こんにちわ、バイクでツーリングすることが生き甲斐のさすライダーです。
ツーリングライダーは、アナログ派とデジタル派に分かれますが、僕は昔から完全にデジタル派で、特にスマホが登場してからというもの、スマホがないとツーリング出来ないレベルまで活用(依存?)しています。
初っ端から余談ですが、、、僕は「iPhone3G」が初めて日本で発売された2008年に、オーストラリアツーリングへと旅立ちましたが、当時本格的に「iPhone3G」を活用したツーリングを初めて実践した(しかも海外で)つまりはスマホツーリングのパイオニアを勝手に自認しています。
今回は、そんなスマホツーリングのパイオニア(?)の僕が普段から使っている、ツーリングに役立つ無料アプリ(一部有料)を紹介していきます。
なお、今回紹介するすべてのアプリは「iPhone版の挙動」であることを予めご了承ください。
スマホのアプリを駆使して快適にツーリング
いかにハイテクな世の中になろうと、バイクという乗り物は、アナログな感覚を楽しむ乗り物です。
ライダーの五感をフルに使って、愛車と共に山へ海へ!暑い思いをしたり、寒い思いをしたり、時に雨に打たれることもあるけれど、それでも明日もバイクで走り出す。
モノと情報に溢れた世の中だからこそ、バイクが提供してくれるアナログな体験や感動こそが、ライダーにとっては何よりも価値のあることなのです。
まずはその前提がある上で、しかし、なるべく快適に、より楽しくツーリングを楽しむために、スマホのアプリというデジタルを活用することをオススメします。
つまり、アナログな体験をより楽しむために、スマホのアプリという名のデジタルを活用するのです。
ツーリング中に調べたい・知りたいと思った時はアプリ検索
ツーリングスポットまでの道のりを調べたい=ナビアプリ、明日の天気が知りたい=お天気アプリ、駐輪場の場所が知りたい=駐輪場検索アプリ、、、などなど、ツーリング中に何かを調べたい・知りたいと思った時は、それらを解決するアプリを、アプリストアで検索すればいいのです。
調べたい・知りたいという気持ちは、つまりは需要なので、必ず需要に対して解決する手段や方法を、スマホの場合はアプリという形で、親切な誰かが用意してくれています。
アプリが需要を解決してくれるのであれば、ツーリング先でもサクッとアプリをインストールするだけなので、とても簡単に解決できます。
取り敢えずスマホがあれば何とかなる
仮に、ツーリング先でほかの荷物を盗まれたとしても、スマホさえあれば、取り敢えずは何とかなります。
ナビアプリがあれば、取り敢えずは帰れますし、決済アプリがあれば、現金がなくても電子決済可能な店でご飯は食べれますし、SNSがあれば誰とでも連絡が付きます。
逆に言えば、ツーリング中の万が一の際は、スマホに入っているアプリが便利であればあるほど、使えれば使えるアプリであるほど、何とかなる率が高いと言えます。
そういった意味でも、ツーリングに役立つアプリをインストールしておくことは、全く損がない行為と言えます(普段使う使わないは別として)
ちなみに、決済アプリやSNSは、今ほとんどの方がインストール済みだと思うので、今回はおすすめアプリとしての説明は省きます(決済アプリは少なくてもiPhoneならApple Payが使えます)
ツーリングで役立つ無料(一部有料)のおすすめアプリ10選
僕が実際にインストール済みで、普段からツーリングで活用しているアプリを10個紹介していきます。
なお、有料アプリは1点(ツーリングサポーター)だけで、そのほかのアプリはすべて無料です。
ナビアプリの定番中の定番「Google Map」
グーグルマップって何それ?おいしいの?という人を探す方が難しいくらいの「定番中の定番ナビアプリがGoogle Map」です。
さすが、Google先生と言わんばかりの非常に高い検索能力を備えていて「あれ?あそこの名前なんだっけ、、、確かこういう感じだったような、、、」という割と雑な検索でも、高確率で目的地を表示してくれます。
全体的に動作が軽く、使い勝手も申し分がないですが、どちらかと言えば最短距離を意識した検索結果になるので、時にとんでもない道を案内される場合もあります。
しかし、やはり頼りになるアプリであることには間違いが無いので、仮にほかのナビアプリを入れていても、これだけは残しておきましょう。
バイク専用ナビアプリならではの工夫が満載「ツーリングサポーター:有料 」
世の中のありとあらゆるものをナビする「NAVITIME」のバイク専用ナビアプリが「ツーリングサポーター」です。
バイク乗車中でも見やすい画面表示、単に最短距離ではなく、走って楽しいルートの検索、有料道路の二輪車料金での表示、バイク用駐輪場の検索などなど、、、バイク専用ナビアプリならではの、ライダーなら嬉しい機能が満載です。
僕は一度使って、スッカリこのアプリが気に入ってしまったので、月額400円(iOS版)の有料アプリですが、長期間継続して使っています。
なお、若干検索機能が弱いので、これと「Google Map」を組み合わせて使うのが、僕的には最強だと思っています。
愛車の燃費やメンテナンス状況をアプリで把握「RevNote」
国産バイク4大メーカーの「YAMAHA」がリリースしている、愛車管理アプリが「RevNote」です。
愛車の燃費や、メンテナンス記録を簡単に記録できるアプリで、ツーリング中はもちろん、前後の愛車の状態把握にも役立ちます。
このアプリを使えば「来週ツーリングに行くけど、あれ?オイル変えたのいつだっけ?」ということがなくなりますし、普段の燃費とツーリング中の燃費を比べてみるのも面白いです。
ツーリング中の万が一の愛車のトラブルの際も、このアプリをバイク屋さんに見せれば、データから原因が掴めるかもしれません。
なお、YAMAHAが出しているアプリですが、もちろんYAMAHA車以外でも使用できますし、実際僕はHONDAとBMWのバイクで使っています(笑)
天気予報アプリの決定版「ウェザーニュースタッチ」
気象予報の大手企業「ウェザーニューズ」の天気予報アプリが「ウェザーニュースタッチ」です。
ウェザーニューズのもともと精度の高い天気予報はもちろん、各地のお天気マニアのユーザーが、実際の現地の天気を投稿しているので、かなり正確な天気予報を入手できます。
天気予報の他にも、雨雲レーダーや雷レーダー、台風の時は台風情報など、天気に関するありとあらゆる必要な情報が「ウェザーニュースタッチ」を通じて手に入ります。
僕は、元スーパー雨男ライダーなので、今まで様々なお天気アプリを試してきましたが、何だかんだでこのアプリの天気予報が一番正確で助かっています(因みに今はスーパー晴れ男ライダーです)
全てのコンテンツを使うためには課金が必要ですが、無料の領域で十分使えます。
雨雲を避けて快適にツーリングが出来る「アメフリ」
現在地や任意の場所の雨雲の動きを確認できる便利アプリが「アメフリ」です。
130分前から、50分後の雨雲の状況まで把握できるので、例えばツーリング中に雨に当たってしまった場合は「ここは、あと30分後に雨雲が通り過ぎる(雨が止む)から、それまでは道の駅で休憩してよう」なんて使い方ができます。
もちろん、これから行く場所の雨雲状況も把握できるので、そのまま行くかルート変更か、雨に当たらずに判断することができます。
実際、このアプリの情報はかなり正確で、僕は今まで何度もこのアプリのおかげで雨の魔の手から逃れています。
高速道路を使うツーリングに「iHighway交通情報」
NEXCO西日本グループが提供している、ハイウェイ交通情報サイトが「iHighway」です。
現在の高速道路状況をマップや文字情報で把握することが可能で、例えば通行止であったり、渋滞であったり、速度規制などの最新情報を知ることができます。
アプリを始め、PC、携帯からも利用ができ、全国の高速道路の交通情報を入手できます。
NEXCO西日本お客さまセンター(年中無休・24時間)
(フリーダイヤル) 0120-924863
※IP電話等一部の電話からはフリーダイヤルがご利用できない場合があります。
その場合は、06-6876-9031(通話料有料)
安いガソリンスタンドが一目瞭然「ガソリン価格比較アプリ gogo.gs」
僕が小学生の頃は、リッター100円前後だったガソリンですが、今では140円〜150円が当たり前ですよね。。。
そんな、ツーリング費用を圧迫する、ガソリン代節約アプリが「ガソリン価格比較アプリ gogo.gs」です。
ユーザーから集めた情報をもとに、その地域の安いガソリンスタンドが一目瞭然で分かるので、ガソリン代の削減に大いに役立つアプリです。
特に、ツーリング中は安い以前に、どこにガソリンスタンドがあるのか分からないケースも多いので、単純にガソリンスタンド検索アプリとしても役立ちます。
各漫画喫茶・ネットカフェの公式アプリ
ライダーにとって使い勝手がよく、安く収まるツーリング先の寝床として、漫画喫茶・ネットカフェは非常に優秀な寝床の一つですが、その反面、店ごとの会員カードが増えて行くのが面倒だったりします(しかも大抵忘れます)
しかし、ほとんどのメジャー漫画喫茶・ネットカフェチェーン店では、会員カードの代わりになる公式アプリをリリースしているので、それをスマホにインストールしておけば、会員カードを持ち歩く必要はありません。
アプリだけの限定クーポンが配信される場合もあるので、少なくてもお気に入りの店舗のアプリだけでも入れておいて損はありません。
僕は、全部で5つの漫画喫茶・ネットカフェアプリをインストールしている、ヘビーユーザーです(笑)
たまには宿でゆっくりと休みたい「じゃらん公式アプリ」
キャンプや漫画喫茶もいいですが、ツーリング中は、たまには宿でゆっくりと休みたい時もあるものです。
そんな時にオススメのアプリが「じゃらん公式アプリ」で、ほかにも類似アプリ・サービスはたくさんありますが、僕の長年のツーリング経験から言うと、じゃらんが一番安く、田舎でもそれなりの数の宿が引っかかる率が高いです。
毎回じゃらんで宿を予約していると、年に数回結構な確率で1000円引きクーポンがもらえるので、僕はこれが配布された時は贅沢することにしています。
ツーリング先のWi-Fi接続ならこれ「タウンWiFi」
ツーリング中のスマホ操作は、ほとんどの時間で携帯電話回線を使っているので、常時Wi-Fi環境の自宅とは違い、通信データ量がどんどん加算されていきます。
近年は、格安スマホユーザーが増えているので、通信データ量に関してシビアなライダーも多いことと思います(僕もそうです)
そこで、ツーリング先の通信データ量削減に役立つ神アプリ「タウンWiFi」の登場です。
これをスマホにインストールすると、付近の無料Wi-Fiに文字通り「自動で」接続してくれます。
通常、無料Wi-Fiの多くは、メールアドレスの登録や会員登録が必要になりますが「タウンWiFi」はその手続きをパスして、自動的にスマホをWi-Fiに繋げてくれます。
これが本当に便利で、このアプリを入れていると、少なくてもコンビニや道の駅、有名観光地では、常になんらかのWi-Fiにスマホが勝手に繋がっているので、ツーリング中の通信データ量を大幅に削減することができます。
ツーリングで役立つ無料(一部有料)おすすめアプリ10選 まとめ
ツーリング中の大抵の面倒や悩みは、スマホのアプリを活用すれば、いとも簡単に解決できます。
決して、デジタルなツーリングを勧めている訳ではなく、バイクの持つアナログな部分を最大限快適に楽しむために、デジタルに任せられるところは素直に任せて、上手に活用していきましょうという提案です。