どもです、最近YouTubeに動画を上げまくっている、さすライダーです。
2020年に開始予定の、次世代携帯電話サービス「5G」では、現在とは比較にならないレベルの高速・大容量通信が可能なので、それに伴い、今まで以上に「動画」の需要が増えることは、もはや確実と言えます。
しかし、だから今から動画を撮ろう!と思っても、一から撮影機材を揃えるのは、経済的にしんどいので、そこで登場するのが「スマホカメラ」です。
スマホなら誰でも持っているので、すぐに動画撮影を始められますが、そこに「ジンバル・スタビライザー」を組み合わせると、素人感のない、他と比べて一歩進んだ動画を撮ることが出来ます。
ということで、今回はスマホで動画を撮る際の強力なアイテム「ジンバル・スタビライザー」を解説していきます。
- ブレの無い動画を撮れる「ジンバル・スタビライザー」とは?
- ジンバルとスタビライザーの違いとは?
- スマホは今や高性能カメラ
- スマホ用ジンバル・スタビライザー選びのチェックポイント
- スマホ用ジンバル・スタビライザーおすすめ10選
- スマホ用ジンバル・スタビライザーおすすめ10選 まとめ
ブレの無い動画を撮れる「ジンバル・スタビライザー」とは?
スマホで何かしらの動画を撮って、どんな映像が撮れているのかな?と、ワクワクしながら再生すると、撮った映像がブレブレ、、、これってよくありますよね。
自分では、手でガッチリとスマホを固定して撮ったつもりが、実際には手ブレだらけだと、とても悲しい気持ちになります(涙)
しかし、ここで登場するのが「ジンバル・スタビライザー」で、スマホでブレの無い、滑らかな映像を撮ることが出来る救世主なのです。
何故、ブレが無い動画を撮れるかというと「ジンバル・スタビライザー」は、常にスマホを水平に保ってくれるからです。
スマホが上下に揺れようが、左右に揺れようが「ジンバル・スタビライザー」が、常にスマホを水平に保ってくれて、まるで低空を浮いているような、滑らかな映像を撮ることが出来ます。
ジンバルとスタビライザーの違いとは?
ジンバルとスタビライザーは、現在では同じ意味合いで使われることが多いですが、厳密に言えば、両者は似て非なるものです。
ジンバルの特徴とメリット・デメリット
ジンバルとは、電子的にスマホを水平に保ってくれる装置で「電気式スタビライザー」と呼ばれることもあります。
ジンバルが自動的に、スマホの水平調整をしてくれるので、初心者でも簡単に、ブレの無い映像を撮ることが出来ます。
大抵の機種は、スマホとの連携(専用アプリ)が可能で、ロックした対象物を自動的に追尾してくれたり、自撮りモードなどの機能が備わっています。
デメリットとしては、ジンバルはバッテリー駆動なので、撮影時間が限られることと、精密な動きをするので、とっさの動きには対応しずらい(ブレてしまう)という点が挙げられますが、最近はどちらのデメリットも、大幅に改善されてきています。
スタビライザーの特徴とメリット・デメリット
スタビライザーは「やじろべえ」の原理で、重心を一点に集めることで水平を保ち、ブレの無い映像を撮れる装置です。
シンプルな構造なので、ジンバルよりも安価で、とっさの動きにも対応し易いなどのメリットがあります。
しかし、その構造上、ジンバルよりも大柄で重量があり、スマホの重さに合わせ「重り」の調整が必要になるので、現在の主流はジンバルになりつつあります(ジンバルとスタビライザーは、ほぼ同じ意味で使われています)
スマホは今や高性能カメラ
わざわざ「ジンバル・スタビライザー」を購入してまで、スマホで動画を撮る必要があるの?そもそも高性能なカメラを買えばいいじゃないか?と思うかもしれませんが、確かに予算があればそうしたいところですが、しかしスマホカメラは、今は高性能カメラです!
下手な専用機(カメラ)よりも画質が良いですし、手ぶれ補正がついていたり、4K撮影が可能なスマホだってあります。
高性能なカメラを買えば、簡単に数枚〜数十枚の諭吉さんが、あっという間に旅立ちますが、スマホはほとんどの人が既に持っています。
ならば、持っている資産は活かすべきで、数千円〜高くても2万円前後で買える「ジンバル・スタビライザー」を買ったほうが経済的ですし、仮に新しいスマホを購入しても「ジンバル・スタビライザー」の対応サイズ内のスマホであれば、そのまま使うことが出来ます。
実際、それなりに有名なYouTuberでも、カメラはスマホオンリーという人もいるようなので、それだけ現在のスマホカメラは、高性能ということです。
スマホ用ジンバル・スタビライザー選びのチェックポイント
実際にスマホ用ジンバル・スタビライザーを選ぶ上での、気を付けるべきチェックポイントを解説していきます。
ジンバル・スタビライザーの軸構成をチェック
パン(水平・左右)・ティルト(垂直・上下)・ロール(回転)のどの方向に対して、スマホのブレを防いでくれるかは、ジンバル・スタビライザーの「軸の数」によります。
最もブレが少ないのは「3軸構成」のもので、上記の全方向へのブレを防いでくれますが、その分価格が高くなりがちです。
例えば、上下のブレだけを防ぎたいという場合は「1軸(ティルト)」のものを、それに加えて回転のブレも抑えたい場合は「2軸(ティルトとロール)」のものを選ぶと、3軸構成のものより、安価に手に入れることが出来ます。
ジンバル・スタビライザーの対応スマホサイズをチェック
大抵のジンバル・スタビライザーは、スマホをアタッチメントに挟み込む方式になっているので、挟み込めるスマホのサイズをチェックしておきましょう。
スマホがiPhoneであれば、そこまで気にする必要はありませんが、大画面のAndroidスマホは、本体サイズに要注意です。
ジンバル・スタビライザーの収納サイズや重量をチェック
ジンバル・スタビライザーは、とても便利なガジェットですが、多くは割と大柄で、重量もそれなりにあるのが最大の欠点です。
外出先で使うことが多いガジェットなので、自分が普段使っているバックなどに、収納することが出来るのか?重量は許容範囲なのか?をチェックしておきましょう。
また、最近では折り畳み可能なモデルや、軽量なモデルなども徐々に出てきてはいるので、それらを探してみるのも一つの手です。
ジンバル・スタビライザーを他のカメラでも使えるかチェック
スマホの他に、アクションカメラやコンデジなどを持っている場合は、それらもジンバル・スタビライザーに取り付け可能なのかを、チェックしておきましょう。
もともとのアタッチメントに、そのまま取り付け出来る場合と、専用のアタッチメント(オプション)に換装することにより、取り付け可能な場合があります。
ジンバルのバッテリー駆動時間をチェック
ジンバルはバッテリー駆動なので、バッテリーの持ち=そのまま撮影時間になります。
最近のジンバルのバッテリーは、かなりロングライフなので、極端にバッテリーの持ちが悪い機種はありませんが、最低でも連続5時間以上はバッテリーが持つ機種を選びましょう。
中には、10時間以上駆動する機種や、スマホに給電出来る機種もありますので、長時間の撮影をする予定がある場合は、これらの機種を選ぶと安心です。
スマホ用ジンバル・スタビライザーおすすめ10選
Amazonで購入可能なスマホ用ジンバル・スタビライザーの中から、特にオススメの10機種を紹介していきます。
ジンバル:Zhiyun Smooth 4
オススメのジンバルと言えばコレ!というユーザーが多い、高性能ながら、コストパフォーマンスに優れているジンバルです。
大好評だった旧モデル「Smooth-Q」の後継機種にあたる「Zhiyun Smooth 4」は、3軸構成による究極のブレ補正を行なってくれます。
ハンドホイールを搭載しているため、より滑らかなズームとフォーカスを調整可能になります。
また、ジンバルからスマホへの給電も可能なので、長期間の動画撮影も安心して行うことが出来ます。
ジンバル:DJI Osmo Mobile 2
中国の世界シェアNo.1のドローンメーカー「DJI」が開発したジンバルです。
同社のドローンに搭載されている、世界最先端のジンバル技術を採用しており、被写体を追いかける「アクティブトラックモード」の精度は、素晴らしいの一言です。
多少大柄なのが難点ですが、購入したユーザーの評価は全体的に高く、買って間違いのないジンバルと言えます。
【国内正規品】 DJI Osmo Mobile 2 (3軸手持ちジンバル)
- 出版社/メーカー: DJI
- メディア: エレクトロニクス
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ジンバル:HOMEPEE スタビライザー手持ちジンバル
使用用途を自撮りやSNSアップ素材の撮影に絞った、2軸構成のシンプルなジンバルです。
美顔効果などの、いかにもSNS受けしそうな機能が搭載されており、ジンバルというよりは、多機能な自撮り棒のような存在です。
1万円を切る低価格で手に入れることが出来るので、まずはジンバルを試してみたいというユーザーにもオススメです。
スタビライザー手持ちジンバル 2軸スマホ iPhone Android対応 映画制作 水平撮影 手ブレ防止 ビデオカメラサポート【日本語取説付き&一年間保証】
- 出版社/メーカー: HOMEPEE
- メディア: エレクトロニクス
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ジンバル:FEIYU TECH SPG
世界的なジンバル・スタビライザーメーカー「FEIYU TECH」の高性能ジンバルです。
シンプルな見た目ながら、その性能はトップクラスで、自前のスマホで、ブレのない滑らかな映像を撮影することが出来ます。
また、スマホの他に「GoPro」も装着可能なので、アクションカメラユーザーにもオススメのジンバルです。
【国内正規品】 FEIYU TECH SPG 3軸 ハンドヘルド スタビライザー ジンバル スマートフォン ・Gopro Hero 5 Camera用 【日本語説明書付き・国内保証1年】
- 出版社/メーカー: Feiyutech
- メディア: Camera
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ジンバル:Gimpro スマホ 3軸ジンバル
3軸構成のジンバルなのに、Amazonで実売1万円を切る価格で販売されている、高コストパフォーマンスジンバルです。
ズーム調整や撮影モード変更などの、ジンバルの基本機能は網羅した上で、スマホへの給電も可能なバッテリーも備えています。
このパッケージを1万円以内に収めたのは、素直に素晴らしいと思います。
Gimpro スマホスタビライザー 3軸ジンバルスマートフォン手持ちジンバル 手ブレ防止 最大6インチ 200Gスマホ対応 顔&オブジェクト追跡 12時間ランタイム 低速度撮影 日本語説明書付
- 出版社/メーカー: Gimpro
- メディア: エレクトロニクス
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ジンバル:Snoppa M1 スマホ用 3軸ジンバル
3軸構成のジンバルながら、なんとポケットに収まる、驚異の小型化を実現しているジンバルです。
専用アプリを駆使した、豊富な撮影モードがあり、被写体を追いかける「トラッキングモード」も搭載しています。
3軸構成のジンバルが欲しいけど、大きいものは嫌だ、、、、というユーザーには、まさにうってつけのジンバルです。
- 出版社/メーカー: SNOPPA
- メディア: エレクトロニクス
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ジンバル:X-CAM Sight2 Creative Sight
手のひらサイズの、超コンパクト設計が売りの、2軸構成ジンバルです。
折り畳むとスマホ程度の大きさになり、外出先に積極的に持ち運びたくなるジンバルです
本体価格も5千円代と驚異的な安さで、はじめてのジンバルにも最適な一台です。
- 出版社/メーカー: x-cam creative sight
- メディア: エレクトロニクス
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ジンバル:Brenzo スマートフォン ジンバル
コスパに優れた、高性能な3軸構成のジンバルです。
歩きながらでの撮影や、動きの激しいスポーツ撮影でも、ほぼブレ無しの滑らかな映像が撮影出来ます。
また、タイムラプスやパノラマ撮影など、撮影モードが豊富なことも特徴です。
- 出版社/メーカー: Tryke
- メディア: エレクトロニクス
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スタビライザー:ZENIC スタビライザー
やじろべえ方式の、非電子式スタビライザーです。
スマホはもちろん、一眼レフカメラも設置可能な大柄な本体は、それなりに重量があるので、長時間での撮影には不向きですが、やじろべえ方式ならではの、味のある撮影を楽しむことが出来ます。
スマホの大きさに応じて、重りを調整する必要があるので、どちらかと言えば玄人向けのアイテムです。
ZENIC スタビライザー 黒ハンドヘルド 手振れ防止 撮影安定化機材 GoPro/ビデオカメラ/デジタル一眼レフカメラ/iphoneに対応 (黒)
- 出版社/メーカー: Zenic
- メディア: エレクトロニクス
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スタビライザー:Shoulderpod S1 プロフェッショナル用スマートフォングリップ
スタビライザーというよりは、しっかりとした手持ちグリップですが、下手な商品よりはよっぽどブレの無い映像が撮れます。
Apple Storeでも販売されている、Apple公式のiPhoneアクセサリーで、ポケットサイズのコンパクトな本体が魅力です。
手持ちの他には、三脚や自撮り棒に設置して使うことも出来るので、メインのジンバルやスタビライザーの他に、サブとして持つ使い方がベターです。
【国内正規品】Shoulderpod S1 プロフェッショナル用スマートフォングリップ
- 出版社/メーカー: Shoulderpod
- メディア: Wireless Phone Accessory
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スマホ用ジンバル・スタビライザーおすすめ10選 まとめ
ライターの僕が言うのもなんですが、これからは確実に動画の時代です(悲しいことに・笑)
手持ちのスマホで、滑らかな動画を撮影出来るジンバル・スタビライザーは、これから「マストなアイテム」になっていくことでしょう。