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【海と山とUDON】四国ツーリングのおすすめスポット10選


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室戸岬への道


北海道や九州に次ぐ、ライダーに人気のツーリングスポット四国。

海や山の魅力的な道や、香川のうどんをはじめとする美味しい食べ物、 ゆったりとした時間が流れる瀬戸内海など、四国にはツーリングの魅力がたっぷりと詰まっています。


今回はバイクで日本全国を旅した著者が、そんな四国のおすすめスポットを紹介していきます。


四国ツーリングの魅力とは?

四国には、古くから「お遍路さん文化」というものがあります。

お遍路とは簡単に言うと、四国各地にある、空海にゆかりのある八十八ヶ所の霊場を巡拝することで、四国をバイクで走っていると、白装束の衣装をまとった「お遍路さん」をよく見かけます。

つまり四国には、もともと旅をするという文化が根付いているのです。


旅人をもてなすことは四国の人にとって当たり前のことであり、旅の風景が日常化しているのが四国なのです。

実際 、四国をツーリングしていると、現地の人はバイクの旅人にも温かく接してくれるので、気持ちよく四国の旅を続けることができます。


また、四国は四方を海に囲まれたエリアであり、険しい山々がそびえ立つ山の国でもあります。

つまり、ライダーにとっては海の道と山の道、どちらも楽しめる魅力的なツーリングスポットなのです。

さらには海の幸や山の幸、香川のうどんや徳島ラーメンをはじめとする、麺類文化もまた魅力の一つです。

バイクで四国へ行く方法とは?

四国は四方を海に囲まれた、島国日本の中の島国です。

したがって、四国をツーリングするためには、四国在住でない限り、愛車と海を越える必要があります。
ここでは、愛車と海を越えて四国に行くための方法を紹介していきます。

自走で四国に行く(橋を使う)

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鳴門大橋の大パノラマ


四方を海に囲まれている四国は、日本屈指の「橋」文化を持っています。

最も有名な香川県と岡山県を結ぶ「瀬戸大橋」を始め、愛媛県と広島県を結ぶ「しまなみ海道」、徳島県と淡路島を結ぶ「鳴門大橋」、この3つの巨大な橋を使ってライダーは自走で四国へアクセスすることが可能です。


ただし、125cc以下のバイクは、しまなみ海道しか走ることができないので注意が必要です。

なぜなら、瀬戸大橋と鳴門大橋は全線高速道路だからです(しなまみ海道は原付専用道があります)

フェリーで四国に行く

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徳島港のフェリーターミナル


四国は各種フェリーが充実している、フェリー大国でもあります。

フェリーは愛車とゆっくり海を眺めながら、旅情を感じる船旅を楽しむことができるので、著者が最もお勧めする四国への移動方法です。


東京から徳島県のような長距離フェリーから、愛媛県と瀬戸内エリアや九州エリアを結ぶ短中距離距フェリーまで、実に様々なフェリーがあるので、各々のルートにあったフェリーを見つけることも楽しみのひとつです。

番外編:レンタルバイクで四国を走る

愛車と海を越えて四国に向かうというテーマからは外れてしまいますが、近年増えているのがレンタルバイクを使ったツーリングです。

ライダーは四国まで、飛行機や電車・バスなどでアクセスして、現地でレンタルバイクを調達してツーリングをはじめるスタイルです。


仕事が忙しく、四国までの移動時間を捻出できないライダーや、現地までは身軽に行きたいライダー、ツーリングはもちろん、徒歩や電車でも四国を楽しみたいライダーなど、ライダーの需要の多様化によって、近年レンタルバイクの利用者は増加傾向にあります。

四国ツーリングのおすすめスポット10選

実際に著者が走った、四国ツーリングのおすすめスポット10選を紹介していきます。

豪快なシーサイドライディングが楽しめる「室戸岬」

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室戸岬は高知県にある、四国の南の果ての地の一つです。

空海ゆかりの地である室戸岬は、荒々しい海岸線と日本離れしたダイナミックな風景が広がっています。

その室戸岬へと続く国道55号線は、信号が少ない快走路で、四国の青い海と空がいっぺんに楽しめるシーサイドツーリングルートです。


また、室戸岬には「室戸スカイライン」という海が見えるワインディングロードもあり、こちらもライダーに人気のツーリングルートになっています。

室戸岬周辺は、鰹のタタキが有名な高知県の中でも、特に美味しい鰹のタタキが食べられるエリアとして有名で、地元のスーパーで売っている鰹のタタキでさえもレベルがかなり高いです。


なお、室戸岬は別名「台風銀座」と呼ばれるくらい、台風の影響力が非常に大きなエリアなので、台風シーズンの走行は絶対に避けるようにしましょう。

目指せ!四国最南端の地「足摺岬」

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足摺岬は室戸岬と同じく、高知県にある南の果ての地の一つで、四国最南端の地でもあります。

江戸時代末期から明治時代初期にかけて、アメリカと日本で活躍した「ジョン万二郎」ゆかりの地としても有名です。

荒々しいダイナミックな風景が広がる室戸岬に比べて、足摺岬は南国の雰囲気が漂う明るい雰囲気の岬です。


足摺岬までのメインルートである国道321号線は、語呂合わせで「足摺サニー(321)ロード」と呼ばれており、陽光がまぶしい四国の南国の海を走れる絶景シーサイドルートです。

足摺岬周辺は、海沿いの県道27号線を走るもよし、尾根を貫くローカルの348号線を走るもよし、どちらもライダーに人気のツーリングルートになっています。


また足摺岬周辺には「足摺テルメ」という温泉があり、足摺岬の雄大な夕日を眺めながら温泉を楽しむこともできます。

ウチノ海の絶景が広がる「鳴門スカイライン」

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徳島県にある「鳴門スカイライン」は、内海である「ウチノ海」の絶景が広がるワインディングルートです。

徳島市街からのアクセスがよく、すぐ近くに四国と淡路島を結ぶ鳴門大橋もあり、ツーリングのルート上に組み込みやすい道でもあります。


鳴門スカイラインの終点の「鳴門公園」には、鳴門海峡の渦潮を真上から眺められるスポットがあり、スリル満点の体験を味わうことができます。

インスタ映えスポットの宝庫「夕やけこやけライン」

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愛媛県の長浜町と双海町を結ぶ国道378号線は、別名「夕やけこやけライン」と呼ばれており、その名前の通り美しい夕日を見ることができる、海沿いの快走路です。

今となっては「インスタ映えスポット」として一躍有名になった、日本で一番海に近い駅と言われている「JR下灘駅」があるのも夕やけこやけラインです。


夕日の時間帯はもちろんのこと、海が輝く日中の時間帯の走行もおすすめで、特に春の菜の花と桜の時期は、思わず笑顔になってしまう道です。

雲上の世界を愛車と駆け抜ける「四国カルスト」

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愛媛県と高知県にまたがる四国カルストは、山口県の秋吉台と福岡県の平尾台と並ぶ、日本3大カルスト台地の一つです。

四国らしい狭いクネクネ道を走っていると、目の前に突如開ける雲上の別世界、それが四国カルストであり、この一気に景色が開ける感は一度は体験する価値があります。


特に、四国カルストのメインである「姫鶴平」を貫く県道383号線は、牧歌的風景の緑の草原を貫く、爽快なツーリングルートとしてオススメの道です。

四国カルスト周辺には、温泉やキャンプ場などのレジャー施設が点在していて、バイクで走ってもバイクを降りても楽しい四国の一大ツーリングスポットと言えます。

豪快なワインディングと秋の紅葉が魅力の「石鎚山」

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愛媛県にある標高1,982メートルの石鎚山は、西日本一の高さを誇る霊峰です。

その石鎚山を貫く県道12号線「石鎚スカイライン」は、四国屈指の豪快な絶景山岳ワインディングルートとしてライダーに人気の道です。

終点の土小屋付近からは、石鎚山の山頂まで2時間程度で行けるので、登山も含めてツーリングするのもオススメの楽しみ方です。


また、土小屋以降の道は通称「UFOライン」呼ばれており、地球をツーリング中のUFOが見れる、、、訳ではなく、石鎚山周辺の尾根上を走る大展望が魅力の観光林道です。

林道なので道幅は狭いですが、特に秋の紅葉の時期は目の覚めるような景色が続く一番オススメの時期です。

日本最後の清流を愛車と冒険できる「四万十川」

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日本最後の清流と言われている四万十川は、高知県の西部を流れる一級河川で、全長は196kmもあります。

その四万十川を愛車と並走できるのが、国道381号線と441号線であり、四国らしい狭いクネクネ道が大半を占めますが、たまにはゆっくり走る旅もいいでしょう。


道中、四万十川の水量によっては沈んでしまう「沈下橋」を見かける機会が多いですが、基本的にバイクで通行できるので、水面スレスレの小さな橋を渡るスリリングな体験ができます(くれぐれも落下にはご注意を)

また、四万十川周辺は四国屈指のアウトドアエリアなので、愛車とキャンプできる場所もたくさんあります。

秘境の道を愛車と散策「祖谷渓」

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祖谷渓は徳島県にある、深いV字型の渓谷が続く日本三大秘境と呼ばれているエリアです。

その祖谷渓を貫く県道32号線は、細かなカーブが続く渓谷沿いのワインディングロードで、祖谷渓の秘境感が抜群な道です。

道中には、祖谷渓を代表するオブジェである「断崖絶壁の小便小僧」や、ケーブルカーで谷底の露天風呂に降りる温泉宿「ホテル祖谷温泉」、野生のシラクチカズラで編んだスリリングな吊橋の「祖谷のかずら橋」など見所が満載です。


ただバイクで走るだけでは勿体無いエリアなので、時間に余裕を持って祖谷渓の旅を愛車と楽しみましょう。

うどん県の本気を味わう「香川のうどん巡り」

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言わずと知れたうどん県こと香川県は、日本で一番面積の小さな都道府県です。

つまり「うどん巡り」をするには最適な環境で、大抵は1時間以内、どんなにお店とお店が離れていても2時間あればたどり着けます。


概して、香川の名だたるうどんの有名屋は、見た目では店と分からないような民家のような店や、カーナビでも辿り着くのが困難な場所にあることが多く、そこはバイクの機動力を最大限に発揮できるポイントでもあります。

ちなみに著者オススメのうどん屋は、香川県の端にあり、うどん巡りのスタートに便利な「上戸うどん」、店長がよくテレビ出演している高松の「もり家本店」、エッジの効いた麺が癖になる、香川のうどん文化を代表する「山内うどん」の3店です。

瀬戸内の島を巡る「しまなみ海道」

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愛媛県の今治市と広島県の尾道を結ぶ「しまなみ海道」は、大小7つの橋で構成されている瀬戸内の島々を結ぶ道です。

しまなみ海道は、単に愛媛県と広島県の移動の道ではなく、途中の島に立ち寄りながら瀬戸内の魅力を楽しむ道で、現地の人には日常の橋がある風景が、旅人には非日常に映ります。


特に、125cc以下のバイクには天国のような道で、全線走ると通常2500円ほどかかる通行料が(ETCの場合)たったの510円で済みます。

また、125cc以下のバイクじゃないと降りれない島もあり、しまなみ海道をツーリングする際は125cc以下のバイクでゆっくりと楽しみましょう。

四国ツーリングのおすすめスポット10選 まとめ

四国は何度行っても飽きることがない、ツーリングするにはもってこいのエリアです。

海の道と山の道を両方楽しめ、食べ物が美味しく物価も安いので、できる限りの休暇を取って四国の旅を愛車と満喫しましょう。


この記事を書いた人

さすライダー
バイクで日本2周、オーストラリア1周済みの放浪系バイク乗り、さすライダーです。バイク関係の記事を中心に、読者の皆さまに役立つ記事を書くことを心がけています。どうぞよろしくお願いします^ ^