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【離島の旅行記】 礼文島のアクセス・フェリー・観光スポットなど

礼文島の高山植物が咲き乱れる季節


こんにちわ、離島の旅の専門家さすライダーです。

僕が日本で一番好きな場所「北海道」にある最北の離島「礼文島」は、同じく最北の離島のひとつである「利尻島」と人気を二分する離島です(礼文島は物理的に正真正銘最北の離島です)

どちらかといえば、離島初心者向けのライトな利尻島とは違って「濃い旅情」が味わえる礼文島は、北海道を旅し尽くした僕のような玄人が、最後に行き着く場所です。

秘境オーラがバンバン漂う、そんな礼文島に今回はフォーカスしていきます。


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礼文島ってどんな島なの?

礼文島がウニ丼発祥の地というイメージ画像


礼文島は稚内の西、おおよそ60km先にある日本海上に浮かぶ離島で、総面積は81.33キロ平方メートルで、日本では27番目の大きさを持つ離島です。

アイヌ語では「沖の・島」を表す「レプンシㇼ」と呼ばれており「レプン」の部分に漢字をあてがった「礼文島」が現在の正式名称です。

住所は「礼文郡礼文町」と専用の住所を持ち、島の人口は約2600人、漁業と観光業が島のメイン産業で、特に漁業は夏の「エゾバフンウニ」がとても有名で、実はウニ丼の発祥の地とも呼ばれています。


ほとんどの人口や施設は、島の東側に集中しており、西側には車道すらない(つまり一周は出来ない)秘境オーラ満点の高山植物が咲き乱れる「花の島」と呼ばれています。

なお、礼文島はお隣の利尻島と共に「利尻礼文サロベツ国立公園」に登録されています。

礼文島へのアクセス方法について

稚内のフェリーターミナル


小さいながらも空港があり、空路でもアクセス出来るお隣の利尻島とは違い、礼文島は完全に海路(フェリー)だけのアクセスの離島です。

実は、礼文島に空港はあることにはあるのですが、2018年12月現在の時点で「休止中」になっています(再開の目処は今の所ありません)

となると、礼文島へのアクセスは、稚内から出ている「ハートランドフェリー」でのアクセスのみとなり「礼文島に行く=まずは稚内まで行く必要がある」ということになります(これをハードルが高いと取るか、旅の醍醐味と取るかです)


稚内から礼文島への便は、季節によって1日2便〜4便運行されており、中には利尻島との周遊便もあるので、自分の旅に合った便を探してみましょう。

なお、稚内から礼文島までの所要時間は、だいたい2時間程度で、もちろん車やバイクの持ち込みも可能です。

礼文島の島内移動は島外でレンタカーを借りるか定期観光バスがおすすめ

レンタカーのイメージ画像


礼文島は日本最北の離島で、アクセス方法も海路に限られる特殊な島だからなのか、離島旅の基本「レンタカー」の料金がなまら(北海道弁でとても)高いです。

なので、礼文島を旅する際は、北海道本土のどこかでレンタカーを借りて、そのまま車と一緒に稚内からフェリーに乗った方が安いケースもあります。

もちろん、自分の車・バイクで旅をしている人は、素直にフェリーに車両を積んで礼文島へ向かうのが一番確実かつ経済的な方法です(なお、ガソリンは北海道本土で満タンにしておきましょう


レンタカー、または自分の車両を持ち込む方法以外でおすすめなのは、定期観光バスの「宗谷バス」で、礼文島のフェリーターミナルの香深港で、フェリーの発着時間に合わせて待機しています。

半日程度で礼文島の主要な見所を回ってくれるので、時間が限られている旅人には最もおすすめの方法です。

他には路線バスやタクシー(観光タクシー含む)といった手段もありますが、全体的に数が少なく、特にタクシーはレンタカー同様に料金が高めなのが悩ましいところです。

礼文島の宿泊施設について

礼文島の宿泊施設のほとんどは、フェリーが発着する香深エリアか、島の北エリアの船泊に集中しています。

ホテル・ペンション・ゲストハウス・キャンプ場と、一通りの宿泊施設は揃っていますが、決して数が多いとは言えないので、礼文島を旅する際は早め早めの予約を心がけるが吉です(特に7月〜8月は宿の争奪戦になりがちです)


そして、これは余談中の余談ですが、、、普通の宿では決して満足できない玄人な旅人は「桃岩荘」という名物ユースホステルを試してみるのが「ネタとして」は最高で、ここに一度泊まった旅人は、桃岩荘の超絶ファンになるか、2度と行かないか(むしろ途中で出たくなるか)の2択のみという、玄人旅人の中では、ある意味伝説的な扱いを受けている強烈に濃い宿です。

ちなみに僕も過去に一度泊まったことがありますが、2度と行かないぜ!と強く思いました(笑)

興味がある方は是非「桃岩荘」でググってみましょう、色々凄いですよw

礼文島の天気と気温について(花の島のベストシーズン)

礼文島の固有種レブンアツモリソウ


礼文島は最高地点でも、標高500メートルに満たない平らな島ですが、その特殊な環境からなのか、初夏は「高山植物」が咲き乱れる花の島となります。

中でも、世界中で、ここ礼文島でしか見ることが出来ない固有種「レブンアツモリソウ」はとても貴重な植物で、5月下旬~6月という限られた期間しか見ることが出来ないので、つまりはここが礼文島のベストシーズンと言えます。

礼文島の5月下旬~6月はまだまだ寒い日が多く、寒さが苦手な人はダウンジャケットを持っていくのがおすすめです(最低でも厚手の上着は必須です)


また「レブンアツモリソウ」を見ることはできませんが、7月〜8月は暖かく、観光的にはベストシーズンです。

逆に、これ以外の秋〜冬にかけてのシーズンは、寒さが厳しく、クローズしてしまう宿や施設が多いので、一般的には旅行には向いていません。

礼文島のおすすめ観光スポット5選

日本最北の離島である礼文島のおすすめ観光スポットを、全部で5箇所ピックアップして紹介していきます。

礼文島最北端の地「スコトン岬」

礼文島最北端の地「スコトン岬」


日本最北の離島の最北の地が「スコトン岬(須古頓岬)」です。

以前は日本最北端の「宗谷岬」と、どっちが真の日本の最北端なのかを争って(?)いましたが、その後の精密な測量で「宗谷岬」の方が最北端と判明したので、スコトン岬は現在「最北限」を名乗っています。

目の前に無人島の海驢(とど)島が見える、最果てオーラが抜群の「スコトン岬」は、最北の離島の最北の地として、端っこにロマンを抱く旅人の聖地になっています。

なお、定期観光バスの宗谷バスでも「スコトン岬」へ行くことが出来ます。

吉永小百合主演映画のロケ地「北のカナリヤパーク」

吉永小百合主演映画のロケ地「北のカナリヤパーク」


2012年に公開された、吉永小百合の主演映画「北のカナリアたち」のロケ地がそのまま礼文島の観光名所になっています。

映画のロケで使用されたセットなどを展示している園内は、とても雰囲気が良く、公園内からは利尻富士の雄大な姿を見ることが出来ます。

そして、嬉しいことに「北のカナリヤパーク」は無料です(駐車場・入園料共に)

花の島 礼文島を満喫できる「礼文町高山植物園」

花の島 礼文島を満喫できる「礼文町高山植物園」


毎年、5月下旬から9月にかけて、高山植物が咲き乱れる「花の島 礼文島」の植物を手軽に見学できる施設です。

季節ごとの花を約50種類、トータル2万本近くの植物を楽しむことができ、本来は5月下旬から6月の期間しか見ることのできない「レブンアツモリソウ」を8月中旬まで見ることも出来る貴重な場所です。

北の大地の南国スポット「スカイ岬(澄海岬)」

北の大地の南国スポット「スカイ岬(澄海岬)」


その名前がカッコいい、北の大地にいながらにして、南国気分が味わえる場所が「スカイ岬(澄海岬)」です。

礼文島といえば花の島として有名ですが、実は海の青さと透明度の高さも素晴らしいものを持っています。

礼文島の西海岸にある「スカイ岬」では、コバルトブルーに染まった、まるで南国のような綺麗な海を独り占めすることができます。

旅の疲れを癒す憩いの場所「うすゆきの湯」

旅の疲れを癒す憩いの場所「うすゆきの湯」


礼文島の香深フェリーターミナルの近くにある、設備の整った源泉かけ流しの温泉施設です。

内湯・露天風呂ともに、利尻富士を望むことができる絶景の温泉で、広い休憩室も備えています。

礼文島の旅の疲れを癒す「旅人の憩いの場」としてオススメの施設です。

礼文島のおすすめの食堂・カフェ5選

礼文島の数ある食堂やカフェの中でも、特にオススメのお店を5か所ピックアップして紹介していきます。

うにを自分で剥いて食べよう「うにむき体験センター」

うにを自分で剥いて食べよう「うにむき体験センター」


礼文島はウニ丼の発祥の地とも言われている、ウニパラダイスな離島です。

ここ、うにむき体験センターでは、ただウニを食べるだけではなく、自分でウニを剥いて食べられるという、貴重な体験が出来ます。

価格は1個800円ですが、礼文島の日本屈指のウニを食べる事ができると思えば、大変リーズナブルな価格と言えます。

日本最北端のパン屋さん「プラージュ・ド・ラパン」

日本最北端のパン屋さん「プラージュ・ド・ラパン」


礼文島にある日本最北端のパン屋さん「プラージュ・ド・ラパン」は、地元漁師に大人気のパン屋さんです。

漁に出る漁師さんが、一度に大量のパンを買っていくので、お昼前にはほとんどのパンが売り切れてしまう場合もあります。

礼文島でパンを食べるなら、こことセイコーマート(北海道ご当地コンビニ)しか選択肢がありません。

絶品のウニ丼を食す「海鮮処 かふか」

絶品のウニ丼を食す「海鮮処 かふか」


礼文島のフェリーターミナルから徒歩5分という好立地な海鮮料理店です。

オススメはこれでもか!というくらいに、大量のウニが入っている「ウニ丼」で、礼文島産の絶品のウニを心ゆくまで楽しむことが出来ます。

また、ホッケのちゃんちゃん焼きもオススメメニューのひとつです。

ホッケのちゃんちゃん焼きの発祥のお店「炉ばた ちどり」

ホッケのちゃんちゃん焼きの発祥のお店「炉ばた ちどり」


ラーメンからカレーまで、様々なメニューを提供する大衆食堂の「炉ばた ちどり」ですが、1番のおすすめは、ここが発祥の店とされている「ホッケのちゃんちゃん焼き」です。

「ホッケのちゃんちゃん焼き」とは、ボリューム満点のホッケの開きを、そのまま網の上に乗せて、あとは味噌とネギを添えて焼くだけという実にシンプルなメニューです。

はじめは漁師さんの時短料理として食べられていた「ホッケのちゃんちゃん焼き」ですが、ここではグルメとして昇華されています。

まるで海の宝石箱やぁ〜「海鮮処 あとい」

まるで海の宝石箱やぁ〜「海鮮処 あとい」


礼文島の北「船泊エリア」に位置する「海鮮処 あとい」は、礼文島で取れる新鮮な魚介類がまとめて食べられるお店です。

ウニはもちろん、エビ、カニ、サーモン、ホッケ、いくらなど、、、北の大地オールスターズが旅人の舌を激しく挑発してくれます。

すぐ近くには、眺めの良い「金田岬」という景勝地もあるので、こことセットで楽しむのがおすすめです。

【離島の旅行記】 礼文島のアクセス・フェリー・観光スポットなど まとめ

花の島のイメージ画像


礼文島には「これぞ離島だ!」と叫びたくなる、ディープな場所がたくさんあるので、旅情の濃さを求める旅人にはオススメの離島です。

また、日本有数の花スポットでもあるので、お花が好きな旅人にもオススメ出来ます。


この記事を書いた人

さすライダー
バイクで日本2周、オーストラリア1周済みの放浪系バイク乗り、さすライダーです。バイク関係の記事を中心に、読者の皆さまに役立つ記事を書くことを心がけています。どうぞよろしくお願いします^ ^