フリーメールの便利な使い方&おすすめ!2018年以降も使えるものを紹介!

LINEやSNSが発展した昨今では、フリーメールを使っている人は少なくなりつつあるのかもしれません。

特に連絡手段としてメールを使うことは本当に減ってしまい、ほとんど別のサービスでまかなえているのが現状です。

しかしフリーメールの存在がまったく不要になったかというと、そんなことは全然ありません。

むしろ上手に利用することができれば、普段の生活から仕事までをカバーしてくれる便利なものになってきたといえるでしょう。

そこで今回はフリーメールの便利な使い方をチェックして、スマホやパソコンの利便性をさらに高めてみることを考えてみたいと思います。

2018年を通しておすすめできたフリーメールも3つ選びましたので、まだフリーメールを所有していない人はぜひ参考にしてみてください。

今だからこそフリーメールは必須!

フリーメール使い方&おすすめ

身分証明書となりつつあるフリーメール

メール=連絡手段というイメージがある私のような世代からすると、個別のSNSやメッセージサービスが充実している今では、フリーメールの価値が下落する一方なのではと考えてしまうかもしれません。

しかしむしろスマホやパソコン上にさまざまなサービスが乱立している今だからこそ、フリーメールは重要な存在になってきているともいえるのです。

例えていえばフリーメールは、自分自身であることを証明する「身分証明書」の1つとなりつつあります。

多くの人が何かしらのサービスに登録するとき、メールアドレスを求められた経験があるでしょう。

サービスを運営する企業はそのメールアドレスを元に本人の確認を行い、重要なお知らせや登録の変更を実行しています。

つまりはフリーメールのアドレスが、あなた個人を識別する1つの証明になっているのです。

今後もネットのサービスが充実していくことを考えると、フリーメールアドレスという身分証明書の存在とその上手な利用はもっと大切なものになっていくでしょう。

どんな端末でも利用ができる

例えば携帯のキャリアメールやプロバイダから提供されたメールアドレスは、契約が終了してしまえばその時点で利用ができなくなってしまいます。

しかしフリーメールであれば、パスワード等を忘れさえしなければずっと使い続けることができるのです。

携帯会社やプロバイダを変更しても問題なく継続利用できる点は、フリーメールの大きなメリットだといえるでしょう。

もちろんサービスが終了してしまう可能性もありますが、2018年に残っているフリーメールは大手企業が運営しているものばかりなので、そこまで不安視する必要はないと思われます。

携帯会社やインターネットプロバイダを後から変えても大丈夫なように、あらかじめフリーメールを登録して将来的に同じものを使い続けられるようにしておくことがおすすめです。

フリーメールは複数の利用がおすすめ

フリーメールはさまざまな企業が提供しているサービスであるため、どれか1つを選ぶとなるとかなり迷ってしまうかもしれません。

しかし普段から使うフリーメールは何も1つにしぼる必要はなく、複数同時に利用していくこともおすすめできます。

このメールは○○のために、こっちのメールは□□専用で、そんな風に使い分けることで毎日のあらゆる部分をスムーズに進めることができるでしょう。

特に利用制限がされているわけでもないため、使おうと思えば個人でも複数のフリーメールを所有することは可能です。

この機にいくつかのフリーメールを手に入れて、それぞれのサービスや仕事で使い分けてみてはいかがでしょうか。

2018年以降もおすすめのフリーメール3選!

Gmail

Googleが提供するアドレス「Gmail」は、今後も間違いなくトップクラスにおすすめできるフリーメールであり続けるでしょう。

2004年から展開しているため十分な実績もあり、その安定感と安心感はさすがです。

インターフェースの使いやすさや豊富な容量などメリットはたくさんあるため、日常的な利用にもおすすめできます。

さらにGmailには

・高度な迷惑メールフィルタ

・ラベル・スターによるメールの簡単選別

・カテゴリ別け

・Google系アプリとの連携

といった魅力的なシステムが多数あります。

単純でありながら重要な機能が充実しているので、色々な生活パターンで応用できるでしょう。

仕事で活用しやすいのもメリットとなっていて、ビジネスマンはGmailアドレスを1つは持っていないと業務のなかで不便な思いをするかもしれません。

GmailがあればGoogleのサービスを使ってクラウド上でデータをたくさんの人と共有したり、同時に作業を行ったりすることが可能なので、仕事の内容によってはその存在が必須になることもあるでしょう。

Androidスマホを使っている場合は必ず使うことになるフリーメールアドレスなので、今国内でもかなりの人数が利用するようになっているようです。

しかし登録だけに使っているのはもったいないため、ぜひこの機にGmailをプライベートや仕事で使ってみることをおすすめします。

Yahoo!メール

日本ではおなじみとなっているヤフーの「Yahoo!メール」は、フリーメールとしてかなり優秀な部類だといえるでしょう。

サクサクと動く軽快さや、ヤフー関連サービスへの連携などが魅力で、とにかく使いやすさには定評があります。

新規取得のための登録も簡単なので、1つは自分専用のアドレスを持っておくことがおすすめです。

ヤフオクやヤフーショッピングといったサービスを普段から使っている人は、Yahoo!メールによる登録がスムーズで便利なものとなるでしょう。

ヤフーに関するお得な情報をメールで通知してくれるのも魅力的であるため、ヤフー系列のサービスに興味があるならYahoo!メールが欠かせなくなりますね。

他にもYahoo!メールには

・プレミアムなら容量無制限

・アプリが使いやすい

・大企業であるためサービスの終了しにくい(と予想できる)
といった長所があるため、今後もおすすめされるフリーメールとなるでしょう。

Outlookメール

「Outlookメール」はマイクロソフトが提供するフリーメールであり、2018年以降も引き続きおすすめしたいサービスです。

こちらはWindowsのアカウントを作るのに必要となるため、パソコンを普段から使うユーザーにとってはおなじみかもしれません。

マイクロソフト系列のサービス(ワードやエクセルなど)と連携が可能で、ビジネスシーンでも便利に扱えます。

例えば以下のような機能

・容量は無制限

・メールの自動振り分け

・1つのアカウントで複数のアドレスを利用できる「エイリアス」機能
が魅力的であり、メールを中心に仕事をする必要がある人におすすめできます。

大容量のメールを保存することが求められるときには、Outlookメールを1つ所持しておくと便利でしょう。

フリーメールを複数使うメリットとは?

大事なメールが埋もれることを防ぐ

1つのメールアドレスであらゆるところからの連絡をチェックするのは、かなり難しいことです。

特に仕事とプライベートのメールを一緒くたにしてしまうと、大事なメールを見逃す可能性が高くなるでしょう。

利用しているサービスからのお知らせメールや仕事の連絡メールが埋もれてしまえば、色々なデメリットを被ることもあり得ます。

そうなる前に複数のフリーメールを使って、サービスや仕事ごとに受信先を振り分けておくことがおすすめです。

フリーメールの機能でメールを分類することもできますが、数が多くなるとどうしても管理が困難になってきます。

最初からメールごとに用途を別けてしまった方が後々使いやすくなるので、長く利用するのなら結局は複数の所持がおすすめされるでしょう。

ネット上でのリスクを避ける

フリーメールに限りませんが、ネットに登録した情報は自分と関係ないところで漏えいする危険性があります。

そのため1つのメールアドレスだけを利用し続けると、1箇所からの漏えいでもリスクが高くなる恐れがあるのです。

特にプライベート用のアドレスと仕事用のアドレスを同じものにしてしまうと、流出した情報が原因となって大きな問題となることもあるでしょう。

そういったリスクを回避・軽減するためにも、フリーメールは普段から複数使うことがおすすめされます。

仕事用では個人情報を入力することを避け、逆にプライベート用では仕事の情報を記載しないようにする、フリーメールをそういった形で使い分けができればネット上にあるさまざまなリスクから遠ざかることができるでしょう。

SNSなど不特定多数の人が閲覧できる場所でメールアドレスを公開するときは、この使い分けが非常に大切なポイントとなります。

基本的にメールアドレスは外部に見せるものですが、だからこそ扱い方に関してはかなり慎重になるべきなのです。

複数のフリーメールを使うことはそういった慎重さにつながるので、きちんと準備をしてあらゆるリスクへの対策を取るようにしましょう。

フリーメールを使い分けるときのポイント

パスワードの管理は徹底して

フリーメールを複数使っていると、まず間違いなくパスワードの管理が面倒に感じられます。

しかしだからといって同じパスワードを使いまわすと、セキュリティ上のリスクが高くなってしまうのが悩みどころですね。

複数のフリーメールを扱う際には、別々のパスワードを使いながら、それぞれを忘れないように管理することがポイントとなるでしょう。

記憶しておこうとするとどうしても自分と関係のあるパスワードになりやすく、周囲から推測できるような簡単なものとなりがちです。

そうならないようにパスワードは暗記できないほど複雑にして、きちんとメモを取っておくようにしましょう。

パスワードはスマホやパソコンに保存しておくのもありですが、いざというときのことを考えると物理的に紙に書いておくこともおすすめです。

パスワードを保存していたデバイスが故障・紛失といった事態が起きたときのためにも、一応はアナログの媒体にも記録しておきましょう。

自分なりのルールを決めておく

フリーメールを複数使っていると、段々と使い方が雑になっていく可能性もあります。(体験談)

メールアドレスごとの用途を明確にしておかなければそのうち中身がごっちゃになってしまうと思うので、最初からフリーメールの使い方には自分なりのルールを決めておくことがおすすめです。

スマホから新しいサービスに登録するときはYahoo!メール、返信をする必要があるメールがくるものにはパソコンで使いやすいGmailなど、そのフリーメールの利点を活かせるようなルールが1つの例となります。

ルールを作る際には自分自身で混乱してしまわないように、あらかじめはっきりとした1つの指針を確認しておくといいでしょう。

またルールそのものが曖昧にならないように、そのフリーメールで登録したサービスや連絡相手をメモしておくのもおすすめの方法となります。

メモを見るだけでそのフリーメールが何のために使われているのかがわかるようにしておけば、最初の予定から外れないまま使い続けることができるでしょう。

メインとサブを決めるのもおすすめ

上記のようにフリーメールを用途ごとに使い分けるのが難しいときは、メインとサブで簡単に分別するのもおすすめです。

大事なもの、もしくは普段から優先して利用するサービスにはメインを、それ以外の緊急で必要となった場合にはサブをあてがうという形にしておけば、それほど深く考えなくてもフリーメールを使い分けることができます。

サブのアドレスを決めておけばいわゆる「捨てアド」としても利用しやすいので、とりあえず今だけ仮にアカウントが欲しいというときに重宝するでしょう。

新しいアプリやコンテンツは本当にたくさんあるため、それらをいちいち振り分けているとちょっと大変かもしれません。

「メールを管理するのが面倒だから登録するのを止めよう」といったもったいないことにならないように、むしろサブのフリーメールを積極的に利用していくことがおすすめです。

フリーメールを使うときはここをチェック!

アプリ版の使いやすさを見よう

今はパソコンよりもスマホの方が携帯性という面では上なので、メールもそちらで確認することが多くなると思われます。

そのためフリーメールを使うときにはアプリ版の使い心地をチェックして、自分にとってピッタリのものを選ぶといいでしょう。

アプリなら画面を引っ張るだけで受信箱を更新できたり、迅速な返信ができたりといった簡易的な面によるメリットがあります。

軽快な動作が実現されているので、フリーメールを使いにくいと感じている人もアプリでならその評価がひっくり返るかもしれませんよ。

またiPhoneを持っている人は、純正のメール機能に複数のフリーメールをまとめることもできます。

フリーメールのアドレスごとに中身をチェックすることも、登録したすべてのアドレスを1度に閲覧することも可能なので、iPhoneを持っている人は試してみることがおすすめです。

自分の使っているサービスとの相性を考える

2018年のフリーメールアドレスは、それ単体で使用するというよりも、他のサービスとの連携を前提とすることが多かったです。

なので利用するフリーメールを選ぶときには、自分が使っている、もしくは使う予定があるサービスとの相性を考えるのがコツとなります。

単純にGoogle系を使うのならGmailを、ヤフーならYahoo!メールを使うことで、その機能を存分に活かすことができるでしょう。

利用できるフリーメールを制限しているコンテンツは少ないですが、実際には特定のものを使うことでサービス全体が利用しやすくなるものも存在します。

どうせならスムーズに使える環境の方が良いので、あらかじめフリーメールを利用するサービスの想定をしておくのもおすすめです。

まとめ

フリーメールはさまざまなサービスが台頭してきた2018年においても、重要なツールであることに変わりはありません。

むしろこれまでフリーメールをほとんど利用してこなかった人は、現代のサービスを快適に受けるためにもこの機に利用方法を見直してみてはいかがでしょうか。

フリーメールであるためすべて無料で使うことができるので、とりあえず自分用のメールをいくつか管理してみることをおすすめします。

この記事を書いた人

syunkin999