【2018-2019年ニューモデル】独断と偏見で選んだ注目のバイク10選

YAMAHAのNIKEN

こんにちわ、3度の飯よりバイクが好き(だけどご飯も好き)さすライダーです。

毎年、年末年始が近づくと、各社からカッコいい新型バイクが続々と発表されるので、バイク好きとしては、ニヤニヤしてしまう時期です。

バイクは車と比べて、まだまだアナログな部分が多い乗り物ではありますが、2019年は遂にEV化やIOT化など、僕の大好きなハイテク武装がバイク業界にもやってきそうです。

それどころか「バイク=タイヤが2つの乗り物」という基本概念を覆す常識クラッシャーも登場し、ますます盛り上がるバイク業界から目が離せません。

ということで、今回はこれから登場する新型バイクの数々を、僕の独断と偏見で紹介していきます(完全に僕の好みで選んでいますので悪しからず)

バイクの常識を覆す常識クラッシャー「YAMAHA NIKEN(ナイケン)」

バイクの常識を覆す常識クラッシャー「YAMAHA NIKEN(ナイケン)」

2018年のバイク業界の話題は、全てこのバイクに持っていかれたと言っても過言ではありません。

もう、その見た目が、そのタイヤの数が、その近未来的なデザインが全てを物語っています。

NIKEN(ナイケン)は、125ccスクーターの「トリシティ」から始まった、YAMAHAのLMWシリーズ(フロント3輪バイク)の一つの到達点とも言える「3輪のスポーツバイク」です。

3輪バイクというと、バイクが自立すると思ってしまいますが、NIKENはあくまでバイクなので、自立はしません(普通にサイドスタンドで駐輪します)

エンジンはYAMAHA の大ヒット作「MT-09」をベースとした900ccの3気筒エンジンで、もちろんギアチェンジが出来る歴としたスポーツバイクです。

フロント2輪の絶大な安定感をもとに「転ばないバイク」を目指してYAMAHAが満を満たしてリリースした、今バイク業界で最も注目されているマシンで、バイクに興味がない人でも、これを見たら思わず立ち止まってガン見すること間違いなしです。

9月13日から国内でも先行予約が始まり、もう少しすれば実際に走っている姿を見れるかもしれません(僕はまだ見たことがありません)

僕はこれが市販化されると知った時から、ずっとワクワクしていました!、、、ので、とりあえず誰か僕に試乗させてください(笑)

人を選ぶデザインのアドベンチャーバイク「YAMAHA テネレ700」

人を選ぶデザインのアドベンチャーバイク「YAMAHA テネレ700」

YAMAHAの人気アドベンチャーモデル「テネレシリーズ」の新型モデルです。

2016年にコンセプトモデルとして発表された車両が、遂に2018年に市販モデルとしてお披露目されました。

アドベンチャーバイクの中でも、特にオフロード性能に特化したモデルで、場所を選ばない走行性能は玄人ライダーには堪らないはずです。

そして、YAMAHAのテネレシリーズといえば、人を選ぶ独特なデザインも特徴の一つで、特に今回の新型700の旧モデルに当たる「テネレ660」はかなり個性的なデザインで、ライダーにより好き嫌いがハッキリと分かれるマシンです(僕は好きな方です)

新型テネレもなかなか奇抜なデザインですが、旧型の強烈な個性は若干薄まってしまっているので、個人的にはちょっと残念なポイントです。

なお、テネレ700の発売時期は、2019年後半とアナウンスされています。

流行りのネオレトロスタイル「HONDA CB650R」

流行りのネオレトロスタイル「HONDA CB650R」

2018年に登場したホンダの新ブランド「CB-Rシリーズ」は、最近流行りのネオレトロスタイルを取り入れた斬新なデザインで話題を呼びました。

そして、2019年からは、これまでの「CB650F」も「CB650R」として新たに「CB-Rシリーズ」に加わることになりました。

美しい流線型のデザインは、レトロとも近未来的とも取れるハイブリッドなデザインで、コンパクトな車体に扱いやすいエンジンを搭載した、日常の足としてもツーリングのお供としても、末長く仲良く出来そうなバイクです。

国内販売が予定されているとのこと。

あの伝説のバイクが蘇る「SUZUKI 新型KATANA」

あの伝説のバイクが蘇る「SUZUKI 新型KATANA」

バイクブーム真っ只中の1981年に発売された初代刀「GSX1100S KATANA」は、日本刀をイメージした独特のデザインと世界観がライダーに受け入れられ、大ヒットを記録した伝説のバイクです。

その人気は、絶版車となった今でも、中古市場では高額で取引されるほどです。

そして2019年、いよいよ(前から噂はありました)満を満たして完全新作の刀がデビューします。

現代風にアレンジされた、エッジの効いたデザインの刀は素直にカッコよく、SS系バイクのGSX-R1000ベースのエンジンと、ストリート系バイクのGSX-S1000の装備を合わせた古き良きハイテクマシンとして生まれ変わります。

なお、新型KATANAの発売日は、現時点では未定とされています(2019年に出るといいですね!)

本気のアドベンチャーバイク「SUZUKI Vストローム1000XT アドベンチャー」

本気のアドベンチャーバイク「SUZUKI Vストローム1000XT アドベンチャー」

欧州で人気のSUZUKIのアドベンチャーバイクシリーズ「Vストローム」のフラグシップモデルに冒険パッケージモデルが新登場です。

Vストローム1000には「標準モデル」とスポークホイール仕様の「XT」の2種類のモデルがありましたが、そこに2019年からは「XT Adventure」が追加されます。

「XT Adventure」はパニアケースやグリップヒーター、メンテナンスに便利なセンタースタンドなどを装備した最上級モデルで、見た目から本気のアドベンチャーバイクに仕上がっています(しかもカッコいい)

僕の愛車である世界最強アドベンチャーバイク「R1200GS」の人気が奪われそうで怖いです、、、

なお、Vストローム1000XT アドベンチャーの発売日は2019年の4月以降とされています。

遂に出る!ハーレーのEVバイク「HARLEY-DAVIDSON LiveWire」

遂に出る!ハーレーのEVバイク「HARLEY-DAVIDSON LiveWire」

2015年に公開された映画「アベンジャーズ2」にて、ナターシャ姉さんことブラックウィドウが颯爽と市街地を駆け抜けていたあのバイク、、、実は、あのバイクこそがハーレーが長年研究を重ねていたEVバイク「LiveWire」なのです。

ハーレーといえば、ドカドカ鳴らすVツインエンジンがトレードマークなのに、そもそもアメリカンバイクメーカーなのに、それがまさかのEVスポーツバイクを出すというニュースを聞いて、車がEV(日産リーフ)の僕はずっとワクワクしていました。

ネットなどで「LiveWire」の動画を見たことがある方なら分かると思いますが、走行音がめちゃめちゃ近未来な音です(モーターなのでキュイーン系)

バッテリーはリチウムイオン電池で、航続距離は100km以上、コンセントからの普通充電の他に、急速充電も可能とのことで、バイクのEV化を一気に促進しそうな、まさにエポックメイキングな1台になりそうです。

そして、嬉しいことに「LiveWire」は2019年に発売予定です!!

DUCATI渾身のカスタムモデル「モンスター821 ステルス」

DUCATI渾身のカスタムモデル「モンスター821 ステルス」

DUCTAIのストリートファイターモデル、モンスター821をベースとしたカスタムモデルです。

もはや芸術の域に達している、マットブラックを基調とした美しいデザインは、ライダーならマシンを見ているだけで、ご飯3杯はいけそうです。

オートシフターやABS、トラクションコントロールなど、デザインだけではなく各種装備も非常に充実しているマシンです。

なお、このモデルは既に発売中のモンスター821のバリエーションモデルとなります。

ギア付きスポーツEVバイク「KYMCO SuperNEX」

ギア付きスポーツEVバイク「KYMCO SuperNEX」

台湾の大手バイクメーカー「KYMCO」が、今年のイタリアミラノショーで発表したのは、まさかの「ギア付きスポーツEVバイク」しかも、まさかのまさかの市販予定車です。

EVといえば、普通はクラッチレスでギアチェンジが不要な乗り物ですが「敢えて」マニュアル6速ミッションを搭載したという意欲作です。

バイクの最大の楽しみは、マシンを操る楽しみとサウンドにあるとフォーカスし、マニュアルミッションに加えて「モーター音(従来のエンジン音)」まで楽しめるように設計されている拘りようです。

また、走行性能も凄まじく、0-100km/hを僅か2.9秒で達成するハイパワーモーターを採用しており、従来のガソリンSSバイクが青ざめる性能を秘めています。

スクーターメーカーが作ったスポーツバイク、しかもEVということで発表当初から話題騒然の注目マシンです(発売日は未定です)

フラットトラックレプリカ「INDIAN FTR1200/FTR1200S」

フラットトラックレプリカ「INDIAN FTR1200/FTR1200S」

個性的なバイクをリリースしている「INDIAN」から、フラットトラックのレプリカとも言える「FTR1200/FTR1200S」が発表されました。

2017年にコンセプトモデルとして発表されたモデルが、そのまま市販車になったバイクです。

とにかくもう、見た目のインパクトが凄いバイクで、ノーマル状態でメーカー純正カスタムをし尽くしたような出で立ちです。

なお、FTR1200/FTR1200Sの発売時期は2019年春とされていますが、日本国内販売は今のところ未定となっています。

ピュアアドベンチャーバイク「KTM 790 Adventure」

ピュアアドベンチャーバイク「KTM 790 Adventure」

出る出る!と言われて早数年、、、ようやく市販モデルがお披露目されたKTMの注目のアドベンチャーバイクです。

同社のアドベンチャーバイクシリーズ「Adventure」の中でも、特にオフロード性能に特化しているモデルで、場所を選ばない走破性の高さが魅力のマシンです。

軽量・コンパクトな車体ながら、燃料タンクは20Lを確保しており、400km以上の航続距離を持つ、まさにピュアなアドベンチャーバイクです。

フルカラーのTFT液晶モニターや、トラクションコントロールなどの電子制御も満載で、何よりも「カオナシ」のような強烈なフロントマスクが好きな人には堪りません。

独断と偏見で選んだ注目のバイク10選 まとめ

いや〜、やばいですね、、、EVに3輪、個性的なデザインのマシンの数々、、、2019年のバイク業界はここ数年で一番熱いと思います。

確実にバイク業界にも「変革」の流れが来ています!バイクって本当に夢がある乗り物ですよね!

さて、どれに乗ろうか妄想しつつ、お仕事を頑張ってお金を貯めましょう(笑)

この記事を書いた人

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