おいっす!メラモンでっす!
今回は今までの人生で一番時間を費やしたであろうゲームトルネコの大冒険 不思議のダンジョン3の魅力と、続編まだなのかという期待や、なぜでないのかという考察を書いていきたいと思います。
トルネコとは?
ファミコンソフト、ドラゴンクエスト4に登場した武器商人で、伝説の勇者の仲間のです。見た目はおやじです。
ドラクエ4のトルネコはどちらかというとコミカルなキャラクターで、普通にやっていると戦力外のキャラクターとなっています。
ストーリー的には、小さな村で武器屋のアルバイトをしていて、お金をたくさん集めて自分の武器屋を経営します。
そこから世界中の武器を集めようと、自分のいた大陸を離れて冒険している中で勇者のご一行となり、世界を救う感じです。大分アバウトですが、こんな感じです。
不思議なダンジョンとは?
1993年にスーパーファミコンソフトで発売された、ローグライクというジャンルのゲームで、トルネコの大冒険は不思議なダンジョンシリーズの記念すべき1作品目となっています。
不思議なダンジョンシリーズはトルネコ以外にも、風来のシレンやチョコボの不思議なダンジョン、ポケモンの不思議なダンジョンなど、多くのシリーズが発売されています。
ローグライクとは?
ざっくり言うと、ダンジョンを冒険するゲームなのですが、ダンジョンの中は毎回ランダムに生成されており、毎回ことなるダンジョンを制覇していくようなゲームです。
ターン制の戦闘システムなので、こちらが動かない限り、ゲームが進行することはないので、ゆっくり時間をかけて考えながらゲームをプレイすることができます。
ダンジョン内で倒れてしまった場合は、それまで持っていたアイテムも失ってしまい、また一からプレイしなければならないという変わったシステムなので、嫌いな人は嫌いかもしれません。
トルネコの大冒険シリーズの歴史
1993年 トルネコの大冒険 不思議のダンジョン SFC
1999年 トルネコの大冒険2 不思議のダンジョン PS
2002年 トルネコの大冒険3 不思議のダンジョン PS2
そうです、トルネコシリーズは3作品しか出ておらず、2002年を最後にその後のナンバリングは発売されていないのです。
ちなみに、ポケモンは5作品、風来のシレンは8作品以上と、原点のトルネコ以上に発売されている作品が多いものもあります。
どうしてこうなってしまったのか。。。
トルネコの大冒険3以降が発売されない理由考察
なぜ発売されなくなったのか、ネットで調べてみる前に自分なりの考察をしてみたいと思います。
自分がこれだ!と思う一番の理由はトルネコ3がつまらなかった、ウケが悪かったっていうのが一番の理由ではないかと思います。
うん、これだな!
やっぱり発売されなくなるのは、そのシリーズがこけてしまったっていうのが一番有力だと思いますし、自分も初めてトルネコ3をやった時はあまり面白さを感じませんでした。
それほど、トルネコ3は不思議のダンジョンシリーズに中でも異色の存在なのでありますが、その異色さはとてつもない中毒性も持ち合わせています。
この中毒性については、あとで魅力と共にお伝えしようと思います。
ネットで調べてみたトルネコ3以降が発売されない理由考察
知恵袋でこんな回答がありました。
・なぜ開発されていないのでしょうか?
そもそも正規の不思議のダンジョン系列がもう止まっている。トルネコがどうこう以前の問題。元祖のトルネコ、自社ブランドのシレンも新作は休止。
現在生き残っているのは任天堂とセガの看板を借りたポケモンと世界樹のダンジョンのみ。スパイク・チュンソフトは現在海外ゲームのローカライズ業務が中心で、自社タイトルはごく限られた範囲でしかやっていないから、今後のダンジョン新作はかなり見込みが低い。
5年10年寝かしたシリーズ新作なんて新規ユーザーからするとよく知らない敬遠されるタイトルで、既存ファンも遅すぎる再起に見向きしなくなる頃合い。この手のリブートは大失敗が殆どで、成功例は非常に数少ない。スパイク・チュンソフトがやりたがらないのも妥当な判断。
他にもトルネコ3が異色作だったので、ファンが離れてしまったなどなどの意見を多く目にしました。
世界樹のダンジョンなんてものも発売されていたんですね。
不思議なダンジョンシリーズの売上
トルネコの大冒険 不思議のダンジョン 80万本
トルネコの大冒険2 不思議のダンジョン 57万本
トルネコの大冒険2 不思議のダンジョンアドバンス 18万本
トルネコの大冒険3 不思議のダンジョン 50万本
トルネコの大冒険 不思議のダンジョンアドバンス 11万本
不思議のダンジョン 風来のシレン 20万本
不思議のダンジョン 風来のシレンGB 10万本
不思議のダンジョン 風来のシレン2 23万本
不思議のダンジョン 風来のシレンGB2 17万本
不思議のダンジョン 風来のシレン外伝女剣士アスカ見参 5万本
不思議のダンジョン 風来のシレン4 7万本
不思議のダンジョン 風来のシレン4Plus 6千本
不思議のダンジョン 風来のシレン5 5万本
チョコボの不思議なダンジョン 117万本
チョコボの不思議なダンジョン2 52万本
チョコボの不思議なダンジョン時忘れの迷宮 10万本
ポケモン不思議のダンジョン 青76万本 赤71万本
ポケモン不思議のダンジョン 時78万本 闇69万本
ポケモン不思議のダンジョン 空37万本
ポケモン不思議のダンジョン マグナゲート 42万本
ポケモン超不思議のダンジョン 61万本
世界樹と不思議のダンジョン 10万本
世界樹と不思議のダンジョン2 5万本
こんな感じになっているみたいです。
どのシリーズも重ねるごとに売り上げが下がっていってますね。今のスマホゲーム全盛っていうのを考えると普通なことなんでしょうかね。
みた感じトルネコはそこまで売上が下がっていないのにな~って感じですね。
トルネコ3の魅力
魅力的なところを語っていきたいと思いますが、まず自分がやったことのある不思議なダンジョンはトルネコ1、トルネコ2(アドバンスを少し)、トルネコ3、シレン1、チョコボ1だけです。
その中でもトルネコ3は特に難易度が高い設定になっています。
一番の魅力はモンスターを仲間にできるところとなっています。ドラクエって言えばモンスターを仲間にする楽しい要素があるシリーズもありますが、トルネコ3はそれと同じような楽しい要素を含んでいる作品になっています。
基本的にチョコボであったら、操作するキャラはチョコボのみ、シレンであったら操作するキャラはシレンのみなのですが、トルネコ3はトルネコかトルネコの息子であるポポロという、使い勝手がまったく異なる2キャラクターから選んでダンジョンに挑むことができます。
まずこういった、能力異なるキャラクターを選ぶことができること自体新しく、トルネコ3にしかない魅力になっています。
トルネコの能力は従来の不思議なダンジョンシリーズと同じで、剣と盾を装備することができ、巻物や杖など登場するほとんどのアイテムを使用することができます。
またレベルアップを重ねたり、強い剣と盾を装備することで、強い敵モンスターとも渡り合うことができます。本当にスタンダードな感じですね。
続いてポポロの特徴は、剣や盾を装備することができない代わりにモンスターを仲間にすることができます。ここが本当に面白いところです。
自身がレベルアップをしても体力は上がりますが、剣や盾を装備できないので味方モンスターを戦わせることで強いモンスターを渡り合っていきます。
また巻物を読むことができないので、いかにモンスターを育てていくかが大事になってきます。
この2キャラを選ぶことができるところ、モンスターを仲間にできるところが魅力的ですね。
また他のシリーズに比べても難易度が高くなっており、ここは意見が分かれてしまうかもしれませんがそこもおすすめできるポイントです。
特にクリア後のダンジョンである異世界の迷宮はこのゲームの魅力全てが詰まっており、このダンジョンは正に1000回遊べるダンジョンだと感じます。
この異世界の迷宮の魅力を語りつくしたら止まらなくなるので割愛させてもらいます!
トルネコ3の残念なところ
正直魅力はいっぱいなゲームと語ってきましたが、よーく考えてみたら残念なところも結構ありましたw
・初3Dで綺麗なんだけど動きがもっさりしている
これは時間をかけるて攻略していく上でとても重要で、自分が進む先に罠がないか確認する通称「罠チェック」にめっちゃ時間がかかってしまいます。慣れてくるんだけど、これがなかったらもっと快適です。
・仲間が簡単に死んでしまう
地雷罠を踏んだらそれまで手塩をかけて育ててきたモンスターが一撃で消し飛んでしまいます。正直これはやりすぎなような。。。
罠チェックすればいいんですが、快適にプレイができないので残念。
・理不尽な石像がある
それまで何時間~何十時間と費やしてきた冒険を、回避できない理不尽な死が訪れてしまうことがあります。
まぁこれも中毒要素の一つではありますが。。。