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webライティングに役立つおすすめ本まとめ!読書によるメリットも考察!

私事ですが専業のライターとして活動を開始してから2年半が経過したことで、最近改めてライティングという仕事に対する本の重要性が身に染みるようになってきました。

以前にも「webライターがおすすめするライティング本」という形で何冊かの本を紹介させていただきましたが、またさらにおすすめしたい本が増えてきたので、私の経験を元に今一度webライティングに役立つ書籍をまとめてみたいと思います。

webライティングを始めてみたい、少しでも書くスキルやモチベーションを高めたい、そんな人におすすめできるのは、やはり書くことに対して有益に働く数々の書籍だと言えるでしょう。

少しでも現状を変えるきっかけになれば嬉しいので、webライティングという仕事に興味がある人はぜひ以下の本をチェックしてみてください。

webライティングに関するおすすめの本まとめ!

webライティングおすすめ本まとめ

新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング

新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング できるビジネスシリーズ

webライティングに関する基礎的な要素を学ぶ段階にいるのなら、「新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング」がおすすめです。

読みやすい文章を書くための考え方や姿勢がわかりやすく解説されているので、自分なりの執筆スタイルが定まっていないときほど魅力的な本となります。

有名なニュースサイト「ナタリー」で培われたその執筆方法は、これから本格的に文章を書いていきたい人にとっての道しるべとなってくれるでしょう。

プラモデル化やサビ頭など、独自の理論や技術がたくさん紹介されています。

構造シートの書き方といった実践向きの練習方法もあるので、この1冊を読み終えることである程度書くための「備え」を蓄えることができるでしょう。

実際に書いているときに迷ってしまうような部分にまでしっかりと言及していることから、読み通せれば細かな執筆技術の補強に期待できます。

その補強はwebライティングで使える基礎技術になっていくので、ひとつずつ身につけていくことを目指してみましょう。

SEO対策のための Webライティング実践講座

SEO対策のための Webライティング実践講座

webライティングには、インターネットという場を活かした独特な戦略が存在します。

その流れやポイントを把握するためにも、「SEO対策のための Webライティング実践講座」の読書はおすすめです。

より多くの人に読まれるための方法や技術がかなりの数収録されているので、手元に置いておくと日常的に利用ができるでしょう。

webコンテンツという媒体そのものの知識を吸収していけることから、web上で書くときに求められる「特別な感覚」を育てることができます。

せっかく書いたものを多くの人に読んでもらいたい、職業としてwebライターを選択したいといった人には、要チェックの本となるでしょう。

ただこちらはライティングのスキルではなくあくまでSEO対策(グーグルなどの検索エンジンに対する技術)に関する本であるため、その点は注意が必要です。

またSEOのトレンドや感覚は常に変化していくものであるため、書かれている知識を柔軟に応用していくことも忘れないようにしてください。

SEO対策のための Webライティング実践講座

SEO対策のための Webライティング実践講座

思考の整理学

思考の整理学 (ちくま文庫)

あまりに有名な本であるため読んだことがある人も多いかもしれませんが、「思考の整理学」はwebライティングにおいても役立つ書籍としておすすめできます。

上手く、そして正確に書くためにできることはすべてやろうという意志を感じさせるこちらの本は、安定したライティング技術を身につけるための教科書となってくれるでしょう。

エッセイ風にまとめられているため読みやすく、そこに書かれていることを実践してみようと思わせてくれます。

どうしても書くときに手が止まってしまう人は、こちらの本を参考にして執筆のために何ができるのかを考えることから始めてみてはいかがでしょうか。

「情報のメタ化」や「手帖とノート」、「とにかく書いてみる」などの章からは、特に書くことにつなげられるたくさんのスキルを学ぶことが可能となっています。

もちろんwebライティングに役立てるだけでなく、その他の仕事やちょっとした普段の考え事にまで応用できるため、自分自身の特別な能力として知識を手にすることもできるでしょう。

特にwebライティングを長い期間続けていきたいのなら、考える力を養える思考の整理学は1度読み通しておくことがおすすめです。

思考の整理学 (ちくま文庫)

思考の整理学 (ちくま文庫)

レトリック感覚

レトリック感覚 (講談社学術文庫)

これは私の持論ですが、文章上で活用できる技術や手段は、実際に使うかどうかに関わらずきちんと知っておくべきだと思うのです。

それは小説やエッセイだけでなく、webライティングにも通ずるものであるため、「レトリック感覚」のような言語のメカニズムに関する本もまたおすすめの書籍となります。

言葉を飾るレトリックの歴史や基礎を学べば、自分のなかに文章の引き出しを作り出すことが可能です。

それは文章を綴り続ける上で、大きな武器となってくれるでしょう。

どこかで書かれている言葉や比喩をトレースするのではなく、レトリックという手法そのものを技術として身につけることで、そこにオリジナル性を与えることができるのです。

無駄な要素や自分なりの考えが度外視されることが多いwebライティングですが、最終的にはオリジナリティのある文体や構成が評価につながると私は実感しています。

定型化した文章を量産する体制を整えるだけでなく、いずれオリジナルの形を求められたときに備えて、レトリック感覚で文章の本質を学んでおきましょう。

また本書の続編にあたる「レトリック認識」も、同じように自分自身の言葉の引き出しを深めるために利用できます。

少しでも厚みを持った記事を書けるように、この2冊を参考にしてみることがおすすめです。

レトリック感覚 (講談社学術文庫)

レトリック感覚 (講談社学術文庫)

自身の好きな作家のエッセイ本

色々な本を読んできましたが、ライティングの基本や面白さを学ぶのなら、「好きな作家のエッセイ本」を読むことが意外にも有効なのではという結論に至っています。

本業の作家が「何かしらのテーマ」に沿って書き出した文章は、読み応えがあることはもちろん自分のライティングの参考文献として扱うことが可能です。

エッセイの文章サイズや読者を惹きつける全体の構成を見てみると、webライティングで書くことになる記事の雰囲気と似ていることが多いように思えます。

おそらく「ノンフィクション」であるということが、ふたつの異なる文章に共通点を作り出しているのでしょう。

「どうして読みやすいのだろう」「書くときにどんなことを考えているのだろう」という分析を重ねることで、自らのライティングに足りない何かを発見することができるかもしれませんよ。

また好きな作家のエッセイを読むことは、執筆に対するモチベーションにも影響してくるため、なかなか執筆作業を習慣化できない人にもおすすめできます。

小説や専門書とは違うエッセイというスタイルから、webライティングのやる気につながるきっかけを自分なりに探してみてください。

エッセイをしっかりと読んでいる人は少ない印象ですが、多くの作家の裏側や考え方、そして何よりも短いスペースに情報や感情をつめこむ文章技術はお手本にできます。

以下に個人的なおすすめエッセイをいくつか紹介しますので、webライティングを上達させたいときは軽くチェックしてみてはどうでしょうか。

そして生活は続く/星野源

そして生活はつづく (文春文庫)

ミュージシャンや俳優としてその名を轟かせている星野源が書いた日常エッセイ「そして生活は続く」には、独特の面白さがびっしりと内包されています。

とても自由に書かれているというのが第一印象でしたが、よく読んでみると次の文章に自然と誘導していくような細かな工夫が随所に見られるようです。

些細な体験をテンポよく言葉で再現する内容は、エッセイらしい軽さに満ちているため気軽に楽しめるでしょう。

その読ませる構成や言葉のチョイスは、webライティングをする際にも影響されるほどのものだと思いますよ。

そして生活はつづく (文春文庫)

そして生活はつづく (文春文庫)

すべてはあの謎にむかって/川上未映子

すべてはあの謎にむかって (新潮文庫)

現代において川上未映子先生以上の純文学作家はいないのではと個人的には思っていますが、さらにエッセイという分野でも面白い本を量産しているのがまたすごいところ。

特に「すべてはあの謎にむかって」は、作者の思考が持つ鋭さと流れる水のようにさらさらと頭に入りこんでくる文章がたくさん収録されているので、ぜひおすすめしておきたいです。

かなり詩的な文体であるためそのままwebライティングに応用するのは難しいですが、言いたいことや伝えたいことを確実に文章に盛り込ませる技術は参考になるでしょう。

どんな小さな考えや出来事でも立派な記事になり得るという可能性を見せてくれるので、webライティングで自分自身の感性を文章化する力を鍛えられるかもしれませんよ。

すべてはあの謎にむかって (新潮文庫)

すべてはあの謎にむかって (新潮文庫)

もものかんづめ/さくらももこ

もものかんづめ (集英社文庫)

そもそもエッセイを読んだことがないと、そこに隠されている技術や構成力を見つけることが難しくなります。

なので名作エッセイ「もものかんづめ」で、エッセイらしいエッセイの形に慣れておくこともおすすめです。

とにかく読みやすく、それでいて面白い、エッセイにしろwebライティングにしろ、目指すべき場所はここなのではと考えさせられるほどに。

人を楽しませる文章というものをしっかりと学べるので、ライティングスキルをエッセイから得るのなら必読の本となるでしょう。

もものかんづめ (集英社文庫)

もものかんづめ (集英社文庫)

webライティングと読書は関係あるのか?

読む余裕が書く気持ちを呼び起こす

経験上本を読めるだけのこころの余裕があるときの方が、何かを書こうという気持ちを奮い立たせやすくなります。

書くことと読むことは表裏一体な印象があるので、webライティングに関する仕事や習慣に挑戦するのなら、常に何かしらの本を読んで気分を執筆モードに置いておくことがおすすめです。

読書によって文章に触れる機会が確保されていれば、自然と書き出しのイメージや全体の構成を想像することができるようになります。

それは技術やスキル常々よりも、単純なやる気を引き起こしてくれるでしょう。

ライティングのための頭をいつでも動かせるように、こまめに読書という潤滑油を差しておきたいですね。

webライティングに関する本だけを読むのはNG

誰でも気軽に文章が書けるようになった現代を反映してか、webライティングやライターに関する本はかなりの数出版されています。

そういった専門的な本には多くのメリットがありますが、とはいえ同じ分野の書籍を読んでいてはライティングの技術を高めることはできないでしょう。

本当にwebライティングに役立つ知識やスキルを得たいのなら、積極的に多ジャンルの本に手を出し、さまざまな読書体験をしていくことが必要です。

以前にもこちらでwebライターのための本をご紹介した際にも、色々なタイプの書籍を選ばせていただきました。

mens.esupro.co.jp

小説、哲学書、エッセイ、教科書、指南本、実用書、世の中にある本の多くは何かを書きたいという人の気持ちを刺激してくれます。

意外な本がライティングに関する極意を授けてくれたり、執筆時に役立つ手法を与えてくれたりする可能性はあるでしょう。

「webライティングのための本を読んだから大丈夫」と安心してしまうことのないように、そこをスタートにしてどんどん読書の範囲を広げていくことがおすすめです。

webの文章と本の文章を切り離す必要はない

たまにwebライティングと書籍の執筆はまったくの別物である、という意見を耳にすることがありますが、果たして本当にそうなのでしょうか。

もちろん対象となる読者や求められる構成などは変わってくるでしょうが、その根底にあるものは同じなのではないかと感じています。

少なくとも書籍の方が上等で、webライティングの方が簡単であるというようなイメージは、もう古い認識となりつつあるでしょう。

webのなかにも魅力的な記事はあり、書籍のなかにもつまらない内容は存在します。

ふたつを切り離して考えることに意味はなくなりつつあるので、webであろうとそれ以外の媒体であろうと、何かを書きたいのなら読書をしていくことはおすすめです。

結局はたくさんの文書を読んでいるという経験が、webライティングにおける自信や実力につながっていくのでしょう。

読書の後は書くことも忘れずに!

書いて見直していくことが大切

読書からwebライティングに役立つ何かを学べたかどうかは、実際に書いてみなければわかりません。

本を読んだ後はとにかく文章を書いて、その効果をチェックするようにしましょう。

読書の影響を即座に感じることは少ないでしょうが、それでも繰り返し執筆していくうちに、ささやかな変化が見つけられると思います。

その変化を見逃さないためにも、書いた文章はどんなものであってもじっくりと見直すことがおすすめです。

自分の文章の見直しは書くこと以上に大変で、最初の頃は恥ずかしいことでもあるでしょう。

しかし見直してみて初めてわかる読書の効果というものはきっとあるので、読む⇒書く⇒見直すというサイクルは意識して実践してみてください。

webライティングで使える「自分らしさ」を発見しよう

webライティングにおける書き方や姿勢は、人それぞれだと言えるでしょう。

結局はライティングという作業のなかに「自分らしさ」を発見できるかどうかが、実際に仕事や継続した趣味としてやっていけるかに関わってくるのです。

そしてその自分らしさを発見するには、とにかく「考えて書くこと」を続けるしかありません。

webライティングに役立つ本を読んでいるだけでも、ただ闇雲に文章を書き出しているだけでもダメなのです。

楽しいライティングを実践していくためにも、書くことによって見つけられる新しい何かをどんどん発見していきましょう。

まとめ

webライティングに役立つ可能性を持った本は、おそらくまだたくさんあると思われます。

そういった本を見つけられるように、この機にさまざまな書籍を読み始めてみることがおすすめです。

例え誰かの共感を得られなくても、自分が影響されたと感じる本からは、webライティングの技術を高めるきっかけを得ることはできます。

今回ご紹介した本も参考にして、ぜひライティングのための読書の習慣化を目指してみてください。

この記事を書いた人

syunkin
ガジェット、書籍、仮想通貨などを専門に執筆しているフリーライターです。新しい情報を読む楽しさを、少しでも提供できたらうれしく思います。
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