こんにちわ、バイクが好きだけど車も大好き、欲張り人間さすライダーです。
人生初のドライブレコーダー「Anker Roav DashCam C2」を愛車の日産リーフに導入してから、早1ヶ月が経過しました。
前回のファーストインプレッションでは分からなかった、試しきれなかった項目を、実際に1ヶ月使ってみた感想とともにお伝えしていきます。
なお、前回の記事を読まれていない方は、まずは前回の記事を読まれることをオススメします(下のリンクから飛べます)
Anker製ドライブレコーダー「C2」を1ヶ月使って分かったこと
新車で買った車を当て逃げされた、、、しかも自宅(賃貸)の駐車場で、、、という非常に苦い過去を持つ僕は「なんであの時ドライブレコーダーを導入してなかったんだ!」と、今でも悔やんでいます。
しかし、悔やんでいるとは言いながら、それから3年経った今、ようやくドライブレコーダーを手に入れた僕は、ただ忘れっぽいだけなのか?それとも単にモノグサなだけなのか?今だによく分かりません。
とにかく、ようやく手に入れたドライブレコーダー「Anker Roav DashCam C2」を使い始めて1ヶ月、分かったことや気が付いたことをまとめていきます。
Anker製ドライブレコーダー「C2」の吸盤式マウントは落ちない
「Anker Roav DashCam C2」の車体のフロントガラスへの取り付けは、付属の吸盤か両面テープ式のマウントキットを使います。
もちろん、確実にガッチリと固定するなら両面テープ式ですが、はじめてのドライブレコーダーだから、何度か位置調整するだろうし、、、そもそもフロントガラスに両面テープつけたくないし、、、という理由で、僕は吸盤式のマウントキットを選択しました。
しかし、吸盤式のドライブレコーダーは「落下しやすい」という噂を聞いていたので、常に気を配って運転していたのですが、結果としてその心配はいらない心配でした。
車を運転するときは、ほぼ毎回吸盤の具合を外から確認していましたが、徐々に粘着面積が減ってきてはいましたが、1ヶ月経過しても全く問題ないレベルでした。
逆に言えば、気になるなら1ヶ月に1回くらいの頻度で、丁寧に貼り直してあげれば完璧じゃないかと思います。
2018年の夏は、各地で熱中症の死者が出るくらいの酷い酷暑で、吸盤が熱で緩むんじゃないかと心配でしたが、、、逆に言えばこの酷暑で問題がなかったので、これで落ちるという事態は考え難いと実感できました。
なので、結論ですが「Anker Roav DashCam C2」の吸盤マウントは、安心して使えます。
さらに付け加えると、吸盤はもちろん、日差しが強い日は本体もかなりの高温になっていましたが、動作には全く影響が出ませんでした。
Anker製ドライブレコーダー「C2」は対向車のナンバープレートもキッチリ捉える
前回の記事で「Anker Roav DashCam C2」は、前方を走る車のナンバープレートは余裕で捉える映像クオリティを誇ることはお伝えしましたが、これは対向車のナンバープレートでも同じことが言えます。
さすがに、前方の車ほどはハッキリとは映らないですが、トラブル時に相手の車のナンバーを確認するという意味では十分使える画質を誇っていました。
どちらかと言えば、前方の車と衝突するよりは、対向車がはみ出してきて衝突、、、という事故の方が確立が高いと思うので、これは非常にありがたいポイントでした。
Anker製ドライブレコーダー「C2」の夜間での撮影について
日中はナンバープレートを捉えることができても、果たして夜間ではどうなのか?この疑問に対して「Anker Roav DashCam C2」は、とても良い仕事をしてくれました。
結論から言うと、前方の車のナンバープレートは夜間でも余裕で認識可能です。
さすがに走行中は厳しいですが、渋滞気味で車間距離が詰まっていたり、信号待ちの状態では、ハッキリと前方の車のナンバープレートを捉えていました。
では次に、夜間の対向車のナンバープレートはどうなのか?
これは、残念ながら認識することは出来ませんでしたが、後から分かったことですが、これは僕の設定に落ち度がありました。
「Anker Roav DashCam C2」の設定項目の一つに「ナイトビジョンエンハンスメント」という項目があるのですが、ここを僕は何も考えずに「バランスモード」に設定していたのです。
ここを、周囲の明るさを落として、ナンバープレートを認識し易くする「ナンバープレートモード」に設定すれば、対向車のナンバーも見える可能性はありますが、、、まだ試せていない状況です(あまり夜間運転しないので、、、笑)
ちなみに、パノラマモードは広角撮影(明るさが広がる)バランスモードはナンバープレートモードとパノラマモードの中間の設定という位置付けです。
しかし、デフォルトの設定で、少なくても前方を走っている車のナンバープレートが夜間でも認識出来るというのは、価格から考えるとかなり高性能だと言えます。
Anker製ドライブレコーダー「C2」のGセンサーの感度について
「Anker Roav DashCam C2」には「Gセンサー」という機能があり、これは車体に一定以上の衝撃が加わった際に、その間の映像は上書きされないようにロックされるという機能です。
このGセンサーの感度は「低・中・高」から選択できますが、僕は何が起こるかわからないので、当初は最高感度の「高」で設定していました。
しかし、多少強目にドアを閉めた時や、走行中に軽い段差を越えた時なども動作してしまうので、現在は「中」に設定しています。
実際「強」で設定していると、日々「緊急録画」の項目がどんどん増えて行くので、SDカードの容量を圧迫しがちになってきてしまいます。
通常の映像は上書きされますが、Gセンサー作動中の緊急録画は上書きされないので、つまり通常の録画容量を削っている状態になります。
何が起こるか分からない世の中なので、衝撃が無いトラブルだって無いとは言えないので、ここは通常保存領域もある程度確保しておきたいというのが本音です。
もちろん、トラブルマネジメントの観点では「高」で設定しておくのがベストですし、感度が良いことに越したことはありませんが、SDカードの容量という物理的な面との葛藤が悩ましいところです。
同じく「Gセンサー」を使う「パーキングモニター」も感度が選べますが、こちらは「高」に設定していて、やはり頻繁に動作していますが、、、何と言っても、駐車場で当て逃げされた僕ですから、こちらは「高」のままでいきます(笑)
しかし、これらは「衝撃感知センサーの感度が良い」という事実を物語る内容なので、結果としてドライブレコーダーとしての性能が高いことを証明しています。
Anker製ドライブレコーダー「C2」のバッテリーについて
バッテリーを内蔵している「Anker Roav DashCam C2」ですが、バッテリー性能は正直イマイチです。
録画された映像をパソコンで確認するために、家の中に本体を持ち込んで、ついでにちょっと設定をいじってみたのですが、、、その間にガンガンバッテリーが減っていきました。
ちなみに余談になりますが、録画した動画のナンバープレートを確認するには、本体ではなくパソコンなどで動画を再生したほうが確実です(本体での再生では判別が難しいです)
、、、話を本筋に戻すと「Anker Roav DashCam C2」は、基本的にはシガレットから常に給電して使うものですが、パーキングモードは内臓バッテリーだけで駆動するので、このバッテリーの弱さはちょっと心配になります。
ただし、前述の「Gセンサー」の感度がいいので、パーキングモードが結構な確率で動作していることも、バッテリーの減りが早い原因の一つかとは思います。
Anker製ドライブレコーダー「C2」夜間撮影やGセンサーの継続レビュー まとめ
1万円を切る価格の、高コスパドライブレコーダーの「Anker Roav DashCam C2」ですが、ドライブレコーダー初心者の僕には何ら問題がない、とても良い商品です。
逆に、あくまでトラブルマネジメントを主目的とした商品で、これ以上の性能や機能は必要なのか?とも思ってしまいます。
モバイルバッテリーの王者のAnkerが作った「ガジェット」は、やはり一味違います。