スマホはこれまでに、新機能や画期的なアイデアをいくつも発明してきました。
その進歩には目覚ましいものがあるため、これからの新要素にも期待がされていくでしょう。
しかしスマホの発展は本体だけに留まらず、そのケースにも及んでいることは見逃されがちです。
この機にスマホケースの進化をチェックして、便利なスマホをさらに使いやすいアイテムにしてはみませんか。
2018年におすすめできるスマホケースの「スタイル」をご紹介しますので、あなたにとっての1番を見つける参考にしてみてください。
スマホケースを選ぶいくつかのポイントをチェック
現在のスマホケースには、さまざまなスタイルが出来上がっています。
多種多様なスタイルから1つのものを選ぶには、いくつかのポイントを把握しておく必要があるのです。
新品のスマホを手に入れた、そろそろケースを変えたいといった人は、選び方を学んでみましょう。
どんなケーススタイルがあるのかを知る
スマホケースの種類を知ることは、自分にぴったりのものを選択するための第一歩となります。
素材や大きさ、装着することでどんなメリットがあるのかを把握して、それぞれのスタイルの魅力を確認していきましょう。
スマホケースはスマホ本体と同じように、日々進化を続けています。
定期的に最新のケース事情をチェックして、新しいスタイルが発案されていないか見てみるといいでしょう。
もしかしたら今以上に最高のケースが、今後発売されるかもしれませんよ。
用途に合わせて着け変えるのもあり
スマホケースは、そのスタイルごとにさまざまな利点があります。
そのため使用する場面やタイミングによって、最適なスタイルが変わることがあるのです。
用途に合わせて着け変えることができれば、スマホを故障から守ったり、より便利に使えたりするでしょう。
魅力的なケースが多くて選ぶのが難しいといったときは、いっそ複数利用してみるのもおすすめです。
それぞれのケーススタイルを使いこなせれば、スマホはさらに生活に身近なものとなります。
スマホケースの場合は1つにこだわるよりも、いくつかを同時に使う方が便利かもしれませんね。
スマホケースを購入する基準を作ってみよう
自分なりの購入基準を作ることができれば、スマホケースを選びやすくなります。
1番欲しい機能やこだわりの点、価格などを参考にして、購入に値する商品をしぼりこむようにしてみましょう。
基準は人によって異なるので、自分でじっくり考えていくのがコツです。
とりあえずは色々なケースを試して、どんなスタイルがしっくりくるのかチェックしてみましょう。
もちろん基準にこだわりすぎると魅力的なケースをスルーしてしまう可能性があるので、臨機応変に対応してくださいね。
2018年におすすめのスマホケーススタイルをチェック!
手帳型ケース
最近はかなりポピュラーなスタイルとなった「手帳型ケース」は、2018年以降もおすすめできる製品です。
カード類をまとめて収納できるので、いちいち財布を取り出す手間を省けるのが魅力となっています。
通勤通学の際やちょっとした外出時にも、手帳型ケースのメリットを実感できるでしょう。
スマホの保護力も高く、軽い落下や水滴ならカバーしてくれるのも特徴。
あらゆる場面で活躍できる、オールランドプレイヤーのようなケーススタイルだといえるでしょう。
近年は開かずに画面をチェックできるものや、スタンドのように立てられるものなど、プラスの機能がついた製品も目立っています。
自分にぴったりの機能を探し出せれば、他にはない魅力を体験できるでしょう。
手帳型ケースは大変便利なスタイルですが、いくつかのデメリットも存在します。
カバーや収納面の影響で基本的に大型になりやすく、ポケットに入れて簡単に持ち運びにくいのもその1つ。
厚みが気になる人はシンプルな薄型を選ぶことで、サイズを最小限に抑えることができるでしょう。
また全体を覆ってしまうスタイルのため、スマホのデザインを隠してしまうのも問題です。
魅力的な本体カラーやスタイリッシュなデザインを楽しみたい人は、手帳型と相性が悪いかもしれません。
外出時だけに装着し、自宅にいるときは外して運用するなどの対策を取って、機能と見た目の両方を楽しめるようにしてみましょう。
クリアケース
スマホのデザインを存分に味わうのなら、「クリアケース」タイプがおすすめされます。
本体の色や全体のデザインを損なわずに使うことができるので、見た目から現在のスマホを選んだ人にぴったりのスタイルです。
iPhoneの背面の林檎マークを隠さずに使いたい場合などは、クリアケースを使ってみてはいかがでしょうか。
裸で使うよりも傷のリスクを避けることができ、さらに持ちやすさもプラスされるため、スマホの実用性は高まりますよ。
クリアケースは薄い形状が当たり前となっている近年のスマホ事情と相性が良く、持ち運びがこれまで以上に気楽に行えるのも魅力。
スマホを手のひらに収めたまま利用したいのなら、1つは所有しておきたいですね。
スマホのおしゃれなデザインを楽しめるのは魅力ですが、他に特別な機能を持たないことがデメリットともいえます。
カード類をいっしょにまとめたり、画面を衝撃から保護したりしたい場合は、クリアケースでは心もとないかもしれません。
しかし最近は光沢をプラスしたものや、グリップ力を上げて持ちやすさを重視したものなども増えてきてはいます。
柔軟性の高い素材が採用されつつあるのも魅力で、とにかくシンプルな機能を求める人にはおすすめです。
機能よりも見た目のデザインを大切にしたいというユーザーは多いため、クリアケースはこれからも発展の余地があるといえます。
今後画期的なアイデアが搭載されれば、スマホを保護する最良のスタイルになっていく可能性もあるでしょう。
耐衝撃ケース
小型化とスリム化が進行するスマホ業界は、落下や破損の危険をユーザーに強いるようになっています。
高級なスマホを大切に扱いたいのなら、「耐衝撃ケース」の購入が欠かせなくなるでしょう。
外に持ち出すことが多いスマホは、角の破損や背面の傷が日常茶飯事となります。
頻繁に外出先でスマホを取り出す学生や、移動が多いビジネスマンなどは、耐衝撃のメリットに助けられることになるでしょう。
最近は衝撃を分散するために2層構造を採用しているケースも増えてきていて、かなり強いダメージからもスマホを守ってくれます。
過熱防止の設計やスタンド機能もオマケされた製品も多く、耐衝撃ケースを着けたままでも自由な使い方が可能です。
これまでにスマホの傷や画面の破損に悩まされた経験を持つ人は、これを機に耐衝撃ケースに移行してみてはいかがでしょうか。
本格的なエアクッションシステムを取り入れたケースはやや癖のあるデザインになりがちなため、人を選ぶことになるかもしれません。
スマホの見た目や薄さを気に入っている場合は、ある程度の我慢が必要になることでしょう。
また製品によっては厚みや重量が増すことになり、携帯性を損なう可能性もあります。
耐衝撃ケースの購入を検討するのなら、なるべく現物を手にとってその使い心地を確かめてからにしましょう。
いくつかの難点はありますが、それでもスマホを安心して使えるというメリットは大きいです。
少しでも気楽にスマホを使いたい人は、ぜひ耐衝撃のスタイルをチェックしておきましょう。
TPU素材ケース
軽さ、薄さ、柔らかさ、衝撃ヘの強さといったメリットが盛りだくさんのスタイルである「TPU素材ケース」は、今後のトレンドになっていくかもしれません。
TPU素材とは「熱可塑性ポリウレタン」「ウレタン樹脂」とも呼ばれ、プラスチック素材の一種となります。
熱を加えることで柔らかくなる性質を買われて、靴底や医療器具に活用されているようです。
そのメリットはスマホカバーとしても応用可能で、今やたくさんのメーカーで利用されています。
リサイクルしやすく、生産や着色も容易というメリットは、スマホカバー全体の発展にも貢献するでしょう。
シンプルなものなら、値段も1000円以下とかなり手ごろとなっています。
スマホのデザインを楽しめるクリアタイプも多いので、なるべく見た目を活かしたい人にもおすすめです。
良いとこづくしのTPU素材ですが熱には弱い面があるので、使う場所には注意する必要があります。
例えば炎天下の車や自宅に放置してしまうと、変形のリスクがあるでしょう。
冬場もストーブやヒーターの前で使用していると、スマホからの熱も合わさって劣化する可能性があります。
高温多湿を避けて、なるべく涼しい場所で使うように気をつけてください。
それでもデメリットを補うほどの性質を持つため、TPU素材は今後もスマホカバーに利用されていくでしょう。
軽くて安くて丈夫といった単純なメリットは、すべてのスマホユーザーにとって魅力になりますね。
バッテリー内蔵ケース
スマホは今や生活の必需品であるため、一日一回の充電では足りないということも多くなるでしょう。
そんなときは「バッテリー内蔵ケース」を使用して、外出先での充電を行ってみてはいかがですか。
外部バッテリーを別で持ち運ぶのとは違い、普段はスマホケースとして使えるのが特徴。
荷物を少しでも増やしたくない人は、1つで2つ分の役割を担ってくれるバッテリー内蔵のケースを検討してみましょう。
スマホの薄さを尊重したサイズ感や簡単な取り外しが可能な製品も多く、ケースとしての単純な使いやすさも魅力です。
バッテリーの用途がスマホだけに限定されるのなら、ケースと一体化した内蔵型が1番有益となるかもしれません。
充電残量を気にしながらスマホを使う生活から脱するには、こちらのケーススタイルが良いきっかけになるでしょう。
本体プラスアルファのバッテリーを常に所持していられるというメリットは、多くの場面で役立つことになります。
充電器を忘れてもしばらくは大丈夫なので、旅行や出張時にも活躍してくれるでしょう。
ついつい動画の視聴やアプリのダウンロードを重ねてしまった場合でも、バッテリーから補うことができます。
こういった日常はもちろん、思わぬトラブルや災害時にも頼りになるのが内蔵型のメリットです。
自宅への帰路を妨げる何かがあっても、バッテリーの心配をせずにいられるでしょう。
万が一の備えとして、バッテリー内蔵ケースを採用してみるのもおすすめです。
バンパースタイル
スマホの全体を覆ってしまうカバーだけでなく、縁だけを守る「バンパースタイル」にも注目です。
傷つきやすいコーナーを重点的にカバーするバンパー型は、なるべくスマホにアクセサリーを装着したくない人に向いているケースとなっています。
スマホの見た目をほとんど変えないままで、さまざまなメリットを付け加えることができるでしょう。
具体的には傷の防止や排熱、背面デザインの可視化や軽さの維持といったメリットが考えられます。
簡単に着け変えられるので、他のケーススタイルと併用してみるのもおすすめです。
耐衝撃特化のバンパーも販売されているので、故障を避けつつスマホのデザインを楽しむときにも使えます。
バンパーという性質上、背面やメイン画面を保護する機能に弱いのがデメリット。
外に持ち出す際は別のケースに移すか、保護シートを張るなどの対応を行いましょう。
ほとんどスマホをそのまま使う感覚に近いため、ケースならではの使用感を求める場合も満足度は低くなります。
それでも最小限の装着でスマホを保護してくれるので、簡単なカバーを探しているのならバンパーもチェックしてみましょう。
スマホのデザインと合わせると、おしゃれに見える製品が多いのも特徴です。
自分のスマホに合うバンパーを装着すれば、それだけで毎日気持ち良く使えるようになるかもしれませんよ。
まとめ
これからもスマホケースは、さらなる進化を続けていくことが予想されます。
ぜひ自分にぴったりのケーススタイルを見つけて、スマホをさらに使いやすいアイテムにしていきましょう。
まずは上記で紹介したケースを参考に、実際にいくつか使ってみることをおすすめします。
使用することで自分がスマホケースに何を求めているのか、何が不要なのかがわかってくるでしょう。
その経験がスマホケースを選ぶ目を養い、より魅力的なケースを手に入れるきっかけになりますよ。