こんにちわ、最近ライター兼なんちゃってYouTuberを目指している、さすライダーです。
先日、愛機のMacBookで動画を作っていたら、何だかとても動作が重く「あれ?もしやMacBook壊れた?」と思ったのですが、原因はすぐに判明しました。
それは、外付けの「ポータブルHDD」経由で、動画を作っていたので、これを「ポータブルSSD」に変更したら、嘘のように動作が軽くなりました。
ということで、今回は「一体なぜポータブルHDDよりも、ポータブルSSDの方が動作が軽いのか?そもそもSSDって何?そしてどれがオススメなのか?」について解説していきます。
- HDDとSSDとは?両者の違いは?
- ポータブルSSD選びのチェックポイント
- 作業スピードが上がるポータブルSSDおすすめ10選
- BUFFALO 耐衝撃 日本製 USB3.1(Gen1) ポータブルSSD
- BUFFALO ICカードロック解除 MILスペック耐衝撃ボディー防雨防塵ポータブルSSD
- SanDisk エクストリーム500 ポータブルSSD
- SanDisk エクストリーム ポータブル SSD USB3.1 Gen2対応
- WD SSD 外付 ポータブル My Passport SSD
- Samsung 外付けSSD T5 USB3.1 Gen2対応
- TEYADI 外付けSSD 外付ハードディスク
- エレコム 外付けSSD USB3.0 TLC
- Transcend 外付けSSD USB3.1(Gen1)+UASP対応 ポータブルSSD
- PLEXTOR USB 3.1 Gen2 接続 ポータブルSSD EX1 Plus
- 作業スピードが上がるポータブルSSDおすすめ10選 まとめ
HDDとSSDとは?両者の違いは?
HDDとSSDとは、パソコン用のストレージ(記憶装置)のことです(パソコン以外でも使えるものもあります)
HDDは、いわゆる「ハードディスク」で、長年パソコン用のメインストレージとして定着しており、現在でも広く普及しているデバイスです。
プラッタと呼ばれる、磁気ディスクにデータを保存する仕組みになっており、安価で大容量なストレージですが、その構造上、ある程度以下のサイズへの小型化が難しく、衝撃に弱い(データが消える恐れがある)というデメリットがあります。
そこで新たに登場したストレージが「SSD:Solid State Drive(ソリッドステートドライブ)」で、半導体メモリを用いた、衝撃に強い小型ストレージで、データの転送速度がHDDの2倍以上早いという特徴があります。
となると、何故メリットだらけのSSDがあるのに、いまだにHDDが普及しているのか?という疑問が湧きますが、SSDはHDDに比べてコストが高いので、HDD並に大容量化すると、価格が高騰してしまうからです。
しかし、徐々にSSDの価格は下がってきていますので、例えばMacBookでは、標準のストレージがSSDになっています。
作業スピードが上がるポータブルSSDとは?
前述の通り、MacBookの標準ストレージはSSDなので、容量としては256GBや、512GBが主流です(SSDは単価が高いので)
ぶっちゃけ、動画などの大容量データを扱うには厳しい容量なので、となると、外付けの外部ストレージが必要になってきます。
そこで登場するのが「ポータブルHDD・SSD」で、コンパクトサイズの外部ストレージとして、特にノートPCをメインで使っているユーザーに人気のガジェットです。
僕は今まで、ポータブルHDDを使っていて、なんら問題がありませんでしたが、最近動画編集をするようになり、これをポータブルSSDに変更しました。
その理由は単純明快「作業スピードのアップ」で、前述の通り、SSDはHDDに比べて、データの転送速度が2倍以上早いので、動画のような大容量データを扱うと、それが顕著に出てきます。
実際、ポータブルHDD経由で動画編集をしていた時は、あまりの動作の重さにイライラしていましたが、、、、ポータブルSSDに変えてからは、すこぶる快適です( ´∀`)
テキストや画像ベースの作業であれば、HDDでも特に支障はありませんが、動画編集をするなら、絶対にSSDを導入した方がオススメです。
また、僕はバイクにMacBookを積んで、ツーリング先のキャンプ場で作業することもあるので、そういう意味でも、衝撃に強いSSDの方が合っており、これはノマドワーカーを名乗る人全般に当てはまります。
ただし、ポータブルSSDの容量は、HDDよりも確実に少ないので、一番は自宅に大容量の外付けHDDを導入して、ポータブルSSDで作業し終わったデータを、そこに移すという方法がベストです。
ポータブルSSD選びのチェックポイント
ポータブルSSDを選ぶ際のチェックポイントを解説していきます。
ポータブルSSDの対応OS・ガジェットをチェック
ポータブルSSDの中には、Windowsでしか使えないものや、Macでしか使えないものがあります。
つまり、自分のパソコンのOSに対応している、ポータブルSSDを選ぶ必要がありますが「exFATフォーマット」に対応しているものであれば、両OSに対応しているので、仮に異なるOSのパソコンを購入した際も、そのまま使う事ができます。
ポータブルSSDの対応OSや「exFATフォーマット」の対応状況は、必ず商品のスペック表に記載されているので、ここは必ずチェックしておきましょう。
また、テレビやゲーム機など、PC以外のガジェットにも対応しているポータブルSSDもあるので、ここも併せてチェックしておきましょう。
ポータブルSSDの保存容量をチェック
徐々に価格が下がっているとは言っても、まだまだSSDの価格は、HDDに比べると、かなり高いです。
なので、ポータブルSSDの保存容量の選択は、なかなか頭を悩ませる項目です。
一般的には、128GB〜512GBくらいまでの保存容量が、価格1万円前後に収まる圏内で、これ以上の容量のポータブルSSDは、1万円を簡単に超えてきます。
目安としては、テキストデータやスマホ写真データの保存であれば、128GB〜256GB、一眼レフカメラの写真や動画データ、OS全体のバックアップを取りたい場合は、512GB以上のポータブルSSDをオススメします。
ポータブルSSDの接続インターフェイスをチェック
ポータブルSSDの接続インターフェイスは、とても重要なチェックポイントです!
何故なら、せっかく高速なSSDを使用しても、接続インターフェイスが遅い規格だと、その真価が発揮出来ないからです。
まずは「USB3.0以上」に対応していること、これが最低条件として挙げられ、その上で「読み書き速度」が少しでも早いポータブルSSDを選びましょう。
ポータブルSSDのセキュリティ性能をチェック
ポータブルSSDは、とてもコンパクトな作りなので、気軽に外出先に持ち出せることがメリットですが、その反面、紛失による情報流出のリスクがあります(僕はいつかやりそうです。。。)
そんなリスクを想定して、ポータブルSSDの中には、専用のICカードやスマホのアプリを使って、データにロックをかけることが出来る、セキュリティ性能が高いものがあります。
僕のような「おっちょこちょいユーザー」は、ちょっと価格が高くなりますが、これらを検討してみましょう。
作業スピードが上がるポータブルSSDおすすめ10選
Amazonで購入可能なポータブルSSDの中から、特にオススメの商品を10個ピックアップして紹介していきます。
BUFFALO 耐衝撃 日本製 USB3.1(Gen1) ポータブルSSD
PC用品メーカー大手「BUFFALO」の、ポケットサイズのポータブルSSDです。
耐振動・衝撃性能に優れており、外出先に積極的に持ち出したくなります。
保存容量の選択肢も多く「Amazon’s Choice」にも選ばれている定番の売れ筋商品です。
BUFFALO 耐衝撃 日本製 USB3.1(Gen1) ポータブルSSD 240GB [HDDより速い/強い] SSD-PL240U3-BK/N
- 出版社/メーカー: バッファロー
- 発売日: 2017/08/01
- メディア: Personal Computers
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BUFFALO ICカードロック解除 MILスペック耐衝撃ボディー防雨防塵ポータブルSSD
付属の専用ICカードや、スマホでのデータロックが可能な、セキュリティ性能が高いポータブルSSDです。
軍事用のMILスペックにも対応している、堅牢なボディを持ち、過酷な条件下でも大切なデータをがっちりとガードしてくれます。
価格はそれなりの価格ですが、仕事用のデータを持ち歩く必要があるユーザーは、これに入れておけば安心です。
BUFFALO ICカードロック解除 MILスペック耐衝撃ボディー防雨防塵ポータブルSSD 240GB ブラック SSD-PZN240U3-BK
- 出版社/メーカー: バッファロー
- 発売日: 2015/12/25
- メディア: Personal Computers
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SanDisk エクストリーム500 ポータブルSSD
ミッションインポッシブルや、007に出てきそうな、まるでスパイガジェットのような見た目のポータブルHDDです。
エクストリームの名にふさわしく、耐衝撃・振動性能に優れ、極端な高温・低温の場所でも動作する、タフな商品です。
保存容量も、SSDとしては大容量の1TBを備えているので、高画質な写真や、長時間の動画データなどの保存が可能です。
SanDisk エクストリーム500 ポータブルSSD SDSSDEXT-1T00 1TB サンディスク 海外パッケージ品
- 出版社/メーカー: SanDisk
- メディア: Personal Computers
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SanDisk エクストリーム ポータブル SSD USB3.1 Gen2対応
IP55の防滴性と防塵性能を持つ、超コンパクト設計のポータブルSSDです。
本体にカラビナ用のフックが付いているので、バッグなどに引っ掛けて持ち運ぶことが出来ます。
アウトドア環境でパソコンを使う機会があるユーザーには、まさにうってつけの商品で、僕自身も欲しい商品です(笑)
- 出版社/メーカー: サンディスク
- 発売日: 2018/05/15
- メディア: Personal Computers
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WD SSD 外付 ポータブル My Passport SSD
ストレージデバイス大手「WD」の高セキュリティシリーズ「My Passport」のポータブルSSDです。
付属のソフトウェアで、簡単に高セキュリティなパスワードロックと、ハードウェアの暗号化を施すことが出来ます。
また、MacBookの自動バックアップ機能「Time Machine」にも対応しているので、バックアップ用ストレージとしてもオススメです。
WD SSD 外付 ポータブル 256GB My Passport SSD WDBK3E2560PSL-WESN USB3.1 Gen 2 [3年保証]
- 出版社/メーカー: Western Digital
- 発売日: 2017/06/28
- メディア: Personal Computers
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Samsung 外付けSSD T5 USB3.1 Gen2対応
サムスン製の超コンパクト設計なポータブルSSDです。
重量わずか51gの本体は、もはやメモ帳サイズで、持ち運びには便利ですが、逆に落としたらどうしよう?と不安になるレベルです。
データの転送スピードが安定して早く、保存容量は2TBまでのラインアップがあります。
Samsung 外付けSSD T5 250GB USB3.1 Gen2対応 【PlayStation4 動作確認済】 正規代理店保証品 MU-PA250B/IT
- 出版社/メーカー: 日本サムスン
- 発売日: 2017/09/04
- メディア: Personal Computers
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TEYADI 外付けSSD 外付ハードディスク
ポータブルSSDというよりは、もはやUSBメモリとも言えるサイズの商品です。
コンパクトな上に、データの転送速度が早いので、外出先のお供として最適なポータブルSSDです。
容量は128GB、256GB、512GBの3種類のラインアップがあります。
エレコム 外付けSSD USB3.0 TLC
エレコム製のシックなおしゃれデザインのポータブルSSDです。
高速データ転送が可能な、USB3.0のケーブルを同梱しており、買ってすぐにパソコンと接続することが出来ます。
また、ホームページから、無料のセキュリティソフトをダウンロードすることが可能で、セキュリティ性能をアップすることが出来ます。
エレコム 外付けSSD 240GB USB3.0 TLC 小型 軽量 名刺サイズ ブラック ESD-EA0240GBK
- 出版社/メーカー: エレコム
- 発売日: 2016/09/16
- メディア: Personal Computers
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Transcend 外付けSSD USB3.1(Gen1)+UASP対応 ポータブルSSD
クレジットカードサイズの高性能なポータブルSSDです。
最大スピード、410MB/sの読み出し、400MB/sの書き込みを実現しており、大容量データでも、あっという間に移動が可能です。
ワンタッチの自動バックアップボタンや、USB TypeC端子の装備など、ユーザー目線の役立つ機能が満載の商品です。
Transcend 外付けSSD 240GB USB3.1(Gen1)+UASP対応 ポータブルSSD TS240GESD220C ( 高速・軽量・小型 設計 )
- 出版社/メーカー: トランセンドジャパン
- 発売日: 2017/01/30
- メディア: Personal Computers
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PLEXTOR USB 3.1 Gen2 接続 ポータブルSSD EX1 Plus
USBメモリのような形状の、保存容量128GBのポータブルSSDです。
持ち運びに便利な専用ソフトケースが付属しており、常にバックに忍ばせておくことが出来ます。
WindowsとMacの他に、LinuxとAndroidでも使用可能な拡張性の高い商品です。
PLEXTOR 最大転送速度10Gbps対応 USB 3.1 Gen2 接続 ポータブルSSD EX1 Plus 128GB
- 出版社/メーカー: プレクスター
- 発売日: 2017/02/10
- メディア: Personal Computers
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作業スピードが上がるポータブルSSDおすすめ10選 まとめ
現在のポータブルストレージ市場は、HDDからSSDへと変化しています。
データの転送スピードが早く、衝撃に強いSSDは、これからの動画時代に向けて「外出先に持ち運び可能なストレージ」の主役とも言える便利ガジェットです。