
2018年の中国出張で立ち寄ったコンビニで、日本のお菓子を思わせる商品を6タイプ購入しました。この記事では、現地で撮影した写真と、開封したときの様子、当時感じた味や食感を紹介します。
更新注記:この記事は2026年8月22日に再構成しました。以前は外観の印象だけで商品を「パクリ」と呼んでいましたが、似て見えることだけでは権利侵害の有無を判断できません。商品名は写真から読める範囲と公式情報を照合し、感想は2018年の個人的な体験として記載します。現在の販売状況やパッケージは変わっている可能性があります。
2018年に中国のコンビニで見つけた6タイプ
今回紹介するのは、ロール菓子、海の生き物型スナック、ロールウエハース、果物型グミ、マシュマロ、えび味スナックの6タイプです。以下の価格、品ぞろえ、味の感想は、特に断りがない限り2018年に筆者が購入・実食したときの記録です。
徐福记「卷心酥」|クリーム入りロール菓子

箱から読み取れるブランド名は「徐福记」、商品名は「卷心酥」、味は「奶油味」です。徐福记の公式商品ページでも同じ簡体字表記を確認できます。ただし、ここで紹介するのは2018年に購入したパッケージであり、現行品と同じ仕様だとは限りません。
店頭で箱を見たとき、筆者は江崎グリコのクリームコロンを思い出しました。これは外観から受けた個人的な連想で、両商品の権利関係を示すものではありません。

開封すると、細長い筒状の生地の中にクリームが入っていました。当時の筆者には、外側の生地はやや硬く、中のクリームは軽めに感じられました。


側面と裏面も撮影しました。写真には複数の味を示す図柄がありますが、2018年の訪問店で筆者が購入したのはこのクリーム味だけです。写真だけから当時または現在の全ラインアップは断定しません。
好丽友「好多魚」|海の生き物型スナック

箱には「好丽友」と「好多魚」の表記があります。好丽友はOrion Chinaの公式サイトで確認できるブランドです。海を描いた箱と生き物型の中身を見て、筆者は森永製菓のおっとっとを連想しましたが、類似性はあくまで当時の印象です。

箱の中には内袋がありました。筆者が開封した個体は上部から開けにくく、横から開けたことを覚えています。

中身は魚など海の生き物をかたどった軽いスナックです。当時はサクサクした食感とソース系の風味を感じました。

箱の栄養表示には「能量 605千焦」と写っています。中国の公的な栄養表示解説では、食品のエネルギー表示にkJ(千焦)が使われます。中国国家衛生健康委員会の解説と、北京市衛生健康委員会の換算式(1kcal=4.184kJ)に従うと、605kJは約145kcalです。ただし、写真だけではその数値が箱全体、100g当たり、1食当たりのどれを基準にしているかを安全に読み切れないため、箱全体のカロリーとは断定しません。
Mayora「AStick mini」|チョコ入りロールウエハース

箱の表記は「MAYORA」「AStick mini」で、内容量は50gと読めます。メーカーのMayora公式ブランドページではウエハースやチョコレート菓子を確認できますが、2018年のこの商品と現行ラインアップの同一性までは確認できませんでした。
細いロールウエハースの写真を見て、当時はヤマザキビスケットのピコラを思い出しました。一方、この形の菓子はほかにもあるため、見た目だけで特定商品との関係は判断できません。

開封すると、細長いロールウエハースが入っていました。当時は中のチョコが控えめで、軽い食感が中心のお菓子だと感じました。

裏面にはキャラクターと商品説明が印刷されています。写真から読めない細部は推測せず、記録として残します。
旺仔「QQ糖」|果物型のハードグミ

袋には「旺仔QQ糖」とあり、写真ではオレンジ味とイチゴ味を確認できます。旺旺グループの公式FAQでもQQ糖はブランド商品として説明されています。
果物を大きく見せた袋を手にしたとき、筆者は日本の果汁グミなどを連想しました。ただし、これはパッケージから受けた印象であり、果汁の量や製法が同じという意味ではありません。

袋の裏面には栄養表示などがあります。文字が小さく、写真だけでは原材料や含有量を正確に読み切れないため、成分については評価しません。


中身は果物の形をしたグミでした。当時の筆者には甘さが強めで、噛み応えのある硬い食感に感じられました。味覚には個人差があり、これは2018年に食べた個体の感想です。
動物キャラクターのハート形マシュマロ

袋には灰色の動物キャラクターが描かれ、ハート形のピンク色のマシュマロが入っていました。当時はイチゴ風味だと感じました。
以前の記事では有名なアニメキャラクターだと断定していましたが、この写真だけでは商品名、メーカー、キャラクターの名称や権利関係を確認できません。そのため、ここでは見える特徴と実食した感想だけを記載します。
親親「虾条」|えび味のスナック

袋には「亲亲」「虾条」「PRAWN CRACKER」「原味」とあります。親親食品の年次報告書にも、同社の商品群としてprawn crackersが記載されています。
赤い袋、えびのキャラクター、細長いスナックの写真から、筆者はカルビーのかっぱえびせんを思い出しました。これは2018年に見たときの連想で、製造元や権利関係が同じという意味ではありません。

袋の裏面にはキャラクターを使ったイラストがあります。細かな物語の内容は読み取れなかったため、解釈は加えません。


訪問した店では、写真の3種類が同じ棚に並んでいました。この陳列だけから、現在の味数や人気度までは判断できません。当時食べた原味は、筆者にはえびの風味と塩味が強めに感じられました。
「似ている」と「模倣品」は分けて考える
日常会話の「パクリ」は範囲が曖昧ですが、商標権や意匠権などの侵害には個別の権利、指定商品・役務、使用態様などの確認が必要です。特許庁の権利侵害に関する案内でも、権利の種類に応じて侵害となる行為が説明されています。
この記事の5商品には、写真から読める別々のブランド名・商品名があります。ブランド表記は商品を識別する手掛かりになりますが、それだけで正規性や非侵害が証明されるわけではありません。反対に、色、形、キャラクター、味が似て見えるという印象だけで模倣品だと断定することもできません。
そこで本記事では、商品に表示された名称、写真で確認できる特徴、2018年の実食感想、公式情報で確認できた運営主体を分けました。権利者への照会、登録意匠・商標の調査、裁判所や行政機関の判断は行っていないため、侵害の有無は結論づけません。
まとめ|2018年の現地体験として振り返る
2018年の出張で購入した6タイプには、日本で見慣れたお菓子を思わせる色や形がありました。一方、写真を見直すと、徐福记、好丽友、Mayora、旺仔、親親という商品表示も確認できます。キャラクター入りマシュマロだけは、商品名とメーカーを特定できませんでした。
- 写真21枚は2018年の現地購入・実食記録として残す
- 味や食感は当時の筆者の主観として扱う
- 見た目が似ていても「パクリ」や権利侵害とは断定しない
- 605kJは約145kcalであり、605kcalではない
食事以外の生活環境については、2018年の中国出張でトイレを探した体験記に、当時の状況と現在読む際の注意点をまとめています。
同じ出張時の移動体験は、中国のシェアサイクル体験記と中国の地下鉄体験記にもまとめています。いずれも訪問当時の記録としてご覧ください。