少し家事・育児を手伝っただけで奥さんが満足していると思っていませんか?

家庭をイメージした写真
おいっす!
メラモンでっす!

いきなりですが「自分は働いているから家事・育児はしなくていい」「私はとても家事・育児に積極的です」といったことを考えてしまってないでしょうか?
旦那がお金を稼いで、妻が家事・育児をするというのは、昔から一般的な考えとして捉えられていますが、実際夫に対して妻がどのような評価をしてるのかは、なかなか直接聞く機会もありませんね。
そこで今回は、主婦に特化した人材サービス「しゅふJOB」のアンケート結果を参考に考察していきましょう。

約半数が夫の家事・育児に不満を持っている

しゅふJOBが既婚女性745名に、2017年を振り返ってみて夫の家事・育児に満足しているかアンケートを募ったところ、興味深い回答となりました。

アンケート結果

なんと約半数の47,8%の女性が不満を感じているという結果で、個人的には「不満意見が多いな」というように感じました。

約半分の妻が不満を抱えているわけですからね。

妻が夫に対してがどこまで家事・育児への参加を求めてくるのかは、家庭によって異なってくるとは思います。

しかし、共働きも増えてきているからこそ「夫婦の団結」が今まで以上に必要になのではないでしょうか。

またこちらの回答を年代別に見たデータでは、おもしろい結果となっております。

アンケート調査結果を年代別に見てみる

年代別アンケート結果

こちらの結果を見ると30代以下の女性は31,6%しか不満を感じておらず、50代では54,8%も不満を感じています。
そして、これを見て50代で気になったことがあります。

・昔は夫も家事・育児をしていたが、年齢を重ねると共に行わなくなって不満爆発
・昔からずっと不満を感じていた
・夫の家事・育児への取り組みは変わらないが、妻の要求値が高くなっていった

この3点が非常に気になりますね。

年々夫側の家事・育児への仕事量を増やしていかなければ不満に感じられてしまうのか、ずっと一定以上の水準で家事・育児への参加で満足してもらえるのか。
その部分は定期的な家族会議が必須です。

しかし30代以下の若い世代では満足意見の方が多いところを見ると、夫婦で団結して家事・育児を取り組んでいるように見えるので、10年後のデータは今と全く違う結果になっているのではないかと楽しみですね。

既婚女性以外はどのようなイメージを持っているのか

イメージ結果

こちらは既婚女性以外(未婚・結婚経験あり独身・男性)へのアンケート調査です。
イメージ上では67.3%が不満そうだとのこと。

夫婦で仕事と家庭を両立させる上で必要なこと

主婦JOBでは「夫婦で仕事と家庭を両立させる上で必要なこと」へのアンケート調査もとっております。

両立させるにはのアンケート

ここで注目したいのが、2位の「家庭の理解や協力」ですね。
仕事と家庭を両立させるのは、家庭の一致団結は必ず必要になってきます。
妻に家事・育児へ不満を与えてしまっていてはいけませんね。

まとめ

支えあうというのが一番大事ですが、こちらが家事・育児を十分に手伝っていると考えていても、相手はどのように感じているかはわかりません。
夫の家事への参加は最低条件として「どこまでやってほしい」「どこまでやるよ」そういったお互いの考えを共有してから、確実に実行することで不満意見は減っていくでしょう。
男性のみなさん!頑張りましょう!

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