【2018-2019年度最新版】Wi-Fi・SIMフリータブレット おすすめ10選

タブレットの王様「iPad」

こんにちわ、ガジェットが大好きバイク乗り、さすライダーです。

今回のテーマは、スマートフォンより画面が大きく、ノートPCよりも手軽で扱いやすい、そんな絶妙なポジションに位置するガジェット「タブレット」です。

近年は、タブレットライクに使える大画面スマートフォンや、タブレット並みに薄い小型ノートPCなどが流行していますが、それらはあくまで「タブレット」に取って代わる存在ではなく「タブレット的なもの」としての位置付けになっています。

タブレットは通信方式や画面サイズが豊富で、それに伴い用途が多岐にわたるガジェットなので、ユーザーが自分に合ったタブレットを選べるように、この記事が参考になれば幸いです。

mens.esupro.co.jp

Wi-Fi・SIMフリータブレットって?

タブレットは、その通信方式によって、大きく2種類に分けることが出来ます。

ひとつは単独での通信機能を持たない「Wi-Fi専用タブレット」もうひとつは単独で通信可能な「SIMフリータブレット」です。

Wi-Fi専用タブレットの特徴

自宅でWi-Fi専用タブレットを使うイメージ画像

Wi-Fi専用タブレットは、端末単独での通信機能は持たず、自宅の固定回線やモバイルルーター、公衆無線LANなどの「Wi-Fi」に接続することでインターネットに繋がるタブレットです。

常時ネットに繋げて使うわけではなく、オフラインユースとオンラインユースを使い分けるユーザー、基本的には自宅や外出先のカフェなどでしかタブレットを利用しないユーザー、Wi-Fi専用タブレットはSIMフリータブレットに比べて安価なので、端末購入コストを抑えたいユーザーなどは、Wi-Fi専用タブレットがオススメです。

中には、Wi-Fi専用タブレットでも、頻繁にネットを使うユーザーもいますが、その場合は「モバイルルーター」を使用している場合が多く、逆に言えば「モバイルルーター」を所有している場合は、Wi-Fi専用タブレットでも常にネット接続が可能と言えます(スマートフォンのテザリングでも同じことが言えます)

SIMフリータブレットの特徴

SIMフリータブレットのSIMカードのイメージ画像

SIMフリータブレットの特徴は、通信キャリアの「SIMカード」をタブレットに挿入することにより、携帯電話回線(4G)を使って、スマートフォンのように常時通信が出来るということです。

タブレットに挿入するSIMカードは、基本的には各社のデータ通信専用SIMカードになるので、スマートフォンに挿入する音声通話付きのSIMカードより安く、最安で一月500円くらいから気軽に利用することが出来ます。

もちろん、SIMカードを挿入せずに、Wi-Fiに接続して使用することも出来るので「Wi-Fi専用タブレット」の機能も持ち合わせているのが「SIMフリータブレット」なのです。

また、多くの場合、Wi-Fi専用タブレットでは省かれることが多い「GPS機能」が備わっていることも「SIMフリータブレット」の特徴です。

Wi-Fi・SIMフリータブレットの選び方

Wi-Fi・SIMフリータブレットを選ぶ上で、ポイントとなる項目を解説していきます。

外出先でタブレットの常時ネット接続が必要なのか否か

現代人はほとんどの場合、自宅には何かしらの「Wi-Fi」が備わっています。

つまり、自宅内ではタブレットが単独で通信できなくても、特に問題がないという見方ができます。

となると、Wi-Fi専用タブレットとSIMフリータブレットのどちらを選べばいいのかという基準は「外出先でタブレットの常時ネット接続が必要なのか否か」というポイントに絞られるという事になります。

「常時ネット接続が不要であれば」仮にWi-Fi専用タブレットであっても、外出先にWi-Fiスポットがあれば、そこでネットに接続することが可能です。

そもそも、外出先にタブレットを持っていくのか否か?という点も含めて、ここは一度ユーザー自身が、自らのタブレットの使い方を整理しておく必要があります。

Wi-Fi・SIMフリータブレットのOSは「iOS・Windows・Android」の3種類

iPadのiOSのイメージ画像

タブレットには現在「iOS・Windows・Android」の3種類のOSがあります。

iOSはAppleのタブレット、つまり「iPadシリーズ」専用のOSで、Windowsは主にマイクロソフトの「サーフェイスシリーズ」のOS(サーフェイス以外にも一部採用されています)Androidはその他のタブレットに採用されている、最もシェアの大きなOSです。

基本的には、手持ちのスマートフォンやPC環境に合わせて、タブレット(OS)を選ぶのがスマートな方法で、スマホがiPhoneならiPad、AndroidならAndroidタブレット、仕事でWindowsPCを使っているならサーフェイスと選んだ方が、デバイス間の連携やファイルのやりとり、クラウドの共通化といった面で便利です。

Wi-Fi・SIMフリータブレットは使用用途によって画面サイズを決める

タブレットの画面サイズの違いのイメージ画像(iPad)

タブレットはスマートフォンより画面サイズが豊富で、最低7インチから、上は12インチくらいまでの画面サイズがあります。

このうち、持ち運びに便利なのは7〜8インチのタブレットで、例えば電車内で電子書籍を読むといった使い方に最もマッチしています。

次に、自宅内や落ち着いた場所で、動画やゲームを楽しみたいという場合は10インチ以上のタブレットがおすすめですが、反面、持ち歩きという面では向いていないと言えます。

このように、タブレットは使用用途によって最適な画面サイズが異なるので、まずはタブレットで何をしたいのかを明確にして、次に画面サイズ選びに移るのがもっとスムーズな選び方です。

しかし、仮に12インチのタブレットでも、少なくてもノートPCを持ち歩くよりは、遥かに持ち歩きやすいという事実は付け加えておきます。

Wi-Fi・SIMフリータブレット おすすめ10選

数あるWi-Fi・SIMフリータブレットの中でも、特にオススメのモデルを10機種ピックアップして紹介していきます。

タブレットの王様のフラグシップモデル「Apple New iPad Pro 11インチ / 12.9インチ」

タブレットの王様のフラグシップモデル「Apple New iPad Pro 11インチ / 12.9インチ」

タブレットというガジェットを世に普及させるに至り、常にシェアのトップを走る、そんな正にタブレットの王様と言える存在が「iPadシリーズ」です。

その「iPadシリーズ」のフラグシップモデル「iPad Pro」が2018年にフルモデルチェンジを遂げ、11インチと12.9インチの2モデル展開となりました。

どちらもApple伝統の「ホームボタン」を廃止した全面ディスプレイタブレットになっており、同じくホームボタンを廃止した「iPhoneX」から始まった全面ディスプレイの流れを、iPadにも採用した意欲作です。

デザイン的にも、それまでの丸みを帯びたデザインから、エッジを効かせたデザインへ変更されており、新生代のiPadを見た目でも味わうことができます。

Wi-Fi専用モデルはもちろん、SIMフリーモデルも購入可能ですが、流石にAppleのフラグシップモデルなので、ノートPC1台が余裕で買えてしまう価格の高さが最大のネックと言えます。

Apple 11インチ iPad Pro Wi-Fiモデル 64GB シルバー MTXP2J/A

Apple 11インチ iPad Pro Wi-Fiモデル 64GB シルバー MTXP2J/A

ベーシックで購入しやすいモデル「Apple iPad 9.7インチ」

ベーシックで購入しやすいモデル「Apple iPad 9.7インチ」

初代からの「iPad」の流れを引き継ぐ、画面サイズが9.7インチの最もベーシックな「iPad」です。

2018年モデルからは、それまで「iPad Pro」でしか使えなかった「Apple Pencil」にも対応しており、もともと折り紙つきの基本性能や扱いやすさも更に強化され、タブレットとしての完成度が高まっています。

価格も、32GBモデルが公式サイトで36,848円からと購入しやすい価格なので、ついつい新しい「iPad Pro」に目がいってしまいますが、事実上はこちらが主力モデルと言えます。

なお、Wi-Fi専用モデルの他に、SIMフリーモデルも選択できます。

Apple iPad (Wi-Fi, 32GB) - ゴールド

Apple iPad (Wi-Fi, 32GB) – ゴールド

コスパ抜群のSIMフリータブレット「Lenovo TAB4 8 ZA2D0085JP」

コスパ抜群のSIMフリータブレット「Lenovo TAB4 8 ZA2D0085JP」

携帯性に優れた8インチのSIMフリータブレットです。

複数のユーザー間の切り替えができる「マルチユーザー機能」や「ドルビーアトモス」を採用した臨場感あふれるサウンド環境など、充実したマシンスペックを備えていますが、2万円を切る高コストパフォーマンスを実現しているモデルです。

これと、格安SIMのデータプランを組み合わせれば、初期費用をかなり抑えた上で、回線付きのタブレット生活を楽しむことが出来ます。

据え置きしやすいタブレット「Lenovo タブレット YOGA Tab 3 8」

据え置きしやすいタブレット「Lenovo タブレット YOGA Tab 3 8」

同じレノボの「TAB4 8」は携帯性に優れるタブレットですが、こちらは「据え置き」がしやすいタブレットです。

端末に自立式のスタンドを備えているので、自宅で映画などの動画コンテンツをゆっくりと視聴する使い方に向いています。

しかし、Wi-Fi専用モデルの他に、SIMフリーモデルも用意されているので、外出先で積極的に使うニーズにも対応しています。

国産タブレットの代表格「NECパーソナルコンピュータ PC-TE510HAW LAVIE Tab E」

国産タブレットの代表格「NECパーソナルコンピュータ PC-TE510HAW LAVIE Tab E」

国産メーカーのNECが作った、10.1インチの大型タブレットです。

シンプルな長方形型のデザインが国産の安心感を主張している本体には、指紋認証センサーが内蔵されており、セキュリティ面でも安心を提供しています。

国産端末は海外端末に比べて価格が高いイメージがありますが、このタブレットは3万円を切る魅力的な価格になっています。

ちなみに、SIMフリーモデルはなく、Wi-Fi専用機のみのラインアップです。

ビジネスマン向けタブレットの決定版「マイクロソフト Surface Go」

ビジネスマン向けタブレットの決定版「マイクロソフト Surface Go」

マイクロソフトの「サーフェイスシリーズ」は、それまでのタブレット=エンタメ端末という概念を打ち破り、Officeを用いたビジネスユースに耐えうるガジェットとして昇華した、エポックメイキングな端末です。

その「サーフェイスシリーズ」の、よりコンパクトで、よりリーズナブルで手軽なラインアップとして新たに登場したモデルが「Surface Go」です。

本国アメリカでは、すでにベストセラー機の仲間入りを果たしていて、日本でも発売されるや否や、ビジネスユーザーを中心に、iPadキラーの大本命としてヒットを飛ばしています。

Wi-Fi専用機の他にSIMフリーモデルもあり、外出先で本家本元のOfficeが使えるタブレットとして、確固たる地位を確立している端末です。

マイクロソフト Surface Go(4GB/64GB) シルバー MHN-00014

マイクロソフト Surface Go(4GB/64GB) シルバー MHN-00014

携帯性に優れた7インチタブレット「ASUS ZenPad7 TABLET」

携帯性に優れた7インチタブレット「ASUS ZenPad7 TABLET」

台湾の世界的なITメーカー「ASUS」ブランドの7インチタブレットです。

軽量・コンパクトな本体は携帯性に優れ、積極的に持ち運びたくなるタブレットです。

Wi-Fi専用機に絞り、機能性能は必要十分レベルに留めていることから、コストパフォーマンスにも優れた端末になっています。

Amazonの爆安タブレット「Fire7 tablet」

Amazonの爆安タブレット「Fire7 tablet」

Amazon印の通常でも6千円を切る、セール時には5千円を切ることもある、7インチの爆安タブレットが「Fire7 tablet」です。

用途をエンタメ目的に絞り、プライムビデオやKindleなど、各種Amazonサービスを快適に使うことに主眼を置いている端末です。

事実、動画を視聴したり、電子書籍を閲覧する分には全く問題なく、それ以上の使い方を求めなければ、必要十分な性能を備えていると言えます。

他には、基本性能を高めた8インチモデルや、フラグシップの10インチモデルのラインアップもあります。

Fire 7 タブレット (7インチディスプレイ) 8GB

Fire 7 タブレット (7インチディスプレイ) 8GB

今だにファンが多い名機「ソニー Xperia Z4 Tablet 」

今だにファンが多い名機「ソニー Xperia Z4 Tablet 」

2015年に、Wi-Fiモデルのほか、ドコモとKDDIからLTEモデルも発売されたタブレットですが、今だにファンが多い名機として人気が高いモデルです。

10.1インチの大画面ディスプレイを備えた大型タブレットでありながら、軽量コンパクトな作りで、非常に高い防水性能も備えています。

フルセグ装備でテレビも快適に視聴できる端末として、様々な用途で使える真のマルチメディア端末と呼べるモデルです。

ソニー Xperia Z4 Tablet SGP712 ストレージ32GB ブラック

ソニー Xperia Z4 Tablet SGP712 ストレージ32GB ブラック

侮れない格安中華ガジェット「Dragon Touch V10」

侮れない格安中華ガジェット「Dragon Touch V10」

2018年12月現在、Amazonでは実売10000円ちょっとで購入することができる、僕が愛してやまない格安中華ガジェットのひとつです。

性能云々はもとより、10.1インチの大画面タブレットなのに、1万円ちょいという価格設定はどう考えても事件です。

クラッドコアのCPU、GPS、FMラジオなど、基本性能もしっかりしているので、決して安さだけではない、侮れない格安中華タブレットです。

【2018-2019年度最新版】Wi-Fi・SIMフリータブレット おすすめ10選 まとめ

スマートフォンとノートPCの間に位置するタブレットは、どちらの利点も兼ね備えた多目的端末として、手元に1台あると便利なガジェットです。

主に自宅で使うのか、外出先でも使う予定があるのか、まずは自分なりの使い方をイメージすることからタブレット選びは始まります。

この記事を書いた人

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