こんにちわ、大人のふりをした子供のさすライダーです。
僕は今、ふなっしーの故郷である船橋に住んでいますが、実はその船橋に、、、、あの天下のUSJ様を凌ぐ人気テーマパークがあることをご存知でしょうか?
船橋のご近所には、、、あの世界的に有名なネズミの夢の国がありますが、そっちではなく、船橋にある「ふなばしアンデルセン公園」というテーマパークです。
僕は地方からの移住者なので、その名前も存在も知らなかったのですが、これは大人のふりをした子供としてはぜひ行っておかないと!と思い、早速行ってきた次第です。
果たして「ふなばしアンデルセン公園」とは、一体どんなテーマパークで、本当にあのUSJよりも人気があるのか?まさかの夢の国の方のライバルなのか?を遊びながら検証してきました。
船橋にある「ふなばしアンデルセン公園」とは?
千葉県船橋市にある「ふなばしアンデルセン公園」とは、北欧のデンマークをイメージしたテーマパークで、その名前は世界的童話作家の「H.C.アンデルセン」からとっています。
そうです「H.C.アンデルセン」は、あのアンデルセン童話のアンデルセンで、生まれ故郷のデンマークのオーデンセ市という場所が、実は船橋市と姉妹都市の関係にあるのです。
もともとは「ワンパク公園」と呼ばれていたアンデルセン公園は、1996年に現在の名称に改め、東京ドーム8個分の巨大なテーマパークとなりました。
今では船橋エリアはもちろん、関東エリア屈指の巨大癒しスポットになっています(テーマパーク < 癒しスポット)
アンデルセン公園は、あのUSJを上回る人気って本当?
船橋にあるアンデルセン公園が、あの天下のUSJ様より人気がある?
これは、にわかには信じがたいことですが、実はとあるデータに基づいた、あながち間違いではない事実なのです。
それは、2015年に、あの世界的旅情報サイトのトリップアドバイザーが発表した「日本のアミューズメントパークTOP10」のランキングデータが物語っています。
そのランキングの1、2位は、安定の夢の国の園と海(ランドとシー)で、まぁこれは誰でも想像に容易い事実で、疑う余地もない順位だと思います。
そして3位が、まさかの「ふなばしアンデルセン公園」で、、、はい、間違いじゃないです、まさかの3位だったんです。
つまり、この時点でUSJ様より上なわけで(USJは4位でした)他にもハウステンボス様や富士急様という大御所を抑え、なぜかランキング3位がアンデルセン公園だったのです。
トリップアドバイザーは、ユーザーの口コミが最大の情報源なので、つまりこれはユーザーに選ばれた順位と言っても過言じゃないランキングなんです。
この摩訶不思議な順位が、アンデルセン公園というテーマパークへの期待を、いやが応にも盛り上げてくれます。
アンデルセン公園には、まさかの混雑予想がある?
週末ともなれば、園内はさながら戦場と化し、アトラクションに乗ろうものならば、2〜3時間待ちは当たり前!
そんな、夢のかけらもなくなる週末の夢の国を避けるために、夢の国には「混雑予想」というものがあります。
これは、過去のパーク内の混雑状況をデータ化し、あらかじめ混雑する日にちを予想する代物ですが、これがかなり精度の高い情報なので、僕はいつもこれを参考に夢の国へと出かけています。
しかし、、、これが、この混雑予想が、、、実はまさかのアンデルセン公園にもあるんです。
それはそうですよね、だって日本で3番目に人気のテーマパークですから、考えてみれば当然のことです。
早速恐る恐る、そのアンデルセン公園の混雑予想を見てみると、、、なんと1年の大半が週末を含めて「通常または空いてる」という、非常に穏やかな混雑予想で、ある意味期待を裏切らないデータでした(笑)
実際に「ふなばしアンデルセン公園」に行ってみた
恐らく知らない人はいないでろう、あの日本で3番目の人気を誇る有名テーマパーク「ふなばしアンデルセン公園」に行く機会に今回恵まれたので、早速レポートをしていきたいと思います。
あの憧れのアンデルセン公園に行けるなんて、長年の夢が叶って、すごく幸せな気分です
ちなみに、、、家から車で15分でした( ・∇・)
アンデルセン公園の場所・アクセス・駐車場について
アンデルセン公園は、船橋市の金堀町という郊外のエリアに存在しています。
アクセス方法としては最寄りの電車の駅がないので、新京成線三咲駅からバスで行くか、車・バイクで行くのが一般的です。
バスの場合は、新京成線三咲駅から出ているバスで「セコメディック病院行き」に乗ってだいたい15分くらい、車・バイクの場合は京葉道路の「花輪IC」から、だいたい40分くらい、もしくは東関東自動車道の「千葉北IC」から、だいたい30分くらいの距離感です。
なお、駐車場は1日停め放題500円と、とてもリーズナブルで、バイクの場合は無料で駐輪可能です。
アンデルセン公園の営業時間や休園日について
アンデルセン公園の通常の営業時間は「9:30〜16:00」とちょっと短く、4月8日~10月31日までの土曜・日曜・祝日、3月20日~4月7日、6月15日、7月20日~8月31日の全日だけは「17:00まで」 となります。
なぜか、6月15日が単発で営業時間が長くなっていますが、この日は「千葉県民の日」で、中学生以下の入園料が無料になるからです。
なお、基本的に月曜日がお休みですが、祝日や、春・夏・冬休み期間中は開園されます。
アンデルセン公園の料金と割引チケットについて
まずはじめに断っておきますが、アンデルセン公園は「有料施設」です。
決して「無料だから」日本のアミューズメントパークTOP10にランクインしたわけではありません。。。
しかし、その入園料は「大人900円」と他のテーマパークと比べると格安で、毎年10月の第4日曜日は、全ての入園者が無料になります。
入園チケットは当日園内でも購入できますが、オススメはネットでの事前購入で、通常900円の料金が割引料金の810円で購入できます。
特に、アンデルセン公園の公式サイト内にも記載がある「PassMe」からの購入がとても便利で、AmazonアカウントかPayPalでのクレジットカード決済ができる上に、手数料も無料です。
しかも、ここで購入したデジタルチケットは、当日園内に入ると「デジタル入園スタンプ」を押してもらえます(ちょっとした近未来感が味わえます)
アンデルセン公園の園内の楽しみ方について
アンデルセン公園は、夢の国やUSJのように、アトラクションに乗って楽しむというよりは、北欧感溢れる園内を散策しながらゆっくり過ごす、というのが基本スタンスです。
園内は大きく分けると5つのエリアに分かれており、それぞれ特色がよく出ています。
園内で一番面積の広い「ワンパク王国ゾーン」は、大人でも本気になれるアスレチックや、長い滑り台、動物と遊べるふれあい広場やパターゴルフ場など、主に体を使って遊ぶエリアです。
南ゲートから入るとすぐの「メルヘンの丘ゾーン」は最も北欧感が強く、風車を眺めながらゆっくり過ごしたり、童話館でアンデルセンについて学んだりすることが出来ます。
その他「花の城ゾーン」では季節の花を愛でたり「自然体験ゾーン」では散策路を歩いたり「子ども美術館ゾーン」では様々な創作体験が可能です。
決して、スプラッシュマウンテンやスパイダーマンのような目玉アトラクションはなく、特にどこに行って何をするのがマストという場所もありませんが、、、皆がそれぞれお気に入りの場所で思い思いの時間を過ごす、、、これがアンデルセン公園の楽しみ方です。
つまり、夢の国やUSJで1日がっつり遊ぶのに疲れた人の癒しの場所であり、両者が提供できない何かがある場所、これこそがアンデルセン公園の魅力なのかもしれません。
実際僕も、はじめはアスレチックで遊んだりはしましたが、大半の時間はただただ園内を散歩してみたり、後述のカフェでゆっくりとコーヒーを飲んだり、お花畑でお花を愛でたり、、、自然とそういう楽しみ方になっていました。
アンデルセン公園の園内の食事について
アンデルセン公園内には、いくつかの飲食スペースがあります。
中でもオススメなのは「メルヘンの丘ゾーン」にある、その名も「レストランメルヘン」で、ワンプレートでデンマークの食文化が楽しめる「デンマークランチ」が一押しメニューです。
また「ワンパク王国ゾーン」にある「牧場のあいす屋さん」の手作りジェラート、園内の太陽の池に面した「ボートハウス」でのカフェもおすすめです。
アンデルセン公園の営業時間・料金・駐車場など、まとめのまとめ
まさか僕の住んでいる船橋に、あのUSJ様を凌ぐ(あくまで2015年の話ですが)テーマパークがあるとは知らず、内心「そんなわけ無いだろ(笑)」と思っていましたが、実際に行ってみたらその考えは変わりました。
確かに、派手さや華やかさは無いですが、いま日本人が求めている「自分らしく自由に、ゆっくり」という、北欧のライフスタイルが具現化したアンデルセン公園は、実はこれからの時代にマッチしている、先進的な場所なのかもしれません。
入園料が900円ととても安いので、気になる方はぜひ行ってみてください。
きっと「これもありだな!」と思えるはずです。