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周波数で感じるバイノーラルビートの効果とは?おすすめの使い方や疑問をチェック!

「バイノーラルビート」というものをご存知でしょうか?

ストレスや集中力の欠如に悩む人は既に色々な対策を試しているかもしれませんが、もしまだバイノーラルビートを利用したことがないのなら、その魅力をチェックしてみる価値はあると思います。

バイノーラルビートとは何なのか?どんな効果やおすすめの使い方があるのか?そういった基本を見ていきますので、この機に特別な音によるメリットを知っておきましょう。

バイノーラルビートとは?

バイノーマルビート

周波数の差によって聴こえる「うなり」のこと

バイノーラルビートとは、左右の耳に別の周波数を持つ音を聴かせた場合に発生する「うなり」のことを意味します。

例えば右の耳に410Hzの周波数を流し、左の耳に400Hzの周波数を流すと、410-400=10Hzという「周波数の差」が生まれます。

この周波数の差がうなり音となって聴こえてくる現象を、バイノーラルビートと呼ぶのです。

実際に10Hzの音が鳴っているわけではないのですが(そもそも人間の耳は10Hzの周波数を聴くことができないそうです)、バイノーラルビートを聴いている脳はその周波数が特別な音として聴こえているように感じます。

この聴こえない音を聴かせるという特徴が、いわゆるバイノーラルビートだといえるでしょう。

可聴域の外にある音を認識できるということから、色々な可能性に応用できると考えられています。

多くの論文なども発表されているため、今後バイノーラルビートの研究はさらに進んでいくことでしょう。

どんな効果があるの?

バイノーラルビートを聴くと、私たちの脳はその周波数に影響を受け、同調していくといわれています。

脳波(脳の神経細胞から発生する電気の動き)の周波数をバイノーラルビートの周波数に近い状態にできるため、現在の気分やストレスの状態に変化を与えることができるのです。

視聴するバイノーラルビートの周波数によってその効果は変わりますが、

・リラックス効果
・緊張感の緩和
・集中力アップ
・ストレスの低減
・入眠のサポート

といった効果を謳うものが多いようですね。

こういった効果を得ることができれば、日常のあらゆるシーンが充実することは予想できるでしょう。

例えば勉強を捗らせたり、仕事による精神的な負担を軽減したりといったことが、バイノーラルビートの効果から期待することができます。

悩んでいることに対する具体的な解決法が見つからないときは、バイノーラルビートの利用も検討してみるといいですね。

脳波の種類を知ることが大切

人間の脳波は心身に影響されて、いくつかの特徴的な状態に変化していきます。
大まかに分類するとβ波(ベータ)、α波(アルファ)、θ波(シータ)、δ波(デルタ)などがあり、それぞれ以下のような特徴を持ちます。


・β波(ベータ):14~30HZ
やや緊張している状態。イライラしたり悩んだりしているときになりやすい。

・α波(アルファ):8~13Hz
集中力が高く、頭が活性化している状態。

・θ波(シータ):4~7HZ
リラックスしている状態。眠りに近づいているときになりやすい。

・δ波(デルタ):0.5~3Hz
熟睡している状態。


周波数がどの数値を指しているかによって、脳波の状態は変わってくるのです。

既にこのだいたいの周波数がわかっているため、バイノーラルビートを使ってさまざまな効果を意図的に実現することができるといわれています。

例えば先のように右耳に410HZ、左耳に400Hzの周波数を持つ音を当てて10Hzのバイノーラルビートを発生させれば、8~13Hzを有するα波の状態に脳波を近づけることができるのです。

それは脳における集中しやすい環境を作りだし、目の前の作業の効率を上げることにもつながります。

同じように5Hzのバイノーラルビートを利用すればθ波の状態を体験できるので、リラックスしたいときなどに有効です。

バイノーラルビートを使うときには、こういった脳波の特徴を理解して、そこに近づくための音を聴くことが必要となるでしょう。

もちろんこれらの脳波の感覚は個人によって異なるため、必ずしもその効果が実感できるとは限りません。

しかし周波数と心身の関係を学んでおくことは、単純に知識として魅力的なのでおすすめです。

既に色々なところで視聴が可能

バイノーラルビートはその特徴が話題となって、既に多くの場所で取り入れられています。

youtubeや音楽CD、さらにApple Musicなどの音楽配信サービスでも視聴することができるので、実はかなり身近な存在だといえるのです。

「集中のために」「睡眠のために」といったスタイルでジャンル分けされていることから、目的に合わせて探しやすいのも魅力。

特殊な音響機器や環境は必要なく、基本的にパソコンやスマホがあればOKという手軽さになっているのです。

バイノーラルビートは治療などにも使われることがあるため、何となくハードルの高いシステムと勘違いしがちかもしれません。

しかし実際には既に生活の一部として、日常的に利用できる範囲に収まっています。

無料で聴けるものも珍しくないので、お試しでバイノーラルビートに挑戦してみることは意外と簡単でしょう。

バイノーラルビートはどんなスタイルで聴くのがおすすめ?


いくつかの視聴環境が整っている

バイノーラルビートを聴くための環境は、動画サイト、スマホアプリ、音楽配信サービスなどに提供されています。

それぞれに特徴やメリットがあるため、興味があるのなら自分がどのスタイルでバイノーラルビートを聴いた方がいいか考えてみましょう。

自分に合ったスタイルで視聴することも、バイノーラルビートの効果を知るための準備となりますね。

動画サイトで聴いてみる

youtubeなどの動画サイトからは、いくつかのバイノーラルビート音源が見つけられます。

無料お試しで聴く分には、非常に魅力的な環境が整っているといえるでしょう。

初めてバイノーラルビートを聴くという場合も、まずは動画サイトをチェックしてみることがおすすめです。

ただアップされている動画は音質が落ちている可能性があり、本来の音が再現しきれていないこともあります。

よりクオリティの高い音質を求めるのなら、少しずつ動画サイトから別のスタイルにシフトしていくのもいいでしょう。


θ波潜在能力開発(ヒーリング系作業用BGM)

スマホアプリで手軽な視聴も

バイノーラルビートを手軽に聴き続けるのなら、スマホアプリもおすすめです。

聴きたいときにすぐ聴けるのがアプリスタイルの特徴となっていて、場所を選ばずに利用することができます。

自室の机で、ベッドのなかで、その他さまざまな場所でバイノーラルビートを体験できるでしょう。

とはいえ外での利用は危険が伴うので、その点は注意しておいてください。

タップによる簡単再生やタイマー機能など、そのアプリならではのシステムがあるのも魅力。

バイノーラルビートを聴くのなら、ひとつは専用のアプリをインストールしておくことをおすすめします。


Binaural (β)

Binaural (β)

  • Giorgio Calderolla
  • ヘルスケア/フィットネス
  • 無料

音楽配信サービスを利用するのもあり

Apple MusicやAmazon Musicといった音楽の定額配信サービスでも、バイノーラルビートを聴くことができます。

種類も豊富にそろっているので、既に配信サービスを利用しているのなら検索してみることがおすすめです。

周波数や「○○用」といったタグで分けられていることも多いため、目的に合わせたバイノーラルビートを見つけることも難しくはないでしょう。

ハイレゾに対応している音源もたくさんあることから、環境が整っているのなら高い音質を楽しめるのもポイント。

より良い音でバイノーラルビートを体感したいのなら、音楽配信サービスを中心に使ってみましょう。

デルタ波で究極の睡眠 バイノーラル・ビート

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CDでじっくりと聴き入るのもおすすめ

バイノーラルビートはCDでも一般発売されているため、ディスクを手元に置いておきたい人は要チェックとなります。

自宅に音響設備があり、CDでの視聴に慣れているのなら、1番合ったスタイルになるかもしれません。

CDを使った視聴は「これから聴くぞ!」という気持ちを高めることになるので、よりその音に集中することもできるでしょう。

シータ波で驚異の記憶力アップ バイノーラル・ビート

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バイノーラルビートの活用をおすすめしたい人の特徴

集中力を維持したい人

バイノーラルビートは集中力を高める目的にも使われるため、勉強や仕事などで追い込まれている人におすすめできます。

α波の状態に近づけて、集中した時間を継続させることを目指してみましょう。

ついだらだらと時間を過ごしたり、周囲のものに気を取られたりしてしまう人は、聴覚をバイノーラルビートに集中させるのもひとつの手段です。

作業用BGMのつもりで、まずは気軽に聴き始めてみることをおすすめします。

環境音と合わさっているものも多数あるので、無機質な室内に自然な音を取り入れることもできるでしょう。

アイデアのヒントが欲しい人

仕事や創作などで重要な起点となるアイデアは、緊張状態が解けたときにふっと降りてくることがあります。

バイノーラルビートはリラックス効果を与えることにも使えるので、そういったアイデアをつかむヒントを手に入れるきっかけになるかもしれません。

既に多くの本などで語られていますが、緊張や集中を解放したときにこそ、必要なアイデアは生まれやすいのです。

困難な仕事を効率的に行いたい、独創的なアイデアを創作に取り入れたい、そんな人はバイノーラルビートを聴いて精神を整えてみるのもおすすめできます。

休憩するタイミングで上手い具合に聴いてみると、何か新しいものが見つかるかもしれませんよ。

過剰な期待をするのは難しいですが、とりあえず行き詰っているときの気分転換として使ってみましょう。

作業中の休憩方法を模索している人

例えば何かの作業を行っているとき、ちょっと休憩をしようとして席を立つことがあるでしょう。

しかし休憩といっても具体的に何をするとなると難しく、ときには休憩のつもりがそのまま作業の終わりとなってしまうこともあります。

バイノーラルビートはそういった休憩のときに利用できる、具体的な方法となってくれるでしょう。

「休憩=ただ作業を中断するだけ」となっている人は、なんだかんだ色々なことに気を取られて、休憩らしい休憩ができないことも多いです。

しかし「休憩中はバイノーラルビートを聴く」という目的ができあがれば、スムーズに次の作業の準備に入れるでしょう。

習慣化できればバイノーラルビートが休憩中の時間を、より充実したものにしてくれるかもしれませんよ。

バイノーラルビートを聴くときのコツ

ヘッドフォンやイヤホンを使うこと

バイノーラルビートは左右から別の周波数を持った音を聴くことに意味があるので、スピーカーではその効果を実感できません。

そのためヘッドフォン、もしくはイヤホンで左右の音を分離することは忘れないようにしましょう。

またその際にはできるだけカナル型のイヤホンや、密閉型のヘッドフォンの利用がおすすめです。

周囲の雑音が入り込みにくくなれば、よりバイノーラルビートに集中できるでしょう。

小さな音で聴くのがポイント

なるべく小さな音で聴くことも、バイノーラルビートの効果を得るときのコツです。

あまり大きな音で聴き続けることは、耳への負担となりかねないので、せっかくのメリットが台無しになってしまいます。

特に睡眠やリラックスのために使いたいときは、神経を高ぶらせないように音量をしぼって使ってみましょう。

効果が出るまでに時間がかかることも?

バイノーラルビートの効果は、個人差に大きく影響を受けるといわれています。

何分以上聴き続ければ必ず効果が出るということはないので、その点は最初にチェックしておきましょう。

効果が出ないことにイライラしたり、不安になったりするようなら本末転倒であるため、とにかく焦らずに聴くことを徹底してみてください。

「なんだか自分に合わないな……」と思ったなら、視聴を中止するのがおすすめです。

バイノーラルビートの音源はたくさんあるので、無理やり聴き続けるよりも本当に心から良いと思えるものを見つける方が有意義でしょう。

バイノーラルビートを聴く際の注意点

危険性はないが、聴き方には注意すること

脳波に影響を与えるという効果から、「バイノーラルビートの視聴は危険なのでは?」という意見もたびたび見かけられます。

しかしバイノーラルビートを聴いたことによって何かしら問題が起きたという事例はないようなので、その点は安心できるでしょう。

たくさんのバイノーラルビート音源が配信サービスやCDとして出回っていることが、その安心の証明だともいえますね。

しかしバイノーラルビートを聴くタイミングによっては、外部からの危険を招く可能性はあるのです。

例えば車の運転中や散歩の最中は、バイノーラルビートよりも集中しておくべき対象がたくさんあります。

不用意にリラックスし過ぎたり、音に気を取られてしまったりすると、事故などの原因となってしまうでしょう。

バイノーラルビートの視聴は、自宅など安心して聴ける環境に限定するようにしてください。

またあまり長時間聴きすぎるのも、心身への負担となることがあります。

程よいタイミングで切り上げられるように、意識して調整することがおすすめです。

用途に合ったものを選ぼう

バイノーラルビートという名前がついていれば、なんでもOKというわけではありません。

それぞれの音源が持つ周波数と、それがもたらす効果を把握していなければ、求めるメリットを得ることは難しいでしょう。

バイノーラルビートに興味を持てたのなら、まずは自分がどんなことに悩んでいるのか、どんな効果が欲しいのかを確認してください。

それに合わせた音を見つけることが、バイノーラルビートを効率的に利用する第一歩となるでしょう。

動画サイトや配信サービスにあるバイノーラルビートには用途が記載されていることが多いので、初めてでも探すのは簡単ですね。

まとめ

バイノーラルビートはたくさんの魅力を持つため、これからも色々な場面で発展していくことになるかもしれません。

聴き続けるかどうかは別にして、とりあえず1度はその周波数を活用した音を体験してみることがおすすめです。

自分に合うと思えたのなら、アプリや音楽配信サービスを駆使して、バイノーラルビートを聴くための環境を整えていきましょう。

この記事を書いた人

syunkin
ガジェット、書籍、仮想通貨などを専門に執筆しているフリーライターです。新しい情報を読む楽しさを、少しでも提供できたらうれしく思います。
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