ロングツーリングのお供に「バイク用サイドバッグ」のおすすめモデル

バイクにサイドバッグを装着してツーリング

こんにちわ、さすライダーです。

ツーリングバッグにおける三種の神器「シートバッグ・タンクバッグ ・サイドバッグ」のうちの、今回は「サイドバッグ」にフォーカスしていきます。

サイドバッグを装着しているバイクを見ると「あぁ、これからロングツーリングに行くんだな」と勝手に思ってしまうほど「旅感」がとても強いバッグです。

そんな、ロングツーリングを連想させる頼もしい相棒「サイドバッグ」を紹介していきます。

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積載量が飛躍的にアップする「サイドバッグ」とは?

バイクの積載量が飛躍的にアップするサイドバッグ

バイクの積載量を、飛躍的にアップしてくれるアイテムが「サイドバッグ」です。

バイクのシートを軸に、左右に吊り下げるような取り付け方法から「振り分けバッグ」と呼ばれることもあります。

サイドバッグを取り付ける=ロングツーリングに行くというイメージが強く、そのため夏の北海道では見かける機会が多くなります。

サイドバッグはライディングへの影響が少ない

サイドバッグ はライディングへの影響が少ない

サイドバッグは重心が低い位置にあるので、ライディングへの影響が少ないバッグです。

例えば、シートバッグに重い荷物を入れまくると、それだけバイクの重心が高くなるので、結果としてハンドリングに悪影響を及ぼす可能性があります。

なので、重い荷物はサイドバッグに、軽い荷物はシートバッグに入れるのが、パッキングの基本スタンスとなります。

また、万が一の転倒の際は、サイドバッグを付けていると、車体へのダメージが軽減出来る(バッグの形やバイクとの接点による)というメリットもあります。

シングルタイプとダブルタイプがある

サイドバッグには、シートの片側だけに取り付ける「シングルタイプ」と、両側に取り付ける「ダブルタイプ」があります。

シングルタイプはツーリング目的というよりは、デイリーユースとしての意味合いが強く、そのためカジュアルなデザインを採用しており、単気筒バイクやアメリカンバイクと相性が良いバッグです。

しかし、バイクの片側だけにバッグを取り付けている都合上、重い荷物を積んでしまうと、バランスが悪くなる可能性があります。

なので、ツーリング目的のサイドバッグであれば、基本的にはダブルタイプ一択となります。

見た目の「旅してる感」が倍増する

サイドバッグ は見た目の「旅してる感」が倍増する

サイドバッグを愛車に装着すると、旅に出る前から「旅してる感」が一気に倍増します。

それだけサイドバッグは、ロングツーリングのイメージが強いバックなので、他のライダーのバイクを見ても、サイドバッグを装着していると「お、今から北海道?気をつけて!」なんて、こっちも楽しい気分になってしまいます。

サイドバッグとパニアケースの違い

サイドバッグ とパニアケースの違い

サイドバッグとパニアケース(サイドケース)の一番の違いは「取り付けできる車種が限られているか、いないか」です。

サイドバッグはいわゆる「汎用バッグ」なので、大抵のバイクに取り付けることが出来ますが、パニアケースは取り付け出来る車種が限定されています。

また、サイドバッグは全てが防水対応ではありませんが、パニアケースは雨が降っても問題ありません。

しかし、最近では、まるでパニアケースのような見た目のサイドバッグや、完全防水モデルも増えてきています。

なので、サイドバッグとパニアケースの違いは、徐々に埋まってきているとも言えます。

バイク用サイドバッグ選びのチェックポイント

実際にバイク用のサイドバッグを選ぶ上での、チェックポイントを解説していきます。

サイドバッグの容量をチェック

サイドバッグ の容量をチェック(キャンプ用品を詰める)

サイドバッグの容量表記には、片側だけの容量表記と、ダブルタイプの場合は、左右の合計容量表記の場合があります。

日常ユースや、宿を利用するツーリングなら、片側10L前後の容量、キャンプツーリングの場合は、片側20L前後の容量が目安となります。

サイドバッグの取り付け方法をチェック

サイドバッグを購入する際は、必ず愛車への取り付け方法をチェックしておきましょう。

バイクのシートにベルトを通すタイプや、シート周りのフックなどに吊り下げるタイプ、単純にシートの上に乗せるタイプなどがあるので、自分の愛車に合った取り付け方法のバッグを選びましょう。

特にアップマフラー採用のバイクは、サイドバッグがマフラーに干渉しないように取り付ける必要があります。

また、シート幅が狭いバイクや、シートの脱着が出来ないバイクは、取り付けできるバッグが限られてしまいます。

サイドバッグの防水性能をチェック

サイドバッグ の防水性能をチェック

サイドバッグには、レインカバーで雨対策をするものと、バッグ自体に防水加工がされているものがあります。

レインカバーの場合は、カバーの防水性能はもちろんですが、走行中にタイヤが巻き上げる水が入ってこない形状であることが大切です。

バッグ自体に防水加工がされているものは、ターポリンという素材を使った完全防水仕様であることが多いです。

サイドバッグのデザインをチェック

スーパースポーツ系のバイクに、四角い形状のゴツいサイドバッグを付けるのはナンセンスです。

そういった形状のサイドバッグは、ツアラー系バイクとの相性が良く、スーパースポーツ系バイクには、流線型フォルムのサイドバッグが似合います。

せっかくのカッコいい愛車のスタイルが損なわれないように、サイドバッグ選びはデザインにも拘りましょう。

バイク用サイドバッグのおすすめ10選

Amazonで購入可能なバイク用サイドバッグの中から、特にオススメのバッグを10点紹介していきます。

シングル:Henly Begins(ヘンリービギンズ)サドルバッグMIL

シングル:Henly Begins(ヘンリービギンズ)サドルバッグMIL

デイリーユースにぴったりのシングルサイドバッグです。

どんなバイクにも似合う、シンプルなデザインで、バッグ容量は10Lを確保しています。

ショルダーバッグとしても使うことも可能で、ここに温泉グッズを入れておけば、ツーリング先でも大いに役立ちます。

Henly Begins(ヘンリービギンズ) サドルバッグMIL / アーミーグリーン ARMY 10リットル 90557

Henly Begins(ヘンリービギンズ) サドルバッグMIL / アーミーグリーン ARMY 10リットル 90557

シングル: Henly Begins(ヘンリービギンズ)DHS-6 サドルバッグ

シングル: Henly Begins(ヘンリービギンズ)DHS-6 サドルバッグ

単気筒バイクやアメリカンバイクに似合う、レザー製のシングルサイドバッグです。

バッグ容量は12Lと必要十分な量を確保しており、便利なペットボトルホルダーまで付属しています。

愛車に似合うおしゃれなサイドバッグを探しているライダーにおすすめのサイドバッグです。

シングル:DEGNER(デグナー) 防水サイドバッグ POLY/PVC

シングル:DEGNER(デグナー) 防水サイドバッグ POLY/PVC

サイドバッグにもバックパックにもなる、防水仕様の便利アイテムです。

見た目はカジュアルなシングルサイドバッグですが、防水性能の高さには定評があります。

バイクを降りても役立つ防水バッグとして、普段使いからツーリングまで、幅広く活用することができます。

ダブル:タナックス(TANAX) サイドバッグ MOTOFIZZ ツアーシェルケース2

ダブル:タナックス(TANAX) サイドバッグ MOTOFIZZ ツアーシェルケース2

まるで汎用パニアケースのような見た目の、大型のダブルサイドバッグです。

荷物がたっぷりと入るスクエア形状のバッグで、そのハード見た目がアドベンチャー気分を盛り上げてくれます。

専用のレインカバーが付属していますが、タイヤから巻き上げた水が侵入しやすい点がネックです。

ダブル:タナックス(TANAX)MOTOFIZZ モトフィズ サイドバッグGT

ダブル:タナックス(TANAX)MOTOFIZZ モトフィズ サイドバッグGT 

スーパースポーツ系バイクにも似合う、流線型フォルムの大型ダブルサイドバッグです。

片側11.5Lから、15.5Lへの容量アップが可能で、トータル最大31Lのバッグ容量を誇ります。

バッグを装着する場所が高めなので、アップマフラーのバイクでも取り付けが可能です。

ダブル:ラフアンドロード(ROUGH&ROAD)AQA DRYサイドバック

ダブル:ラフアンドロード(ROUGH&ROAD)AQA DRYサイドバック

完全防水を謳う、ヘビーデューティー仕様のダブルサイドバッグです。

昔からロングツアラー御用達のアイテムで、僕自身このバッグを愛車に装着して日本一周をしました。

あまり経験したくはないですが、転倒した際も破れる事がなく、頑丈な作りになっています。

ダブル:ラフアンドロード(ROUGH&ROAD)AQA DRY サドルバッグ

ダブル:ラフアンドロード(ROUGH&ROAD)AQA DRY サドルバッグ

そのカジュアルな見た目からは、想像出来ない程の高い防水性能を持つダブルサイドバッグです。

単気筒バイクやアメリカンバイクのデザインに似合う、貴重な防水サイドバッグとして、確固たる地位を築いています。

容量は片側14L〜16Lの可変式で、最大合計32Lのバッグ容量を誇ります。

ダブル:GIVI(ジビ)バイクサイドバッグ 可変式 EA101B

ダブル:GIVI(ジビ)バイクサイドバッグ 可変式 EA101B

イタリアのパニアケースメーカーとして有名な「GIVI」のダブルサイドバッグです。

バッグ片側の容量が24L〜30Lまでと、実に6Lもの可変域があり、ツーリング先で荷物が増えた時も安心です。

また、いかにもイタリア製品らしい、スタイリッシュなデザインも魅力です。

ダブル:DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー)ターポリンサイドバッグ

ダブル:DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー)ターポリンサイドバッグ 

アウトドアメーカーの「現DOD」が開発した、バイク用防水ダブルサイドバッグです。

片側20Lの大容量バッグで、キャンプツーリングでも余裕の積載量を誇ります。

突然での雨でもピットインせず、そのまま走り続ける事が出来るので、特にロングツアラーにオススメのアイテムです。

ダブル:ゴールドウイン スポーツシェイプ サイドバッグ GSM27810

ダブル:ゴールドウイン  スポーツシェイプ サイドバッグ GSM27810

どんなバイクにも似合う、オーソドックスなデザインのダブルサイドバッグです。

バッグの上の部分(天井)を開閉する珍しい造りで、ツーリング途中の荷物の出し入れに重宝します。

バッグ片側の容量が、12Lと小柄なサイズなので、ネイキッドからスーパースポーツバイクまで、幅広い車種に取り付けが可能です。

「バイク用サイドバッグ」のおすすめ商品 まとめ

愛車の積載量を大幅にアップしてくれるサイドバッグは、荷物が増えがちなロングツーリングの強い味方です。

サイドバッグにキャンプ道具を満載して、愛車と冒険の旅に出発しましょう。

この記事を書いた人

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