どもです、日本中のジブリっぽい場所は大抵バイクで訪問済み、さすライダーです。
ジブリ映画って、もはや日本人のDNAに刷り込まれてるんじゃないか?って思うほど、日本人の心のような文化ですよね。
「ねーねー、ジブリ好き?」って聞かれて「え?ジブリ?きら〜い ( ・∇・)」なんて答えた日には、きっとその日から友達がいなくなります(実際、嫌いな人はいなそうですが)
とにかく、こんなにも日本人の心を掴んで離さない、あのジブリが作った超人気スポット「三鷹の森ジブリ美術館」に行く機会に今回恵まれたので、早速レポートをしていきたいと思います。
なお、ジブリ美術館は館内全面撮影禁止なので、美術館内の写真は一枚もない事を予めご了承ください。
三鷹の森ジブリ美術館とは?
東京都の三鷹市にある「三鷹の森ジブリ美術館」とは、あのスタジオジブリが作った屋内型のテーマパークです。
2001年にジブリの巨匠「宮崎駿」の発案で出来た施設で、2007年からは「三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー」として、アニメ映画の配給やテレビ放映権の管理なども行っています。
日本人の心とも言える、あのジブリのテーマパークとあって、開館当時から非常に人気のあるスポットですが、近年の日本文化の人気に伴い、外国人観光客にも非常に注目されている場所です。
美術館オリジナルのショートフィルムが大人気
どこもかしこも見所だらけのジブリ美術館ですが、中でも一番人気のあるコンテンツは「美術館オリジナルのショートフィルム」です。
これは、あの宮崎駿監督が作った、15分前後の完全新作アニメが観れるコンテンツで、全てここでしか見ることの出来ない大変貴重な作品なのです。
しかも、いくつかの作品がありますが、上映される作品は月ごとに決まっているので、全てを見るためには何度も美術館へと足を運ぶ必要があります。
このオリジナルアニメを観たいが故に、ジブリ美術館に行く人もいるくらい、館内で一番の目玉コンテンツです。
ちなみに僕は「毛虫のボロ」という名の、毛虫が主人公というシュールなアニメに当日当たりましたが、これが実に引き込まれる内容で、このクオリテイなら他の作品も絶対に見たい!と思いました。
日本では珍しい完全予約制の美術館
ジブリ美術館は日本では珍しい「完全予約制」のシステムを採用しており、当日ふらっと訪れて入れる場所ではありません。
これについては、賛否両論があるようですが、個人的には賛成で、人気スポットは常に混雑が付きまとう東京だからこその配慮だと思っています。
だって、考えてもみて下さい、、、せっかくジブリの世界観を楽しみに行ったのに、館内が朝の通勤ラッシュの駅のように人でごった返していたら、、、それはそれは萎えるってもんですよね。
肝心の予約方法は後から詳しく解説しますが、この完全予約制は、ジブリの世界観を守るためのものという事だけは、はじめにお伝えしておきます(単純に商売優先なら、完全予約制にしないはずです)
実際に三鷹の森ジブリ美術館行ってみた
ジブリ美術館に行ってみたい!!そんな、ジブリファン白熱の予約合戦を勝ち抜き、見事にチケットをゲットした僕は、早速現地へとワクワクしながら向かうのでした。
って事で早速、ジブリ美術館の突撃レポートをお届けしていきます。
三鷹の森ジブリ美術館の場所・アクセス・駐車場について
三鷹の森ジブリ美術館は、東京都は三鷹市の下連雀というエリアに存在しています。
基本的には、電車でJR三鷹駅まで行き、駅の南口から徒歩だと15分、コミュニティバスを利用すると5分で現地に到着します。
コミュニティバスは片道210円(往復320円)で、チケットはその場で購入します。
僕は歩くのが好きなので、徒歩で現地まで行きましたが、美術館周辺の道は緑溢れる場所で、おしゃれなカフェとかもあったりして、全く歩くのが苦にならなかったです。
なお、ジブリ美術館には専用の駐車場はなく、車の場合は周辺のコインパーキングを探す羽目になるので、あまり車で行くメリットはないかもしれません。
さらに付け加えると、駐輪場は無料です(バイク不可)
三鷹の森ジブリ美術館の営業時間や休館日について
三鷹の森ジブリ美術館の営業時間は「10:00〜18:00」ですが、これは後から説明するチケットによって入場時間が異なりますので、事実上の滞在時間はチケットに左右されます。
休館日は毎週火曜日で、そのほかに年末年始などの長期休館がありますが、これは毎年決まった日時ではないので、詳しくは公式ホームページをご覧ください。
三鷹の森ジブリ美術館のチケット購入方法と値段について
ジブリ美術館最大の攻略ポイントは、この入館チケットの購入です(きっぱり)
前述の通り、ジブリ美術館は「完全予約制」の場所なので、事前にチケットを入手(予約)しておかないと、絶対に入館することは出来ません。
2018年9月現在、ジブリ美術館の入館チケットは「ローソンチケット」からのみ購入が可能で「毎月10日の午前10時から翌1ヶ月分を販売する」という方式をとっています。
これは、例えば8月分のチケットなら7月10日に発売、9月分のチケットなら8月10日に発売するということになります。
無事に希望の日にちを選ベたら、次は「入館時間の選択」が必要で、これは「10:00、12:00、14:00、16:00」の4つの時間から選ぶことが可能で、つまりはこの時間が「実際に入館する時間」になります。
つまり、仮に14:00のチケットを持っている人は、それより早く入館することは出来ないということです。
さらにいうと、ジブリ美術館は「入館時間は決まっているが、退館時間は決まってない」ので、つまり「丸一日ジブリ美術館を楽しみたい人は、10:00からのチケットを購入すべき」なのです。
ただし、もちろん皆考えることは一緒で、やはり10:00からのチケットが一番人気のようなので、やはりここは毎月10日の10時にパソコンの前でスタンバッておく必要がありそうです。
さて、肝心のチケットの価格は「大人1000円」とかなり良心的な価格で、支払いはクレジットカードかローソンの店舗で直接払いとなり、どちらもローソン店頭でチケットを受け取る場合は他にかかる料金はありません。
チケットを配送する場合は配送料がかかりますが、ローソンなんてどこにでもあるので、ここは店舗での発行がオススメです(ロッピーにて処理します)
なお、ジブリ美術館チケットは「全て記名チケット」になりますので、ヤフオクやメルカリでの転売目的での購入は出来ないチケットになっています。
当日入館の際に、チケットと身分証明書の提示が求められますので、これは絶対に守りましょう(仮に転売しても買った人は入場できません)
ちなみに、僕は幸いなことに、平日10時からのチケットを入手できました( ´∀`)
三鷹の森ジブリ美術館の館内の楽しみ方について
ショートフィルムの映画館や、ジブリ映画の説明コーナー、各アニメのオブジェに制作現場の風景など、、、ジブリ美術館には実に様々なコンテンツがありますが、特に決まった順路などは存在せず、まるで迷路のような館内を各々が好きなように楽しめるようになっています。
これは「ジブリの世界を自分の感覚で楽しんでほしい」というコンセプトに基づいているもので、館内の撮影が禁止というルールも「思い出は心の中にしまって持ち帰って欲しい、、、」という願いから来ているものです。
この辺りのジブリの世界観に基づく美術館のコンセプトが「さすがはジブリ!」と言えることろです。
なので、自分の興味関心に対して素直に、好きな場所を好きなだけ楽しむことがジブリ美術館の楽しみ方なのです。
だから、あえて僕もこの場で「〜〜〜を必ず見てください」とか言うつもりは無く、あえて一つだけ注意すべき点は「ショートムービーの鑑賞は1日1回だけで予約が必要」と言うことで、館内に入ったらまずはショートムービーの予約をしておくと、その後はゆっくりと館内を楽しめます。
三鷹の森ジブリ美術館の館内の食事について
三鷹の森ジブリ美術館には「麦わらぼうし」というカフェがあり、そこで食事を取ることができます。
ジブリの世界観に沿った、美味しそうなメニューがたくさんありますが、案の定混雑するので、、、今回僕は隣にあるテイクアウトコーナーを利用しました。
なので、カフェ店内の様子は分かりかねますが、まず外観から雰囲気満点なので、店内は絶対に素敵空間なはずです。
11時頃にカフェに来た時点で、すでに1時間待ちの状態でしたので、絶対に麦わらぼうしでご飯が食べたいという人は、入館したら速攻で麦わらぼうしに向かうことをオススメします。
なお、テイクアウトコーナー利用の場合は、テラス席で座ることができます。
フードの価格は、この手の施設では良心的な価格だと思いました。
三鷹の森ジブリ美術館のお土産について
三鷹の森ジブリ美術館のお土産ショップには、ジブリ好きには堪らないグッズが所狭しと並べられています。
定番のぬいぐるみはもちろん、ここでしか買えない限定グッズもあるので、財布と相談しながら思う存分買い物を楽しみましょう。
また、館内には「本屋」があり、ジブリ関係の本やオリジナルショートムービーのパンフレットなども売っていて、しかも安いので、ついつい買ってしまいます。
三鷹の森ジブリ美術館のアクセスやチケット取得方法など まとめ
ジブリは世界観をとても大切にしている企業ですが、何もそれはアニメに限ったわけでは無く、美術館というリアルコンテンツにおいても同じでした。
限られた人数の完全予約制だからこそ楽しめる、極上のジブリの世界をあなたもジブリ美術館で味わってみませんか?
まずは、今月10日にパソコンの前にスタンバイです。