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世界遺産 知床のオススメ観光地・トレッキングスポットを暴露します

世界自然遺産 知床のフレペの滝の遊歩道からの景色


こんにちわ、ここ10年、ほぼ毎年知床に行っている、ヘビーシレトコラーのさすライダーです。

北海道の東側、オホーツク海に飛び出している知床半島は、世界有数の美しい自然を持つ「世界自然遺産」として登録されています。

日常とは完全に切り離された、神秘的な世界観や空気感、目の覚めるような自然の絶景、エゾシカやキタキツネなどの可愛い野生動物、そして良質な温泉と美味しいご飯など、、、知床には素晴らしい魅力がたくさん詰まっています。


今までバイクで日本を2周(全都道府県)している僕ですが、日本で一番好きな場所は?と聞かれれば、迷うことなく「知床です!」と答えます。

僕は是非とも、もっと多くの人に知床の良さを知って貰いたいので、今回は初めての知床旅に、オススメの場所を紹介していきます。

なお、知床のメインは「自然を見ること」なので、歩くのが苦手な人、虫が苦手な人、そもそもインドア派な人にはちょっと厳しいかもです(勧めておいてなんですが・笑)

世界自然遺産の知床とは?

世界遺産 知床の知床峠


知床は、北半球における流氷の南限と言われており、手つかずの大自然が残っていることや、その特異の生態系が評価され、2005年に世界自然遺産に登録されました。

一般的に知床と呼ばれているのは、オホーツク海に飛び出た「知床半島」のことで、長さ約70km、幅約25kmの細長い半島です。


半島の中央には、知床最高峰の「羅臼岳」を中心とした、知床連山が連なっていますが、そこから一気に海まで下るような、とても急峻な地形になっており、それに伴い平地が少ないことが特徴です。

実際、知床の道は、海にへばりつくように作られており、よくこんなところに道路を作ったな、、、と感心してしまうレベルです。


主に人が住んでいる場所は、東海岸の「羅臼」と、西海岸の「ウトロ」で、羅臼はどちらかといえば日本的な雰囲気、ウトロは海外の雰囲気が漂う町です。

知床をある程度観光するなら、基本的には両者のどちらかに宿を取ることになります(ちなみに僕はウトロ派です)

知床をオススメする5つの理由

知床をこよなく愛する僕が、全力で知床をオススメしたい理由を、5つのポイントに絞って解説していきます。

その1:知床は空気感が違う

世界遺産 知床の空気感のイメージ


これは、実際に現地に行かないと、なかなか説明が難しいことなのですが、、、知床はとにかく「空気感」が違います。

知床が近づいてくると「言葉では言い表せないけど、他とは何かが違う」という感覚に陥ります。

日常とは切り離された、神々しさと優しさに溢れた、何かとても心地よい空気感があり、逆に知床を出ると「あ、現実に戻ったな」という感覚に見舞われます。

例えるなら、知床はジブリの世界です、トトロやシシガミ様がいても違和感がない、そんな場所です。

その2:知床は可愛い野生動物に高確率で会える

世界遺産知床のエゾシカ


知床は野生動物の宝庫で、道路上や観光地、キャンプ場に至るまで、野生動物が普通に歩いています。

これが結構な高確率で見れるので、下手な動物園よりもよっぽど動物園です(しかも天然の)

知床で最もよく見かける野生動物は「エゾシカ」で、僕はバイクで走っている時も(道路上)観光地でも、ウトロのキャンプ場でテントを張っている時も(すぐ傍に来ます)かなりの確率で、毎年見ています。


次に多いのは「キタキツネ」で、これは知床の道路を走っていると、突然親子でいたりするので、なので、知床の道路は絶対に飛ばしてはいけません!

そして、知床といえば「ヒグマ」のイメージが強いですが、良いのか悪いのか、、、やっぱりヒグマを見かけることもあります。

僕は一度、道端に座っているヒグマを見たことがあるのですが、もちろんそのままバイクで走り抜けました(怖かったです・笑)

他には「シマフクロウ」もいますし「エゾリス」もいますし、あとは「オジロワシ」も有名です!


また、知床の海には「シャチやトド」さらには「マッコウクジラ(!)」までいます(羅臼発のツアーで見ることが出来ます)

そして、知床の野生動物は、とにかく可愛いです!

めちゃめちゃ癒されるので、僕は動物を見に行くだけでも知床をオススメしたいです。

ちなみに、可愛いのでついつい触りたくなりますが、野生動物には絶対に触れてはいけませんので(絶対的ルールです)見かけたら暖かく見守りましょう。

その3:知床はどのスポットもハズレがない(ご飯も)

ウトロ漁協婦人部食堂のウニいくら丼


知床には大自然を満喫できる観光地が沢山ありますが「あぁ、ここはハズレだな」と思う場所がひとつもありません。

何処へ行っても必ず「綺麗・素晴らしい・また来たい」という言葉が自然に出てきます。

実際知床には、僕のようなリピーターが多く、リピーターが多いということは、つまりはハズレが無いということです。

これは、トリップアドバイザーなどの大手観光サイトを見ても、知床に対するユーザー評価がすこぶる高評価であることでも伺える事実です。


そして、知床はご飯のハズレもなく、何処で何を食べても大抵美味しいです。

定番のサーモン、イクラ、ウニなどの海産物に始まり、鹿肉や熊肉などのジビエ料理まで、とにかくハズレがありません。

ちなみに僕のオススメの食堂は、ウトロ漁港にある「ウトロ漁協婦人部食堂」と「道の駅 うとろ・シリエトク」で、前者は「鮭親子丼・ウニいくら丼」後者は「鹿肉バーガー」がオススメです。

その4:知床は経済的に旅が楽しめる

世界遺産知床の国設知床野営場


知床は経済的に旅が楽しめる観光地としてもオススメの場所です。

これにはキチンとした理由があり、知床の観光地の多くは「自然を楽しむ場所」だからです。

例えば、某夢の国に行こうものなら、最低限チケット代で数千円が消えますが、後に説明する知床の絶景スポット「フレペの滝」は入場料がゼロ円です。

知床の最も有名な観光スポット「知床五湖」でさえも、メインルートは入場無料です(駐車場は有料)


さらには「知床に行く人=アウトドアが好きな人」なので、キャンプが出来れば宿泊費もかなり安上がりです。

僕は毎年、ウトロの町にある「国設知床野営場」というキャンプ場に泊まっていますが、ここはテント泊が一泊たったの400円です(2018年の場合)

なので、知床の有名どころを回って、宿泊はキャンプという場合は、ガソリン代や飲食代を除けば、一日1000円を下回るという驚きの格安旅が出来ます。


もちろん、お金を使って良い宿に泊まって、ラグジュアリーな旅をすることも出来ますし、それでも予算に余裕があれば、各種ガイド付きツアーに参加するのもオススメです。

お金を節約して貧乏旅行を楽しむことも、お金を使ってセレブ旅を楽しむことも、知床ならどちらでも満喫することが出来ます。


その5:知床は秘境だけど不便ではない

世界遺産 知床の知床五湖の駐車場


世界自然遺産と聞くと、知床は人が全くいない、秘境ムード溢れる場所なのか?と思いきや、ウトロや羅臼の町には普通にコンビニがありますし、道の駅や飲食店もあります。

もちろん、知床の奥地は秘境中の秘境ですが、少なくても一般的な観光客が行くような場所は全て舗装路ですし、観光地には売店も自販機も、綺麗なトイレも完備されています。

つまり、見に行く場所は秘境だけど、だからといって何か特別な我慢や不便を強いられる訳ではなく、普通に快適に旅が楽しめる場所、、、それが知床の良いところであり、人気である理由です。

僕の感覚から言えば、何処にいっても人の波が押し寄せる首都圏の観光地よりも、よっぽど快適に過ごせます(笑)

知床のオススメ観光地・トレッキングスポット5選

数ある知床の観光地やトレッキングスポットの中から、僕が特にオススメしたい場所を5か所紹介していきます。

知床を代表する観光地「知床五湖」

知床を代表する観光地「知床五湖」


知床に来る観光客の大半が訪れる、知床を代表する観光地が「知床五湖」です。

知床五湖は、知床の原生林の中にある5つの湖の総称で、それぞれ一湖から五湖の名前が付いています。

知床連山が湖面に映り込む様が綺麗な「一湖だけ」を見る場合は、熊よけ用の電柵が付いている「高架木道コース」を、全ての湖を見たい場合は、原生林の中を歩く「地上遊歩道コース」を歩くことになります。

前者は無料でレクチャーなし、後者は有料のレクチャーを受けてから散策する必要があります(事実上の入場料)


知床五湖の景色は本当に素晴らしく、まさに目の覚めるような自然の絶景を堪能することが出来ます。

また、駐車場(有料)には、立派なお土産屋と軽食が食べられるイートインスペース、綺麗なトイレが完備されています。

最高の散歩道で向かう「フレペの滝」

最高の散歩道で向かう「フレペの滝」


知床五湖へと続く道の途中にある「知床自然センター」は、知床に関する情報が何でも手に入る場所です。

そしてこの建物の裏手に「フレペ滝」への遊歩道があり、往復約40分ほどの「最高の散歩道」を楽しめます。

フレペの滝は、知床連山から流れ出た地下水が、そのまま崖から海に落下する珍しい滝で、別名「乙女の涙」とも呼ばれています。


フレペの滝が美しいのは言うまでもないですが、ここまでの散歩道(平坦で余裕です)が最高に綺麗で、知床連山を眺めながら、まるでメルヘンの世界に迷い込んだような錯覚に陥ります。

しかし、結構な頻度で「熊出没による入場禁止」がかかるので、当日入れるかは運次第です(入れても熊よけ鈴は必須)

たっぷりと歩いた後には、知床自然センター内にあるカフェでまったりするのがオススメです。

ちなみに、フレペの滝も知床自然センターも、入場料は無料です(駐車場も無料)

これぞ秘境知床!な場所「カムイワッカ滝の湯」

これぞ秘境知床!な場所「カムイワッカ滝の湯」


知床連山の活火山である「硫黄山」の中腹から涌き出ている温泉が、そのまま川に流れ込んで出来た天然の温泉です。

「カムイワッカ滝の湯」という名前通り、滝壺がそのまま湯船になっている箇所があり、まさに秘境知床を存分に味わえる場所です。

もちろん、滝壺の湯船に浸かることが出来ますが、間違っても素っ裸はNGです(笑)

なので、持ち物としては、濡れてもいい靴と水着、それから飲み物は必須です!


現地までのアクセスは、自分の車やバイクで行くことも出来ますが、自然保護の観点から、毎年夏はマイカー規制期間が設けられ、期間中は専用のシャトルバスでしかアクセスが出来ません。

そもそも「カムイワッカ滝の湯」までの道は、狭い砂利道になっているので、規制期間中以外でも、シャトルバスの利用をオススメします(知床自然センターなどから出ています)

ちょっと高いけど行く価値あり「知床 世界遺産クルーズ」

ちょっと高いけど行く価値あり「知床 世界遺産クルーズ」


知床半島の西側にあるウトロでは、知床半島の先端「知床岬」までのクルーズツアー(世界遺産クルーズ)が盛んです。

ウトロには、日本中に点在する「ゴジラ岩」がありますが、その周辺にクルーズ会社がひしめき合っています。

クルーズの相場としては、8千円〜1万円と若干高めですが、一般人が知床岬まで行く術はないので、ここは貴重な体験と割り切って、投資をすることをオススメします。


道中では、半島沿いにヒグマを目撃出来る可能性もありますが、知床の自然は厳しいので、結構な頻度で船が欠航します。

なので、知床を楽しむためには、余裕ある日程が必要です。

幻の湖を目指す「羅臼湖」

幻の湖を目指す「羅臼湖」


知床の奥深くにある「羅臼湖」は、幻の湖と言われている場所です。

ここ数年で、徐々に人気が出てきたスポットで、他の知床の観光地と比べて、極端に情報が少ないことが特徴です。

その羅臼湖までの道のりは、登山道入り口から往復約3〜4時間くらいかかる、本格的なトレッキングコースですが、起伏が少ないので、体力に自信のない方でもアタック出来ます。


道中はまさに絶景の連続で、この先に何かとんでもないものがある!感が半端ないですが、肝心の羅臼湖は霧に閉ざされてしまうことが多く、僕も残念ながらゴール直前にして、霧に覆われてしまいました。。。

ちなみに、登山道までのアクセスは「羅臼・知床峠・ウトロ」を結ぶ路線バスの「羅臼湖入り口」のバス停を利用します。

知床のオススメ観光地・トレッキングスポット まとめ

羅臼湖への美しい登山道


知床は本当に素敵な場所です!

自分で言うのもなんですが、僕は日本を2周しているので、それなりに目は肥えているつもりですが、、、それでも、国内でオススメの場所はどこですか?と聞かれれば、速攻で「知床です!」と答えます。

美しい自然、可愛い野生動物、美味しいご飯、日常とは違った独特の空気感をぜひ味わってみて下さい。

きっと命の洗濯が出来ますよ( ´∀`)

この記事を書いた人

さすライダー
バイクで日本2周、オーストラリア1周済みの放浪系バイク乗り、さすライダーです。バイク関係の記事を中心に、読者の皆さまに役立つ記事を書くことを心がけています。どうぞよろしくお願いします^ ^
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