【2019年度版】Androidスマートフォンのおすすめ機種10選

AndroidスマートフォンでGoogleマップを使う

こんにちわ、バイクで旅するガジェッター、さすライダーです。

僕は根っからのApple信者ですが、実は「Androidスマートフォン」も大好きです。

iPhoneで電子マネーが使えない時代は、Androidとの2刀流で乗り切った経験があり、今でも家電量販店に行くと、ついついAndroidコーナーを見てしまいます。

そもそも世界的に見れば、普及率は圧倒的に「iPhoneよりもAndroid」で、今後もこの流れは変わることがないと思います。

という事で今回は、おすすめのAndroidスマートフォンを紹介していきます。

Androidスマートフォンの特徴と魅力

端末の種類が多いAndroidスマートフォン

Androidスマートフォンの最大の特徴は「端末メーカーが多いこと=選べる機種が多いこと」です。

知っての通り、iPhoneはAppleの専売特許で、他のメーカーから「iPhone」が出ることはありません。

しかし、Androidスマートフォンは、OSの開発元のGoogleはもちろん、台湾のHTCや、韓国のサムスン、日本のシャープや富士通など、世界中の端末メーカーが販売しています。

これは、Androidという基本ソフト(OS)が、誰でも自由に無償で使える「オープンソースOS」だからこそ可能な芸当で、Googleが「どうぞAndroidを自由に使って下さい!」と言っているからです。

つまり、Appleはソフト(OS)もハード(iPhone)も自社で作る会社ですが、Androidスマートフォンのメーカーは「ハード(端末)だけを自社で作っている会社」です(もちろん多少はソフトもいじります)

となると、ソフト部分の開発費が抑えられるので、結果として「低価格な端末をリリースする事ができる」という訳です。

すなわち、iPhoneは全体的に高額ですが、Androidスマートフォンは低価格な端末もある理由がこれです。

このように、選べる端末が多く、中にはリーズナブルな端末もある、これがAndroidスマートフォンの魅力です。

キャリア端末とSIMフリー端末の違い

SIMフリー端末からSIMカードを取り外す

現在販売されている、Androidスマートフォンの多くは「SIMフリー端末」です。

これは、ドコモやau、ソフトバンクが販売している「キャリア端末」とは違い、ユーザー自身で通信業者を選べる端末です。

例えば、とあるSIMフリー端末を購入したとして、買ったままでは何も通信が出来ない状態なので(Wi-Fi通信はOK)ユーザーは自分で決めた通信業者との契約を済ませ「SIMカード」を端末に挿入する必要があります。

ここで言う「通信業者」とは、例えばドコモのような大手でも、LINEモバイルのような格安スマホ業者でも良く、あくまでユーザー自身が選んだ通信業者となり、海外旅行先で、現地通信業者のSIMカードを使うことも可能です。

また、SIMフリー端末は、キャリア端末(基本的には高額)のように分割払いではなく、基本的には一括で購入する端末で、価格はピンキリです。

mens.esupro.co.jp

デュアルSIM端末とは?

沢山のSIMカードから使うものを選ぶ

SIMフリーAndroid端末の中には「デュアルSIM端末」と呼ばれる、異なる2枚のSIMカードを同時挿入できる機種があります。

このデュアルSIM端末であれば、例えばAとBの異なる通信業者の電波を、それぞれ使い分ける事も可能で、中には異なる電波の「同時待ち受け」に対応している機種もあります。

Androidスマートフォン選びのチェックポイント

実際にAndoridスマートフォンを選ぶ上で、チェックするべき項目を解説していきます。

Androidスマートフォンの画面サイズをチェック

Androidスマートフォンでゲーム

Androidスマートフォンの画面サイズは、年々大型化していますが、持ちやすさを重視するなら「4〜5インチ」くらいの画面サイズがオススメです。

スマートフォンで電子書籍の閲覧・VODやYouTubeの視聴・ゲームなどする機会が多い場合は「5.5インチ以上」の大画面スマートフォンがオススメです。

Androidスマートフォンのバッテリー容量と充電方法をチェック

Androidスマートフォンのバッテリー残量イメージ

Androidスマートフォンを購入する際は、バッテリー容量が最低「3000mAh以上」のものを選ぶのがオススメです。

これ以下のバッテリー容量の機種だと、外出先でのバッテリー切れが懸念されます。

また「急速充電」に対応してる機種であれば、外出先でも素早く充電する事が可能です。

近年はワイヤレス充電規格の「Qi」対応機種が増えているので、対応機種であればケーブルレスで充電することが出来ます。

Androidスマートフォンのカメラ性能をチェック

Andoridスマートフォンのカメラ機能

カメラの画素数の高さは勿論ですが、より綺麗な写真を撮りたい場合は「デュアルカメラ」対応機種がおすすめです。

異なる2つのレンズにより、より高精細な写真を撮る事が出来ます。

また、夜景や星空を撮りたい場合は、カメラの「F値が低い」方が、より綺麗に撮影できます。

Androidスマートフォンの基本スペックをチェック

AndroidスマートフォンのCPUとRAMのイメージ

Androidスマートフォンの基本スペックを左右するのは「CPUとRAM(メモリ)」です。

CPUは最低でも、クアッドコア(4つのCPU)以上で、動作速度が「1.6GHz以上」のもの、加えてRAMが「3GB以上」の機種がオススメです。

また、3Dゲームを快適に動作させたい場合は「ヘキサコア(6つのCPU)以上」で「2.0GHz以上」のCPU、RAMは「4GB以上」の機種を選ぶと快適です。

Androidスマートフォンのストレージ容量をチェック

Androidスマートフォンのストレージ容量のイメージ

Androidスマートフォンのストレージ(ROM)は「32GB以上」ある事が望ましいです。

近年のアプリは大容量のものが多く、また、スマホカメラの高性能化により、写真データが大きくなっているので、ストレージが小さいと何かと不便な思いをします。

しかし、AndroidスマートフォンはiPhoneとは違って、SDカードを挿入できる機種もあるので、そういった機種はストレージを後から追加することも出来ます。

Androidスマートフォンの「Felica」対応をチェック(Google Pay)

モバイルsuicaで改札口を通過

今でこそiPhoneでも「suica」をはじめとする電子マネーが使えますが、昔はAndroidスマートフォンの専売特許でした。

いわゆる「おサイフケータイ」が使えるわけですが、今ではGoogleの公式アプリ「Google Pay」に変わってきています(ほぼ同じ内容です)

しかし、両者ともに「Felica」が内蔵されている端末のみで動作するので、Androidスマートフォンで各種電子マネーを使いたい場合は「Felica」に対応しているかチェックしておきましょう。

Androidスマートフォンの生体認証機能をチェック

指紋認証や顔認証などの生体認証機能は、セキュリティ性が高い上に、ユーザーとって扱いやすい機能です。

これらの機能に対応しているAndroidスマートフォンであれば、より便利に安全に使う事が出来ます。

Androidスマートフォンの防水機能をチェック

防水対応Androidスマートフォン

国産のAndroidスマートフォンは、ほぼ防水対応端末になっていますが、SIMフリー端末の多くは海外製端末です。

海外製端末は、防水非対応機種も多いので、防水機能が必要な場合は、対応状況をチェックしておきましょう。

Androidスマートフォンのおすすめ機種10選

Amazonで購入できるAndroidスマートフォンの中から、特にオススメの機種を10機種ピックアップして紹介していきます。

なお、これから紹介する機種はすべて「SIMフリー端末」です。

Google Pixel 3

Google Pixel 3

2018年にGoogleが満を満たして発売した「ピュアAndroid端末」です。

Android OSを開発した「Google」が作っているスマートフォンだけに、Androidに最も最適なチューニングが施されています。

そのため、他メーカーでカスタマイズされた端末とは違い、動作がとても軽く、Googleの先進的なAIシステムが搭載されています。

ASUS (エイスース) Zenfone Max Pro M1 ZB602KL-BL32S3

ASUS (エイスース) Zenfone Max Pro M1 ZB602KL-BL32S3

5000mAhの大容量バッテリーを搭載した、ロングライフなAndoridスマートフォンです。

これだけの大容量バッテリーを搭載しながら、本体は8.4mmと薄くまとまっていることに驚きます。

オクタコアCPUと3GBのRAM、64GBのストレージを備えており、普段使いからヘビーユースまで幅広く対応出来るスマートフォンです。

シャープ AQUOS sense2 SH-M08 ニュアンスブラック5.5インチ

シャープ AQUOS sense2 SH-M08 ニュアンスブラック5.5インチ

シャープのお家芸「IGZO液晶」を搭載したAndoridスマートフォンです。

国産としては貴重なSIMフリー端末で、IPX5/IPX8の高い防水性能を誇っています。

シンプルメニューモードの搭載や、文字サイズを変更できるところが、さすがは国産端末と言えます。

OPPO AX7【国内正規品】6.2インチ SIMフリースマートフォン

OPPO AX7【国内正規品】6.2インチ SIMフリースマートフォン

Androidをカスタムして作った独自OS「Color OS」搭載のスマートフォンです。

Androidの良さはそのままに、より洗練されたUIで扱いやすくなっています。

また、バッテリー容量が4230mAhと多く、外出先でバリバリ使っても平気です。

HUAWEI P20 lite 5.84インチ SIMフリー スマートフォン

HUAWEI P20 lite 5.84インチ SIMフリー スマートフォン

近年、何かとお騒がせなメーカーですが、コスパの良いAndoridスマートフォンを作らせたら「HUAWEI」の右に出るメーカーはいません。

この機種はカメラ性能に定評のある「Pシリーズ」のエントリーモデルながら、インカメラの画素数が1600万画素と高く、自撮りインスタユーザーに人気の機種です。

バッテリー容量は3000mAhとやや少なめですが、急速充電に対応しています。

HUAWEI P20 lite 5.84インチ SIMフリー スマートフォン クラインブルー 【日本正規代理店品】

HUAWEI P20 lite 5.84インチ SIMフリー スマートフォン クラインブルー 【日本正規代理店品】

富士通 SIMフリースマートフォン arrows M04

富士通 SIMフリースマートフォン arrows M04

富士通の定番スマホシリーズ「arrows」のロングセラーモデルです。

2017年に発売された機種ながら、未だにAmazonで売れ続けている、価格的にも性能的にも「ちょうど良い」機種です。

国産端末の3つの神器「おサイフケータイ・防水・ワンセグ」の全てに対応しています。

モトローラ SIM フリー スマートフォン Moto G6

モトローラ SIM フリー スマートフォン Moto G6 

2枚の異なるSIMカードを同時挿入できる「デュアルSIM」対応のAndroidスマートフォンです。

仕事用とプライベート用など、2つの回線を使い分けたいユーザーにオススメの機種です。

また、アウトカメラはデュアル仕様、インカメラは1600万画素を誇る、高いカメラ性能も魅力です。

MAYA SYSTEM jetfon クラウドSIMテクノロジー対応

MAYA SYSTEM jetfon クラウドSIMテクノロジー対応

SIMカードをクラウド化した「クラウドSIMテクノロジー」搭載のAndroidスマートフォンです。

世界100ヵ国以上の通信業者に対応しており、事前にアプリで対象国のプランを契約しておけば、現地ですぐに通信サービスを使うことが出来る優れものです。

しかも、物理SIMカードを挿入することも可能で、何とデュアルSIMに対応しているから驚きです。

Razer Phone 2 第二世代モデル 8GB RAM 64GB

Razer Phone 2 第二世代モデル 8GB RAM 64GB

スマホゲーマー御用達の、スタイリッシュなゲーミングスマホです。

ゲームを快適に動かすということは、つまりは高性能なスマホということで、高性能CPUと8GBのRAMの組み合わせは快適そのものです。

また、ワイヤレス充電規格の「Qi」にも対応しており、ケーブルレスでの充電が可能です。

BlackBerry KEYone Black/Silver 32GB

BlackBerry KEYone Black/Silver 32GB

BlackBerry伝統の「QWERTYキーボード」搭載のAndroidスマートフォンです。

タッチパネル操作に慣れたユーザーは、なぜキーボードがついているか?不思議に思うかもしれませんが、やはり物理キーボードの効果は絶大です。

基本性能やバッテリーの持ちも良く、末長く使える玄人向けの逸品です。

Androidスマートフォンのおすすめ機種10選 まとめ

Androidスマートフォンには、iPhoneには無い「選ぶ楽しさ」があります。

見た目や性能、画面の大きさなど、自分好みの1台を見つけましょう。

この記事を書いた人

sasu-rider