責任でお願いしますね!
子どもはママも好きだけどパパも大好き!
どれだけ父親が疎遠であっても、家であまり話さなくても「パパが好き!」という子は多いです。
やはり「親という存在はかけがえのないもの」ということが子どもなりに理解できているのでしょうね。
逆にパパも「子どもとあまり接してないから、あまり口出ししないでおこう……」と卑屈にならずにどんどん一緒に遊んだり、お話ししたりすると子どもも喜びますよ。
「オフの日は一緒にお風呂に入っていますか?」
「子どもの好きな食べ物は何ですか?」
「園の保育士さんの名前は言えますか?」
最低限、これらの質問には答えられるようになっておきたいところですね。
子どもとの人気お遊戯ベスト10!
我が家で子どもにウケがよかったお遊戯(悪ふざけ)ベスト10を公開します!ぜひ参考になさってください!
ママには内緒ですよ!
第1位:お尻プリンケツ
これはお風呂でのお遊戯です。まずパパが子どもにお尻をしばかれます。しばかれたらお尻をプルルンとさせなければいけません。
今度はパパが子どものお尻をペチッとしばきます。これも子どもはお尻をプルルンとさせなければいけません。
最終的にどのお尻がプリンのようにプルルンしているかを競い合うゲームです。
ジャッジはいないゲームですのでエンドレスに続きます。
でも、子どものウケはいいです。
最近、蒙古斑が消えているのに気づいたので「成長しているんだな」とウルっとしてしまいました。意外な発見ですね。
第2位:ひたすら想像しようぜ
途方もない・答えもない問題を考え合うお遊戯です。有名どころだと「宇宙人はいるか」とか「幽霊っているのか」とか考えても無駄なテーマをひたすら考えます。
宇宙人については「いるかもしれん」という答えに落ち着きましたが、幽霊の話は怖がるので決着はついていません。
息子が「死んだ人が幽霊ならそこらじゅう幽霊だらけじゃないの?」という鋭い返しには、親ながら感心しました。
他にも「パパはなぜ臭いのか」とか「百万億円あったら任天堂Switch何個買える?」とかいう話も出てきました。
答えに困ります。
第3位:ポケモン言えるかな?
女の子も男の子もポケモン大好き!寝る前に「ポケモンの名前言っていこうぜ」と提案すると必ず乗ってきます。
そして、10体目くらいになると寝ています。
寝かしつけに困っている親御さんにオススメです。
しかしこれは諸刃の剣で自分もポケモンに詳しくなければいけません。詳しくない場合はポケモンの書籍を買うか、全シリーズDVDで観るかの2択です。
頑張ってください!
第4位:園で好きな子誰?
上の子はもう年長さんなので、クラスの中で好きな子がいるとのこと。半年前に「好きな子いるの?」と聞いたら”Sちゃん”という答えが。
ほうほう、興味深い。
しかし最近「Sちゃんとはどう?両思い?」と聞いたら、「Sちゃんは他の男の子が好きになったみたいだから諦めた」と玉砕宣言。
近頃の子はませていますね!いい人きっと見つかるよ!
第5位:クラゲジュワジュワ
これはお風呂でのお遊戯なのですが、パパがタオルで空気クラゲを作ってあげます。
(うまくできないパパさんはひたすら練習してください!)
それを子どもが握りつぶしてジュワッとさせるのが快感!らしいです。
そこですかさず「我々、タオルクラゲ星人は不滅ダ!」とか言って、また空気クラゲを作ってあげると、また子どもがジュワッとします。
それの繰り返しですが、何とも微笑ましい時間を過ごせます。
これは私が幼い頃好きだったお風呂での遊びです。そして父親に同じ遊びをしてもらっていたことを思い出します。
年代を超えても受け継がれているんですね。感慨深いです。
第6位:ハンバーガーを作ろう!
まず右手で「パン!」と言ってハンバーガーの土台を作ります。次に子どもは「チーズ!」とか「レタス!」とか言って、パパの手の上に具と称した手を乗せます。
パパは別の手で「お肉!」「ソース!」などと宣言しながら2人両手でどんどんハンバーガーを作っていきます。
最終的にネタ切れになったら負けです。
これが結構面白いんです。ちなみに発案者は私です。
年少さんくらいから遊べますので「ハンバーガー作ろうー!」と誘ってみてはいかがでしょうか?
きっと見たこともないゲームに盛り上がること間違いなしです!
第7位:〇〇、はくしまー!
これは年少さんの娘の遊びです。少し高いところからベッドにダイブするとき、娘は「ドラえもん、はくしまー!」や「クレヨンしんちゃん、はくしまー!」と言ってジャンプします。
なぜ、キャラの名前を使うのか。また「はくしまー!」とは何なのかは依然謎のままですが、「はくしまー!やってよ」と言うと喜んで「はくしまー!」します。
一度娘に「はくしまーって何?」と聞いたのですが「秘密」と返されました。なんでやねん。
ちょっと謎が多いお遊戯なので上級編ですね。
第8位:トコちゃん
パパさん・ママさんなら当然中指と人差し指で人の脚作れますよね?それを人形に見立てて「トコちゃん」と命名しています。
トコちゃんは神出鬼没。お風呂でもベッドでもトコトコとやってきて子どもに話しかけます。(実際は親がセリフを言うんですよ)
例えば起床時間になっても起きない子にはトコちゃんがやってきて「そろそろ起きた方がいいトコよ〜」とか「トコトコ、そろそろ朝ごはん食べた方がいいトコ〜」とアドバイスします。
しかし最近このトコちゃんを上の子は嫌っているらしく「もうそんな歳じゃない」と怒られてしまったトコ〜。悲しいトコ〜。
第9位:フラペチーノください!
これもお風呂でのお遊戯なのですが、液体石鹸を泡立てて捨てる予定のカップにフラペチーノを作ってもらう遊びです。
昔は「おいこれマキアートじゃねーか!」という仕上がりでしたが、さすが我が家のスターバックス・キッズスタッフ、最近はフラペチーノの練り練りまで再現できるようになりました。
一つ注意点なのですが、この遊びは風呂中泡だらけになりますし、液体石鹸もものすごいスピードで消費します。
やりすぎ注意&ママには内緒でお願いいいたします。
でもすごく楽しいから一度やってみてください!
第10位:パパの筋トレの補助(キッズトレーナー)
非常にお恥ずかしいのですが私自身、軽いメタボでして医者から運動をしなさいと再三注意されています。特に腹回りがひどいです。
そこで腹筋を鍛えるために、子どもにお腹に座ってもらいながら腹筋をしたり、カウントをしてもらったりとキッズトレーナーの役目を担ってもらっています。
「そんなんじゃ痩せないよー!」とか「もっと頑張って!」とかゲキが飛ぶようになってきたので、息子もまんざらでない様子でダイエットに付き合ってもらっています。
「ふんぬー!!!」と体に力を入れる顔が楽しいみたいですね。これも立派な親子コミュニケーションの形と言えるでしょう。
番外編1:お散歩
これは家の中での遊びというわけではないので番外編としました。お散歩は超大切ですよ!
まず季節感が身につく!虫や花に興味を示す!近所のおばちゃんと話せる!
これらの経験は大人になったとき必ず我が子の感性を人一倍伸ばします。
秋口に「金木犀か、もうそんな季節だな」とか、冬の寒い日に「梅の花の蕾が大きくなってきたな」と気づける大人ってとーっても素敵ですよね。
これは決して芸術家になるためなどではなく、四季を身体で感じて欲しいから、また自然の中で発見をして欲しいから散歩をするのです。
番外編2:他の子の家で遊ぶ
家庭というのは最小のコミュニティーであり、各家庭その特色は様々です。そこに足を踏み入れるということは、経験値アップに繋がると言っていいでしょう。
子どもは意識をしなくても、郷に入っては郷に従うということを覚えますし、何より友人の家で好きなことをして遊ぶことはすごく刺激的です。
私の小さい頃はゲームが豊富にある家にみんな集まっていました。でも女友達と一輪車の練習をすることも大好きでした。
自宅ではできない経験をするためにも、友人の家にお邪魔するということはどんどん勧めてあげていいことだと思っています。
子どもとの接し方は各家庭で違います
私の家族はちょっとおバカな遊びとか出来事が好きなのですが、ご家庭によっては下品な遊びは教えたくない!という親御さんもいらっしゃるでしょう。
全ての遊びが全て正解というわけでもありませんし、遊びに正解不正解を求めるのはナンセンスです。
それぞれの家で子どもが生き生きと笑顔を見せてくれれば、家でのお遊戯は成功と言えるのではないでしょうか?
紹介したお遊戯も私の家での話なので、無理に実践しなくてもいいです。しかしパパやママの工夫ひとつで、いつもの家庭環境はガラッと変わります。
厳しいところは厳しく、ガス抜きできるところは思いっきり楽しく!ということを念頭に置いておきましょう。
学校でも勉強&家でも勉強・習い事ではいつか子どもの心もパンクしてしまいます。
まとめ
つらつらと我が家のお遊戯をまとめさせていただきました。
しかし「もうどうしてもアイデアが思い浮かばん!」という親御さんは、子どもとのレクリエーションの書籍なども出ているのでそちらを参考にするといいかもしれませんね。
パパが子どもと一緒に居られる時間は少ないです。もちろんのことですが休日にしかパパが相手をしてやれない家庭だってあります。
その時、いかに子どもの心の中に「パパといると楽しい!」という気持ちを植え付けるかが大切なんじゃないかと思ったりします。
今の子どもの姿を見られるのは、まさに今しかありません。