データ無制限あり!タイ(バンコク)のおすすめレンタルWi-Fiの解説

タイのアユタヤ遺跡

こんにちわ、かつてオーストラリアをバイクで一周したことがある、海外旅行も大好きな、さすライダーです。

2019年は再び海外をバイクで走ろうと、本気で目論んでおります!

ところで、最近日本人に人気の渡航先は、安定の台湾と並んで「タイ」が急上昇中です。

タイは近年経済発展が著しく、首都のバンコクには近代的な高層ビルが立ち並んでおり、徐々に上がってはきているものの、まだまだ全体的に物価が安く、治安も良好で、何より親日国です。

僕のように、場所を選ばないフリーランスの間では、タイは人気の移住先としても定着しつつもあります。

となれば、まずはタイに行ってみよう!ということで、今回は旅のお供の「レンタルWi-Fi」を解説していきます。

スマホやタブレットは今や海外旅行の必需品

スマートフォン(iPhone)とタブレット(iPad)

時代は「地球の歩き方」より、スマートフォンやタブレットです。

現地での道案内に観光スポットの検索、言語の翻訳や為替状況のチェック、SNSでのリア充アピールなどなど、、、もはやスマホやタブレットがない海外旅行は考えられません。

地図やガイドブック、現地でよく使う単語集、そして何よりカメラやビデオは全てスマホやタブレットに集約出来るので、海外旅行に必要なアイテムはかなり減りました。

僕がオーストラリアをバイクで一周した時は、ちょうど「iPhone3G」つまりはスマホが世に登場したばかりだったので、現地でグーグルマップルを使ってルートを調べていると、他の日本人から不思議な目で見られました(笑)

しかし、スマホやタブレットは現地に持っていくだけではタダの箱なので、何かしらのインターネット接続を確保することが必要です。

タイ(バンコク)でスマホやタブレットを使う5つの方法

タイに持っていくスマホやタブレットを現地で使うために、インターネット回線を確保する5つの方法を紹介していきます。

その1:タイの無料Wi-Fiスポットを使う

タイの無料Wi-Fiスポットのイメージ

海外では、日本とは比較にならないほど「無料Wi-Fiスポット(公衆Wi-Fi)」が充実しています。

タイでも首都のバンコクを中心に、無料Wi-Fiスポットが整備されていますので、特定のインターネット回線を確保していなくても、スマホやタブレットがそれなりに使えてしまいます。

ただし、日本の高速な環境に慣れていると、若干接続スピードが遅く感じてしまいます。

ちなみに、残念ながら日本は世界屈指の無料Wi-Fi後進国です。。。

外国人観光客の増加で、かなりマシになっては来ましたが、首都圏でさえもまだまだWi-Fiなし地帯が存在します(これぞ本当のフリーWi-Fi・笑えない)

その2:大手通信キャリアの国際ローミングサービスを使う

国際ローミングサービスのイメージ

ドコモ、au、ソフトバンクの大手通信3キャリアを契約しているユーザーなら、タイであれば「国際ローミングサービス」を利用することが出来ます。

国際ローミングサービスとは、海外旅行に行った際に、現地の提携通信キャリアの携帯電話回線をそのまま使えるサービスです。

例えばドコモなら「ワールドウイング」ソフトバンクなら「世界対応ケータイ」などのサービスがこれに該当します。

特別な手続きをしたり、他に何か用意しなくても、現地で何時ものスマホがそのまま使えるので、非常に便利なサービスですが、接続料金は他の方法に比べて割高になっています

また、SIMカードを挿入できないWi-Fi専用タブレットやPCでは、国際ローミングサービスを使うことは出来ません。

その3:SIMフリーのスマホにタイのSIMカードを入れる

SIMフリー端末にSIMカードを挿入するイメージ

SIMフリースマホの増加により、近年需要が増えてきている方法です。

現地、もしくはあらかじめ日本で、タイの通信キャリアのSIMカードを入手しておき、それを今スマホに入っている国内キャリアのSIMカードと差し替えて使う方法です。

タイの現地の通信キャリアのサービスを、そのまま自分の端末で使うことができるので、接続が安定していてスピードも早く、様々なプランを選ぶことが出来ます。

しかし、SIMカードを差し替えて接続設定(APN)をいじる必要があるので、どちらかといえばITリテラシーの高い旅人向けの方法です。

その4:グローバルWi-Fiルーターを購入する

Amazonなどで「グローバルWi-Fiルーター」と検索すると、対応国であればどこでも使えるWi-Fiルーターを入手することが出来ます。

ほとんどの機種は100カ国以上の対応国があり、まず間違いなくタイは対応しています。

しかし、はじめにグローバルWi-Fiルーターの端末の購入が必要になるので、海外旅行に行く頻度が少ないユーザーには不向きな方法です。

その5:国内またはタイでレンタルWi-Fiルーターを借りる(ベストな方法)

レンタルWi-Fiルーターのイメージ

国内またはタイにて、現地対応のWi-Fiルーターをレンタルする最もオススメの方法です。

現地でレンタルWi-Fiの電源を入れるだけの簡単操作で、単体でも複数端末での同時接続も可能です(もちろんWi-Fi専用端末でもOK)

さらに、料金がレンタル日数単位での設定なので分かりやすく、比較的データ通信容量も大きいことが特徴です。

なお本記事では、この方法にフォーカスして解説していきます。

タイ(バンコク)のレンタルWi-Fiを借りる際のチェックポイント

タイ対応のレンタルWi-Fi(ルーター)を借りる際のチェックポイントを解説していきます。

レンタルWi-Fiの受け取り・返却方法をチェック

空港でレンタルWi-Fiを借りるイメージ

レンタルWi-Fiの受け取り・返却方法は主に3種類で、ひとつは国内の指定の場所(基本は空港)で受け取りと返却を行う方法です。

出国時に受け取り、帰国時に返却できるので、最もシンプルで分かりやすい方法です。

もうひとつの方法は、タイの現地にてレンタルWi-Fiの受け取りと返却をする方法で、国内の場合より1日〜2日分のレンタル料金を削減できるので、コストが一番抑えられる方法です。

3つ目の方法は、レンタルWi-Fiを郵送にて受け取り・返却するという方法で、これは受け取りは空港で返却は郵送という感じで、他の方法と組み合わせて使われる場合が多い方法です。

以上3つの方法を踏まえた上で、自分の旅行計画にあった最適なレンタルWi-Fiの受け取り・返却方法を選びましょう。

レンタルWi-Fiの通信データ容量と同時接続数をチェック

例えば、観光スポットの検索や道案内だけにスマホを使うなら、1日あたり100MB以下のデータ容量で十分間に合いますし、逆に海外でもYouTubeを観まくる!という使い方なら、それ相応のデータ容量が必要です。

また、スマホの他にタブレットも使いたい場合は、最低2台以上の同時接続に対応したレンタルWi-Fiが必要ですし、グループや家族でレンタルWi-Fiをシェアする場合は、それに対応した同時接続数が必要です。

個人単位ではあまりスマホを使わない場合でも、複数人でレンタルWi-Fiをシェアする場合は、可能な限りデータ容量は大きいプランで契約しておくべきです。

レンタルWi-Fiの端末保証サービスをチェック

海外旅行先の不意のトラブルのイメージ

慣れない海外旅行では、何が起きるか予測不可能です。

なので、海外旅行に慣れていない限りは、万が一の際の端末の保証サービスには加入しておいた方が無難です。

仮に自分では絶対に端末を壊さない・水没させない!という自信があったとしても、海外では「盗難」のリスクが国内とは比較にならないほど高いです。

国内空港で受け取り可能なタイ(バンコク)のおすすめレンタルWi-Fi 7選

出国前に国内の空港で受け取り可能な、タイ対応のおすすめレンタルWi-Fiを7つ紹介していきます。

データ容量無制限が魅力「タイデータ」

データ容量無制限が魅力「タイデータ」

1日当たりわずか590円で、タイ国内のデータ通信が無制限で使い放題のレンタルWi-Fiです。

現地で観光スポット検索をしまくろうが、インスタに写真を上げまくろうが、YouTubeをガンガン観ようが全く問題ありません。

タイの大手通信会社の回線を使用しているので、タイ全土で快適な通信サービスを使うことができます。

また、郵送での受け取りと返却は、なんと往復の送料が無料で利用できます。

主要料金プラン:タイWi-Fi無制限通信プラン(1日590円)

受け取り(返却)可能な空港
成田空港・羽田空港・中部空港・関西空港

www.gmobile.biz

海外旅行向けレンタルWi-Fiの定番「グローバルWi-Fi」

海外旅行向けレンタルWi-Fiの定番「グローバルWi-Fi」

世界200カ国以上に対応している、海外旅行向けレンタルWi-Fiの定番サービスです。

現地の大手通信会社の4G-LTE回線を使った、快適で高速な回線を使うことが可能で、料金プランは最低1日当たり970円からで、1日当たりのデータ容量によって金額が違ってきます。

また、レンタルWi-Fiの受け取り・返却場所が非常に多いという特徴もあります。

主要料金プラン(1日当たりのデータ容量と料金)
・4G-LTEプラン:1日250MBで970円 
・4G-LTE大容量プラン:1日500MBで1170円
・4G-LTE超大容量プラン:1日1GBで1370円

受け取り(返却)可能な空港
成田空港・羽田空港・関西空港・新千歳空港・仙台空港・新潟空港・小松空港・中部空港・伊丹空港・旭川空港・福岡空港・宮崎空港・静岡空港・鹿児島空港・那覇空港

townwifi.com

長期滞在プランもあり「jetfi」

長期滞在プランもあり「jetfi」

留学やホームステイなどで、長期でタイに滞在する予定があるユーザーにおすすめのレンタルWi-Fiです。

他のレンタルWi-Fiサービスよりも、端末のバッテリー容量が大きく、複数人での利用にも向いています。

また、料金プランは最低680円からで、1日当たりのデータ容量によって金額が違ってきます。

主要料金プラン(1日当たりのデータ容量と料金)
・ライトプラン:1日350MBで680円 
・スタンダートプラン:1日500MBで980円
・プラチナプラン:1日1GBで1280円
・長期利用パックは30日間12800円(426円/1日)から

受け取り(返却)可能な空港
成田空港・羽田空港・関西空港

www.jetfi.jp

抜群の知名度を誇るレンタルWi-Fi「イモトのWi-Fi」

抜群の知名度を誇るレンタルWi-Fi「イモトのWi-Fi」

イッテQファンなら誰でも知っているであろう、イメージキャラクターに珍獣ハンターのイモトアヤコを採用している知名度抜群のレンタルWi-Fiです。

タイはもちろん、他のアジア地域でもそのまま繋がる「アジア周遊プラン」がとても便利で、タイを含めたアジア全般を旅したいユーザーにおすすめのレンタルWi-Fiです。

また、24時間の無料サポートサービスがあり、海外旅行では心強い限りです。

主要料金プラン(1日当たりのデータ容量と料金)
・4G大容量プラン:1日500MBで1280円 
・4Gギガプラン:1日1GBで1580円
・30日プラン:23000円(766円/1日)

受け取り(返却)可能な空港
成田空港・羽田空港・関西空港・中部空港・新千歳空港・福岡空港

www.imotonowifi.jp

翻訳機能付きレンタルWi-Fi「FAST-Fi」

翻訳機能付きレンタルWi-Fi「FAST-Fi」

タイを含めた23カ国の言語に対応している、嬉しい翻訳機能付きのレンタルWi-Fiです。

スマホを使わずとも、即座に現地の言語の翻訳が出来るのは本当に便利で、これだけでも「FAST-Fi」を選ぶ価値があります。

料金プランは最低350円からと安く、1日当たりのデータ容量によって金額が違ってきます。

主要料金プラン(1日当たりのデータ容量と料金)
・ライトプラン:1日350MBで350円 
・スタンダートプラン:1日500MBで580円
・プラチナプラン:1日1GBで1180円

受け取り(返却)可能な空港
成田空港・羽田空港・関西空港

翻訳機能付きレンタルWi-Fi「FAST-Fi」の公式ページはこちら

データ容量無制限のレンタルWi-Fi「JAL ABC」

データ容量無制限のレンタルWi-Fi「JAL ABC」

JALグループ企業のJALエービーシーが提供しているデータ容量無制限のレンタルWi-Fiです。

インターネット申込なら(1日あたり1000円ぽっきりで)、タイ国内のデータ通信を容量無制限で使い倒せます。

もちろん、JALのマイルを貯めることも出来るので、マイラーにはおすすめのレンタルWi-Fiです。

主要料金プラン:データ無制限通信プラン(1日1000円)

受け取り(返却)可能な空港
成田空港・羽田空港・関西空港・中部空港

www.mobile.jalabc.com

データ容量無制限プランも選べる「Wi-Ho!」

データ容量無制限プランも選べる「Wi-Ho!」

海外旅行用レンタルWi-Fiとしては老舗のサービスです。

1日のデータ容量を選べるプランと、無制限プランを選ぶことが可能で、ユーザーの利用用途によって柔軟にプランを選ぶことが出来ます。

主要料金プラン(1日当たりのデータ容量と料金)
・通常プラン:1日300MBで680円 
・大容量プラン:1日500MBで980円
・1GBプラン:1日1GBで1180円
・無制限プラン:1日1780円

受け取り(返却)可能な空港
成田空港・羽田空港・関西空港・福岡空港・中部空港・新千歳空港

データ容量無制限プランも選べる「Wi-Ho!」の公式ページはこちら

タイ(バンコク)のおすすめレンタルWi-Fiの解説 まとめ

タイは今日本人に人気の渡航先なので、レンタルWi-Fiサービスが充実しています。

自分に合ったサービスを見つけて、いつのもスマホとレンタルWi-Fiをお供に、快適なタイの旅を楽しみましょう。

この記事を書いた人

sasu-rider