ソロキャンプやツーリングで使えるアウトドア用マットおすすめ10選

キャンプの夕暮れ風景

こんにちわ、毎年30泊以上はキャンプ生活、さすライダーです。

普通はキャンプって、あまり寝れないというのが相場ですが、僕は毎回家より爆睡、つまり深い眠りへと落ちています。

目をつぶった瞬間に眠りに落ち、翌朝5時には勝手に目が覚める、、、本当にいつもこうだったらいいのですが。。。( ・∇・)

しかし、こんなキャンプ爆睡人間の僕も、はじめは全然寝ることができず、キャンプ生活が続くと何時も眠いという現象に陥っていました。

けれど、今ならその寝れなかった理由がはっきりと分かります!

それは「キャンプの睡眠におけるマットの重要性」に気が付いていなかったからなんです。

実は、テントとシュラフはそれなりに良いものを昔から使っていたのですが、マットだけはショボイものを使っていたのです(マットを使わない時もありました)

そして、これこそが「キャンプで熟睡できない理由」だったことは、かなり後になってから分かったことです。

つまり、キャンプで熟睡できるか否かは、テントやシュラフの良し悪しよりもマット選びの方が重要ということなので、早速アウトドア用のマットについて語っていきたいと思います。

マットは必需品!テントとシュラフだけでは熟睡はできない

テント内のマットとシュラフ

テントとシュラフは揃えたけど、マットは適当、、、そんな昔の僕のようなトーシロー丸出しのキャンパーは最近見かけませんが、それでも初めからマットの重要性に気が付くキャンパーは稀有な存在だと思われます。

一般的に「キャンプ = 野外でご飯を食べてテントで寝る」なので、テントやクッカーに比べて、どうしてもマットは目立つ花形グッズでは無いことは間違いないです。

しかし、食べるよりも楽しく過ごすよりも、何よりも睡眠が満足に取れなければ、全てが台無しになる可能性があるので、やはり睡眠はとても大切なファクターです。

その睡眠をシュラフ以上に大きく左右するのがマットであり、マットが良ければかなりの確率で、キャンプで爆睡することが可能です。

キャンプサイトは地面がフラットとは限らない

キャンプサイトの風景

よほど高規格のキャンプ場でない限りは、基本キャンプサイトは微妙な傾きや傾斜、場所によっては穴などが存在しています。

しかも、サイトは必ずしもフカフカの芝生であることはなく、砂利サイトであったり、岩サイトであったり、場所によっては軽く舗装されているサイトだってあります(野宿系キャンパーは尚更です)

つまり、テントの中で寝る際は、それらの環境を緩和して寝る必要があり、どんな人間でもゴツゴツした砂利サイトや、傾斜しているサイト、ガッチガチの地面のサイトでは、快適に寝ることはまず不可能です。

ゆえに、アウトドア用マットとは、テントを張った地面の環境を緩和して、快適な敷布団の役割を果たすアイテムなのです。

マットを使えば快適な寝心地が手に入る

仮に今日のキャンプサイトが、傾斜が無いフカフカの芝生サイトだったとしても、やはり人間はそのままでは快適に寝ることは出来ません。

家でわざわざ布団を敷いて寝るのは、布団というアイテムが寝るのに適した柔らかさであったり、厚さであるから布団を使うわけです。

睡眠とは、数ある人間の生理現象の中でも、最もデリケートな部類に入る行為です。

なので、睡眠をとるためには睡眠に適した環境を整える、つまりテントの中にマットを敷く必要があるのです。

マットは断熱効果も期待できる

冬のキャンプ風景

これは僕も含めて、シュラフだけでテントで寝たことのあるキャンパーなら、これは無意識に理解していることと思います。

夏は地面の熱を、冬は地面の冷気を、これらを遮断してくれる断熱効果をもたらしてくれるアイテムがマットなんです。

仮にマットを敷かないでシュラフだけで寝ると、夏は地面の熱気で寝苦しく、冬は寒さでとても寝れたものではありません。

これは、夏に夏用シュラフを使っても、冬に冬用シュラフを使っても同じことで、結局のところ根本的な解決にはなりません。

しかし、マットを敷いてきちんと地面との断熱が出来ていれば、あとは季節によってシュラフを選ぶだけで快適に寝ることができます。

アウトドア用マットの種類について

まさにピンからキリまで、アウトドア用マットはその効果や価格帯によって様々な種類のものが存在しています。

ここでは、そのアウトドア用のマットの種類を説明していきます。

断熱性は決して侮れない:銀マット

100均でも手に入る、万能アウトドアアイテムの銀マット。

クッション性はほぼ無いに等しいものの、断熱性は決して侮れないものがあり、快適なフカフカ芝生キャンプ場なら十分ありなマットと言えます。

また、折りたたむとコンパクトになるので、メインのマットの下に敷くサブマットとしても優秀なアイテムです。

パッキングに難はあるが必要十分な性能:ウレタンマット

銀マットをかなりハイスペックにしたイメージのウレタンマットは、どうしてもパッキングが嵩張ってしまいますが、丈夫で長持ちする上に、断熱効果が非常に高いアイテムです。

テントの中にサっと敷くだけという手軽さも魅力なので、パッキングに余裕のあるソロキャンパーなら導入をオススメします。

寝心地と収納性を両立:エアーマット

空気を入れて膨らますタイプのマットで、寝心地の良さと高い断熱性を両立しています。

空気を抜けばかなりコンパクトに収納できますが、毎回空気を入れる手間とパンクのリスクは常に付きまといます。

究極のアウトドア用マット:インフレーターマット

ウレタンマットとエアーマットの良さを掛け合わせた、究極のアウトドアマットと呼ぶにふさわしいアイテムです。

マットを広げて空気弁を開くだけで、半自動的に空気が入るので、毎回空気を入れる手間がなく、まさに敷くだけというウレタンマットと、快適な寝心地というエアーマットの良さを兼ね備えたマットですが、やはりその分高価になりがちです。

ソロキャンプやツーリング向きのマットとは?

ソロキャンプ の風景

荷物の収納スペースが限られるソロキャンプやツーリングにおいては、やはり「収納がコンパクトであること」これが絶対の正義です。

となると、ウレタンマットは若干厳しく、現実的にはエアーマットやインフレーターマットが向いていると言えます。

しかし、両者はある程度値が張るので、あまり予算が組めない場合は、コスパに優れたマットを買って、銀マットを併用するという方法もあります。

ウレタンマットを用いる場合は、もともと頑丈な商品なので、バックパックの外側や、ツーリングならバッグの外側に別体で積載するという方法がオススメです。

ソロキャンプやツーリングで使えるアウトドア用マットおすすめ10選

ソロキャンプやツーリングで使えるアウトドア用マットの中でも、特にオススメの商品を10個ピックアップして紹介していきます。

モンベル U.L. コンフォートシステム アルパインパッド25

モンベル U.L. コンフォートシステム アルパインパッド25

アウトドアメーカーの雄「モンベル」の軽量・コンパクトなインフレーターマットが「U.L. コンフォートシステム アルパインパッド25」です。

独自のマミー型形状を採用したことにより、一般的なインフレーターマットよりさらに軽量な作りになっています。

本来の用途としては登山用のマットなので、ヘビーデューティー仕様の頑丈な作りです。

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キャプテンスタッグ キャンプマット1人用

キャプテンスタッグ キャンプマット1人用

ウレタンマットながら、コンパクトな収納を実現した「キャプテンスタッグ」の多目的アウトドアマットが「キャンプマット1人用」です。

キャンプはもちろん、車中泊から日常使いまで、幅広い用途に使えるマットなので、常にバッグに入れておきたくなるアイテムです。

また、アマゾンではベストセラーの商品になっており、コスパにも大変優れています。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンプマット 1人用 レジャーシート  EVA フォーム マット シングル 56×182cm M-3318

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンプマット 1人用 レジャーシート EVA フォーム マット シングル 56×182cm M-3318

  • 出版社/メーカー: キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
  • 発売日: 2012/03/09
  • メディア: スポーツ用品
  • 購入: 5人 クリック: 18回
  • この商品を含むブログを見る

キャプテンスタッグ キャンプ用 エアーマット インフレーティング

キャプテンスタッグ キャンプ用 エアーマット インフレーティング

コスパに優れた「キャプテンスタッグ」のエントリークラスのインフレーターマットが「エアーマット インフレーティング」です。

性能的にも価格的にも無難なモデルなので、キャンプ初心者にオススメのマットです。

キャプテンスタッグ キャンプ用 エアーマット インフレーティング カーキ UB-3005

キャプテンスタッグ キャンプ用 エアーマット インフレーティング カーキ UB-3005

Coleman キャンパーインフレーターマット/シングルIII

Coleman キャンパーインフレーターマット/シングルIII 

快適な睡眠を約束する「コールマン」の厚手のインフレーターマットが「キャンパーインフレーターマット/シングルIII 」です。

快適性を重視するために、若干収納性は犠牲になっていますが、一度このマットで寝ると、2度と手放せなくなる程に快適な睡眠が手に入ります。

また、この手のインフレーターマットとしては、価格が良心的であることもポイントです。

DOD ライダーズエアマット CM1-288

DOD ライダーズエアマット  CM1-288

ツーリングライダー用のキャンプ用品を数多くリリースしている「DOD」の、ライダー向けインフレーターマットが「ライダーズエアマット CM1-288」です。

ライダー向けと名乗っているだけに、バイクでも積載しやすいコンパクトな収納はもちろん、マットの収納バッグが枕にもなるという、アイデア満載のマットです。

スノーピーク キャンピングマット2.5w

スノーピーク キャンピングマット2.5w

高品質なアウトドア用品を多数リリースしている「スノーピーク」のインフレーターマットが「キャンピングマット2.5w」です。

最高品質の寝心地を提供する反面、若干収納が大きめではありますが、ソロキャンパーやツーリング目的でも十分収納可能な大きさです。

しかしながら、かなり高価な商品なので、お財布との相談がいちばんの問題だったりします。

スノーピーク(snow peak) キャンピングマット2.5w TM-193

スノーピーク(snow peak) キャンピングマット2.5w TM-193

WYAO エアーマット

WYAO エアーマット

枕一体型の大柄なエアーマットでありながら、ペットボトル並みの超コンパクト収納を実現した格安中華性マットが「WYAO エアーマット」です。

3000円代という低価格を実現しながら、これだけコンパクトで快適なエアーマットを出してくるとは、恐るべき中華!と言わざるを得ないアイテムです。

THERM-A-REST(サーマレスト)プロライトプラス

THERM-A-REST(サーマレスト)プロライトプラス

究極の断熱性を誇る、アメリカの「サーマレスト」のインフレーターマットが「プロライトプラス」です。

冬の氷点下を下回るキャンプでも、快適な睡眠を得ることができる断熱性は、サーマレストのお家芸とも言えるポイントです。

気温に影響されない、快適な睡眠を得たいキャンパーにはオススメのアイテムです。

THERM-A-REST(サーマレスト) リッジレスト ソーライト

THERM-A-REST(サーマレスト)  リッジレスト ソーライト

「サーマレスト」の断熱性に優れたウレタンマットが「リッジレスト ソーライト」です。

他のウレタンマットとは別次元の断熱性を誇り、クッション性もあるので寝心地も良好です。

収納は多少嵩張りますが、それを差し引いてもコスパの良さも相待って、素直に欲しい!と思える一品です。

ロゴス マット (超厚) セルフインフレートマット

ロゴス マット (超厚) セルフインフレートマット

アウトドアメーカーの「ロゴス」の厚手のインフレーターマットが「(超厚)セルフインフレートマット・SOLO」です。

約5センチの厚さを誇るマットは、まるでベットのような快適な寝心地を提供してくれます。

収納性と快適性を高次元で融合したハイスペックなマットです。

ソロキャンプやツーリングで使えるアウトドア用マットおすすめ10選 まとめ

いくら良いテントと良いシュラフを用意しても、マットが良くないとキャンプは全然眠れません。

快適な睡眠を手に入れてこそ、明日のキャンプ生活も楽しめるというものです。

この記事を書いた人

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