みなさんは人に自慢できる趣味ってありますか?また「幼い頃から〇〇を習っていて今も楽しんでいます!」という方もいらっしゃると思います。
私は昔から何も習っていなかったので、もちろんピアノも弾けませんし、ギターで人前に出ることもありません。
今回は幼児の頃から習っておきたい趣味についてまとめてみました。「我が子に何か習い事をさせよう」という親御さん必見です。
基本的に習い事は子どもが楽しまなければいけない
私は小学校の頃4年くらいスポーツ少年団のサッカーをしていました。しかし一向に上達せず、試合もうまい子の応援をして弁当を食べて帰るという「何が楽しいねん」と突っ込みたくなるようなサッカーをしていました。
もうしびれを切らした私は5年生の時に「サッカーをやめさせてくれ」と号泣しながら親に頼んだ覚えがあります。結局サッカーは小学5年生で辞めて、6年生の時は自由気ままに休日を楽しむことができました。
つまり習い事は本人が楽しんで続けることが主であり、親の強制を強いることはナンセンスと言えます。例えば英会話でも楽しく続けてこそ価値が出てきますね。
他の子がやっているから習い事をさせるのではない
「〇〇君がサッカーやっているから……」とか「教室には普段出会う友達も多いし」という物差しで、習い事に入会しないようにしましょう。
子どもは何をしたいのかを見極めましょう。少し例を出しますね。
- 身体を動かしたいのか
- 絵を描くのが好きなのか
- 黙々と作業することが気に入っているのか
- 友達を作りたいのか
- 大勢の中で習いたいのかor少人数がいいのか
など、色々とポイントがありますが、これらのポイントを子どもに聞いてみて納得の上でクラブや教室に入るといいですね。
私もサッカー教室よりもデザインスクールに通いたかったです。
私が子どもの頃に習いたかったものベスト10
至極個人的な意見なので、習い事を子どもにさせる時は本人の意思を尊重しましょう。
第1位:ピアノ
子どもの頃に習っておきたかったものの代名詞と言えるのが「ピアノ」です。大人になって「ピアノが弾けます」って言えるのは、かなりかっこいいと思います。
今はYouTubeで素人の方が流暢にピアノを弾いているのを見ると「かっこいい!」「すごい!」と感心してしまいます。人を感動させる趣味というのはとっても素晴らしいと思いますね。
「ピアノの先生は熱心で怖い」という口コミを見たり聞いたりしますが、それを乗り越える価値は絶対あると思います。
第2位:ギター
ギターを弾く男女というのも素晴らしいですね!実は私の義父はギターに関しては変態なレベルで、会うたびに1曲聞かせてくれます。書斎には高価なギターを何本も持つほどのマニアです。
地域の人たちとバンドを組んだりしていますが、平均年齢は高いです。おっちゃんとおばちゃんの集まりです。でもそれだけ長く続けられる趣味とも言えますね。
私も挑戦したことが何度かありますが、「F」で毎回挫折します。弾ける人が羨ましいですね。
第3位:英会話
実は自分の夢として外国人と話したり、海外向けのWebサイトを作りたいという思いから、三十路にして英会話を習っている途中です。
一番気になるのが発音です。英語のニュアンスや口の動きは日本語にないものが多々あります。よく言われるのが「L」と「R」の違いなどですね。講師の先生も言っておられましたが、幼児や小学生は発音をマスターするのがとても早いということ。
大人になるとどうしても口の周りの筋肉が、日本語慣れしてしまうみたいです。
今ではビジネスや観光で海外へ行く方も沢山いらっしゃいますので、小さいうちに英会話教室に通うのもいいと思います。
英語を使う機会は確実に日常になります
「移民は治安を悪くする」とか「外国人は日本の文化に馴染めない」といった悠長なことを言っている間に、日々の生活に英語や他言語を使うことは確実に増えます。
なぜかというと、この国はもっと極端に労働者不足になり税収も確実に落ちてきます。そして日本国民だけで年金制度や公的なサービス・老人医療を維持することは不可能になってくるのです。
そこでどうすればいいのか?それは外国人労働者を受け入れる以外に道はありません。将来子どもが就職した会社が日本人だけというのは珍しいことという事態になるかもしれないのです。
またネットが発達した昨今、ビジネスチャンスは日本のみならず海外にも見出すことができます。ですので英語を使う機会というのはこの先必ず訪れるのです。
第4位:スイミングスクール
先述した通り、スポーツ少年団を挫折した私は運動とは無縁になりました。そのせいもあって太りやすい体質になりましたし、肩はバッグがスルリと落ちるほどの撫で肩です。
しかも若干三十路にしてメタボリックと医師に言われてしまいました。
身体作りに関しても水泳は全身運動なので、小さい頃から続けて習っていたらもっとたくましい身体になっていたかもな〜と思うときがあります。
中学生の頃水泳が上手い友人がいましたが、腹筋はシックスパックでしたし、かなりモテてました。モテることは重要なポイントですね!
第5位:プログラミング
私自身、PCさえあればいくらでも暇を潰せるタイプの人間ですが、プログラミングだけはできないでいます。プログラミングはある意味、数学の世界とも言えるので文系の私にとっては、手を出せずにいます。書籍もいくつか買って試しましたが挫折の連続です。「もっとプログラミングを勉強しておきたかった」と思ったりしますね。
大人になってプログラミングを習おうとすると、講座を契約するのに数十万円は必要になってきますから、小さな時からPCを扱うことはあとあと便利になってきます。
昨今ではプログラミングの基礎を学校でも習うようになってきました。生徒全員をプログラマーにさせるのではなく、発生した問題を論理的に考えて対処するということが目的のようです。
第6位:絵画教室
副業をしていてWebサイト案件の構想を練るとき、サイトの下書きをすることがよくあるのですが、ラフが超絶下手くそです。
プロに見せたら「何を描いているのか分からない」と困らせるほど、絵心がありません。美大に入りたくてデッサンを頑張っていた時もありますが、陰影やパースを考えて描くことが苦手です。
たまに河原で綺麗な絵を描いている人や、路上で似顔絵を描いてくれる絵描きさんを見ることがよくありますが「立派な趣味だなー」と羨ましく思ってしまいますね。
第7位:キャラクターのイラストレーター
絵画教室と少しダブります。クールジャパンの代名詞と言える漫画やイラストの世界ですが、可愛いキャラクターをササっと描ける人って尊敬の眼差しで見てしまいます。
仕事仲間で可愛いキャラクターや動物を、ペンタブを使いすぐ仕上げる人がいるのですが、スキルが高すぎて畏怖さえ覚えます。
今では漫画の描き方やキャラクターの描き方などを教えてくれるスクールもあるので、一度お試しで子どもに体験させるのもいいですね。
一見ただの趣味の範囲と思えますがイラストを買ってくれるサイトや、デザイン会社は無数にあるので将来性はかなりあります。
第8位:スノーボード・サーフィン
冬季オリンピックがあるように、ウインタースポーツも習いたかったですね。スキーは楽しんだ思い出があるもののスノーボードは全く触れていなかったので、パイプの上をアクロバットに滑ったり、くるくる回って技を決めたりできる方に憧れます。
サーフィンに関しても、私は山が地元の人間なので海のスポーツが上手であれば、もっと人生が楽しかっただろうなとしみじみ思ったりもしますね。
しかし、どちらも寒いイメージがあるので、インドア派の私には少し厳しいかなといった感想です。
第9位:書道
私の欠点の一つに「とにかく字が汚い」という点が挙げられます。もう絶望的に下手くそです。ボールペン字も然り、幼い頃に書道を学ぶことは色々とメリットがありますね。
例えば、結婚式など冠婚葬祭での名前の記入などもそうですし、社会に出てからは契約書など大切な書類には必ず署名や文章の記入が求められます。また直接言ってくる猛者はいませんが「この人、字がきたないな〜」と思われているかもしれません。
自分の字の綺麗さは自分の性格や特徴を表すとも言われますから、綺麗な字が書ける大人になるためにも、書道はおすすめですね。
友人に三十半ばにして書道の師範代がいらっしゃるのですが、その方はPCのデザインソフトで使うフォントを売る仕事をしています。
そしてとても字が上手いです、それだけで社会を渡り歩いてきた凄腕です。
第10位:料理
カップ麺しか作れない人も多くいらっしゃると思います。特にパパさんは「どのような調味料を入れれば、どのような味になるのか分からない」という人もいるのではないでしょうか?
そのような料理嫌いにならないようにするために、料理教室という選択肢もあります。
子どもが小さいうちに料理に慣れさせておくと、将来一人暮らしをしたときや結婚をして家庭を持つようになったときに必ず役に立ってきます。
大型のショッピングモールで、料理教室を開いている企業もありますね。ママと一緒に作ってみようとか、パパだけで男飯を作るという講座もあるようです。
一生役立つ・一生楽しめる習い事をしよう!
ここに挙げた習い事は一生楽しむことができます。大人になったらできない習い事よりも、日常的に簡単に取り組める習い事を探してみましょう。またパパも一緒に楽しめると言うことなしですね。
パパと一緒に英会話、パパと一緒にデザイン。
なんだか習い事が待ち遠しくて普段の生活が楽しくなりそうではないですか?
まとめ
習い事は探せばたくさんありますし、費用もピンキリです。でも習い事にかかるお金や有益さを考える前に「我が子は何が好きで何を伸ばせられるのか」を念頭に習い事をチョイスしたほうがいいと言えますね。
また、これは賛否が別れるとは思いますが、もし「辞めたい。辛い。」と言ったら理由を聞いてスパッと辞めることも考えるといいでしょう。
それは根性がないとか諦めやすいといった弱さではなく、フィーリングの問題なので辛いことを延々とさせないよう、親のフォロー体制は整えることが大事です。
学校でプログラミングを学ぶ前に
プログラムとはなんぞやという予習をしておくとGood!!
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