RSタイチ防水パンツ・BOAシューズ|2018年使用感と現行モデルの選び方

RSタイチの防水パンツとBOAシューズを、筆者が2018年の北海道ツーリングで使った記録です。この記事では当時の使用感と、2026年8月22日に公式情報で確認した現行モデルの選び方を分けて紹介します。

先に結論を言うと、当時の2製品は約1時間の雨で筆者の用途には役立ちました。ただし、これは長時間・豪雨・経年後まで保証する試験ではありません。現在選ぶ場合は、旧品と現行品を同一視せず、製品ページの防水範囲、サイズ、プロテクター、補修可否を確認してください。

この記事で分かること

旧製品の使用記録を残しながら、現在の製品選びにそのまま流用できない情報を切り分けました。本文に掲載していたAmazon商品カードと空のASINブロックは削除しています。

2018年に使った2製品

  • RSY248 DRYMASTERカーゴパンツ:Mサイズ
  • OutDry BOAライディングシューズ:25.5cm

筆者は2018年の北海道ツーリングで約2週間着用しましたが、北海道では雨に遭わず、雨天で確認できたのは帰路の約1時間です。当時の体格は身長173cm、体重52kg、ウエスト約72cmでした。

先に分かったこと

  • パンツのMサイズは筆者のウエストには大きめで、付属ベルトを強く絞って使用しました。
  • シューズの25.5cmは足長には合った一方、脱ぎ履きはタイトに感じました。
  • 約1時間の雨では、使用後にパンツ内側とシューズ内の明確な浸水を筆者は確認しませんでした。
  • 防水性、蒸れ、フィット、操作感はいずれも体格・車両・着用条件・製品状態で変わります。

旧製品と現行モデルを分けて考える

この記事の2製品は2018年当時のモデルです。現在の公式通販で確認できる近い製品はありますが、RSタイチが「後継」と明記した一次情報は確認できませんでした。旧品名だけで現行品を代替できるとは考えず、用途と仕様を比較してください。

RSY248ドライマスターカーゴパンツ

RSタイチの2016年公式コレクションには、RSY248 DRYMASTER CARGO PANTSが掲載されています。この記事で使ったのはカーキのMサイズで、膝プロテクター、腰パッド、裾調整、ヒートガード、ポケット、後ろ側のベンチレーションを備えていました。

ここで挙げる装備とサイズ感は旧RSY248の2018年時点の記録です。現行品の仕様やサイズへ読み替えないでください。

OutDry BOAシューズと現行品の関係

旧記事は製品を「OutDry BOAライディングシューズ」と記載していますが、空のASINブロックしか残っておらず、型番を確定できません。2018年の公式シューズカタログには、OutDry構造・BOA L6・プロテクター・Vibramソールを備えたRSS009が掲載され、旧記事の説明と近いものの、レビュー品がRSS009だったとは断定しません。

同じカタログにはDRYMASTERを使うRSS006も載っています。OutDryとDRYMASTERを同じ素材として扱わず、レビュー品は旧記事に残る名称の範囲で紹介します。

2018年北海道ツーリングでの使用感

以下は筆者個人の2018年の体験です。新品に近い状態の2製品、当時の体格、当時乗っていたアドベンチャーバイクという条件に限られます。

パンツのサイズ感と装備

身長173cm・体重52kg・ウエスト約72cmでMサイズを着用したところ、丈はおおむね合いましたが、腰回りは大きく感じました。付属の調整ベルトを強く絞って、ずり落ちない位置に合わせています。

膝プロテクターの位置、腰パッド、裾、ヒートガード、ポケットを確認してから使用しました。後ろ側のベンチレーションを開くと涼しさの変化を感じましたが、気温・速度・姿勢で体感は変わります。汗をかく環境では裏地が肌に付き、脱ぎにくく感じました。

シューズのフィットとBOA

25.5cmは足長には合いましたが、履き口はタイトに感じました。BOAダイヤルは締め付けを細かく調整しやすい一方、筆者は緩めた際にもう少し開いてほしいと感じています。

これは旧製品と筆者の足型での感想です。BOAを採用していても、木型、履き口、プロテクター、ソールはモデルごとに異なります。

乗車操作で感じたこと

以前の柔らかいスニーカー型シューズと比べ、旧OutDryシューズではシフト操作が明確になったと感じました。ただし、車両のステップ・ペダル位置、ソールの厚さ、足の大きさで結果は変わります。

購入前に両足で試着し、つま先・かかと・くるぶしの保持、歩行、膝を曲げた姿勢を確認してください。可能なら車両にまたがり、エンジンを停止した状態でシフトペダルとブレーキペダルへの届き方も確認します。

約1時間の雨で確認できた範囲

帰路で約1時間の雨に遭い、走行後に確認した範囲では、パンツ内側とシューズ内に明確な浸水は見つかりませんでした。これは雨量を測った試験ではなく、豪雨、長時間、高速走行、経年後の防水性を示すものではありません。

旧記事には「すぐ乾いた」「約10分」という記憶ベースの表現がありましたが、計測記録がないため現行記事では乾燥時間を数値化しません。

2026年に選べる近い現行モデル

2026年8月22日にRSタイチ公式通販で確認できた、用途の近い防水製品です。旧品の正式な後継としてではなく、現在比較できる候補として紹介します。価格や在庫は変動するため、リンク先で確認してください。

RSY270ドライマスターコンパスパンツ

RSY270 DRYMASTERコンパスパンツの公式ページは、防水・透湿構造、太もも前後の大型ベンチレーション、CEレベル2膝プロテクター、腰フォームパッド、裾調整、リフレクターを案内しています。

重要な例外として、公式ページは外部ポケットが防水仕様ではないと明記しています。スマートフォンや書類は、防水ケースや内側の防水収納へ別に保護してください。

RSS016ドライマスターストライカーシューズ

RSS016 DRYMASTERストライカーシューズの公式ページは、防水・透湿構造、BOAフィットシステム、ハイカット形状、つま先・くるぶし・かかとのプロテクター、シフトガードを案内しています。

同ページは、モデルにより構造が異なり、サイズやフィット感にも違いがあると注意しています。旧OutDryシューズで25.5cmが合ったとしても、RSS016の同じ表記サイズが同じ履き心地になるとは限りません。

サイズ選びのチェックリスト

TAICHI公式サイズチャートと各製品ページを併用し、次を確認します。

  • パンツ:身長だけでなくウエスト、ヒップ、股下を測る
  • パンツ:インナーを着た状態と膝を曲げた姿勢で、プロテクター位置を確認する
  • シューズ:普段使うソックスで両足を試着し、つま先・甲・かかとの圧迫を確認する
  • シューズ:BOAを締めすぎず、足首を曲げても痛みやしびれがないか確認する
  • 通販時:返品・サイズ交換条件を注文前に確認する

防水ギアを安全に長く使うために

「防水」は、あらゆる雨・水圧・使用年数で浸水しないという意味ではありません。縫い目、開口部、外部ポケット、摩耗、汚れ、保管状態まで含めて確認します。

使用後の手入れと修理範囲

RSタイチのシューズサポートは、使用後にインソールを外して乾燥し、雨で多くの水分を含んだ場合は内部の水分を吸収させ、中性洗剤または靴用クリーナーで汚れを落とし、直射日光を避けて自然乾燥するよう案内しています。BOAダイヤルやワイヤーは状態により修理相談できますが、防水構造とソール接着は修理できないとされています。

RSタイチのレインウエア手入れ案内は、汚れを落とし、必要に応じて液体中性洗剤または防水ウエア専用洗剤を使い、十分にすすぐことを案内しています。柔軟剤を使わず、洗濯機の使用を避ける注意もあります。パンツは製品の洗濯表示と取扱説明を優先してください。

走行前と走行中の注意

  • 走行前に裾、BOA、プロテクター、ポケット、ベンチレーションを確認する
  • BOA、ベンチレーション、裾、プロテクターの調整は安全な場所に停車して行う
  • 走行中は衣類やシューズを操作しない
  • 痛み、しびれ、ペダル操作の違和感、浸水、破損があれば安全な場所へ停車して確認する
  • 防水層、ソール、BOA、プロテクターが損傷した製品を自己判断で走行に使い続けない

まとめ

RSY248ドライマスターカーゴパンツと旧OutDry BOAシューズは、筆者の2018年の体格・車両・約1時間の雨という範囲では、ツーリング用防水ギアとして役立ちました。一方、フィットはパンツが大きめ、シューズがタイトで、試着の重要性も分かりました。

現在はRSY270やRSS016のような近い用途の製品を公式通販で確認できますが、旧品の直接の後継とは断定しません。モデルごとの防水範囲とサイズ表を確認し、試着、走行前点検、適切な手入れまで含めて選んでください。

この記事は2018年の記録を2026年8月22日の公式情報で整理したものです。製品仕様、在庫、修理条件は変更されるため、購入・修理前にメーカーの最新案内を確認してください。

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エスプロマガジン編集部。暮らしと仕事に役立つ情報を、わかりやすくお届けします。

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